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【2018年まで遡れる】KDDI Location Analyzer、人流データの保持期間を大幅に延伸

〜コロナ禍前後の調査や経年比較を、自由自在に〜

技研商事インターナショナル株式会社(名古屋本社:愛知県名古屋市、東京本社:東京都新宿区、代表取締役:小嶌智海、以下当社)は2022年10月31日(月)、KDDI株式会社との協業で開発されたGPS位置情報データを搭載したGIS(地図情報システム)「KDDI Location Analyzer」のデータ保持期間を大幅に延伸しました。
本機能拡充により、コロナ禍前の人流分析や経年比較を自由に行えるようになります。





データ保持期間の延伸

KDDI Location Analyzerの人流データは、商圏分析、都市計画、動態調査、景況分析といった用途で多くのお客様にご利用いただいています。
従来、KDDI Location Analyzerのデータの保持期間は約2年間としており、古いデータから順にご提供終了としていました(一部機能に関しては、「拡張集計オプション」として2018年1月からのデータを提供しています)。

このたび「すべての機能で、より長期にわたる人流の変化を分析したい」「コロナ禍の影響を自由に分析・評価したい」「街づくりなど中長期的な視点で5年分のデータが必要」というお客様のニーズの高まりを受け、KDDI Location Analyzerの全機能を対象に、データの保持期間を大幅に延伸しました。全てのお客様、全ての機能を対象に、2018年1月1日からのデータを保持※1し、お客様にて自由な分析を可能とします。

※1 当面は2018年1月1日固定でデータを保持します。データ保持期間は今後変更することがあります。


(分析画面イメージ)
[画像1: https://prtimes.jp/i/98428/15/resize/d98428-15-392249a6dc0a499e1257-1.png ]




データ保持期間の延伸による分析例


分析例1.:街の人出推移
コロナ禍前の2018年1月から2022年9月の間における、東京駅、新宿駅、中野駅それぞれ半径500m圏内の徒歩通行人口の推移を可視化しました。
東京駅周辺は、人出回復にやや遅れが見て取れたり、中野駅周辺は住宅街特性もあり人出が安定していることを把握できたりと、場所毎の来訪傾向を分析することで、コロナ禍の影響を地域別に調査することができます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/98428/15/resize/d98428-15-7debf2e75dd9aa086a13-3.png ]


分析例2.:商圏範囲の変化
数年スパンで、特定の店舗や施設への来訪者の属性や居住地の変化を分析できるようになるため、店舗や施設等への来訪者居住地を定点観測でき、例えばコロナ禍からの回復度合い等の評価に活用できます。

[画像3: https://prtimes.jp/i/98428/15/resize/d98428-15-578fae904d8879d4c66d-4.png ]




 その他の機能改善(行政界指定商圏の改善)

2022年10月27日(木)より、施設分析機能において、複数の行政界を対象に来訪者分析ができるように機能拡充しました。

行政界指定での来訪者分析は、自治体や旅行会社、コンサル企業を中心に多くのお客様にご利用いただいている機能で、「市外や県外からの流入度合いの把握」「市内客(県内客)と市外客(県外客)との来訪者層比較等を行うことができる機能です。
従来、1行政界(都道府県・市区町村・町丁目)を対象に分析できるようになっていましたが、複数の行政界の指定や、東京23区の一括指定に対応しました。


(分析画面イメージ)
・熊本城に対し、「熊本市5区および、熊本市に隣接する10市町村」以外からの来訪者属性を分析した例。
[画像4: https://prtimes.jp/i/98428/15/resize/d98428-15-d3ddb91001a019edcde7-2.png ]




定額制人流分析ツール「KDDI Location Analyzer」とは

KDDI Location Analyzerは、GPS位置情報ビッグデータ ※2 および属性 (性別・年齢層等) 情報を搭載したクラウド型GIS(地図情報システム)で、当社とKDDI株式会社との協業によって生まれ、2019年6月より提供開始しています。
店舗や施設、特定エリアの来訪者数や時間帯・平休日別傾向、来訪者属性などを分析できます。分析したいエリアや施設の人流を、何度でも容易かつスピーディに調査できる点が支持され、多店舗展開のチェーン企業や消費財メーカー、各種サービス業、商業開発のデベロッパー、自治体、金融・不動産向けのコンサルタントが活用する人流分析ツールとして導入が進んでいます。

※2 位置情報ビッグデータとは、KDDIがauスマートフォンユーザー同意のもとで取得し、誰の情報であるかわからない形式に加工した位置情報データおよび属性情報 (性別・年齢層等)を指します。

【無料トライアル受付中】
KDDI Location Analyzerを、2週間無料でお試しいただけます。
メディアの方もお気軽にお問い合わせください。
?詳細はこちら https://www.giken.co.jp/service/kla/trial/



当社について

[事業概要]
マーケティング向けデータ分析ツールの提供・運用支援を通じ、マーケティングデータ領域のエコシステム構築を進めることで、企業のデータに立脚した事業推進をサポート

商圏分析、エリアマーケティング向けGIS (地図情報システム)の提供
・商圏分析/エリアマーケティング用GIS「MarketAnalyzer™ 5」
・GPS位置情報データを搭載したクラウドGIS「KDDI Location Analyzer」他

蓄積した分析データ・ノウハウの提供
・データ・API・GISエンジンの提供を通じたデータ戦略高度化の支援
・インストアの来訪者検知の仕組みの構築
・デジタル広告のセグメントの高度化

[会社概要]
会社名:技研商事インターナショナル株式会社
代表者:代表取締役 小嶌 智海
所在地:名古屋本社:愛知県名古屋市東区主税町2-30 GSIビル
      東京本社 :東京都新宿区新宿2-1-12 PMO新宿御苑前 7F
設立 :1976年1月
資本金:231,125,000円
URL : https://www.giken.co.jp/
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