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BIM利用技術者試験の第1回実技試験、合否結果を発表

〜参考解答形状の公開にラティス・テクノロジー株式会社のXVL Web3Dを採用〜




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報道関係者各位 / プレスリリース

2024年9月27日(金)

一般社団法人コンピュータ教育振興協会
ラティス・テクノロジー株式会社

BIM利用技術者試験の第1回実技試験、合否結果を発表
〜参考解答形状の公開にラティス・テクノロジー株式会社の「XVL」を採用〜

一般社団法人コンピュータ教育振興協会(所在地:東京都港区、代表理事:大高 敏男(※)、以下、ACSP)は、7月28日(日)に実施した「2024年度前期BIM利用技術者試験1級/準1級」の合否結果を9月27日(12時より)に発表するとともに、試験問題および参考解答形状を公開いたしました。なお、参考解答形状の公開にあたっては、ラティス・テクノロジー株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鳥谷 浩志、以下、ラティス)が開発した軽量3Dフォーマット「XVL」を利用しております。
(※)「高」の字は「はしご高」が正式表記

・2024年度前期試験問題ダウンロード https://www.acsp.jp/sample.html
・XVLによる参考解答形状公開ページ アプリ版 https://www.acsp.jp/bim/bim_past.html
Web版 https://www.acsp.jp/bim/bim_past_web3d.html

本試験は、建築業界や建設業界で注目されている「BIM(Building Information Modeling:ビルディング インフォメーション モデリング)」の人材育成の指針・目標となる新たな資格制度として2023年度に創設されたもので、BIMの技術や知識を体系化し、企業がBIM人材を獲得する際にどの知識や技術を求めているかを視覚化することを目的としております。

本試験制度は、BIMの基礎知識を問う「2級(筆記試験)」と、BIMソフトを利用してモデリングを行う「準1級・1級(実技試験)」で構成され、経験や能力、目的に応じて目標が設定できます。

ACSPでは2023年度に知識試験の「2級」から試験を開始し、2024年7月、初めての実技試験として1級・準1級を実施いたしました。なお、1級・準1級の受験には、2級の合格が必須要件となります。詳細は下記公式Webページをご覧ください。
BIM利用技術者試験公式Webページ https://www.acsp.jp/bim/

2024年度前期BIM利用技術者試験1級/準1級結果(7月28日実施)

1級  申込者数:99名 受験者数:93名 合格者数:24名 合格率:25.8%
準1級 申込者数:49名 受験者数:44名 合格者数:22名 合格率:50.0%

今後の試験日程
2級:CBT方式により随時申込・随時実施
1級/準1級後期試験:12月15日(日)実施(全国一斉)※申込期間:10月10日(10時)〜11月7日

■一般社団法人コンピュータ教育振興協会について
ACSPは、一般社団法人コンピュータソフトウェア協会(現 一般社団法人ソフトウェア協会)を母体として、検定試験に特化した事業活動のために設立された非営利法人です。長年の「CAD利用技術試験」の運用を通して培ったノウハウをもとに、新試験の創設や、技術系人材能力の開発・育成を目的とした教育・出版事業等も行っています。2023年度にはBIM利用技術者試験も開始いたしました。
公式Webページ https://www.acsp.jp/

■ラティス・テクノロジー株式会社について
ラティスはACSPが主催する「3次元CAD利用技術者試験」(試験情報:https://www.acsp.jp/cad/3d.html)に2008年から XVL(*1)技術を提供しており、XVL Playerを利用した解答形状展開を支援してきましたが、昨今、試験サイトへのスマホからのアクセスが増加していることから、2023年の後期試験より受験者の利便性向上のために、XVL Playerとともに、専用アプリ不要でブラウザ上でXVLデータを参照できるXVL Web3D(製品情報:https://www.lattice.co.jp/products/lineup/web3d-manager/)を採用しました。これまで通り、パソコンとXVL Playerを利用してじっくり形状確認できるとともに、XVL Web3Dの採用でスマホ・タブレットのブラウザ上で手軽に形状確認ができるようになります。今回、「BIM利用技術者試験」の参考解答形状の公開においても、XVL PlayerとXVL Web3Dを利用し、今後の試験においても展開してまいります。

■XVLについて
ラティスが開発した軽量3Dフォーマット「XVL」は、蓄積された3Dデータを活用するソリューション基盤として、国内外の製造業に幅広く導入されています。3Dでの組立工程の検討や、製造指示書の展開といった製造領域の生産性向上に寄与するだけには留まらず、サービス領域での利用が急速に広がっています。そのカギとなるのが、『いつでも、誰でも、どこでも3Dを』というCasual3D(*2)のコンセプトを実現する XVL Web3Dです。XVLをそのままサービスコンテンツとしてタブレット端末に配信し、ブラウザを通して閲覧できます。サービスの現場において、3Dで直感的に判断し作業を行うことができ、サービス業務の効率化、対応時間の短縮につながり顧客満足度の向上に寄与しています。

ACSPは3次元CAD利用技術者試験ならびにBIM利用技術者試験を通して、これからの時代のものづくりの担い手を育成し、3次元CAD/BIMの活用を促進することで、高付加価値な設計・製造を実現し、産業・地域の競争力強化を支援します。ラティスはXVLによるデータの流れを作ることで(=XVLパイプライン(*3))、部門間から全社へ組織の壁を越え3Dデータによる情報共有と活用で製造業・建築/建設業のデジタルトランスフォーメーションを支えるとともに、会社と会社、お客様とメーカーなど社会全体へと3Dデータによる情報の流れを作り、社会のデジタルトランスフォーメーションを支援します。

【用語説明】
*1.XVLとはラティス・テクノロジーが開発した、世界トップ水準の3D基本性能を持つ3D軽量化技術です。製造現場に蓄積された3次元CADの大規模データを活用するソリューション基盤として、国内外の数多くの企業で採用されています。
*2.Casual3Dとは、製造業おいて「どこでも、いつでも、だれでも」3Dデータが身近にあり活用できる世界のことであり、ラティス・テクノロジー株式会社が目指す世界です。
*3.XVLパイプラインとは、3Dデジタルツインの情報の流れをつくり、組織の垣根を超えてその情報を徹底活用することでDXを推進する仕組みのことです。

【その他】
・XVL、Casual3Dはラティス・テクノロジー株式会社の登録商標です。
・その他記載されている会社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。

【お問い合わせ先】
・BIM利用技術者試験/3次元CAD利用技術者試験に関するお問い合わせは一般社団法人コンピュータ教育振興協会にご連絡ください。
・XVL Web3D、XVL Playerに関するお問い合わせはラティス・テクノロジー株式会社にご連絡ください。

一般社団法人コンピュータ教育振興協会
担当: 佐藤 (サトウ)
お問い合わせ :https://www.acsp.jp/form.html

ラティス・テクノロジー株式会社
企画・DX推進本部マーケティンググループ担当: 福原 (フクハラ)
お問い合わせ:https://www.lattice.co.jp/contact/
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