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「地球の歩き方」、スカイスキャナー、旅の情報収集に関する共同調査を地球の歩き方サイトで実施

自分にとって最適な旅行を予約している自信があると回答したのは、25%にとどまる。90%以上の人が旅行先を決める際にガイドブックを参照

国内外のフライト(航空券)、ホテル予約、レンタカー手配の一括検索と比較を可能にする旅行検索サイトを運営しているスカイスキャナージャパン株式会社(本社:東京都千代田区、CEO:絹田義也、以下:スカイスキャナー)と株式会社ダイヤモンド・ビッグ社は、2016年6月7日〜20日まで、地球の歩き方公式ウェブサイトに訪問するユーザー(男女2,457名)を対象に海外旅行の情報収集等に関する意識調査を実施しました。その結果、旅の情報収集サイトや価格の比較検討が可能なオンラインサービスが増え、自由旅行を選択する人が急激に増える中で、選択肢が多すぎて迷うことから予約までに時間がかかり、満足していないという結果が明らかになりました。




ハイライト
■ 旅のスタイルは、フリータイムが多いパッケージ旅行から移行し、自由旅行を楽しむ人が増えている。添乗員付きパッケージ旅行は、90年代をピークに落ちているものの、過去16年間では微減となった
■ 旅行の予約にはインターネットが便利と8割の人が評価しているものの、半数は選択肢が多すぎて迷うと回答
■ 9割以上は旅行の行き先を決める際にガイドブックを使用
■ 自分にとってベストな旅行を予約している自信があると回答したのは、4人に1人。年齢が若いほど自信がないという結果に

調査結果の概要
■ 2010年代になると旅のスタイルの中で、自由旅行が顕著に利用されるようになった。添乗員付きパッケージ旅行においては微減
1980年代までは、添乗員が付くパッケージツアーが一番利用されていましたが、1990年から自由時間が多いパッケージ旅行が人気を逆転しています。航空券もホテルも個人で手配する自由旅行は、1980年から10年毎に利用者がほぼ倍増し、2010年代には最も利用される旅行手段になりました。自由旅行の利用者が年々増える傍ら、自由時間が多いパッケージ旅行の利用者は、2000年以降、成長が鈍化しています。一方、添乗員が付くパッケージ旅行も、年々減少していますが、2000年からその傾向も緩やかになっており、添乗員付きのパッケージの需要は根強くあることがわかりました。

Q: それぞれの年代での旅のスタイルは、次のうちどちらが最も多かったでしょうか?
[画像1: http://prtimes.jp/i/13429/16/resize/d13429-16-458597-0.jpg ]


■ 8割が旅行予約にインターネットの利便性を感じる一方、半数以上は選択肢が多すぎで迷う
インターネットで旅行商品を購入する上での長所においては、旅行計画を自由に組める、旅行の選択肢が多い、自分の知らない情報を見つけられる、時間が短縮できると、全てにおいて約80%の支持を得ました。その反面、選択肢が多すぎて混乱困惑すると回答した人は54%、予約サイトが多すぎて自分の購入した旅行商品が最も得かわからないと答えた人は60%にのぼり、インターネット上の旅行サービスが多く、比較する上で不便さを感じている面も明らかになりました。

Q: インターネットで旅行商品を予約することで感じる長所、短所についてお答えください
[画像2: http://prtimes.jp/i/13429/16/resize/d13429-16-581645-1.jpg ]


■ 旅行先を決める時も、旅行中でもガイドブックが情報源。若い世代はSNSやオンラインも活用
旅行の行先を決める際、世代に関わらず約9割の人が旅行ガイドブックを参考にしていることが明らかになりました。SNSにおいては、34歳以下のグループの半数が参照している結果となり、35歳〜44歳(39%)、45歳〜59歳(36%)、60歳以上(19%)の他のグループに比べSNSの情報をより参照していることがわかりました。

旅行先での情報収集の方法においては、ガイドブックを参照する人が8割を超え、現地の人に聞く(53%)、オンライン検索をする(46%)が続きました。また、年齢が上がれば上がるほど、オンラインやSNSで探すのではなく、現地の人やほかの旅行者とコミュニケーションを取りながら情報収集をする傾向にあることがわかりました。34歳以下のグループになると、現地でも約6割の人がオンライン検索をし、現地の人に聞く(48%)、他の旅行者に聞く(20%)を上回りました。

Q: 旅先を決める際、次の媒体はどれぐらいの影響力がありますか?
[画像3: http://prtimes.jp/i/13429/16/resize/d13429-16-163053-2.jpg ]

*全体うち、とても参考にする、参考にすると回答した人の割合
*オンラインメディアには、旅行代理店・ガイドブックのサイトも含む

Q: 旅行先に着いてからの情報収集はどのようにしていますか?
[画像4: http://prtimes.jp/i/13429/16/resize/d13429-16-879935-3.jpg ]


■ 自分にとってベストな旅行を予約している自信があると回答したのは、4人に1人。年齢が若いほど自信がないという結果
予約した商品が自分に最適なものか自信があるかと聞いたところ、全体で毎回自信があると回答したのは25%という結果となりました。年齢別では、34歳以下と35歳〜59歳の両グループで毎回自信がある人は約2割であった一方、60歳以上グループの約4割は毎回自信があると回答しました。また、旅行商品を探してから実際の予約をするまでの時間を聞いたところ、約6割の人が1週間以上かけていると回答し、その次に多い回答は4日〜7日間の約2割でした。

Q: 予約した旅行商品がベストなものだという自信はありますか?
[画像5: http://prtimes.jp/i/13429/16/resize/d13429-16-423879-4.jpg ]


調査結果の両社の見解
■ スカイスキャナージャパン シニアマーケティングマネジャー 石井恵子
オンラインの旅行サービスが増え、自由旅行を選ぶ人が多くなった一方、自分の選択がベストだったかわからないという現代旅行者の姿が、今回の調査で浮き彫りになりました。

スカイスキャナーの提供する旅のメタサーチは、こうした旅行者の悩みを解決するサポートを提供します。世界中の1,200 社以上のパートナー企業の旅行商品をリアルタイムに一括で比較検索することで、最安値だけでなく、最短時間のフライトや、指定の航空会社のみを検索することも可能。自分に合った商品を簡単に見つけることができるため、検索時間を大幅に短縮することができます。スカイスキャナーはこれからも旅行者のニーズに応えるサービスを提供して参ります。

■ 『地球の歩き方』デジタルコンテンツ部 大石彰彦
調査結果から、オンラインやガイドブックにおける情報収集や展開先の選択肢が多く、自由旅行を選ぶ傾向が増加しており、文化体験や食事、ショッピング等の目的に対する満足度は高いことが判明したが、航空券やホテルにかかる費用面においては、何がベストであるかわからない、という結果になりました。

近年のインターネットの発達、現地での通信環境の整備などによって、供給側の旅行業界に限らず需要側の旅行者の旅のスタイルも大きく変化しました。代理店の商品から選ぶ時代、ネットにある商品を調べて組み立てる時代を経て、検索エンジンを介して価格や内容を絞り込んでいく時代が到来しました。その一方で、多様性を好まない層が存在し、添乗員付きパッケージ旅行は未だに一定数選ばれていることもわかりました。

また、情報収集の裾野が広がる中で、オーソライズされた情報、旅先での鉄板観光地など、「せっかく行くなら見逃したく無い」という思いから、安心材料、不安解消として、旅行ガイドブックの購入をするユーザーが多いことが判明しました。旅行のマインドも「誰も知らないところに行く楽しみ」から「誰にも共感してもらえるところに行った楽しみ」に変わっていることも見られます。

弊社は、引き続き確かな情報を提供していくことは確約できますが、肝心の若い旅行者がせっかくの旅行なのに、ガイドブックやスマホに気を取られることなく、その場所や時間を大いに楽しむといった面を大切にしていただきたいと感じました。


調査概要
調査方法: 「地球の歩き方」のホームページによるオンラインアンケート調査
調査期間: 2016年6月7日〜6月20日
サンプル数: 男女2,457(内訳:20代 279名、30代 558名、40代 565名、50代 483名、60代以上 478名)


株式会社ダイヤモンド・ビッグ社について
『地球の歩き方』を編集・発行する出版社。1979年にヨーロッパ、アメリカの『地球の歩き方』を創刊し、aruco、リゾート、ムック、Cheers!、GEM、BOOKSなどのシリーズを含める全280タイトルを有しています。『地球の歩き方』は現在、年間発行部数で800万部を超える日本で最も親しまれている旅行ガイドブックとなっています。

スカイスキャナージャパン株式会社について
スカイスキャナージャパンは、スコットランドに本社を置くスカイスキャナーリミテッドとヤフー株式会社により、2015年7月に設立された合弁会社です。独自のメタサーチシステムにより、世界中の航空会社や旅行代理店の航空券、ホテル、レンタカー情報を一括で比較検索するサービスを日本で開発、展開しています。

スカイスキャナーリミテッド について
2003年にスコットランド・エジンバラで設立したスカイスキャナーは世界中の航空券、ホテル、レンタカーの各種検索サイトを一括して比較検索できるメタサーチシステムによる無料旅行検索サイトです。現在30言語に対応しており、全世界の利用者数は月間5,000万人、アプリのダウンロード数は4,000万回を超えるなど、高く評価されています。スカイスキャナーのオフィスは東京のほかに、エディンバラ、グラスゴー、シンガポール、北京、深セン、マイアミ、バルセロナ、ソフィア、ブダペスト、ロンドンの10都市にあり、計770名以上の社員が勤務しています。
▼スカイスキャナーのウェブサイト はこちらまでhttp://www.skyscanner.jp/
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