地方起業家の情報格差をなくし、地方からユニコーン企業輩出を目指す「琉球STARTUP RUNWAY」を9月18日(水)よりスタート
[24/09/19]
提供元:PRTIMES
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フォーシーズ株式会社(本社:沖縄県沖縄市中央1-7-8、代表取締役:豊里 健一郎、以下「当社」)は、国内外のスタートアップ企業に出資・成長支援をおこなう株式会社サムライインキュベート(本社:東京都港区、代表取締役:榊原 健太郎)の支援のもと、金融機関やベンチャーキャピタル(以下「VC」)と連携し、沖縄エリアにおける起業家の情報格差をなくす「琉球STARTUP RUNWAY」を2024年9月18日より開始いたします。(公式HP:https://www.ryukyu-startup-runway.com/ )
「琉球STARTUP RUNWAY」は、2020年9月に開始した「中四国STARTUP RUNWAY( https://startup-runway.com/)」、2022年5月に開始した「中部STARTUP RUNWAY( https://chubu-startup-runway.com/ )」、および2024年4月に開始した「東北STARTUP RUNWAY( https://tohoku-startup-runway.com/ )」に続く取り組みとなります。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/98718/15/98718-15-da0e56d0b0f954b45fc31e9f92a2b49b-2870x1349.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
同日、経済産業省が世界で戦い、勝てるスタートアップ企業を生み出し革新的な技術やビジネスモデルで世界に新しい価値を提供するスタートアップ企業の育成支援プログラム「J-Startup」の地域版である「J-Startup OKINAWA」の選定企業お披露目式典と併催する形で「琉球STARTUP RUNWAY発足式」を開催いたしました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/98718/15/98718-15-cb3361e16713c06db19218389cd3eb9d-3600x2101.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
?「琉球STARTUP RUNWAY」について
「地方からユニコーンを」を掲げ、スタートアップ支援に関する地方起業家の情報格差をなくすプラットフォームです。スタートアップ支援を行うVCや地方銀行を中心とした金融機関へのアクセスハードルを下げ、沖縄エリアとしてスタートアップの支援体制を強化します。
本プラットフォームを通じた資金調達の相談や金融機関による事業ブラッシュアップの機会をご提供することで、地方起業家の抱える情報格差という課題の解決を目指します。さらには、沖縄県内外で金融機関同士のネットワーク形成を図り、ナレッジの共有や協調出資等を行い、沖縄県のスタートアップエコシステムをより強化いたします。なお、参画する金融機関同士で幹事会社を1年交代で指定し、企画等の運営をおこないます。当社は2024年の幹事会社を務めます。
??沖縄にフォーカスする背景
沖縄県には、台湾・中国・東南アジアといったグローバル市場へのゲートウェイとなる地理的優位性があり、沖縄科学技術大学院大学(OIST)をはじめとする世界有数の科学技術力を活かした豊富な技術シーズが存在しております。また、長年にわたり開業率全国1位(※1)を維持し続けるなど、アントレプレナーシップも根付いており、アジア最大級のスタートアップエコシステムとなる独自のポテンシャルを秘めています。
実際に、沖縄県のスタートアップにおける資金調達額と資金調達社数は、年々増加傾向にあり、2023年の資金調達額は前年の3倍超となっています。(※2)
一方で、沖縄のスタートアップは、シード・アーリーステージ以降の成長に苦戦しています。現在、多くの沖縄のスタートアップが県外の資本に支えられている状況ですが、さらなる飛躍には地域の強みを生かした支援体制の強化が求められています。沖縄からユニコーンを生み出すためには、地方特有の情報格差を埋め、シード・アーリーステージからの脱却に必要な資金調達に関する情報等を包括的に支援する枠組みが必要です。そのため、当社はスタートアップの持続的成長を後押しする取り組みを強化していきます。
※1)中小企業庁「2023年版中小企業白書」より
※2)スピーダ スタートアップ情報リサーチ,「2024年上半期Japan Startup Finance -スタートアップ資金調達動向-」より
??提供サービス内容
琉球STARTUP RUNWAYでは、所属しているベンチャーキャピタルや金融機関などに対し、一括で相談を依頼することが可能です。
以下の3つのサービスを中心とし、地方起業家の抱える情報格差の解消と、沖縄エリアにおけるスタートアップエコシステムの強化を目指します。
・資金調達および事業ブラッシュアップの相談
事業成長に必要な資金調達や資本政策の相談などを、琉球STARTUP RUNWAYのホームページ上から参加金融機関に対して一括で行うことが可能です。株式による調達のみではなく、融資との組み合わせに関する相談も可能です。
また、事業案の立案や事業案のブラッシュアップ、事業案の仮説検証など、事業そのものに関する“壁打ち”が可能です。複数の金融機関による様々な視点からの意見や、投資先の過去事例などを元に一緒にブラッシュアップを行うことが可能です。
・参加VC/金融機関向けのコミュニケーショングループ
スタートアップの紹介、協調出資の相談、イベントの開催など、グループ上で情報をシェアすることで、ナレッジの蓄積を図り、沖縄のスタートアップエコシステムの強化を目指します。
・起業家向けイベントの開催
沖縄の起業家によるピッチなど、起業家の事業推進に繋がるイベント開催を予定しています。イベント会場は複数の金融機関が集う場となるため、スタートアップの成長に繋がる新たな出会いの場を創出いたします。
??参画する企業・団体(五十音順)
株式会社沖縄海邦銀行
株式会社沖縄銀行
一般社団法人沖縄スタートアップ支援協会
沖縄セルラー電話株式会社
カリーインパクト&イノベーション1号投資事業有限責任組合
株式会社サムライインキュベート
大同火災海上保険株式会社
フォーシーズ株式会社
株式会社琉球銀行
独立行政法人中小企業基盤整備機構
??後援企業・団体(五十音順)
沖縄県
??協力企業・団体(五十音順)
VC HUB TOKYO
公益財団法人沖縄科学技術振興センター(おきなわイノベーション創出ファンド)
沖縄総合事務局(内閣府)
??琉球STARTUP RUNWAY企画・運営事務局/2024年幹事会社
【フォーシーズ株式会社】
住所:沖縄県沖縄市中央1-7-8 2F
設立:2017年11月8日
代表:代表取締役 豊里 健一郎
Webサイト:https://www.koza.rocks/
【株式会社サムライインキュベート】
住所:東京都港区虎ノ門五丁目9-1 麻布台ヒルズガーデンプラザB 4階
設立:2008年3月14日
代表:代表取締役 榊原 健太郎
Webサイト:https://www.samurai-incubate.co.jp
お問い合わせ先
公式HP:https://www.ryukyu-startup-runway.com/