「あーとみっく2008」受賞作品発表会 「eneco(エネコ)チャンネル!」トークセッション イベントレポート 日時:2008年12月7日(日) 会場:東京電力館 8階TEPCOホール
[08/12/10]
提供元:PRTIMES
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財団法人 日本原子力文化振興財団(東京都中央区日本橋堀留町2-8-4 理事長:秋元 勇巳)は、12月7日(日)に、「あーとみっく2008」受賞作品発表会及び、「eneco(エネコ)チャンネル!」(http://eneco.jaero.or.jp/)、アメリカザリガニ×小畑正好さんトークセッションを開催いたしました。
当日会場には多くのお客様にご来場いただき、アートやトークを通じて、エネルギーや原子力について考えて頂く良い機会となりました。
【第一部 受賞作品発表会】
「人」と「原子力」のつながりをアートするコンテストである「あーとみっく2008」。昨年の3倍近くとなる作品が集まり、その中からグランプリ2作品を含む、計6作品が見事賞に輝きました。発表会では、受賞者自らが作品コンセプトや制作の際の苦労を語り、それぞれの作品を紹介しました。
◆ 静止画部門グランプリ
「一万年の昼寝かな」 小柴雅樹さん(44歳・デザイナー)
・受賞者のコメント
以前から「規格外」の作品を制作したいという思いはありましたが、今回のテーマ「地層処分」を視覚化する為に縦長のデザインが有効であった為、今回の作品につながりました。放射性廃棄物が安全に地中で眠っているところを表現した作品です。
◆ 動画部門グランプリ
「ありがとう。ゆっくり休んでね。」 内門源太郎さん(56歳・高校教員)
・受賞者のコメント
放射性廃棄物の悪いイメージを払拭する作品を作ろうという思いから、廃棄物の眠る地中と平和な地上のイメージをどう結びつけようかと、朝の通勤途中にいろいろ考えて作品を制作しました。イメージに合う音楽が浮かんできたので、それに合わせるように作品を作りました。
受賞作品発表会の最後には、審査員から
「原子力=危ない、という固定概念にとらわれるのでなく、どうやってその問題と向き合いながら、今後のエネルギーとして利用していくかを考えなければいけません。」という原子力やエネルギーに対しての捉え方、考え方を来場者に訴えるコメントもありました。
※なお、受賞作品は東京銀座三愛ビルHOT VISION(大型モニター)にて、応募作品が平成20年12月1日より1ヵ月の間、toms for Peace dayのCM映像として放映されます。
【第二部 「enecoチャンネル!」トークセッション】
第二部では、人気お笑いコンビのアメリカザリガニさんと、CGスーパーバイザーの小畑正好さんによる「ぼくらのシゴト」と題したトークセッションが行われました。
ネタを作るクリエイター「芸人」とCGを作るクリエイター、それぞれのお仕事の業界、現場の話等をトークして頂きました。
更に、enecoチャンネルにかかわってから環境問題について、何か取り組んでいることはありますかという質問に対し、小畑さんは「電気消費量が多く効率が悪いという理由から、暖房ではなく、湯たんぽを利用している」ことを紹介。
最近はプラスチック製品で、見た目もおしゃれな湯たんぽが多く出回っているので、一度試しに使って、良さを実感してみて欲しいと話し、身近な取り組みでエネルギーを大切にすることを説明されました。
また、アメリカザリガニのお二人も、普段からエネルギーに関して心がけていることを紹介。
平井さんは、自他共に認めるゲーマーであり、家でもテレビや電気製品を使用する時間が非常に長いとのこと。そのため、常に家の中で使用している電気量を計算し、テレビやゲーム機を使っている間は極力他の電気を使わないよう気をつけているそうです。
柳原さんは、体で温かさを実感するまでに時間もコストもかかってしまう暖房に触れ、それならば自分の体を直接温めた方が効率が良いのではないかと、家の中にいる間も衣類にホッカイロをはることで、暖房の使用を避けているそうです。
最後に、寒さが増すにつれ、電気の使用量も増えてしまう冬、ご自身のオリジナル節約術を見つけて実践してみることで、楽しみながら環境問題について考えてみてはと、来場者に訴えました。
■ 「enecoチャンネル!」コンテンツ概要
「enecoチャンネル!」では、環境にやさしいエネルギーについて、世界中を旅しながら学ぶバーチャルゲーム の他、トークセッションにご出演頂いた小畑正好さん、アメリカザリガニさんのエネルギーに関するインタビュー記事も掲載しています。
「enecoチャンネル!」
WebサイトURL: http://eneco.jaero.or.jp/
モバイル版URL: http://eneco.jaero.or.jp/m/
当日会場には多くのお客様にご来場いただき、アートやトークを通じて、エネルギーや原子力について考えて頂く良い機会となりました。
【第一部 受賞作品発表会】
「人」と「原子力」のつながりをアートするコンテストである「あーとみっく2008」。昨年の3倍近くとなる作品が集まり、その中からグランプリ2作品を含む、計6作品が見事賞に輝きました。発表会では、受賞者自らが作品コンセプトや制作の際の苦労を語り、それぞれの作品を紹介しました。
◆ 静止画部門グランプリ
「一万年の昼寝かな」 小柴雅樹さん(44歳・デザイナー)
・受賞者のコメント
以前から「規格外」の作品を制作したいという思いはありましたが、今回のテーマ「地層処分」を視覚化する為に縦長のデザインが有効であった為、今回の作品につながりました。放射性廃棄物が安全に地中で眠っているところを表現した作品です。
◆ 動画部門グランプリ
「ありがとう。ゆっくり休んでね。」 内門源太郎さん(56歳・高校教員)
・受賞者のコメント
放射性廃棄物の悪いイメージを払拭する作品を作ろうという思いから、廃棄物の眠る地中と平和な地上のイメージをどう結びつけようかと、朝の通勤途中にいろいろ考えて作品を制作しました。イメージに合う音楽が浮かんできたので、それに合わせるように作品を作りました。
受賞作品発表会の最後には、審査員から
「原子力=危ない、という固定概念にとらわれるのでなく、どうやってその問題と向き合いながら、今後のエネルギーとして利用していくかを考えなければいけません。」という原子力やエネルギーに対しての捉え方、考え方を来場者に訴えるコメントもありました。
※なお、受賞作品は東京銀座三愛ビルHOT VISION(大型モニター)にて、応募作品が平成20年12月1日より1ヵ月の間、toms for Peace dayのCM映像として放映されます。
【第二部 「enecoチャンネル!」トークセッション】
第二部では、人気お笑いコンビのアメリカザリガニさんと、CGスーパーバイザーの小畑正好さんによる「ぼくらのシゴト」と題したトークセッションが行われました。
ネタを作るクリエイター「芸人」とCGを作るクリエイター、それぞれのお仕事の業界、現場の話等をトークして頂きました。
更に、enecoチャンネルにかかわってから環境問題について、何か取り組んでいることはありますかという質問に対し、小畑さんは「電気消費量が多く効率が悪いという理由から、暖房ではなく、湯たんぽを利用している」ことを紹介。
最近はプラスチック製品で、見た目もおしゃれな湯たんぽが多く出回っているので、一度試しに使って、良さを実感してみて欲しいと話し、身近な取り組みでエネルギーを大切にすることを説明されました。
また、アメリカザリガニのお二人も、普段からエネルギーに関して心がけていることを紹介。
平井さんは、自他共に認めるゲーマーであり、家でもテレビや電気製品を使用する時間が非常に長いとのこと。そのため、常に家の中で使用している電気量を計算し、テレビやゲーム機を使っている間は極力他の電気を使わないよう気をつけているそうです。
柳原さんは、体で温かさを実感するまでに時間もコストもかかってしまう暖房に触れ、それならば自分の体を直接温めた方が効率が良いのではないかと、家の中にいる間も衣類にホッカイロをはることで、暖房の使用を避けているそうです。
最後に、寒さが増すにつれ、電気の使用量も増えてしまう冬、ご自身のオリジナル節約術を見つけて実践してみることで、楽しみながら環境問題について考えてみてはと、来場者に訴えました。
■ 「enecoチャンネル!」コンテンツ概要
「enecoチャンネル!」では、環境にやさしいエネルギーについて、世界中を旅しながら学ぶバーチャルゲーム の他、トークセッションにご出演頂いた小畑正好さん、アメリカザリガニさんのエネルギーに関するインタビュー記事も掲載しています。
「enecoチャンネル!」
WebサイトURL: http://eneco.jaero.or.jp/
モバイル版URL: http://eneco.jaero.or.jp/m/