iPS細胞由来心筋細胞の製品化を目指す株式会社マイオリッジへ出資
[17/04/03]
提供元:PRTIMES
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Beyond Next Ventures株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:伊藤毅、以下「当社」)は、当社が運営するファンドを通じて、iPS細胞由来心筋細胞を用いて創薬支援ツールの開発を行う、株式会社マイオリッジ(本社:京都府京都市、代表取締役:牧田 直大)にリードインベスターとして出資を行いました。
[画像: https://prtimes.jp/i/17460/15/resize/d17460-14-968726-0.jpg ]
マイオリッジは新薬の開発に貢献すべく、独自技術に基づいたiPS細胞由来心筋細胞を用い、創薬支援ツールの開発を行っています。この度の出資を受けて商用大量細胞生産設備を整え、革新的創薬支援ツールの年内の製品化を目指します。
医薬品開発においては、心毒性(心臓への副作用)を含む副作用評価に膨大な時間とコストを要することが、従来からの課題とされてきました。低価格で均一性と長期保存性に優れる、マイオリッジのiPS細胞由来心筋細胞を医薬品開発のプロセスに組み込むと、早期での人間の細胞を使った試験が可能となり、創薬期間の短縮になるだけでなく、コスト削減にも貢献できることが期待されています。
当社は、マイオリッジの開発するiPS細胞由来心筋細胞が、医薬品開発プロセスにおける有用なツールとしてスタンダードになり、創薬研究の課題解決に貢献するものと考え、この度の出資を行うことといたしました。
【マイオリッジについて】
株式会社マイオリッジは、京都大学の南一成研究室の研究成果を基に設立されたベンチャー企業です。京都大学発ベンチャーとして、iPS細胞の実用化の一翼を担うとともに、事業を通じて創薬研究の加速に貢献することを目指しています。また、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の起業家候補(スタートアップイノベーター)支援事業による支援を受けています。
マイオリッジが製造するiPS細胞由来心筋細胞は、培養にタンパク質を使用しないため製造コストが低く、ロット間均一性に優れ、かつヒトの成熟心筋細胞に近い性質を持つことが確認されております。また、独自の細胞凍結技術により長期保存性に優れているという特徴があります。
独自に開発したその心筋細胞を新たな創薬ツールに加工し、大学研究室や製薬企業に代表されるユーザーの皆様へ、細胞生存率の高い新規の凍結保存法を用いて安定供給することを事業目標としています。
【Beyond Next Venturesについて】
Beyond Next Venturesは2014年8月に創業した、大学発・技術系ベンチャーへのインキュベーション投資に特化した独立系ベンチャーキャピタルです。大学シーズの事業化支援から、ベンチャー投資、成長支援、EXITまでに渡る豊富な投資経験と優れた運用実績を有する、国内でも数少ない当分野におけるリーディングベンチャーキャピタルの1社であり、科学技術振興機構(JST)の大学発新産業創出プログラム(START)における事業プロモーターや、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の研究開発型ベンチャー支援事業に関するベンチャーキャピタルとして認定を受けています。2015年2月に組成した1号ファンド(総額約55億円)は、独立系ベンチャーキャピタルの1号ファンドとしては最大規模のもので、主に医療機器やロボット等の先端分野を投資対象としています。
また、2016年8月に、大学発の技術シーズに高い関心を持つ複数の大手事業会社とともに立ち上げた、 "BRAVEアクセラレーションプログラム" を通じて、技術をベースとして実用化・事業化を目指す研究者に対し、その夢を実現するための知識・ノウハウと人的ネットワークを提供し事業化支援を行っています。現在、第2期プログラムにあたる、 ”BRAVE 2017 Spring” のエントリー(締切:2017年4月16日)を受け付けております。
BRAVEアクセラレーションプログラム “BRAVE 2017 Spring”
http://brave.team/
株式会社マイオリッジ 概要
本社 : 京都市左京区下鴨森本町15番地
代表者 : 代表取締役社長CEO 牧田 直大
設立日 : 2016年8月
ウェブサイト : http://myoridge.co.jp/
代表 牧田 直大について 京都大学工学研究科所属。在学中に、マイオリッジの技術顧問である京都大学物質-細胞統合システム拠点(iCeMS)の南一成の研究室にてiPS細胞の研究支援を行ったことをきっかけに起業を決意するに至り、2016年3月に京都大学を卒業後、同年8月に取締役CTOである末田伸一(京都大学iPS細胞研究所所属)と共に、南の研究成果を創薬支援や新薬開発に役立てるべく株式会社マイオリッジを設立しました。
Beyond Next Ventures株式会社 概要
本社 : 東京都中央区日本橋本町1-4- 3 日本橋ムロホンビル1
代表者 : 代表取締役社長 伊藤 毅
設立日 : 2014年8月
ウェブサイト : http://beyondnextventures.com
代表 伊藤毅について 日本最大のベンチャーキャピタルである株式会社ジャフコにおいて産学連携投資グループリーダーを務め、CYBERDYNE株式会社、Spiber株式会社など数々の有力なテクノロジーベンチャーにリード投資を行い、社外取締役として支援するなど、大学発・技術系ベンチャーのインキュベーション投資に関して、豊富な経験と優れた運用実績を有しています。
<本件に関するお問い合わせ>
広報担当 宮川
E-mail:pr@beyondnextventures.com
[画像: https://prtimes.jp/i/17460/15/resize/d17460-14-968726-0.jpg ]
マイオリッジは新薬の開発に貢献すべく、独自技術に基づいたiPS細胞由来心筋細胞を用い、創薬支援ツールの開発を行っています。この度の出資を受けて商用大量細胞生産設備を整え、革新的創薬支援ツールの年内の製品化を目指します。
医薬品開発においては、心毒性(心臓への副作用)を含む副作用評価に膨大な時間とコストを要することが、従来からの課題とされてきました。低価格で均一性と長期保存性に優れる、マイオリッジのiPS細胞由来心筋細胞を医薬品開発のプロセスに組み込むと、早期での人間の細胞を使った試験が可能となり、創薬期間の短縮になるだけでなく、コスト削減にも貢献できることが期待されています。
当社は、マイオリッジの開発するiPS細胞由来心筋細胞が、医薬品開発プロセスにおける有用なツールとしてスタンダードになり、創薬研究の課題解決に貢献するものと考え、この度の出資を行うことといたしました。
【マイオリッジについて】
株式会社マイオリッジは、京都大学の南一成研究室の研究成果を基に設立されたベンチャー企業です。京都大学発ベンチャーとして、iPS細胞の実用化の一翼を担うとともに、事業を通じて創薬研究の加速に貢献することを目指しています。また、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の起業家候補(スタートアップイノベーター)支援事業による支援を受けています。
マイオリッジが製造するiPS細胞由来心筋細胞は、培養にタンパク質を使用しないため製造コストが低く、ロット間均一性に優れ、かつヒトの成熟心筋細胞に近い性質を持つことが確認されております。また、独自の細胞凍結技術により長期保存性に優れているという特徴があります。
独自に開発したその心筋細胞を新たな創薬ツールに加工し、大学研究室や製薬企業に代表されるユーザーの皆様へ、細胞生存率の高い新規の凍結保存法を用いて安定供給することを事業目標としています。
【Beyond Next Venturesについて】
Beyond Next Venturesは2014年8月に創業した、大学発・技術系ベンチャーへのインキュベーション投資に特化した独立系ベンチャーキャピタルです。大学シーズの事業化支援から、ベンチャー投資、成長支援、EXITまでに渡る豊富な投資経験と優れた運用実績を有する、国内でも数少ない当分野におけるリーディングベンチャーキャピタルの1社であり、科学技術振興機構(JST)の大学発新産業創出プログラム(START)における事業プロモーターや、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の研究開発型ベンチャー支援事業に関するベンチャーキャピタルとして認定を受けています。2015年2月に組成した1号ファンド(総額約55億円)は、独立系ベンチャーキャピタルの1号ファンドとしては最大規模のもので、主に医療機器やロボット等の先端分野を投資対象としています。
また、2016年8月に、大学発の技術シーズに高い関心を持つ複数の大手事業会社とともに立ち上げた、 "BRAVEアクセラレーションプログラム" を通じて、技術をベースとして実用化・事業化を目指す研究者に対し、その夢を実現するための知識・ノウハウと人的ネットワークを提供し事業化支援を行っています。現在、第2期プログラムにあたる、 ”BRAVE 2017 Spring” のエントリー(締切:2017年4月16日)を受け付けております。
BRAVEアクセラレーションプログラム “BRAVE 2017 Spring”
http://brave.team/
株式会社マイオリッジ 概要
本社 : 京都市左京区下鴨森本町15番地
代表者 : 代表取締役社長CEO 牧田 直大
設立日 : 2016年8月
ウェブサイト : http://myoridge.co.jp/
代表 牧田 直大について 京都大学工学研究科所属。在学中に、マイオリッジの技術顧問である京都大学物質-細胞統合システム拠点(iCeMS)の南一成の研究室にてiPS細胞の研究支援を行ったことをきっかけに起業を決意するに至り、2016年3月に京都大学を卒業後、同年8月に取締役CTOである末田伸一(京都大学iPS細胞研究所所属)と共に、南の研究成果を創薬支援や新薬開発に役立てるべく株式会社マイオリッジを設立しました。
Beyond Next Ventures株式会社 概要
本社 : 東京都中央区日本橋本町1-4- 3 日本橋ムロホンビル1
代表者 : 代表取締役社長 伊藤 毅
設立日 : 2014年8月
ウェブサイト : http://beyondnextventures.com
代表 伊藤毅について 日本最大のベンチャーキャピタルである株式会社ジャフコにおいて産学連携投資グループリーダーを務め、CYBERDYNE株式会社、Spiber株式会社など数々の有力なテクノロジーベンチャーにリード投資を行い、社外取締役として支援するなど、大学発・技術系ベンチャーのインキュベーション投資に関して、豊富な経験と優れた運用実績を有しています。
<本件に関するお問い合わせ>
広報担当 宮川
E-mail:pr@beyondnextventures.com