「VR商品パッケージ開発支援システム」を開発!VRを活用した仮想商品棚でデザイン決定プロセスや消費者調査を高度化・効率化
[20/08/24]
提供元:PRTIMES
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AIを活用した優れたパッケージデザインを生成する「AIクリエーター」と連動させ、商品開発プロセスをさらに高度化する取り組み
アサヒグループホールディングス株式会社(本社 東京、社長 小路明善)は、VR(仮想現実)技術を活用し、商品パッケージデザイン決定プロセスや消費者調査を高度化・効率化することを目的とした「VRパッケージ開発支援システム」を開発しました。
[画像: https://prtimes.jp/i/58947/16/resize/d58947-16-346809-0.jpg ]
「VRパッケージ開発支援システム」は、平面デザイン案や実際の商品を専用のソフトやスキャナーで読み込むことで缶やペットボトルなどの商品の3Dモデルを生成する「3Dモデル生成システム」と、生成されたデザイン案の3Dモデルを仮想商品棚で表現するための「仮想商品棚生成システム」の2つから構成されています。
これまで、新商品やリニューアル商品のパッケージデザインの最終デザイン案を決定する際に、店頭での目立ち度や消費者好感度などを確認するため、社内検討時や消費者調査で実際に商品棚を再現しそこに実際に作成した試作品を陳列していました。
本システムでは、「3Dモデル生成システム」と「仮想商品棚生成システム」を組み合わせることで、検討段階の商品パッケージデザイン案をコンビニエンスストアの冷蔵ショーケースなどに陳列された状態でモニターに再現することができます。VRゴーグルを装着すると実際に冷蔵ショーケースの前に立っているような状態で商品を見ることができ、そのVRゴーグルで見えている状態がモニターに表示されることで、お客様の目線でどのように商品が見えるかを開発チームなどの複数人で共有・確認することが可能です。また、冷蔵ショーケース内の商品の並び替え・入れ替えなどの操作も簡単にできます。
「VR商品パッケージ開発支援システム」は、本年9月を目途に、アサヒ飲料で清涼飲料商品を対象として商品開発時のデザイン決定において試験運用を開始します。本システムを活用することで試作品作成のコストや時間を削減することができ商品開発の業務を効率化できることに加え、オンライン上で仮想商品棚を画面で確認できることから、テレワークでも作業が可能です。
さらに、今後消費者調査などに展開していくことで、より消費者目線での商品開発を実現するツールとして活用していきたいと考えています。また、清涼飲料商品の状況を踏まえながらグループ商品への展開、さらには、最新トレンドを反映し優れたパッケージデザインを生成する「AIクリエーターシステム」と連動させることで、さらに商品開発プロセスを高度化することを目指します。
【参考】「AIクリエーターシステム」について
https://www.asahigroup-holdings.com/news/2020/0309.html
アサヒグループでは、グループ理念「Asahi Group Philosophy」を制定し、ビジョンとして高付加価値ブランドを核として成長する“グローカルな価値創造企業”を目指すことを掲げ、独自価値の創造による将来の成長エンジン創出を目指しています。今回の取組みは、アサヒグループとして新たな独自価値を生み出す活動のひとつであり、本システムをさらに進化させながら、AIやVRをはじめとする最先端技術を活用した新たな取り組みにチャレンジしていきます。
今後もアサヒグループは最新の技術を活用しながら様々なイノベーションを実現し、お客様の楽しい生活文化の創造に貢献していきます。
アサヒグループホールディングス株式会社(本社 東京、社長 小路明善)は、VR(仮想現実)技術を活用し、商品パッケージデザイン決定プロセスや消費者調査を高度化・効率化することを目的とした「VRパッケージ開発支援システム」を開発しました。
[画像: https://prtimes.jp/i/58947/16/resize/d58947-16-346809-0.jpg ]
「VRパッケージ開発支援システム」は、平面デザイン案や実際の商品を専用のソフトやスキャナーで読み込むことで缶やペットボトルなどの商品の3Dモデルを生成する「3Dモデル生成システム」と、生成されたデザイン案の3Dモデルを仮想商品棚で表現するための「仮想商品棚生成システム」の2つから構成されています。
これまで、新商品やリニューアル商品のパッケージデザインの最終デザイン案を決定する際に、店頭での目立ち度や消費者好感度などを確認するため、社内検討時や消費者調査で実際に商品棚を再現しそこに実際に作成した試作品を陳列していました。
本システムでは、「3Dモデル生成システム」と「仮想商品棚生成システム」を組み合わせることで、検討段階の商品パッケージデザイン案をコンビニエンスストアの冷蔵ショーケースなどに陳列された状態でモニターに再現することができます。VRゴーグルを装着すると実際に冷蔵ショーケースの前に立っているような状態で商品を見ることができ、そのVRゴーグルで見えている状態がモニターに表示されることで、お客様の目線でどのように商品が見えるかを開発チームなどの複数人で共有・確認することが可能です。また、冷蔵ショーケース内の商品の並び替え・入れ替えなどの操作も簡単にできます。
「VR商品パッケージ開発支援システム」は、本年9月を目途に、アサヒ飲料で清涼飲料商品を対象として商品開発時のデザイン決定において試験運用を開始します。本システムを活用することで試作品作成のコストや時間を削減することができ商品開発の業務を効率化できることに加え、オンライン上で仮想商品棚を画面で確認できることから、テレワークでも作業が可能です。
さらに、今後消費者調査などに展開していくことで、より消費者目線での商品開発を実現するツールとして活用していきたいと考えています。また、清涼飲料商品の状況を踏まえながらグループ商品への展開、さらには、最新トレンドを反映し優れたパッケージデザインを生成する「AIクリエーターシステム」と連動させることで、さらに商品開発プロセスを高度化することを目指します。
【参考】「AIクリエーターシステム」について
https://www.asahigroup-holdings.com/news/2020/0309.html
アサヒグループでは、グループ理念「Asahi Group Philosophy」を制定し、ビジョンとして高付加価値ブランドを核として成長する“グローカルな価値創造企業”を目指すことを掲げ、独自価値の創造による将来の成長エンジン創出を目指しています。今回の取組みは、アサヒグループとして新たな独自価値を生み出す活動のひとつであり、本システムをさらに進化させながら、AIやVRをはじめとする最先端技術を活用した新たな取り組みにチャレンジしていきます。
今後もアサヒグループは最新の技術を活用しながら様々なイノベーションを実現し、お客様の楽しい生活文化の創造に貢献していきます。