NPO法人TOMORROWと韓国「ONJIUM」の共同プロジェクト 『SEA BRIDGES』を始動
[25/03/25]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
―美術と食を通じて京丹後とソウルの芸術文化をつなぐ―
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/102137/15/102137-15-986937ffee17a55eddda6fcfbf5c7a63-1422x830.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
NPO法人 TOMORROW(理事長:徳田佳世)と韓国の文化遺産研究所「ONJIUM(オンジウム)」は、美術と食を通じて互いに学ぶ機会を創出することを目的とする共同プロジェクト 『SEA BRIDGES』を2025年6月より始動します。
NPO法人 TOMORROWは、食・アート・工芸・建築などのプロフェッショナルたちが分野を超え、未来に引き継ぎたい日本の美しい景色を、文化芸術的アプローチで創造していくことを目指した「あしたの畑」の活動を、京都北部・間人を拠点に展開しています。
また、ONJIUMは、韓国の食・衣・住の伝統を研究し、そこに息づく知恵や哲学を現代に生かすことを目的に、2013年にソウルで設立された文化遺産研究所です。「Food Studio, ONJIUM」による研究に基づいた韓国伝統料理を提供するレストラン「ONJIUM」は、ミシュランガイドで6年連続一つ星を獲得し、国内外で高い評価を受けています。
古代には海を越えた文化交流が活発に行われていた京丹後と韓国。
京丹後を中心に活動するTOMORROWと、ソウルを拠点とするONJIUMは、現代においても文化芸術活動を通じ、それぞれの地で次世代に向けた取り組みを続けています。お互いの姿勢と活動に共鳴し、2024年から対話を続け、継続的な共同企画のあり方を探ってきました。
そして、2025年より共同プロジェクト 『SEA BRIDGES』を始動します。『SEA BRIDGES』は、日本と韓国の芸術文化の架け橋となることを目指し、食・アート・工芸・建築の分野を通じて互いの文化・風習・歴史を学び合い、次世代へ心と技の美を継承するプロジェクトです。
共同企画の第一弾となる2025年は、「私たちの未来の食卓(SEA BRIDGES: Our Future Meal 2030)」をテーマに、食と工芸に焦点を当てたイベントを京丹後とソウルで開催します。
日本からは、京丹後の日本料理店「魚菜料理 縄屋」、京都の唐紙作家「かみ添」、大工でありながら木版画の制作も行う「金沢木制作所」、京表具の技を受け継ぐ「藤田雅装堂」が参加。ONJIUMの「Food Studio」、「Clothing Studio」とともに、日本、韓国の文化や技を表現します。
私たちの未来の食卓(SEA BRIDGES: Our Future Meal 2030)
■食のコラボレーション 『ONJIUM(ソウル)× あしたの畑/縄屋(京丹後)』
京丹後とソウル、それぞれの地域の食材と調理技法を活かした季節の特別メニューを提供します。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/102137/15/102137-15-8593a51dcc5aa75fcfc5ad385d1a049d-2048x1365.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
魚菜料理 縄屋
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/102137/15/102137-15-9f59a39430eda10644c1e659b0414cfb-1800x1207.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Food Studio, ONJIUM
【日本(京丹後)】
日程: 2025年6月7日(土) ディナー 18:30〜
2025年6月8日(日) ランチ 12:00〜 /ディナー 18:30〜
会場: 魚菜料理 縄屋(京都府京丹後市弥栄町黒部2517番地)
参加費: 30,000円(税別、ドリンク代別) ※ランチ・ディナー同一価格
定員: 各回10人
予約: 2025年4月1日より、縄屋の公式サイトで予約受付を開始
https://www.nawaya-restaurant.com/
※京丹後でのイベント参加者の方には、「あしたの畑」の施設を巡るガイドツアーもご用意しております(希望者のみ/別途料金がかかります)
【韓国(ソウル)】
日程: 2025年10月31日(ランチ&ディナー)
会場: Food Studio, ONJIUM (49, Hyoja-ro, Jongno-gu, Seoul)
参加費: 300,000KRW(税別、ドリンク代別)
定員: 各回25人
予約: 2025年8月より、ONJIUMのウェブサイトで予約受付を開始予定
https://www.catchtable.net/shop/onjiumrestaurant
■工芸のコラボレーション 『ONJIUM(ソウル)× あしたの畑(京丹後)』
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/102137/15/102137-15-ccb0190c46c3f0ab8bfe9b716c491a37-1558x1101.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「Clothing Studio, ONJIUM」は、韓国の伝統織物「羅(ラ)」を使用した衝立を制作します。
また、京都の唐紙作家「かみ添」は、「金沢木制作所」の金沢健幸氏、京表具の技を受け継ぐ「藤田雅装堂」とともに、ONJIUMが提供する高麗時代の「四君子牡丹文様(しくんし ぼたん もんよう)」を四曲の屏風に仕立てます。織物と紙、それぞれの表現が対話するかのような展示を試みます。
【韓国(ソウル)】
展示期間: 2025年9月3日(水)〜10月31日(金)
会場: ONJIUM (49, Hyoja-ro, Jongno-gu, Seoul)
【日本(京丹後)】
展示期間: 2025年11月10日(月)〜11月24日(月・祝)
会場: 京都府京丹後市間人
※会場は決まり次第、あしたの畑のウェブサイト、SNSで告知します
<参加作家>
魚菜料理 縄屋 吉岡幸宣
2006年、京丹後にて先代からの「仕出しフードショップよしおか」を引き継ぐかたちで、仕出し業を継承。日本料理店「魚菜料理 縄屋」を開店。2020年、薪を使った日本料理店としてリニューアルオープン。フランス発本格レストランガイド「 ゴ・エ・ミヨ(ゴエミヨ)」 に掲載。
かみ添 嘉戸浩
ニューヨークでフリーランスデザイナーとして活動後、帰国。唐紙の老舗工房での修行を経て、2009年独立。ショップ兼工房「かみ添(かみそえ)」を西陣にオープン。
金沢木制作所 金沢健幸
大工として活動後、数少なくなる木版画の仕事に魅了され、版木職人として活動を開始。木版画の版木の他、茶室の扁額、看板などを手彫りで制作する他、彫りから摺りまでを一貫しておこなう。現在、三重県鈴鹿市を拠点に活動。
藤田雅装堂 藤田幸生
千年の歴史をもつ伝統技法で、掛軸・屏風・襖の新調や修理、修復などの「京表具」を手がける京都の表具師。近年では日本美術のみならず、現代美術作家による作品の仕立ても行う。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/102137/15/102137-15-42bd8589dff9dab112b0766b439bbadd-3424x2301.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ONJIUM
韓国文化のアイデンティティの根源を深く理解し、発展させ、受け継ぐことを使命とし、Joongang Hwadong財団の支援のもと2013年、ソウルに設立されました。理論、技術、精神の鍛錬を通して、創造的な次世代の職人を育成しています。また、食・衣・住の領域それぞれのスタジオが同じ空間で協力しあい、他機関や専門家と連携することで、新たな可能性を切り拓いています。こうした取り組みを通じて、過去と未来をよりよくつなぐ架け橋となることを目指しています。
また、ONJIUMが運営する韓国伝統料理レストラン「ONJIUM」は、ミシュランガイドにて6年連続一つ星を獲得し、「ASIA’S 50 BEST RESTAURANTS」では現在21位にランクインするなど、国内外で高い評価を受けています。
Website https://www.onjium.org/main
Instagram @onjium
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/102137/15/102137-15-c53291537940eab63cc6ee3a80be11d9-2400x1600.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
NPO法人 TOMORROW/あしたの畑
NPO法人TOMORROWは、2016年に設立した芸術文化活動を核とする非営利団体。
「感動すること」を最上位の価値として定め、芸術文化活動を通し、豊かな心を育み、平和な国際社会を築く一因となることを目的とします。
2020年より京都北部の京丹後市間人地区にて開始した活動「あしたの畑」は、国内外で活躍するアート(建築・工芸などの表現を含む)と食のプロフェッショナルたちが、分野を超え、都市部では得られない地域の立場から、未来に引き継ぎたい日本の美しい景色を文化芸術的アプローチによって創造していくことを目指します。
Website https://tomorrow-jp.org/tomorrow/
Instagram @tomorrow_field
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/102137/15/102137-15-986937ffee17a55eddda6fcfbf5c7a63-1422x830.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
NPO法人 TOMORROW(理事長:徳田佳世)と韓国の文化遺産研究所「ONJIUM(オンジウム)」は、美術と食を通じて互いに学ぶ機会を創出することを目的とする共同プロジェクト 『SEA BRIDGES』を2025年6月より始動します。
NPO法人 TOMORROWは、食・アート・工芸・建築などのプロフェッショナルたちが分野を超え、未来に引き継ぎたい日本の美しい景色を、文化芸術的アプローチで創造していくことを目指した「あしたの畑」の活動を、京都北部・間人を拠点に展開しています。
また、ONJIUMは、韓国の食・衣・住の伝統を研究し、そこに息づく知恵や哲学を現代に生かすことを目的に、2013年にソウルで設立された文化遺産研究所です。「Food Studio, ONJIUM」による研究に基づいた韓国伝統料理を提供するレストラン「ONJIUM」は、ミシュランガイドで6年連続一つ星を獲得し、国内外で高い評価を受けています。
古代には海を越えた文化交流が活発に行われていた京丹後と韓国。
京丹後を中心に活動するTOMORROWと、ソウルを拠点とするONJIUMは、現代においても文化芸術活動を通じ、それぞれの地で次世代に向けた取り組みを続けています。お互いの姿勢と活動に共鳴し、2024年から対話を続け、継続的な共同企画のあり方を探ってきました。
そして、2025年より共同プロジェクト 『SEA BRIDGES』を始動します。『SEA BRIDGES』は、日本と韓国の芸術文化の架け橋となることを目指し、食・アート・工芸・建築の分野を通じて互いの文化・風習・歴史を学び合い、次世代へ心と技の美を継承するプロジェクトです。
共同企画の第一弾となる2025年は、「私たちの未来の食卓(SEA BRIDGES: Our Future Meal 2030)」をテーマに、食と工芸に焦点を当てたイベントを京丹後とソウルで開催します。
日本からは、京丹後の日本料理店「魚菜料理 縄屋」、京都の唐紙作家「かみ添」、大工でありながら木版画の制作も行う「金沢木制作所」、京表具の技を受け継ぐ「藤田雅装堂」が参加。ONJIUMの「Food Studio」、「Clothing Studio」とともに、日本、韓国の文化や技を表現します。
私たちの未来の食卓(SEA BRIDGES: Our Future Meal 2030)
■食のコラボレーション 『ONJIUM(ソウル)× あしたの畑/縄屋(京丹後)』
京丹後とソウル、それぞれの地域の食材と調理技法を活かした季節の特別メニューを提供します。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/102137/15/102137-15-8593a51dcc5aa75fcfc5ad385d1a049d-2048x1365.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
魚菜料理 縄屋
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/102137/15/102137-15-9f59a39430eda10644c1e659b0414cfb-1800x1207.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Food Studio, ONJIUM
【日本(京丹後)】
日程: 2025年6月7日(土) ディナー 18:30〜
2025年6月8日(日) ランチ 12:00〜 /ディナー 18:30〜
会場: 魚菜料理 縄屋(京都府京丹後市弥栄町黒部2517番地)
参加費: 30,000円(税別、ドリンク代別) ※ランチ・ディナー同一価格
定員: 各回10人
予約: 2025年4月1日より、縄屋の公式サイトで予約受付を開始
https://www.nawaya-restaurant.com/
※京丹後でのイベント参加者の方には、「あしたの畑」の施設を巡るガイドツアーもご用意しております(希望者のみ/別途料金がかかります)
【韓国(ソウル)】
日程: 2025年10月31日(ランチ&ディナー)
会場: Food Studio, ONJIUM (49, Hyoja-ro, Jongno-gu, Seoul)
参加費: 300,000KRW(税別、ドリンク代別)
定員: 各回25人
予約: 2025年8月より、ONJIUMのウェブサイトで予約受付を開始予定
https://www.catchtable.net/shop/onjiumrestaurant
■工芸のコラボレーション 『ONJIUM(ソウル)× あしたの畑(京丹後)』
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/102137/15/102137-15-ccb0190c46c3f0ab8bfe9b716c491a37-1558x1101.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「Clothing Studio, ONJIUM」は、韓国の伝統織物「羅(ラ)」を使用した衝立を制作します。
また、京都の唐紙作家「かみ添」は、「金沢木制作所」の金沢健幸氏、京表具の技を受け継ぐ「藤田雅装堂」とともに、ONJIUMが提供する高麗時代の「四君子牡丹文様(しくんし ぼたん もんよう)」を四曲の屏風に仕立てます。織物と紙、それぞれの表現が対話するかのような展示を試みます。
【韓国(ソウル)】
展示期間: 2025年9月3日(水)〜10月31日(金)
会場: ONJIUM (49, Hyoja-ro, Jongno-gu, Seoul)
【日本(京丹後)】
展示期間: 2025年11月10日(月)〜11月24日(月・祝)
会場: 京都府京丹後市間人
※会場は決まり次第、あしたの畑のウェブサイト、SNSで告知します
<参加作家>
魚菜料理 縄屋 吉岡幸宣
2006年、京丹後にて先代からの「仕出しフードショップよしおか」を引き継ぐかたちで、仕出し業を継承。日本料理店「魚菜料理 縄屋」を開店。2020年、薪を使った日本料理店としてリニューアルオープン。フランス発本格レストランガイド「 ゴ・エ・ミヨ(ゴエミヨ)」 に掲載。
かみ添 嘉戸浩
ニューヨークでフリーランスデザイナーとして活動後、帰国。唐紙の老舗工房での修行を経て、2009年独立。ショップ兼工房「かみ添(かみそえ)」を西陣にオープン。
金沢木制作所 金沢健幸
大工として活動後、数少なくなる木版画の仕事に魅了され、版木職人として活動を開始。木版画の版木の他、茶室の扁額、看板などを手彫りで制作する他、彫りから摺りまでを一貫しておこなう。現在、三重県鈴鹿市を拠点に活動。
藤田雅装堂 藤田幸生
千年の歴史をもつ伝統技法で、掛軸・屏風・襖の新調や修理、修復などの「京表具」を手がける京都の表具師。近年では日本美術のみならず、現代美術作家による作品の仕立ても行う。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/102137/15/102137-15-42bd8589dff9dab112b0766b439bbadd-3424x2301.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ONJIUM
韓国文化のアイデンティティの根源を深く理解し、発展させ、受け継ぐことを使命とし、Joongang Hwadong財団の支援のもと2013年、ソウルに設立されました。理論、技術、精神の鍛錬を通して、創造的な次世代の職人を育成しています。また、食・衣・住の領域それぞれのスタジオが同じ空間で協力しあい、他機関や専門家と連携することで、新たな可能性を切り拓いています。こうした取り組みを通じて、過去と未来をよりよくつなぐ架け橋となることを目指しています。
また、ONJIUMが運営する韓国伝統料理レストラン「ONJIUM」は、ミシュランガイドにて6年連続一つ星を獲得し、「ASIA’S 50 BEST RESTAURANTS」では現在21位にランクインするなど、国内外で高い評価を受けています。
Website https://www.onjium.org/main
Instagram @onjium
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/102137/15/102137-15-c53291537940eab63cc6ee3a80be11d9-2400x1600.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
NPO法人 TOMORROW/あしたの畑
NPO法人TOMORROWは、2016年に設立した芸術文化活動を核とする非営利団体。
「感動すること」を最上位の価値として定め、芸術文化活動を通し、豊かな心を育み、平和な国際社会を築く一因となることを目的とします。
2020年より京都北部の京丹後市間人地区にて開始した活動「あしたの畑」は、国内外で活躍するアート(建築・工芸などの表現を含む)と食のプロフェッショナルたちが、分野を超え、都市部では得られない地域の立場から、未来に引き継ぎたい日本の美しい景色を文化芸術的アプローチによって創造していくことを目指します。
Website https://tomorrow-jp.org/tomorrow/
Instagram @tomorrow_field