【廃食用油を航空機燃料へ】京都信用金庫は「京信グリーンローン」第1号案件を組成しました!
[23/05/26]
提供元:PRTIMES
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使用済み食用油を航空機燃料などに再利用する企業へ、三菱UFJ銀行とのシンジケートローンを組成!
京都信用金庫(本店:京都市下京区、理事長:榊田 隆之)は、2023年5月26日(金)、株式会社レボインターナショナル(本社:京都市伏見区、代表取締役:越川 哲也)との間で、バイオディーゼル燃料およびバイオジェット燃料製造工場建設に係る設備資金を資金使途とした、グリーンローンによるシンジケーション方式タームローン契約を締結しましたので、お知らせいたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/86001/15/resize/d86001-15-68312264bdc43ab7c96e-1.jpg ]
「京信グリーンローン」第1号案件
本件は、当金庫が2023年5月1日より取扱を開始したサステナブル融資制度「京信グリーンローン」の第1号案件としての取組です。また、バイオジェット燃料製造工場の建設を資金使途とする融資としては国内初のグリーンローン案件となります。
「京信グリーンローン」は、融資の目的となるプロジェクトが環境改善に係る国際基準等に準拠していることについて、第三者機関の評価を取得していることを審査要件の一つとしており、本件のプロジェクトについても、第三者機関である株式会社格付投資情報センター(R&I)からの評価を取得しています。
≪ 融資案件の概要 ≫
契約締結日:2023年5月26日
アレンジャー:株式会社 三菱UFJ銀行
コ・アレンジャー:京都信用金庫
組成金額:22億2,300万円
資金使途:バイオディーゼル燃料、バイオジェット燃料製造工場建設に係る設備資金
≪ 「京信グリーンローン」の概要 ≫
気候変動対策などの環境に好影響を及ぼすプロジェクトを実施または計画し、融資金が当該プロジェクトに充当される案件であって、所定の第三者評価機関の認証が得られる法人に対して実行する融資制度です。
三菱UFJ銀行とのシンジケートローン方式で組成
本件は、株式会社三菱UFJ銀行とのシンジケートローン方式で取り組みます。
地域金融機関である当金庫が「寄り添う金融、つなげる金融」を実践し、事業の課題解決支援にあたるとともに、三菱UFJ銀行のグループネットワークを活かしたコンサルティング機能との相乗効果も発揮し、同社の事業拡大を支援することで、地球環境や地域社会へのインパクトの最大化を図っていきます。
なお、組成金額の内訳は当金庫が11億2,300万円、三菱UFJ銀行が11億円です。
レボインターナショナル社の概要
株式会社レボインターナショナルは、てんぷら油等、植物由来の使用済食用油を自社にて回収し、軽油代替燃料であるバイオディーゼル燃料、および持続可能な航空機燃料(SAF)を製造する、国内におけるバイオ燃料のリーディングカンパニーです。
同社は京都府綴喜郡宇治田原町に国内最大規模のプラントを所有し、バイオ燃料市場の拡大、日本国内でのバイオ燃料の認知拡大および利用促進に向け、事業を展開されています。
本件融資によって愛知県内に第2号プラントを新設することで、船舶・産業用機械・航空機等の幅広い業界に同社が製造するバイオ燃料が供給され、環境問題の解決に寄与していくことが期待されます。
≪ 企業概要 ≫
会社名:株式会社レボインターナショナル
本社所在地:京都市伏見区下鳥羽広長町173番地
代表者:代表取締役 越川 哲也
創業年月:1995年8月(法人設立:1999年10月)
主な事業内容:バイオディーゼル燃料研究開発・製造・販売・輸出事業、使用済み食用油引取事業、バイオディーゼル燃料製造プラント販売・エンジニアリング事業
[画像2: https://prtimes.jp/i/86001/15/resize/d86001-15-825d6b3db896c30cb847-0.jpg ]
当金庫営業車両でバイオディーゼル燃料を使用
レボインターナショナル社の本社と同じく京都市伏見区に位置する当金庫の伏見支店では、同社が製造するバイオディーゼル燃料を営業車両の燃料として使用しています。
また今後は、新たに5つの支店でも同燃料の使用を予定しており、営業活動におけるCo?排出量の削減に取り組んでいきます。
▼当金庫の取組紹介サイト「ICHIOSHI-京信のいちおし」にて、伏見支店の事例をご紹介しています。
https://ichioshi.kyoto-shinkin.co.jp/case/1844/
[画像3: https://prtimes.jp/i/86001/15/resize/d86001-15-3b542a5f2d5da3a30d75-2.jpg ]
記者会見でのコメント
京都信用金庫 理事長 榊田 隆之
今回、地域社会や日本、世界を動かす産業技術の開発に取り組まれるレボインターナショナル様の事業に関与できることを光栄に思います。
レボインターナショナル様は約30年前、社会の環境問題に対する注目度が低い頃から、てんぷら油を原材料としたバイオ燃料の製造に取り組んでこられました。単に技術開発だけではなく、てんぷら油を地域の企業から集めることからスタートされ、地道な努力を重ねてこられています。
同社のバイオ燃料のような世界を変えてしまうかもしれないものを、京都の中小企業から発信できることは、まさに京都の誇りです。
当金庫としても、ソーシャル・グッドでサステナブルな地域社会の実現に向けて、レボインターナショナル様との取組を大切にしていきたいと思います。
(コメント以上)
≪ 京都信用金庫について ≫
名 称:京都信用金庫
本店所在地:京都市下京区四条通柳馬場東入立売東町7番地
設 立:1923年(大正12年)9月27日
店 舗 数:94店舗(リリース日現在)
U R L:https://www.kyoto-shinkin.co.jp/
当金庫の取組紹介ページ「ICHIOSHI - 京信のいちおし」も併せてご覧ください。
https://ichioshi.kyoto-shinkin.co.jp/
京都信用金庫(本店:京都市下京区、理事長:榊田 隆之)は、2023年5月26日(金)、株式会社レボインターナショナル(本社:京都市伏見区、代表取締役:越川 哲也)との間で、バイオディーゼル燃料およびバイオジェット燃料製造工場建設に係る設備資金を資金使途とした、グリーンローンによるシンジケーション方式タームローン契約を締結しましたので、お知らせいたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/86001/15/resize/d86001-15-68312264bdc43ab7c96e-1.jpg ]
「京信グリーンローン」第1号案件
本件は、当金庫が2023年5月1日より取扱を開始したサステナブル融資制度「京信グリーンローン」の第1号案件としての取組です。また、バイオジェット燃料製造工場の建設を資金使途とする融資としては国内初のグリーンローン案件となります。
「京信グリーンローン」は、融資の目的となるプロジェクトが環境改善に係る国際基準等に準拠していることについて、第三者機関の評価を取得していることを審査要件の一つとしており、本件のプロジェクトについても、第三者機関である株式会社格付投資情報センター(R&I)からの評価を取得しています。
≪ 融資案件の概要 ≫
契約締結日:2023年5月26日
アレンジャー:株式会社 三菱UFJ銀行
コ・アレンジャー:京都信用金庫
組成金額:22億2,300万円
資金使途:バイオディーゼル燃料、バイオジェット燃料製造工場建設に係る設備資金
≪ 「京信グリーンローン」の概要 ≫
気候変動対策などの環境に好影響を及ぼすプロジェクトを実施または計画し、融資金が当該プロジェクトに充当される案件であって、所定の第三者評価機関の認証が得られる法人に対して実行する融資制度です。
三菱UFJ銀行とのシンジケートローン方式で組成
本件は、株式会社三菱UFJ銀行とのシンジケートローン方式で取り組みます。
地域金融機関である当金庫が「寄り添う金融、つなげる金融」を実践し、事業の課題解決支援にあたるとともに、三菱UFJ銀行のグループネットワークを活かしたコンサルティング機能との相乗効果も発揮し、同社の事業拡大を支援することで、地球環境や地域社会へのインパクトの最大化を図っていきます。
なお、組成金額の内訳は当金庫が11億2,300万円、三菱UFJ銀行が11億円です。
レボインターナショナル社の概要
株式会社レボインターナショナルは、てんぷら油等、植物由来の使用済食用油を自社にて回収し、軽油代替燃料であるバイオディーゼル燃料、および持続可能な航空機燃料(SAF)を製造する、国内におけるバイオ燃料のリーディングカンパニーです。
同社は京都府綴喜郡宇治田原町に国内最大規模のプラントを所有し、バイオ燃料市場の拡大、日本国内でのバイオ燃料の認知拡大および利用促進に向け、事業を展開されています。
本件融資によって愛知県内に第2号プラントを新設することで、船舶・産業用機械・航空機等の幅広い業界に同社が製造するバイオ燃料が供給され、環境問題の解決に寄与していくことが期待されます。
≪ 企業概要 ≫
会社名:株式会社レボインターナショナル
本社所在地:京都市伏見区下鳥羽広長町173番地
代表者:代表取締役 越川 哲也
創業年月:1995年8月(法人設立:1999年10月)
主な事業内容:バイオディーゼル燃料研究開発・製造・販売・輸出事業、使用済み食用油引取事業、バイオディーゼル燃料製造プラント販売・エンジニアリング事業
[画像2: https://prtimes.jp/i/86001/15/resize/d86001-15-825d6b3db896c30cb847-0.jpg ]
当金庫営業車両でバイオディーゼル燃料を使用
レボインターナショナル社の本社と同じく京都市伏見区に位置する当金庫の伏見支店では、同社が製造するバイオディーゼル燃料を営業車両の燃料として使用しています。
また今後は、新たに5つの支店でも同燃料の使用を予定しており、営業活動におけるCo?排出量の削減に取り組んでいきます。
▼当金庫の取組紹介サイト「ICHIOSHI-京信のいちおし」にて、伏見支店の事例をご紹介しています。
https://ichioshi.kyoto-shinkin.co.jp/case/1844/
[画像3: https://prtimes.jp/i/86001/15/resize/d86001-15-3b542a5f2d5da3a30d75-2.jpg ]
記者会見でのコメント
京都信用金庫 理事長 榊田 隆之
今回、地域社会や日本、世界を動かす産業技術の開発に取り組まれるレボインターナショナル様の事業に関与できることを光栄に思います。
レボインターナショナル様は約30年前、社会の環境問題に対する注目度が低い頃から、てんぷら油を原材料としたバイオ燃料の製造に取り組んでこられました。単に技術開発だけではなく、てんぷら油を地域の企業から集めることからスタートされ、地道な努力を重ねてこられています。
同社のバイオ燃料のような世界を変えてしまうかもしれないものを、京都の中小企業から発信できることは、まさに京都の誇りです。
当金庫としても、ソーシャル・グッドでサステナブルな地域社会の実現に向けて、レボインターナショナル様との取組を大切にしていきたいと思います。
(コメント以上)
≪ 京都信用金庫について ≫
名 称:京都信用金庫
本店所在地:京都市下京区四条通柳馬場東入立売東町7番地
設 立:1923年(大正12年)9月27日
店 舗 数:94店舗(リリース日現在)
U R L:https://www.kyoto-shinkin.co.jp/
当金庫の取組紹介ページ「ICHIOSHI - 京信のいちおし」も併せてご覧ください。
https://ichioshi.kyoto-shinkin.co.jp/