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国内メーカー初!CC-Link IE TSN認証取得、産業用光メディアコンバータ「DMC-E1S1-C」




[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/123038/14/123038-14-62fb2c2f529d691adac594845136d66b-700x500.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


産業用ネットワークソリューション製品を提供するダイヤトレンド株式会社(本社:大阪府大阪市、代表:宮下清哉、以下ダイヤトレンド)は、この度、発売している産業用光メディアコンバータ「DMC-E1S1-C」において、2024年8月23日に、国内メーカー初*となるCC-Link IE TSN ClassB認証を取得しました。
*2024年8月23日時点にて発売中の国内メディアコンバータとして初めて

●製品ページ
<DMC-E1S1-C>
https://www.diatrend.com/network/dmc-e1s1-c/index.php
<SFPGSX-w>
https://www.diatrend.com/network/sfp/sfp.php

●CC-Linkパートナー製品情報
https://www.cc-link.org/sch/C020?CL=3&prodId=PD2024081843&menuSeqNo=1

TSN(Time-Sensitive Networking)需要
生産現場における自動化の需要は年々高まっており、生産性・効率性・安全性の向上を目指す産業においてTSN(Time-Sensitive Networking)は重要な手段になっています。そのため、FA(FactoryAutomation)分野の企業は、機械とシステム間の通信と調整を改善するためにTSN技術の採用を増やしており、Knowledge Sourcing Intelligence社のマーケットレポートによれば、世界のTSN市場規模は2028年には約16.5億米ドルに達すると予測されています。

対応の背景
このTSN技術を生産現場で採用するにあたり、機器構成が柔軟にできないという課題がありました。なぜなら、CC-Link IE TSN ClassBに対応した光メディアコンバータがなかったため、機器間距離を100m以内で構成する必要があったためです。今回「DMC-E1S1-C」をCC-Link IE TSN ClassB認証に対応させることで、機器間距離を最大550mまで延長可能とし、機器構成の幅が広がります。

産業用光メディアコンバータについて
メディアコンバータとは、異なる素材・方式の伝送媒体の信号を変換し、相互通信をする装置のことで、光メディアコンバータは変換の一方が光ファイバーに対応している製品です。
産業用光メディアコンバータとは、工場などの過酷な環境でも動作可能なメディアコンバータで、幅広い動作温度、高い耐久性が特徴です。

DMC-E1S1-Cについて
DMC-E1S1-Cは、CC-Link IE TSN ClassB 1GbpsおよびCC-Link IE TSN ClassA 1Gbps,100Mbpsの推奨配線部品試験に合格。高度な時刻同期が必要な認証ClassBに対応した光メディアコンバータです。
SFPポートを1ポート搭載しているため、例えば弊社のSFPモジュール「SFPGZX70-w」を併用することで、100mが最大通信距離となる有線LANを光信号に変換し、最長70kmの接続を実現します。また、三菱シーケンサに合わせたコンパクトサイズのため、制御盤の省スペース化に貢献します。
本製品は、CC-Link IEフィールドネットワーク推奨ネットワーク配線部品試験合格製品です。
なお、DMC-E1S1-CをTSN配線で使用する場合は、SFPモジュール「SFPGSX-w」を併用使用いただくことで、最長550mまで延長接続可能です。

CC-Link IE TSNについて
CC-Link IE TSNは、標準Ethernet規格を拡張した「TSN(Time-Sensitive Network)」を採用している規格で、リアルタイム性を確保しながら、他のオープンネットワークの通信やITシステムとの情報通信を同一ネットワークで融合が可能なネットワークです。認証クラスには、ClassAとClassBの2種類があり、Class Bがより高性能です。ClassBに対応している製品は高精度な時刻同期が可能であり、具体的には、同期リアルタイム通信や、同期精度1μsの担保が可能といったことが可能です。ただし、専用LSIを用いるか、高速な通信周期をサポートした汎用EthernetLSIが必要となります。

今後の展望
ダイヤトレンドでは、今後も製造現場のDX化に必要不可欠なネットワークソリューション製品の拡充をしてまいります。

●製品概要
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/123038/table/14_1_677acf54df3fd73c1a9a858c10770bb5.jpg ]

●製品仕様
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/123038/table/14_2_24c3df5023e29828ddc346d57e13bdae.jpg ]

● 認定製品情報
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/123038/table/14_3_e890d3259ef9bc47a8cb0f57b697f950.jpg ]

●ダイヤトレンドについて
- 社名:ダイヤトレンド株式会社
- 本社所在地:大阪府大阪市北区大深町3−1 グランフロント大阪タワーB28F
- 代表者:宮下 清哉
- 設立:1971年
- 事業内容:三菱電機機器販売(特約店)、ネットワークソリューション機器販売
- HP:https://www.diatrend.com/
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