アサヒグループ、食品関連会社に「MCFrame」を標準として採用
[14/12/12]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
〜インテック独自のテンプレート活用によりITコストの削減を図る〜
ITホールディングスグループの株式会社インテック(本社:富山県富山市、代表取締役社長:滝澤光樹、以下インテック)と東洋ビジネスエンジニアリング株式会社(本社:東京都千代田区、取締役社長:大澤正典、以下B-EN-G)は、アサヒグループホールティングス株式会社(本社東京都墨田区、代表取締役社長 兼 CEO 泉谷直木、以下アサヒグループ)の傘下にある食品・飲料関連会社の基幹系システムに「MCFrame XA 生産・販売・原価管理」(以下MCFrame XA)が標準アプリケーションとして採用され、採用が決定している5社のうち3社の導入が完了していることを発表します。
インテックがシステム導入を担当、独自で開発した業界テンプレートと、独自の導入手法「フィッティングアプローチ」の活用により、アサヒグループ各社への横展開導入の期間短縮を図り、アサヒグループ全体のITコストの削減を目指しています。
■アプリケーションの共通化によるITコストの削減を目指す
アサヒグループは、グループ全体のIT戦略策定、投資、費用の予算を管理する他、グループ各社のIT資産についても全て集中管理しています。グループ内のIT投資配分を最適化し、インフラ基盤、データ基盤、アプリケーションなどのシステム全般を一括管理することで、維持コストの低減と品質維持の実現を目指しています。
アサヒグループは、中期経営計画に則り、2012年にグループ会社のインフラ基盤の共通化を完了。現在、2015年の稼働を目標に、基幹系システムのグループ統合・集約化を進めています。基幹系システムの共通アプリケーションとして「MCFrame XA」を採用し、業務の効率化と年間約1億円のITコストの削減を目指しています。
■「MCFrame XA」の機能性、保守性の高さと、導入実績の豊富さが選定の決め手
MCFrame XAの採用の理由は下記の通りです。
1) 充実した標準機能
2) 食品業界での豊富な導入実績
3) 強制的なバージョンアップがない保守性
4) ソースコードの公開
5) 実際原価計算機能(標準原価計算との差のシミュレーションが可能)
■フィッティングアプローチにより、導入期間を短縮
本プロジェクトでは、MCFrameの機能性に加え、インテック独自の導入手法「フィッティングアプローチ」を活用したことにより、15ヶ月かかる予定だった1社あたりの導入期間を約5ヶ月短縮することができました。
「フィッティングアプローチ」とは、MCFrameの標準機能を使用して業務することを前提に、標準機能に適合しない業務は標準化されていない業務と位置付け、改善を促進する手法です。今回はインテックの「業界テンプレート」とアサヒグループの「グループ共通業務機能テンプレート」の組み合わせをベースにした「フィッティングアプローチ」を活用し、グループへの横展開導入を実施しました。
○「フィッティングアプローチ」の特徴
1) MCFrameの標準機能に合わせて業務を再構築するため、業務自体の重複・ムダを省ける。
2) プロジェクトの最初にテスト環境をユーザに使ってもらうことで、操作の習熟期間を短縮。
本プロジェクトでは、プロジェクト開始当初からユーザにアプリケーションを体感してもらうことで、新システムへの習熟期間を短縮できたことが早期のシステム稼働に寄与しました。
現在、株式会社エルビー、ニッカウヰスキー株式会社、天野実業株式会社の3社に導入済みです。2014年内には和光堂株式会社へ、2016年内にはアサヒフードアンドヘルスケア株式会社への「MCFrame XA」導入を完了する予定です。
■MCFrameについて
「MCFrame」は、日本の製造業のお客様に求められるきめ細かな管理に対応し、各種機能を備える生産管理、販売管理、原価管理システムです。「MCFrame」の特徴は、豊富な標準機能と、コアコンピタンスにつながる各社固有の業務プロセスに、柔軟かつ効率的に追従できるフレームワーク構造です。「MCFrame」の大きな特長であるこのような高機能と柔軟性・拡張性を高く評価いただき、製造業を中心に400社を超えるお客様にご採用いただいています。多言語対応しており、ここ数年は、中国、タイを始めとするアジア各国に進出する日系企業様向けのグローバルなシステムの構築にも選択していただいています。
製品の詳細等は、http://www.mcframe.com をご覧ください。
■アサヒグループホールディングス株式会社について
競争のグローバル化など経営環境が大きな変革期にある中、アサヒグループは各事業部門の権限と責任の明確化や専門性の追求による事業基盤の強化を図るとともに、国内外の成長領域へより大胆な資源配分を可能とする体制に移行して、飛躍的な成長を目指します。
国内酒類事業では、お客様からの信頼や親近感の醸成によるブランド価値の向上、新しい発見や喜びを提供する新価値提案による総需要の拡大を図ります。国内飲料事業では、基幹ブランドのさらなる強化と次につながるブランドの育成に取組みます。食品事業では、グループの食品事業としての全てのバリューチェーンにおいてシナジーを追及し、国内食品事業全体の収益性向上を図ります。国際事業では、新規の事業投資や提携も視野に入れながら、事業基盤の強化と収益性向上の取り組みを推進します。
アサヒグループホールティングスの詳細は http://www.asahigroup-holdings.com/をご覧ください。
■株式会社インテックについて
お客さまの経営戦略に沿った情報化戦略の立案からシステムの企画、開発、アウトソーシング、サービス提供、運用保守まで、IT分野において幅広く事業を展開しています。特に、データセンター事業は、東京、横浜、大阪、富山などのデータセンターを高速回線で接続した高信頼性サービスを提供しています。2014年 1月11日に創立満50年を迎えたインテックは、安全・安心で、便利で、Smartで、心地よい社会をICT技術で実現する“社会システム企業”を目指して、グローバルな視野で、次なる50年へと新たな挑戦を続けてまいります。
インテックの詳細は http://www.intec.co.jp/をご覧ください。
■東洋ビジネスエンジニアリング株式会社について
東洋ビジネスエンジニアリング(B-EN-G)はIT企画、BPR実施のビジネスコンサルティング、IT導入コンサルティングから、システム構築サービス、運用サービスにわたり、ERPを中心に豊富な実績を有するビジネスエンジニアリング企業です。またERPをベースとしたSCM、CRM導入支援ならびに中国やアセアンを初めとしたグローバル展開支援での実績を積み重ねています。
東洋ビジネスエンジニアリングの詳細はhttp://www.to-be.co.jp/をご覧ください。
*本ニュースリリースに記載されている社名、製品名などは、各社の登録商標または商標です。
ITホールディングスグループの株式会社インテック(本社:富山県富山市、代表取締役社長:滝澤光樹、以下インテック)と東洋ビジネスエンジニアリング株式会社(本社:東京都千代田区、取締役社長:大澤正典、以下B-EN-G)は、アサヒグループホールティングス株式会社(本社東京都墨田区、代表取締役社長 兼 CEO 泉谷直木、以下アサヒグループ)の傘下にある食品・飲料関連会社の基幹系システムに「MCFrame XA 生産・販売・原価管理」(以下MCFrame XA)が標準アプリケーションとして採用され、採用が決定している5社のうち3社の導入が完了していることを発表します。
インテックがシステム導入を担当、独自で開発した業界テンプレートと、独自の導入手法「フィッティングアプローチ」の活用により、アサヒグループ各社への横展開導入の期間短縮を図り、アサヒグループ全体のITコストの削減を目指しています。
■アプリケーションの共通化によるITコストの削減を目指す
アサヒグループは、グループ全体のIT戦略策定、投資、費用の予算を管理する他、グループ各社のIT資産についても全て集中管理しています。グループ内のIT投資配分を最適化し、インフラ基盤、データ基盤、アプリケーションなどのシステム全般を一括管理することで、維持コストの低減と品質維持の実現を目指しています。
アサヒグループは、中期経営計画に則り、2012年にグループ会社のインフラ基盤の共通化を完了。現在、2015年の稼働を目標に、基幹系システムのグループ統合・集約化を進めています。基幹系システムの共通アプリケーションとして「MCFrame XA」を採用し、業務の効率化と年間約1億円のITコストの削減を目指しています。
■「MCFrame XA」の機能性、保守性の高さと、導入実績の豊富さが選定の決め手
MCFrame XAの採用の理由は下記の通りです。
1) 充実した標準機能
2) 食品業界での豊富な導入実績
3) 強制的なバージョンアップがない保守性
4) ソースコードの公開
5) 実際原価計算機能(標準原価計算との差のシミュレーションが可能)
■フィッティングアプローチにより、導入期間を短縮
本プロジェクトでは、MCFrameの機能性に加え、インテック独自の導入手法「フィッティングアプローチ」を活用したことにより、15ヶ月かかる予定だった1社あたりの導入期間を約5ヶ月短縮することができました。
「フィッティングアプローチ」とは、MCFrameの標準機能を使用して業務することを前提に、標準機能に適合しない業務は標準化されていない業務と位置付け、改善を促進する手法です。今回はインテックの「業界テンプレート」とアサヒグループの「グループ共通業務機能テンプレート」の組み合わせをベースにした「フィッティングアプローチ」を活用し、グループへの横展開導入を実施しました。
○「フィッティングアプローチ」の特徴
1) MCFrameの標準機能に合わせて業務を再構築するため、業務自体の重複・ムダを省ける。
2) プロジェクトの最初にテスト環境をユーザに使ってもらうことで、操作の習熟期間を短縮。
本プロジェクトでは、プロジェクト開始当初からユーザにアプリケーションを体感してもらうことで、新システムへの習熟期間を短縮できたことが早期のシステム稼働に寄与しました。
現在、株式会社エルビー、ニッカウヰスキー株式会社、天野実業株式会社の3社に導入済みです。2014年内には和光堂株式会社へ、2016年内にはアサヒフードアンドヘルスケア株式会社への「MCFrame XA」導入を完了する予定です。
■MCFrameについて
「MCFrame」は、日本の製造業のお客様に求められるきめ細かな管理に対応し、各種機能を備える生産管理、販売管理、原価管理システムです。「MCFrame」の特徴は、豊富な標準機能と、コアコンピタンスにつながる各社固有の業務プロセスに、柔軟かつ効率的に追従できるフレームワーク構造です。「MCFrame」の大きな特長であるこのような高機能と柔軟性・拡張性を高く評価いただき、製造業を中心に400社を超えるお客様にご採用いただいています。多言語対応しており、ここ数年は、中国、タイを始めとするアジア各国に進出する日系企業様向けのグローバルなシステムの構築にも選択していただいています。
製品の詳細等は、http://www.mcframe.com をご覧ください。
■アサヒグループホールディングス株式会社について
競争のグローバル化など経営環境が大きな変革期にある中、アサヒグループは各事業部門の権限と責任の明確化や専門性の追求による事業基盤の強化を図るとともに、国内外の成長領域へより大胆な資源配分を可能とする体制に移行して、飛躍的な成長を目指します。
国内酒類事業では、お客様からの信頼や親近感の醸成によるブランド価値の向上、新しい発見や喜びを提供する新価値提案による総需要の拡大を図ります。国内飲料事業では、基幹ブランドのさらなる強化と次につながるブランドの育成に取組みます。食品事業では、グループの食品事業としての全てのバリューチェーンにおいてシナジーを追及し、国内食品事業全体の収益性向上を図ります。国際事業では、新規の事業投資や提携も視野に入れながら、事業基盤の強化と収益性向上の取り組みを推進します。
アサヒグループホールティングスの詳細は http://www.asahigroup-holdings.com/をご覧ください。
■株式会社インテックについて
お客さまの経営戦略に沿った情報化戦略の立案からシステムの企画、開発、アウトソーシング、サービス提供、運用保守まで、IT分野において幅広く事業を展開しています。特に、データセンター事業は、東京、横浜、大阪、富山などのデータセンターを高速回線で接続した高信頼性サービスを提供しています。2014年 1月11日に創立満50年を迎えたインテックは、安全・安心で、便利で、Smartで、心地よい社会をICT技術で実現する“社会システム企業”を目指して、グローバルな視野で、次なる50年へと新たな挑戦を続けてまいります。
インテックの詳細は http://www.intec.co.jp/をご覧ください。
■東洋ビジネスエンジニアリング株式会社について
東洋ビジネスエンジニアリング(B-EN-G)はIT企画、BPR実施のビジネスコンサルティング、IT導入コンサルティングから、システム構築サービス、運用サービスにわたり、ERPを中心に豊富な実績を有するビジネスエンジニアリング企業です。またERPをベースとしたSCM、CRM導入支援ならびに中国やアセアンを初めとしたグローバル展開支援での実績を積み重ねています。
東洋ビジネスエンジニアリングの詳細はhttp://www.to-be.co.jp/をご覧ください。
*本ニュースリリースに記載されている社名、製品名などは、各社の登録商標または商標です。