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イクシア、情報通信研究機構が「さっぽろ雪まつり」で実施した未来型放送配信技術の実証実験において、ネットワークの速度および障害回復力を検証

イクシアのエンタープライズ・クラス・ソリューションを用いて、放送技術の高負荷対応およびサービス品質をテスト

高速で安全なアプリケーション配信を支援するエンタープライズ・クラス・テストおよびモニタリング・ソリューションを提供するイクシアコミュニケーションズ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:村上 憲司)は本日、独立行政法人 情報通信研究機構(本部:東京都小金井市、理事長: 宮原 秀夫、以下「NICT」)が本年2月5日から11日迄、北海道・札幌で開催された「第64回 さっぽろ雪まつり」の会場で実施した未来型放送配信技術の実証実験において、IxNetwork 7.0、XM2シャーシ、および高性能セキュリティテストソリューションであるBreakingPointを含むイクシア・ソリューションを用いて、放送ネットワークの障害回復力とサービス品質を検証したことを発表しました。

2013年2月15日

イクシアコミュニケーションズ株式会社

イクシア、情報通信研究機構が「さっぽろ雪まつり」で実施した未来型放送配信技術の実証実験において、ネットワークの速度および障害回復力を検証

〜イクシアのエンタープライズ・クラス・ソリューションを用いて、放送技術の高負荷対応およびサービス品質をテスト〜

高速で安全なアプリケーション配信を支援するエンタープライズ・クラス・テストおよびモニタリング・ソリューションを提供するイクシアコミュニケーションズ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:村上 憲司)は本日、独立行政法人 情報通信研究機構(本部:東京都小金井市、理事長: 宮原 秀夫、以下「NICT」)が本年2月5日から11日迄、北海道・札幌で開催された「第64回
さっぽろ雪まつり」の会場で実施した未来型放送配信技術の実証実験において、IxNetwork 7.0、XM2シャーシ、および高性能セキュリティテストソリューションであるBreakingPointを含むイクシア・ソリューションを用いて、放送ネットワークの障害回復力とサービス品質を検証したことを発表しました。

●「さっぽろ雪まつり」実証実験におけるイクシアの役割
イクシアは、NICTが構築・運用を行う研究開発用テストベットネットワーク(JGN-X:http://www.jgn.nict.go.jp/ )を用いて「さっぽろ雪まつり」の映像コンテンツを最新の技術で全国および海外に向けて発信する実証実験に、テスト・ソリューション・ベンダーとして今回初めて参加しました。イクシアの参加により、最新ネットワーク技術を用いてリアルタイムでのネットワーク動作の解析・監視を行うことが可能になりました。

イクシアは、業界を代表する多くの企業や研究機関と共に今回の実証実験に参加し、SDNなどの次世代ネットワーク技術に焦点を置いた緊密な産学連携が実現されました。イクシアは、IP ネットワークインフラストラクチャに利用されるプロトコル機能やパフォーマンスをテストする同社の最新L2-L3 プロトコルエミュレーションツールであるIxNetwork7.0、高密度ロードモジュールであるXcellon-Flex APモジュールを搭載したXM2シャーシ、および高性能セキュリティテストソリューションであるBreakingPointを使用して、「さっぽろ雪まつり」会場からの動画配信に必要となる超高負荷環境を生成し、過酷な運用条件下においても映像配信におけるサービス品質が常に保たれたことをテスト・検証しました。

●コメント:
イクシアコミュニケーションズ株式会社代表取締役 村上憲司は、次のように述べています。「NICT様の実証実験にテスト・ソリューション・ベンダーとして初めて参加させていただいたことは大変栄誉なことだと思います。通信の高速化、データトラフィックの急増、サービスの多様化など、ネットワーク環境が日々変化している中、高品質なネットワーク構築には事前テストが欠かせなくなっています。弊社テストソリューションも更なるネットワークの進化に貢献してまいります」  

なお、NICTが実施した実証実験の詳細は、同機構の報道資料(http://www.nict.go.jp/press/2013/02/05-1.html )をご覧ください。

●IxNetwork7.0について
IxNetwork7.0は、2012年12月に発表された最新L2-L3プロトコルエミュレーションソフトウェアで、実環境におけるプロトコルとネットワーク動作を迅速にエミュレートします。当製品は、ネットワークトポロジテスト向けの直感的なユーザーインタフェースを備え、サービスプロバイダー、企業、ネットワーク機器メーカーは、ネットワークパフォーマンスを詳細に分析するだけでなく、ネットワークデバイス、システム、アプリケーション、サービスを最適化するための情報を迅速にかつ容易に取得することができます。また、当製品ではOpenFlowプロトコル・エミュレーションを初めてサポートしています。IxNetworkの詳細情報は、http://www.ixiacom.jp/products/applications/ixnetwork をご覧ください。
今回の実証実験に使用されたその他のイクシア製品の詳細は、下記URLをご参照ください。

・XM2シャーシ
http://www.ixiacom.jp/products/chassis/ixia-chassis-family-quick-reference-sheet

・Xcellon-Flex APモジュール
http://www.ixiacom.jp/products/load-modules/xcellon-flex-10gbe

・BreakingPointソリューション
http://www.ixiacom.jp/products/applications/breaking-point 

●NICTについて
独立行政法人 情報通信研究機構(NICT)は、2004年4月1日に独立行政法人通信総合研究所と通信・放送機構を統合して設立された研究機関で、ネットワーク基盤技術、ユニバーサルコミュニケーション基盤技術、未来ICT基盤技術、電磁波センシング基盤技術などの先進的な情報通信技術の研究開発や情報通信分野の事業支援などを総合的に行っています。現在、全国9か所の研究拠点、2か所の電波送信所を擁しています。詳細情報は、http://www.nict.go.jp をご覧ください。

●lxiaについて
イクシアのソリューションは、リアルタイム・モニタリング、実環境に即したテスト、および迅速な評価機能を通じて、実用的な情報を提供します。このエンドツーエンドな可視性により、企業はユーザー行動、セキュリティの脆弱性、ネットワーク容量、アプリケーション性能、およびIT回復力の状態を完全に把握することができます。研究所からネットワーク、さらにクラウドにわたり、イクシアのソリューションにより、顧客は自社のネットワークやデータセンターを最適化して、アプリケーション配信の高速化、セキュリティ保護、および拡張を実現できます。イクシアの詳細情報は、www.ixiacom.com (日本語サイト: http://www.ixiacom.jp )をご覧ください。

*Ixiaおよびイクシアの4枚の花びら(four-petal)のロゴマークは、イクシアの登録商標または商標です。その他の商標は、各所有企業に帰属します。

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イクシアコミュニケーションズ株式会社 広報事務局
Tel: 03-3384-3434
Email: ixia@ambilogue.com


イクシアコミュニケーションズ株式会社
Tel: 03-5326-1948(代表)
Email: salesjapan@ixiacom.com

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以上
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