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業界初、干渉を回避し自動で配筋『LightningBIM 自動配筋』を販売開始 配筋の工数を最大90%削減

建設業界のDXを大きく後押し

エンジニアによる高難度DXを推進するArent(本社:東京都中央区、代表取締役社長:鴨林 広軌、以下「当社」)は、配筋の工数を最大90%削減することが可能なAutodesk Revitアドイン『LightningBIM 自動配筋』を開発したので、ご連絡いたします。




[動画: https://www.youtube.com/watch?v=b0UzeN7VNQk ]




開発背景


「作業をなくして、創造性を残す」それが当社の信念です。
『LightningBIM 自動配筋』は正にこの信念が形になったRevitアドインです。
当社は既にプラント業界向けに『PlantStream』という自動配管ソフトを開発しております。
このソフトの誕生をきっかけに、今までは1本4時間かけていた作業を、1000本1分という速さで自動ルーティングすることが可能となりました。

この高い把握力・モデル力・実装力を持って、Revitアドインの開発に取り組みました。
何かと時間のかかる配筋関係の作業。その作業時間を90%減らすことができるのが『LightningBIM 自動配筋』です。

一貫構造計算ソフトの情報から自動配筋、自動接続、干渉回避が可能なインテリジェント配筋、パネルゾーンの納まり検討、納まり図の自動生成、など、Revitでの配筋モデル作成の常識を変え、爆速でモデル化することが可能です。

「鉄筋作業をすべてRevitで行いたくなる」そんなアドインを目指しております。


『LightningBIM 自動配筋』は現場監督を主なターゲットとしておりますが、設計や積算、施工支援部 (BIM推進部)に関連する部署においても業務効率を上げる可能性を秘めていると考えております。



主な3つの革新


[画像1: https://prtimes.jp/i/63436/16/resize/d63436-16-75a4e61828b6f9f66192-2.png ]

1.自動で鉄筋情報がインポートされてすぐに3Dモデルに反映できる

これまでは、鉄筋の情報がなかった為、一つひとつのインスタンス(躯体)にRevit標準機能で構造図を見ながら鉄筋を入力しておりました。
しかし、『LightningBIM 自動配筋』を用いると、紙で見ていた鉄筋の情報が構造計算ソフトからRevitに直接インスタンスに入るため、ただのインスタンスモデルだったものが、鉄筋の情報を持ったインスタンスへと変貌を遂げました。更に、その鉄筋情報をもとに、鉄筋モデルを自動生成することに成功し、配筋の納まり検討工数を90%削減を可能としました。

2.端部フック定着自動化、パネルの鉄筋自動接続

これまでは、接続や端部に関しては、鉄筋1本1本に対して行っていました。
しかしこのアドインでは、部材ごとにペア設定や端部設定をすることで、簡単に自動迅速に接続や曲げ定着を行います。パネルゾーンの躯体のペア情報に基づいて、鉄筋を自動で接続(接続設定)、また端部のフック定着等も自動で反映されます(端部設定)。

3.干渉を回避して、配筋できる

ただの自動配筋ではななく、業界初の技術(=インテリジェント配筋)によって、設定されたルールに基づき、自動で配筋の干渉回避を行います。今までは干渉チェックまでが可能でしたが、お客様のご要望を多く受け、干渉を回避した自動配筋を行うことが可能になりました。



開発に込めた思い


■ 鴨林 広軌(株式会社Arent 代表取締役社長)
[画像2: https://prtimes.jp/i/63436/16/resize/d63436-16-128a4cf3d6eb22e68df0-6.png ]


建築業界の様々な会社様に対してコンサルティングをさせていただく中、お客様がBIM化を思うように進められず四苦八苦されている現実に多々直面しました。
従来の設計施工手法では、なかなか業務革新が難しい中、建設業界でも2024年に36協定が適用されます。
状況を改善するにはBIM化を行い、施工と繋げていくより道がないことは明らかな中、思うように各社がBIM化を進められない理由は、世の中で使えるBIMツールが非常に少ないということが挙げられます。我々は業界の方がストレスなく使える各種BIMツールを開発して、業界の革新に寄与したい。そんな思いから、開発に着手しました。

最初に配筋に着目したのは、比較的BIM化が進んでいる構造においても、配筋はなかなかBIM化が進んでいなかったためです。

各種一貫構造計算ソフトのSTBridge出力対応を含めて、配筋のBIM化のための環境はかなり整いつつありましたが、肝心のBIMソフトが出現していない状況でした。
この状況下で、我々が配筋BIMツールを世に出すことは、これまで業界の先人の方々が苦労して環境整備をされてきたことに対して、明確にその成果を感じていただけると思った次第です。

■ 渋谷 大樹 (営業・CS担当)
私自身、以前は現場監督をしており、鉄筋関連作業に多くの時間を要しておりました。
当初、BIMさえ使用すれば、作業効率が上がると思い、Revitでの配筋作業を行なっていたのですが、標準機能では時間を多く要したのが、今回『LightningBIM』を開発した背景です。過去の経験を活かし、現場監督時代に欲しかったアドインの実現を目指しました。
今までは一本の柱に鉄筋を入力するのに、ものすごい時間を要していましたが、このアドインを用いることで、数秒で作業が終わることが確認できました。



商品について


商品名:LightningBIM 自動配筋
通常価格:84万円/年(税別)
※ボリュームディスカウントもご用意しております。詳しくは当社担当までご相談ください。

ライセンス形態:1年間のサブスクリプション
Revit対応バージョン:Revit2020以降(2020/2021/2022)



無料トライアルについて


本日から5月31日まで、5社限定(アカウント数は要相談)で1ヶ月間無料トライアルの実施を受付開始いたします。詳しくはHP(https://lightningbim.com)をご覧いただき、お問合せいただきますようお願いいたします。

※上記の内容は、受付状況次第で予告なく終了する場合がございますのでご了承ください。



今後について


今日に至るまで、ご協力いただいた数社にてα版テスト導入を行いました。
お客様のご意見を反映し、4月22日にβ版へアップデートし販売開始いたします。

主に、配筋の納まりを検討する用途がメインではございますが、
今後は建物全体の数量(積算)や継ぎ手の位置を設定し、鉄筋の加工帳の出力にも対応予定です。



採用について


当社では『LightningBIM 自動配筋』をはじめ、今後も続々とLightningBIMのRevitアドインを開発していく予定です。建設業界の暗黙知を減らすべく、下記URLにてメンバーを募集しております。
求人情報URL:https://hrmos.co/pages/arentsaiyou/jobs/0000083

また当社はさまざまな職種で積極的に採用活動を行っております。
ご興味のある方は、是非コーポレートサイトから是非ご応募ください。
全社求人情報URL:https://hrmos.co/pages/arentsaiyou/jobs

カジュアル面談も開催中!
今すぐのご転職をお考えでなくとも結構ですので、まずは気軽にお話してみませんか?
Wantedly、各種SNSでも受け付けています。
・Wantedly : https://www.wantedly.com/companies/arent3d
・Twitter : https://twitter.com/arenthq
・Facebook : https://www.facebook.com/ArentHQ/


■会社概要
会社名  : 株式会社Arent
本社所在地: 東京都中央区八丁堀2-10-7
代表者  : 代表取締役社長 鴨林 広軌
設立   : 2012年7月2日
資本金  : 7億9,609万円
事業内容 : DXコンサルティング及び新規事業創出、自社プロダクトの開発・販売
URL   : https://arent.co.jp/
お問合せ先: https://arent.co.jp/contact/

■これまでの主な受賞歴
・2020年 みずほイノベーションアワード
・2021年 エンジニアリング奨励特別賞
・2021年 東京ベンチャー選手権大会2021
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