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講師は難民!世界難民の日に合わせ、Robo Co-opでデジタルスキルを習得した難民によるChat GPTを活用した生成AI研修の申込受付開始

〜AI時代にこそ難民の活躍機会を。DXの民主化を目指すRobo Co-op、次世代に即した難民支援の形〜




[画像1: https://prtimes.jp/i/108210/14/resize/d108210-14-4c0a423443f32fadf405-8.jpg ]



ノーコード・ローコードスキルのデジタルトレーニングによって、難民のスキル習得機会の拡大に取り組んでいる一般社団法人Robo Co-op(代表:金 辰泰)は、発足から約三年、難民やシングルマザーの背景をもつ人々の教育・雇用機会の拡大に取り組んでまいりました。
私たちの取り組みを多くの方に知っていただくべく、6月20日世界難民の日に合わせ、新たなプロジェクトを始動、Robo Co-opで実際にデジタルスキルを身につけた難民による生成AI研修(Chat GPT等)を一般企業やNPO向けに提供いたします。
これまでRobo Co-opでデジタルスキルを習得した難民・シングルマザーは約50名にのぼります。既にシリコンバレーの企業や日本のグローバル大手、自治体からのデジタル案件を受注し、自分の好きな場所から生活を脅かされることなく、誇りをもって仕事をしています。メンバーが蓄積した知見を活かし、研修講師を始めることで、目まぐるしい発展を遂げていく生成AI領域で難民やシングルマザーの活躍機会をもっと増やしていきたいと考えました。Robo Co-opが関わる難民・シングルマザーは学習意欲が大変高く、社会に貢献したいという気持ちを強く持っています。
皆様のお申し込みお待ちしております。


◆Robo Co-opによる生成AI研修について
[画像2: https://prtimes.jp/i/108210/14/resize/d108210-14-56699aa87a7ea420df66-1.png ]



難民やシングルマザーといった多様な背景をもつ人々と「誰もがありのままに輝ける社会」を目指すRobo Co-opが、未経験者でも一人前になれるグループラーニングのメソッドで、生成AIのプロンプトエンジニアリングやAPI連携を実践的に教えます。

ESGやSDGs、DEIに取り組む組織の皆さま。女性や外国人を含むあなたの組織の従業員が現場で輝けるよう、DXの民主化に向けてRobo Co-opの多様なプロフェッショナルが伴走いたします。

メニュー例

1.研修サービス
その日から現場で使えることをゴールとした集合研修を提供。生成AIの基礎からプロンプトエンジニアリングの手法に加えて、現場で使えるユースケースの紹介(議事録作成、市場調査、データ分析、戦略策定など)やチャットボットのカスタム方法(GPTs作成など)を教えます。更に、実践ワークショップを通じて、その日から現場で使えるプロンプトの雛型構築や今後現場で導入していくためのロードマップ策定まで踏み込みます。希望者に応じて、より高度なAPI連携やAI×RPA活用などもトレーニング可能です。


2.伴走支援
組織の隅々にまでAI活用がいきわたるよう、現場が生成AIを使いこなすまでサポートいたします。Robo Co-opのグループラーニングの仕組みを取り入れ、5人1組を複数つくり3 ~ 6か月に渡り伴走します。定例会を通じた定期モニタリングによるモチベーション維持や毎週のオフィスアワーでの問題解決、質問し放題のオンラインチャット等を通じて、徹底的にあなたの組織のAI活用を伴走します。


3.その他
プロンプトエンジニアリングの個別開発依頼も相談可能。研修・伴走後の生成AI活用の組織化に向けたCoE(Center of Excellence)構築といった組織開発(ガバナンス方針、活用ガイドライン策定、事例共有会、MVP制度、サポートデスクなど)についても、Robo Co-opでの実践経験を基にコンサルティング可能。

※全て有料のプログラムになります。お問い合わせ後に金額のご連絡をいたします。
※無料体験やNPO向け割引も用意しておりますので、お気軽にお問合せください。
※基本は全てオンラインでのサービス提供となり、現地対応は応相談となります。Robo Co-opはリモートワークといった柔軟な働き方で、埋もれてしまっているもったいない多様なタレントが、誰でもありのままに輝けることを目指しております。

□生成AI研修受付フォーム
https://forms.office.com/r/tGnJGnck6u


◆難民を”難”関を突破する”民”に〜Robo Co-opが描く未来

[画像3: https://prtimes.jp/i/108210/14/resize/d108210-14-a079c16c668de4a04411-7.jpg ]


Robo Co-opは、難民が直面する政治的な紛争や内戦、迫害、自然災害を乗り越え、新たな未来を切り開くための支援を行っています。代表の金 辰泰自身も日本で在日3世として難民と同様の境遇に生まれ、彼のバックグラウンドやそれを乗り越えた経験を基にRobo Co-opは生まれました。来るAI時代に活躍できる人材育成をし、難民やシングルマザーの背景をもつ人々へデジタルスキルの教育・就労機会を提供、経済的自立を目指しています。
Robo Co-opでは「難民」を、困難を乗り越え新しい未来を切り開く「難関を突破する民」と定義しています。 Robo Co-opの活動は、単なる支援にとどまらず、難民が自らの力で未来を切り開く力を信じ、共に歩み続けます。


◆ セミナー実施レポート :UNHCR Japanオフィスで難民が国連職員へAI活用をレクチャー
[画像4: https://prtimes.jp/i/108210/14/resize/d108210-14-3c63a9837c8f80714c71-9.jpg ]


[画像5: https://prtimes.jp/i/108210/14/resize/d108210-14-1043933ccbbfa80c5f42-10.jpg ]


[画像6: https://prtimes.jp/i/108210/14/resize/d108210-14-44cfc1b25bd33fc5178d-11.jpg ]


日時:2024年5月31日
場所:Wisley Foundation(東京都港区南青山6-10-11)
参加人数:20名
内容:
1.事業紹介・講師紹介
2.デモ紹介
3.生成AIの基礎
4.今日から使えるユースケース紹介
(要約、翻訳、調査、計画、評価、メール作成、議事録作成など)
5.プロンプトエンジニアリングの手法(初級-中級-上級)
6.ワークショップ(実際にプロンプティングの練習)
7.Q&A
8.クロージング


[画像7: https://prtimes.jp/i/108210/14/resize/d108210-14-59d20223a617e7e98121-3.png ]


回答数:17名

参加者からはほとんど全ての項目で90%を超える非常に高い満足度が寄せられ、今後実践していく生成AI活用方法に関する強い自信を得ることにつながりました。この取り組みは、更なる人道支援活動を強化していくために、UNHCRのスタッフに最先端のデジタルスキルを提供する重要な一歩となりました。

◆難民包摂とAIに関する直近のRobo Co-opの活動

1.6月初旬にジュネーブで、AIと難民包摂について講演
UNHCRが開催する難民受け入れに関する国際会議:CRCP(Consultation on Resettlement and Complementary Pathways)に、日本代表団の一員として代表 金が参加しました。そして、「AI & Refugee Digital Inclusion」に関するセッションをホストし、難民包摂におけるAIの重要性について講演しました。Robo Co-opのキャリアインパクトボンドやデジダルインパクトソーシングを掛け合わせたモデル、難民メンバーがUNHCRへAI研修をおこなった事例、Welcome Japanと連携したDXコンソーシアムや基金設立の動きを紹介、東アジアの関係者がセッション自体の設計から携わることは稀な事例であり、UNHCRのイノベーションサービスのトップやウガンダ政府高官らと多様な議論が行われました。

世界経済会議によると、2027年までに10人に6人がAIによるリスキリングを余儀なくされます。「誰一人取り残さない」難民包摂を実現するためにも、新たな難民支援の可能性やリスク対策に向けた議論の加速に向けて、グローバル・デジタル・インクルージョン・タスクフォースの設置を提言しました。既にUNHCRに加えて、オーストラリアやスペインの関係者とも設置に向けて協議を始めており、新たな国際的な連帯を始めています。


[画像8: https://prtimes.jp/i/108210/14/resize/d108210-14-9f3e55aee3f678d57305-4.jpg ]


難民のデジタルインクルージョンに向けたコンセプトノート:https://bit.ly/GRID_refugee

2.AIオートメーションに関する国際会議にて、難民の声が世界に届く
2024年6月11〜12日に米国オースティンで開催されたAutomation Anywhere社のグローバル年次会議「Imagine 2024」において、Robo Co-opの難民メンバーがオンラインからライブセッションに登壇し、Automation Anywhereとのパートナーシップを通じたサクセスストーリーについて語りました。アフガニスタン、ガザ、ウクライナ、シリア、ビルマ出身メンバーが参加し、Robo Co-opの多様性を体現しました。アフガン出身メンバーで日本に避難したAzimiは、Automation AnywhereのグローバルCEOであるミヒル・シュクラ氏の質問にこう答えました。

「Robo Co-opに参加し、多くの企業がAIとオートメーションのスキルを求めていることを知り、短期間でデジタルスキルを学ぶことができました。おかげで、新しい国でパートナーと生後9か月の赤ちゃんを支えることができました。」
[画像9: https://prtimes.jp/i/108210/14/resize/d108210-14-e18bee367df1daeb5b4a-5.jpg ]


Azimiは、初めてRobo Co-opに参加した際に、アフガンでは多くの女性が教育機会にも就労機会にも恵まれないため、いつか他のアフガン女性に教えることを夢みていました。彼女は無事にトレーニングを修了し、既に他のアフガン女性に教えながら、ITプロジェクトに参加しながら社会への恩返しを実現しています。

3.世界難民の日に向けたWelcomeサミットで、DXの可能性について登壇
日本人で初めて国連難民高等弁務官を務めた故・緒方 貞子 氏が難民に関する論文を書かれた東京の国際文化会館にて、Welcome Japanにより6月17日(月)に開催されたWelcomeサミットでも、難民支援のAI活用やDXに向けてファシリテーターとして登壇。オーストラリアの人権活動家であるTawasul財団 ディレクター/Evolve Humanity Initiative ジョセフ・ヨハナ 氏、デロイト トーマツ コンサルティング合同会社 AI&D マネジャー 關山 和弘 氏、AIスタートアップである株式会社Recursive 共同創業者 兼 代表取締役COO 山田 勝俊 氏といった豪華パネルと共に、AIを活用した新たな難民包摂の可能性について議論しました。

[画像10: https://prtimes.jp/i/108210/14/resize/d108210-14-fceb721bd1c89d8dc8c0-11.jpg ]



Welcomeサミット2024:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000123868.html

◆Robo Co-opとは

[画像11: https://prtimes.jp/i/108210/14/resize/d108210-14-d22ff3e11221c355dfa6-6.png ]

Robo Co-opは、世界中の難民や日本のシングルマザーと共に「コープ」による社会的連帯の中でデジタルのリスキルとIT案件の就労、そして当事者による民主的な経営を行う共同体です。5人1組のチームを作り、グループ学習でモチベーションを高め合い、現場で求められるチームワークを磨きながら就労機会に繋げています。

Robo Co-opのミッションは、DE&Iに向けて女性や外国人、特に深刻性を抱えるシングルマザーと難民へデジタルスキルを提供し、育児と両立しやすい柔軟な働き方をベースとした雇用機会を拡大することです。

Robo Co-opのホームページ: https://roboco-op.org/jp


◆Robo Co-opでは、あらゆる形でのご支援を募集します
難民やシングルマザーをはじめとする多様な人材の業務委託によるプロジェクト推進や事業成長を通じた社会貢献に協力いただける企業を広く募集します。本取り組みにご関心のある方は、Robo Co-opまでお問い合わせください。

1.Robo Co-opへのアウトソース: RPA開発をRobo Co-opにアウトソースすることで、難民の背景を持つメンバーの就労機会に貢献できます。
2.Robo Co-opのメンバーによるリスキル: すでに難民の背景を持つ人々を雇用している場合、Robo Co-opのメンバーにリスキルの研修を依頼できます。
3.私たちのストーリーの発信: Robo Co-opのメンバーは、難民による「デジタル・インクルージョン」を自分たちの手で広げようと努力しています。彼らのストーリーや取り組みを広めてくださるメディア・報道関係者の皆様のお力添えにも感謝します。
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