世界でひとつだけのオリジナルの香り 天然アロマで作る、ナチュラルフレグランス
[15/05/22]
提供元:PRTIMES
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公益社団法人 日本アロマ環境協会(略称:AEAJ、東京都中央区)は、精油(エッセンシャルオイル)をブレンドしてオリジナルフレグランスを作る方法を紹介します。
アロマテラピーで用いられる精油は、花や葉、果皮など100%植物から抽出される香りのエッセンスです。フローラル系、ハーブ系、シトラス系、スパイス系などさまざまな香りの種類があり、その特徴を活かして組み合わせることで、オリジナルのナチュラルフレグランスが作れます。
天然の香りなので市販の香水が苦手という方でも親しみやすく、また、香りの強弱や持続時間など、好みに合わせたフレグランスを楽しむことができます。基材や容器を変えれば、シーンや目的に合わせたアレンジができ、香りの楽しみ方が広がります。
精油のブレンド方法
【用意するもの】
ムエット(試香紙)、ビーカーまたはガラス製の容器、精油各種、保存用の遮光瓶
組み合わせたい精油をそれぞれムエットにつけ、精油のついていない部分に精油名を書いておきます。複数のムエットを同時に嗅いでみて、イメージに合った香りの組み合わせを探します。初心者の方は3〜4種の精油でブレンドするのがおすすめです。
組み合わせが決まったら、ビーカーに精油を1滴ずつ入れ、ブレンドしていきます。中心にしたい香りを多めにするなど調整をしながら、イメージする香りに近づけていきます。
完成したら、遮光瓶に移して保存します。肌に使う時は、無水エタノールや植物油などで1%以下の濃度に希釈し、好みに合わせた容器に移してください。
[画像1: http://prtimes.jp/i/5249/15/resize/d5249-15-924297-1.jpg ]
精油をブレンドするコツ
1. 表現するイメージを決める
例えば、「夏」をイメージする場合でも、クールで爽やかな風、燦々と注ぐ太陽の光とひまわり畑の風景など、いろいろな表現が考えられます。自分が表現したいイメージを明確にしてから、そのイメージを形づくる精油を選んでみてください。
2. ノートを活用する
香りの揮発速度によって分類したものをノートといい、揮発性の高い順からトップ、ミドル、ベースの3段階に分けられます。ブレンドしたときに最初に香りが立ち上がるのがトップ、長く持続するのがラストとなるため、 3つのノートからそれぞれ精油を選んでブレンドすると、長時間にわたって変化していく香りになります。短時間に軽く香らせたい場合には、トップノート中心のブレンドにするなど、目的に合わせてノートを活用するのがおすすめです。
[画像2: http://prtimes.jp/i/5249/15/resize/d5249-15-427326-3.jpg ]
3.香りのグループを考慮する
香りはその特徴別にグループに分類できます(下記は一例)。同じグループの精油同士を組み合わせたり、フローラル系とシトラス系、スパイス系とバルサム系、ハーブ系とグリーン系など、各グループの魅力を引き立て合うような組み合わせを見つけてみるのもよいでしょう。
[画像3: http://prtimes.jp/i/5249/15/resize/d5249-15-673000-4.jpg ]
夏におすすめのブレンドレシピ
[画像4: http://prtimes.jp/i/5249/15/resize/d5249-15-976244-2.jpg ]
[画像5: http://prtimes.jp/i/5249/15/resize/d5249-15-843011-0.jpg ]
監修:城市 篤(じょういち あつし)
株式会社資生堂 パフューマ―。フランスなどでの研修を経て、パフューマ―として各種化粧品の香りを創作。
2000年フランス調香師会主催フレグランスコンテストで3位入賞。
シーンや目的に合わせてアレンジ
◆スプレータイプ
無水エタノール少量に精油3〜4滴を溶かし、水20mlを加えてよく混ぜます。
◆ロールオンタイプ
ホホバ油やスイートアーモンド油などの植物油10mlに精油1〜2滴を溶かし、市販のロールオンタイプの容器に入れます。手首などにピンポイントで使いやすいため、自分だけに香るような楽しみ方をしたい時におすすめです。
◆練り香タイプ
ミツロウ4gと植物油20mlを湯せんにかけて溶かし、粗熱がとれたら精油3〜4滴を加えてよく混ぜます。小さなクリーム容器などに入れて冷ましたら出来上がり。固形状なので携帯に便利です。
<精油を安全に使うために>
1.精油は少量でも皮膚に刺激を与えることがあります。精油の原液を直接肌に塗らないように注意してください(特に目や口の周り)。
2.子どもやペットがなめたり、口に入れたりしないように注意してください。
3.妊産婦、お年寄り、既往症のある方は、専門家にご相談の上ご使用ください。
なお、AEAJでは、精油を使ったナチュラルフレグランスコンテストを開催します。
「AEAJイメージフレグランスコンテスト2015」開催 「徳島」の香りを全国から募集
第13回を迎える「AEAJイメージフレグランスコンテスト」は、テーマ地をイメージしたナチュラルフレグランスを創作することで、「香り」や「香りある風景」に対して意識を留めていただくことを目的としたコンテストです。
募集期間:2015年7月24日(金)〜8月7日(金)<必着>
詳細は、下記URLをご覧ください。
http://www.aromakankyo.or.jp/environment/contest/
【公益社団法人 日本アロマ環境協会(AEAJ)について】
AEAJは、アロマテラピーに関する正しい知識の普及・調査・研究活動など、さまざまなアロマテラピー事業活動および資格認定を行っております。あわせて、自然の香りある豊かな環境の保全と創造に取り組んでいます。
アロマテラピーについての研究など、関連する情報をお探しの際はお気軽にAEAJにご連絡ください。
アロマテラピーで用いられる精油は、花や葉、果皮など100%植物から抽出される香りのエッセンスです。フローラル系、ハーブ系、シトラス系、スパイス系などさまざまな香りの種類があり、その特徴を活かして組み合わせることで、オリジナルのナチュラルフレグランスが作れます。
天然の香りなので市販の香水が苦手という方でも親しみやすく、また、香りの強弱や持続時間など、好みに合わせたフレグランスを楽しむことができます。基材や容器を変えれば、シーンや目的に合わせたアレンジができ、香りの楽しみ方が広がります。
精油のブレンド方法
【用意するもの】
ムエット(試香紙)、ビーカーまたはガラス製の容器、精油各種、保存用の遮光瓶
組み合わせたい精油をそれぞれムエットにつけ、精油のついていない部分に精油名を書いておきます。複数のムエットを同時に嗅いでみて、イメージに合った香りの組み合わせを探します。初心者の方は3〜4種の精油でブレンドするのがおすすめです。
組み合わせが決まったら、ビーカーに精油を1滴ずつ入れ、ブレンドしていきます。中心にしたい香りを多めにするなど調整をしながら、イメージする香りに近づけていきます。
完成したら、遮光瓶に移して保存します。肌に使う時は、無水エタノールや植物油などで1%以下の濃度に希釈し、好みに合わせた容器に移してください。
[画像1: http://prtimes.jp/i/5249/15/resize/d5249-15-924297-1.jpg ]
精油をブレンドするコツ
1. 表現するイメージを決める
例えば、「夏」をイメージする場合でも、クールで爽やかな風、燦々と注ぐ太陽の光とひまわり畑の風景など、いろいろな表現が考えられます。自分が表現したいイメージを明確にしてから、そのイメージを形づくる精油を選んでみてください。
2. ノートを活用する
香りの揮発速度によって分類したものをノートといい、揮発性の高い順からトップ、ミドル、ベースの3段階に分けられます。ブレンドしたときに最初に香りが立ち上がるのがトップ、長く持続するのがラストとなるため、 3つのノートからそれぞれ精油を選んでブレンドすると、長時間にわたって変化していく香りになります。短時間に軽く香らせたい場合には、トップノート中心のブレンドにするなど、目的に合わせてノートを活用するのがおすすめです。
[画像2: http://prtimes.jp/i/5249/15/resize/d5249-15-427326-3.jpg ]
3.香りのグループを考慮する
香りはその特徴別にグループに分類できます(下記は一例)。同じグループの精油同士を組み合わせたり、フローラル系とシトラス系、スパイス系とバルサム系、ハーブ系とグリーン系など、各グループの魅力を引き立て合うような組み合わせを見つけてみるのもよいでしょう。
[画像3: http://prtimes.jp/i/5249/15/resize/d5249-15-673000-4.jpg ]
夏におすすめのブレンドレシピ
[画像4: http://prtimes.jp/i/5249/15/resize/d5249-15-976244-2.jpg ]
[画像5: http://prtimes.jp/i/5249/15/resize/d5249-15-843011-0.jpg ]
監修:城市 篤(じょういち あつし)
株式会社資生堂 パフューマ―。フランスなどでの研修を経て、パフューマ―として各種化粧品の香りを創作。
2000年フランス調香師会主催フレグランスコンテストで3位入賞。
シーンや目的に合わせてアレンジ
◆スプレータイプ
無水エタノール少量に精油3〜4滴を溶かし、水20mlを加えてよく混ぜます。
◆ロールオンタイプ
ホホバ油やスイートアーモンド油などの植物油10mlに精油1〜2滴を溶かし、市販のロールオンタイプの容器に入れます。手首などにピンポイントで使いやすいため、自分だけに香るような楽しみ方をしたい時におすすめです。
◆練り香タイプ
ミツロウ4gと植物油20mlを湯せんにかけて溶かし、粗熱がとれたら精油3〜4滴を加えてよく混ぜます。小さなクリーム容器などに入れて冷ましたら出来上がり。固形状なので携帯に便利です。
<精油を安全に使うために>
1.精油は少量でも皮膚に刺激を与えることがあります。精油の原液を直接肌に塗らないように注意してください(特に目や口の周り)。
2.子どもやペットがなめたり、口に入れたりしないように注意してください。
3.妊産婦、お年寄り、既往症のある方は、専門家にご相談の上ご使用ください。
なお、AEAJでは、精油を使ったナチュラルフレグランスコンテストを開催します。
「AEAJイメージフレグランスコンテスト2015」開催 「徳島」の香りを全国から募集
第13回を迎える「AEAJイメージフレグランスコンテスト」は、テーマ地をイメージしたナチュラルフレグランスを創作することで、「香り」や「香りある風景」に対して意識を留めていただくことを目的としたコンテストです。
募集期間:2015年7月24日(金)〜8月7日(金)<必着>
詳細は、下記URLをご覧ください。
http://www.aromakankyo.or.jp/environment/contest/
【公益社団法人 日本アロマ環境協会(AEAJ)について】
AEAJは、アロマテラピーに関する正しい知識の普及・調査・研究活動など、さまざまなアロマテラピー事業活動および資格認定を行っております。あわせて、自然の香りある豊かな環境の保全と創造に取り組んでいます。
アロマテラピーについての研究など、関連する情報をお探しの際はお気軽にAEAJにご連絡ください。