「heeee !(へ〜)」第二弾が表参道 GYRE で再び開催
[23/02/28]
提供元:PRTIMES
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ちょっとした - できる - ことからはじめるサステナビリティ「ちょいサス」イベント。 ふぞろい野菜とまた戻ってきます。
行き場を失ったふぞろい野菜を使用した信太シェフによる特別メニューの提供、
さらに、廃棄されるワイン箱を使用した AtMa プロデュースの椅子が登場。
[画像1: https://prtimes.jp/i/15029/16/resize/d15029-16-7556f829d4baa4a1aa40-1.jpg ]
『uni(ユニ)』で提供される 「ふぞろい情熱トマトのミートボールプレート」
天候影響などで流通しにくくなった青果を「おたすけ Oisix」で累積 86 トン(2023 年 2 月現在)レスキュー。
その青果の一部が heeee !でも活用されています。
ちょっとした ?できる - ことからはじめるサステナビリティ企画、
「ちょいサス」テーマは「食」
“スキ(隙・好き)のあるサステナビリティ”をコンセプトに社会へのサステナビリティ浸透を目的に設立された株式会社 BLOOM は、2023 年 3 月 7 日 ( 火 ) から 4 月 9 日 ( 日 ) まで、
GYRE.FOOD(東京都渋谷区神宮前 5-10-1、表参道ジャイル 4 階)にて、ちょっとしたことからはじめて、サステナビリティへの理解(へ〜なるほど)を促す「ちょいサス」企画、「heeee ! ( へ〜 )」第二弾を開催する。
なお 3 月17 日は、「みんなで考えよう SDGs の日」でもあり、今回の実施を 3 月のスタートとした。
本来食べられるのに捨てられてしまう日本の食糧廃棄量は、年間 522 万トンだといわれているが、こうしたフードロスの問題を少しでも多くの方にもっと気楽に楽しく体験してもらいたいという思いでイベントを企画開催。
今回もまた、色や形がふぞろいというだけで廃棄される規格外食品を販売するなど、フードロスに取り組んできた Oisix の協力により、見た目も味も、サステナビリティのことを忘れさせられるような美味しい料理となって、
不揃いな食材が再び登場する。今回の料理も、2022 年にミシュランガイド東京 2023 にて一つ星を獲得した『élan( エラン )』の信太竜馬シェフにより創作される。
→ 農林水産省「食品ロスとは」
https://www.maff.go.jp/j/shokusan/recycle/syoku_loss/161227_4.html#1
今回使用するふぞろい食材は、7 種類
そして、持ち帰り可能なサステナブルも準備
今回も会場になるのは、表参道4FのGYRE.FOODにある3つのレストラン。フランス語で「飛躍」の意味を指すガストロ・ミーレストラン 『élan(エラン)』、フレンチレストラン 『bonélan(ボネラン)』、そして、カフェ デリ & バー『uni(ユニ)』。それぞれで、これまで規格外というだけで廃棄されてきた食材を使ったメニューが提供される。『élan(エラン)』、『bonélan(ボネラン)』では、“無駄防止” という意味で名付けられたアンチガスピヤージュというコンソメスープを提供。
『uni(ユニ)』では、今回の企画に合わせ新たにプレートメニューを開発。春ならではのたっぷり野菜とミートボールを規格外のトマトとじっくり煮込んだ、ご飯にも合う和洋折衷のプレートに。さらに、持ち帰れるサステナブル体験として、廃棄予定食材のみで作られた Oisix のアップサイクルなスナックを Eco バッグとセットで販売する。
※本企画のランチ代と商品の売上の一部は、ひとり親世帯を中心に食支援を行っている「WeSupport Family」へ寄付される。
[画像2: https://prtimes.jp/i/15029/16/resize/d15029-16-e5ac22ad5fa7921e0824-0.jpg ]
『uni(ユニ)』で提供される ふぞろい情熱トマトのミートボールプレート
使用されている野菜は、規格外という理由で廃棄される予定だった食材(協力:オイシックス)
[画像3: https://prtimes.jp/i/15029/16/resize/d15029-16-cc0327f1ba0b4ecc8eaf-3.jpg ]
ふぞろい情熱トマト
生育段階で少しでも大きく育ちすぎたトマトはパックに入りにくく、それだけで流通しづらくなったり、最悪の場合廃棄せざるを得ない。
[画像4: https://prtimes.jp/i/15029/16/resize/d15029-16-5a9aea63ca6b2af475ee-5.jpg ]
[画像5: https://prtimes.jp/i/15029/16/resize/d15029-16-1c9fbbab5c4b311708f3-6.jpg ]
Oisix のアップサイクルなスナックとボランティアによる手刺繍が施された Eco バックのセット。
売上の一部は「WeSupport Family」※へ寄付される。(1500 円 / 1000 円)
※ 参考 https://www.oisixradaichi.co.jp/news/posts/20230221wesupport/
https://wesupport.jp/
会場では、「食」だけでなく、アート × サステナブル体験も
第二弾の「heeee !」でも、アート × サステナビリティ文脈の施策も実施。「食べることで知るサステナビリティ」のほかに、「使うことで知るサステナビリティ」を提供する。
フードロスランチを食べるために座るこの椅子は、廃材を使いながらもデザイン性が高く、日常生活の中に溶け込ませることのできるカッコいいサステナビリティの世界を披露する。
これらの椅子はリユース、アップサイクル、リサイクルそれぞれ単体だけではない、包括的でサーキュラーな椅子(家具)との関係をつくるプロジェクト、「COMPASS(AtMA inc.)」を運営する AtMa ユニットの協力によるもの。本来廃棄されるはずだったワイン輸送の際に使用される木製パレットを使用したデザイン性の高いサステナブルチェアが今回の企画に合わせて 8 脚、カフェ , デリ & バー『uni(ユニ)』に設置される。
[画像6: https://prtimes.jp/i/15029/16/resize/d15029-16-b1c302a024fa772a8d95-4.jpg ]
「COMPASS」は AtMA inc. が提案する、リサイクル・アップサイクル・リユースそれぞれ単体だけではない、包括的でサーキュラーな椅子 ( 家具 ) との関係をつくるための仕組みです。
COMPASS という名前は、「私たち =COM」と「次に渡す =PASS(LEASE)」を組み合わせたもので、自身だけでなく、その次の誰かのことを考える、モノ自体について考える、そして環境のことも考えるようなきっかけになってほしいという想いが込められています。
ほつれてしまった椅子や壊れてしまい座れなくなってしまった椅子を、COMPASS の循環の環に入れて、AtMA inc. がリペアしたり、リデザインした上で、PASS(LEASE) をします。PASS(LEASE) 期間中に壊れたものはその都度直して COMPASS の循環の環はずっと廻り続けます。
【開催概要】
開催期間: 2023 年 3 月 7 日(火)〜 4 月 9 日(日)
場所: GYRE.FOOD (東京都渋谷区神宮前 5-10-1、GYRE4F)
élan(エラン)
TEL 03‐6803‐8670
営業時間 18:00 -
(最終入店 20:30)
定休日 日曜日・月曜日(月曜が祝日の場合は月曜・火曜)
bonélan(ボネラン)
TEL 03‐6803‐8677
営業時間 11:00‐14:00LO/17:00 - 21:00LO
定休日 日曜日・月曜日(月曜が祝日の場合は月曜・火曜)
uni(ユニ)
TEL 03‐6803‐8699
営業時間 11:00-23:30LO
定休日 無休
メニュー協力: 『élan(エラン)』『bonélan(ボネラン)』『uni(ユニ)』
オーナーシェフ:信太竜馬
食材協力: オイシックス・ラ・大地株式会社
展示(設備)協力: AtMa inc.
企画: 株式会社 BLOOM
URL: https://bloomearth.co.jp/heeee/
【企画開催に際してのコメント】
信太竜馬( élan(エラン)、bonélan(ボネラン)、uni(ユニ)オーナーシェフ)
持続可能な社会をつくる上で、環境問題や食品ロスをなくすために何ができるか、という問題提起はなされていますが、普段の生活の中で、無理をしたり何かを犠牲にしながら取り組みを行うのは現実的にハードルが高いと感じています。私自身、食育の一環として月2 回のこども料理教室を開催したり、GYRE の屋上で養蜂を行う (2023 年拡張予定 ) など、できる範囲の活動を行っており、今回の企画の「自分たちができる、無理のない範囲で取り組む」という姿勢に共感し、参加させていただきました。使用する食材がトマト、玉ねぎ、じゃがいも ... と、通常使用する食材と変わらなくとも「余ってしまい破棄されてしまっていたのかもしれない ...」といったように、ま
ずは私たち料理人が少し意識を変えることで、お客さまにも自然に伝えていくための一歩にしていきたいと思います。
オイシックス・ラ・大地株式会社
持続可能な社会の実現に向けてフードロス削減意識が高まる中、当社では「これからの食卓、これからの畑」の経営理念のもと、ロス削減につながる活動を積極的にすすめています。需要予測・生産・製造管理徹底はもとより、規格外野菜を積極的に「Kit Oisix」に活用、畑のロスを大幅に削減。流通プロセスでの廃棄は、一般的な小売企業では 5%程度※1 となっているところ、当社では約 0.2〜0.3%に抑えています。2022 年 8 月からは、猛暑や豪雨、台風などの影響で突然発生してしまう規格外品や豊作品、外的要因で余ってしまい、通常の流通では扱いにくくなった食品を販売する「おたすけ Oisix」を開始。サービスの登録者は 10 日で 1 万人半年で 3 万 5 千人を達
成しました。Oisix が本企画に参画することにより、見た目の色やサイズが理由で流通しない規格外品や、食べられるのに捨てられがちな端材を手軽に召し上がっていただける提案を拡大します。規格外品の存在とその活用方法を知っていただくことで、毎日の食の楽しみ方を広げられるよう、持続可能な食生活提案を一層推進してまいります。
※1 平成 29 年(2017 年)「スーパーマーケット年次統計調査報告書」(非食品を除くと概ね 5%)
AtMA inc
サステナビリティについて考え、実践できることを探る中で、食事をする時間など生活の中で多くの時間を共有する椅子に着目しました。椅子を PASS(リース)するという形で使っていくことで、PASS(リース)期間中に壊れたものはその都度リペアやリデザインする事で廃棄する事なく循環して使っていく事ができるのではないかという、リサイクル・アップサイクル・リユースそれぞれ単体だけではない、包括的でサーキュラー な椅子( 家具 ) との関係をつくるための仕組みを作りたいと考えています。
自身だけでなく、その次の誰かのことを考える、モノ自体について考える、そして環境のことも考えるようなき っかけになってほしいです。
BLOOM
サステナビリティや SDGs という言葉を今は多くの日本人が認知しています。気候変動問題、それによって悪化する飢餓や差別の問題、枯渇していく資源をめぐる衝突など、地球が抱える問題についてもメディアで目にしない日はありません。でも私たちはまだ行動できていません。私たちは義務感や恐れる気持ちからではなかなか行動を変えることはできません。いきなり完璧なこともできません。でも「ちょっとしたきっかけ」と「スキ(隙と好き)」があれば、行動を変える第一歩を踏み出すことができるのではないかとBLOOMは考えます。本イベントは、この「ちょっとしたきっかけ」x「スキ」=「ちょいサス」の考えをベースに、主旨に賛同してくださったみんなで作るサステナブルを知る企画です。すでにサステナビリティに関心を持つ人々はもちろんのこと、その言葉に興味がなかったり、また我慢や不便、場合によっては偽善などのネガティブなイメージを持つ人々に、「(実はちょっと)サステナブル」な地球に良いことの第一歩を体験していただきたいと思っています。
【プロフィール】
信太竜馬( élan(エラン)、bonélan(ボネラン)、uni(ユニ)オーナーシェフ)
1988 年、東京生まれ。辻調理師専門学校フランス校を首席で卒業、仏ロアンヌの三つ星レスト
ラン『トロワグロ』で研修。帰国後『ロオジエ』、パリ『オテル・ド・クリヨン』を経て 2012 年『エ
スキス』のオープンに参画、2017 〜 2019 年スーシェフ。2020 年 1 月、ガストロノミーレスト
ラン『élan(エラン)』、レストラン『bonélan(ボネラン)』、カフェ , デリ & バー『uni(ユニ)』を開業。 2021 年「ゴ・エ・ミヨ」日本版で「期待の若手シェフ賞」を受賞。
「ミシュランガイド 東京 2023」にて一つ星獲得。
オイシックス・ラ・大地株式会社
「Oisix」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」の国内主要ブランドを通じ、安心・安全に配慮した農産物、ミールキットなどの定期宅配サービスを提供しています。子会社の買い物難民向け移動スーパー「とくし丸」や、米国でヴィーガンミールキットを展開する「Purple Carrot」も含め、食のサブスクリプションサービスを広げています。当社は、「サステナブルリテール」(持続可能型小売業)として、サブスクリプションモデルによる受注予測や、ふぞろい品の積極活用、家庭での食品廃棄が削減できるミールキットなどを通じ、畑から食卓まで、サプライチェーン全体でフードロスゼロを目指しています。
AtMa inc.
鈴木 良と小山 あゆみにより 2013 年に設立されたクリエイティブユニット。
リテイルショップやレストラン、ウィンドウディスプレイなどの空間のデザインに加え、プロダクトデザイン、インスタレーションなど活動の幅を広げている。2020 年の FRAME AWARD ではエマージングデザイナー オブ ザ イヤー部門で PEOPLE’ s CHOICE を受賞、2022 年の Dezeen award サステナブルインテリアにて、2つのプロジェクトが long list に選出。自らが運営するインタラクティブスペース「COM」にて展示やイベントを定期的に行う。
株式会社 BLOOM
「スキ(隙・好き)のあるサステナビリティ」をモットーにサステナビリティを “知る” 機会を提供することで、持続可能な社会の構築を推進する。ブランディング&PR と戦略コンサルティングの手法、そしてグローバルな知見を背景に、企業に向けてはサステナビリティの本質理解(研修)を、生活者に向けてはサステナビリティとの接点(イベントなど)を提供している。
行き場を失ったふぞろい野菜を使用した信太シェフによる特別メニューの提供、
さらに、廃棄されるワイン箱を使用した AtMa プロデュースの椅子が登場。
[画像1: https://prtimes.jp/i/15029/16/resize/d15029-16-7556f829d4baa4a1aa40-1.jpg ]
『uni(ユニ)』で提供される 「ふぞろい情熱トマトのミートボールプレート」
天候影響などで流通しにくくなった青果を「おたすけ Oisix」で累積 86 トン(2023 年 2 月現在)レスキュー。
その青果の一部が heeee !でも活用されています。
ちょっとした ?できる - ことからはじめるサステナビリティ企画、
「ちょいサス」テーマは「食」
“スキ(隙・好き)のあるサステナビリティ”をコンセプトに社会へのサステナビリティ浸透を目的に設立された株式会社 BLOOM は、2023 年 3 月 7 日 ( 火 ) から 4 月 9 日 ( 日 ) まで、
GYRE.FOOD(東京都渋谷区神宮前 5-10-1、表参道ジャイル 4 階)にて、ちょっとしたことからはじめて、サステナビリティへの理解(へ〜なるほど)を促す「ちょいサス」企画、「heeee ! ( へ〜 )」第二弾を開催する。
なお 3 月17 日は、「みんなで考えよう SDGs の日」でもあり、今回の実施を 3 月のスタートとした。
本来食べられるのに捨てられてしまう日本の食糧廃棄量は、年間 522 万トンだといわれているが、こうしたフードロスの問題を少しでも多くの方にもっと気楽に楽しく体験してもらいたいという思いでイベントを企画開催。
今回もまた、色や形がふぞろいというだけで廃棄される規格外食品を販売するなど、フードロスに取り組んできた Oisix の協力により、見た目も味も、サステナビリティのことを忘れさせられるような美味しい料理となって、
不揃いな食材が再び登場する。今回の料理も、2022 年にミシュランガイド東京 2023 にて一つ星を獲得した『élan( エラン )』の信太竜馬シェフにより創作される。
→ 農林水産省「食品ロスとは」
https://www.maff.go.jp/j/shokusan/recycle/syoku_loss/161227_4.html#1
今回使用するふぞろい食材は、7 種類
そして、持ち帰り可能なサステナブルも準備
今回も会場になるのは、表参道4FのGYRE.FOODにある3つのレストラン。フランス語で「飛躍」の意味を指すガストロ・ミーレストラン 『élan(エラン)』、フレンチレストラン 『bonélan(ボネラン)』、そして、カフェ デリ & バー『uni(ユニ)』。それぞれで、これまで規格外というだけで廃棄されてきた食材を使ったメニューが提供される。『élan(エラン)』、『bonélan(ボネラン)』では、“無駄防止” という意味で名付けられたアンチガスピヤージュというコンソメスープを提供。
『uni(ユニ)』では、今回の企画に合わせ新たにプレートメニューを開発。春ならではのたっぷり野菜とミートボールを規格外のトマトとじっくり煮込んだ、ご飯にも合う和洋折衷のプレートに。さらに、持ち帰れるサステナブル体験として、廃棄予定食材のみで作られた Oisix のアップサイクルなスナックを Eco バッグとセットで販売する。
※本企画のランチ代と商品の売上の一部は、ひとり親世帯を中心に食支援を行っている「WeSupport Family」へ寄付される。
[画像2: https://prtimes.jp/i/15029/16/resize/d15029-16-e5ac22ad5fa7921e0824-0.jpg ]
『uni(ユニ)』で提供される ふぞろい情熱トマトのミートボールプレート
使用されている野菜は、規格外という理由で廃棄される予定だった食材(協力:オイシックス)
[画像3: https://prtimes.jp/i/15029/16/resize/d15029-16-cc0327f1ba0b4ecc8eaf-3.jpg ]
ふぞろい情熱トマト
生育段階で少しでも大きく育ちすぎたトマトはパックに入りにくく、それだけで流通しづらくなったり、最悪の場合廃棄せざるを得ない。
[画像4: https://prtimes.jp/i/15029/16/resize/d15029-16-5a9aea63ca6b2af475ee-5.jpg ]
[画像5: https://prtimes.jp/i/15029/16/resize/d15029-16-1c9fbbab5c4b311708f3-6.jpg ]
Oisix のアップサイクルなスナックとボランティアによる手刺繍が施された Eco バックのセット。
売上の一部は「WeSupport Family」※へ寄付される。(1500 円 / 1000 円)
※ 参考 https://www.oisixradaichi.co.jp/news/posts/20230221wesupport/
https://wesupport.jp/
会場では、「食」だけでなく、アート × サステナブル体験も
第二弾の「heeee !」でも、アート × サステナビリティ文脈の施策も実施。「食べることで知るサステナビリティ」のほかに、「使うことで知るサステナビリティ」を提供する。
フードロスランチを食べるために座るこの椅子は、廃材を使いながらもデザイン性が高く、日常生活の中に溶け込ませることのできるカッコいいサステナビリティの世界を披露する。
これらの椅子はリユース、アップサイクル、リサイクルそれぞれ単体だけではない、包括的でサーキュラーな椅子(家具)との関係をつくるプロジェクト、「COMPASS(AtMA inc.)」を運営する AtMa ユニットの協力によるもの。本来廃棄されるはずだったワイン輸送の際に使用される木製パレットを使用したデザイン性の高いサステナブルチェアが今回の企画に合わせて 8 脚、カフェ , デリ & バー『uni(ユニ)』に設置される。
[画像6: https://prtimes.jp/i/15029/16/resize/d15029-16-b1c302a024fa772a8d95-4.jpg ]
「COMPASS」は AtMA inc. が提案する、リサイクル・アップサイクル・リユースそれぞれ単体だけではない、包括的でサーキュラーな椅子 ( 家具 ) との関係をつくるための仕組みです。
COMPASS という名前は、「私たち =COM」と「次に渡す =PASS(LEASE)」を組み合わせたもので、自身だけでなく、その次の誰かのことを考える、モノ自体について考える、そして環境のことも考えるようなきっかけになってほしいという想いが込められています。
ほつれてしまった椅子や壊れてしまい座れなくなってしまった椅子を、COMPASS の循環の環に入れて、AtMA inc. がリペアしたり、リデザインした上で、PASS(LEASE) をします。PASS(LEASE) 期間中に壊れたものはその都度直して COMPASS の循環の環はずっと廻り続けます。
【開催概要】
開催期間: 2023 年 3 月 7 日(火)〜 4 月 9 日(日)
場所: GYRE.FOOD (東京都渋谷区神宮前 5-10-1、GYRE4F)
élan(エラン)
TEL 03‐6803‐8670
営業時間 18:00 -
(最終入店 20:30)
定休日 日曜日・月曜日(月曜が祝日の場合は月曜・火曜)
bonélan(ボネラン)
TEL 03‐6803‐8677
営業時間 11:00‐14:00LO/17:00 - 21:00LO
定休日 日曜日・月曜日(月曜が祝日の場合は月曜・火曜)
uni(ユニ)
TEL 03‐6803‐8699
営業時間 11:00-23:30LO
定休日 無休
メニュー協力: 『élan(エラン)』『bonélan(ボネラン)』『uni(ユニ)』
オーナーシェフ:信太竜馬
食材協力: オイシックス・ラ・大地株式会社
展示(設備)協力: AtMa inc.
企画: 株式会社 BLOOM
URL: https://bloomearth.co.jp/heeee/
【企画開催に際してのコメント】
信太竜馬( élan(エラン)、bonélan(ボネラン)、uni(ユニ)オーナーシェフ)
持続可能な社会をつくる上で、環境問題や食品ロスをなくすために何ができるか、という問題提起はなされていますが、普段の生活の中で、無理をしたり何かを犠牲にしながら取り組みを行うのは現実的にハードルが高いと感じています。私自身、食育の一環として月2 回のこども料理教室を開催したり、GYRE の屋上で養蜂を行う (2023 年拡張予定 ) など、できる範囲の活動を行っており、今回の企画の「自分たちができる、無理のない範囲で取り組む」という姿勢に共感し、参加させていただきました。使用する食材がトマト、玉ねぎ、じゃがいも ... と、通常使用する食材と変わらなくとも「余ってしまい破棄されてしまっていたのかもしれない ...」といったように、ま
ずは私たち料理人が少し意識を変えることで、お客さまにも自然に伝えていくための一歩にしていきたいと思います。
オイシックス・ラ・大地株式会社
持続可能な社会の実現に向けてフードロス削減意識が高まる中、当社では「これからの食卓、これからの畑」の経営理念のもと、ロス削減につながる活動を積極的にすすめています。需要予測・生産・製造管理徹底はもとより、規格外野菜を積極的に「Kit Oisix」に活用、畑のロスを大幅に削減。流通プロセスでの廃棄は、一般的な小売企業では 5%程度※1 となっているところ、当社では約 0.2〜0.3%に抑えています。2022 年 8 月からは、猛暑や豪雨、台風などの影響で突然発生してしまう規格外品や豊作品、外的要因で余ってしまい、通常の流通では扱いにくくなった食品を販売する「おたすけ Oisix」を開始。サービスの登録者は 10 日で 1 万人半年で 3 万 5 千人を達
成しました。Oisix が本企画に参画することにより、見た目の色やサイズが理由で流通しない規格外品や、食べられるのに捨てられがちな端材を手軽に召し上がっていただける提案を拡大します。規格外品の存在とその活用方法を知っていただくことで、毎日の食の楽しみ方を広げられるよう、持続可能な食生活提案を一層推進してまいります。
※1 平成 29 年(2017 年)「スーパーマーケット年次統計調査報告書」(非食品を除くと概ね 5%)
AtMA inc
サステナビリティについて考え、実践できることを探る中で、食事をする時間など生活の中で多くの時間を共有する椅子に着目しました。椅子を PASS(リース)するという形で使っていくことで、PASS(リース)期間中に壊れたものはその都度リペアやリデザインする事で廃棄する事なく循環して使っていく事ができるのではないかという、リサイクル・アップサイクル・リユースそれぞれ単体だけではない、包括的でサーキュラー な椅子( 家具 ) との関係をつくるための仕組みを作りたいと考えています。
自身だけでなく、その次の誰かのことを考える、モノ自体について考える、そして環境のことも考えるようなき っかけになってほしいです。
BLOOM
サステナビリティや SDGs という言葉を今は多くの日本人が認知しています。気候変動問題、それによって悪化する飢餓や差別の問題、枯渇していく資源をめぐる衝突など、地球が抱える問題についてもメディアで目にしない日はありません。でも私たちはまだ行動できていません。私たちは義務感や恐れる気持ちからではなかなか行動を変えることはできません。いきなり完璧なこともできません。でも「ちょっとしたきっかけ」と「スキ(隙と好き)」があれば、行動を変える第一歩を踏み出すことができるのではないかとBLOOMは考えます。本イベントは、この「ちょっとしたきっかけ」x「スキ」=「ちょいサス」の考えをベースに、主旨に賛同してくださったみんなで作るサステナブルを知る企画です。すでにサステナビリティに関心を持つ人々はもちろんのこと、その言葉に興味がなかったり、また我慢や不便、場合によっては偽善などのネガティブなイメージを持つ人々に、「(実はちょっと)サステナブル」な地球に良いことの第一歩を体験していただきたいと思っています。
【プロフィール】
信太竜馬( élan(エラン)、bonélan(ボネラン)、uni(ユニ)オーナーシェフ)
1988 年、東京生まれ。辻調理師専門学校フランス校を首席で卒業、仏ロアンヌの三つ星レスト
ラン『トロワグロ』で研修。帰国後『ロオジエ』、パリ『オテル・ド・クリヨン』を経て 2012 年『エ
スキス』のオープンに参画、2017 〜 2019 年スーシェフ。2020 年 1 月、ガストロノミーレスト
ラン『élan(エラン)』、レストラン『bonélan(ボネラン)』、カフェ , デリ & バー『uni(ユニ)』を開業。 2021 年「ゴ・エ・ミヨ」日本版で「期待の若手シェフ賞」を受賞。
「ミシュランガイド 東京 2023」にて一つ星獲得。
オイシックス・ラ・大地株式会社
「Oisix」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」の国内主要ブランドを通じ、安心・安全に配慮した農産物、ミールキットなどの定期宅配サービスを提供しています。子会社の買い物難民向け移動スーパー「とくし丸」や、米国でヴィーガンミールキットを展開する「Purple Carrot」も含め、食のサブスクリプションサービスを広げています。当社は、「サステナブルリテール」(持続可能型小売業)として、サブスクリプションモデルによる受注予測や、ふぞろい品の積極活用、家庭での食品廃棄が削減できるミールキットなどを通じ、畑から食卓まで、サプライチェーン全体でフードロスゼロを目指しています。
AtMa inc.
鈴木 良と小山 あゆみにより 2013 年に設立されたクリエイティブユニット。
リテイルショップやレストラン、ウィンドウディスプレイなどの空間のデザインに加え、プロダクトデザイン、インスタレーションなど活動の幅を広げている。2020 年の FRAME AWARD ではエマージングデザイナー オブ ザ イヤー部門で PEOPLE’ s CHOICE を受賞、2022 年の Dezeen award サステナブルインテリアにて、2つのプロジェクトが long list に選出。自らが運営するインタラクティブスペース「COM」にて展示やイベントを定期的に行う。
株式会社 BLOOM
「スキ(隙・好き)のあるサステナビリティ」をモットーにサステナビリティを “知る” 機会を提供することで、持続可能な社会の構築を推進する。ブランディング&PR と戦略コンサルティングの手法、そしてグローバルな知見を背景に、企業に向けてはサステナビリティの本質理解(研修)を、生活者に向けてはサステナビリティとの接点(イベントなど)を提供している。