食卓の華やかさは健康な”鼻”から。におい・鼻づまりが食事と生活の質に及ぼす影響
[23/07/31]
提供元:PRTIMES
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ABCクッキングスタジオと製薬会社サノフィのタイアップレッスンを開催
サノフィ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岩屋孝彦、以下「サノフィ」)は、ABCクッキングスタジオにて、嗅覚障害研究の専門家、金沢医科大学 三輪教授をお招きし、ワークショップを開催。匂いがわからない背景にある鼻疾患について知識を深める講義と、においを楽しむレシピのレッスンを開催しました。
アーカイブ配信(ABC公式「Youtube」):https://www.youtube.com/watch?v=pi2q5O6BaQE
[画像1: https://prtimes.jp/i/97089/16/resize/d97089-16-9a88240512c9e35c7daf-5.png ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/97089/16/resize/d97089-16-6193203d0d983f941f32-9.jpg ]
当ワークショップは、鼻の日(8月7日)に向けて7月28日に、ABCクッキング丸の内グラウンドとオンラインで開催されました。
食卓の匂いや思い出と紐づく香り、そしてガスなどの危険を察知する臭いなど、私たちの身の回りには様々な「におい」があふれています。匂いは味覚とも密接に関わっており美味しい食事にも欠かせません。一方、匂いがわからない障害(嗅覚障害)は、生活の質(QOL)に関連する深刻な健康問題ですが、社会的認知が十分ではありません。
健康な”鼻”で食卓を華やかにするために、講演と料理レッスンが行われました。
匂いがわからない背景にある鼻疾患:セミナーパート
講師:金沢医科大学耳鼻咽喉科学 教授 三輪高喜先生
[画像3: https://prtimes.jp/i/97089/16/resize/d97089-16-306cf96188b46d18f684-7.jpg ]
「匂い分子」は鼻から入ると、まず鼻の最上部にある嗅細胞に届き、匂いを感じ取る神経に匂いの情報が伝わります。それが脳に送られて、私たちは匂いを感じます。この経路のどこかに異常があると、匂いがわからなくなってしまいます。
匂いを感じない症状の原因には、慢性副鼻腔炎や風邪などが挙げられます。一方で、それらの症状を訴える患者さんの鼻の中には、“鼻茸(はなたけ)”というポリープが潜んでいることがあり、日本人のおよそ20〜40万人に鼻茸があるといわれています。「この鼻茸も、嗅覚に影響を及ぼす要因の一つになり、重症化するまで患者さんが日常では気づきにくく、専門医による早期発見・早期治療が必要」と三輪先生は語りました。
“鼻を近づけないとカレーのにおいがわからない” ”周りの人が気付くにおいがわからなかった”、普段の生活でそんな経験がある方は、嗅覚障害の可能性があります。
嗅覚状態のチェックシート:https://www.allergy-i.jp/hanadumari/sinusitis/check/kyuukaku.html(サノフィの疾患情報サイト「アレルギーi」)
においを楽しむレシピを学ぶ:料理レッスンパート
[画像4: https://prtimes.jp/i/97089/16/resize/d97089-16-9efe9c9ddf7212b27db7-0.jpg ]
[画像5: https://prtimes.jp/i/97089/16/resize/d97089-16-5968a49fcd77882c6931-8.jpg ]
〈 メニュー内容 〉
・ハーブ香るラタトゥイユキーマカレー
・タイムドレッシングのポテトサラダ
・スイカとミントのジュース
匂いをかぐことの大切さ、鼻で呼吸することの重要性について理解を深めました。
レシピ配信:https://www.youtube.com/watch?v=pi2q5O6BaQE (ABC公式「Youtube」)
“鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎”とは?
『はたらく細胞』で当疾患を学べるマンガを掲載中:https://www.allergy-i.jp/hanadumari/hataraku-saibou/(サノフィの疾患情報サイト「アレルギーi」)
[画像6: https://prtimes.jp/i/97089/16/resize/d97089-16-5c01b764c8a4f220589a-2.png ]
慢性副鼻腔炎(蓄膿症)のうち難治性の場合、ポリープ状の“できもの”が鼻の中にできるケースがあります。慢性副鼻腔炎の患者さんの10〜20%に鼻茸があるといわれています。(i,ii)
鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎の症状は、鼻閉、鼻水、嗅覚障害、頭痛などです。しかし、それらの症状があっても、一般的な鼻炎や花粉症との区別が付きにくく、患者さんもその症状に慣れてしまい、専門的な治療に至らないことも多い現状です。
サノフィのアレルギー疾患患者さん向け情報サイト「アレルギーi」とは
[画像7: https://prtimes.jp/i/97089/16/resize/d97089-16-b0f6bd83b309583124a9-3.png ]
アトピー性皮膚炎や気管支喘息、副鼻腔炎などの疾患情報や患者さんのサポートコンテンツを発信する情報サイトです。
「鼻づまり、匂いがわからないでお悩みの方へ」のページでは、相談できる専門医検索、患者さんの体験インタビューなど、たくさんの情報が随時更新され、掲載されています。詳しくは以下のURLをクリック、内容ご参照ください。URL:https://www.allergy-i.jp/hanadumari/
サノフィ株式会社とは
[画像8: https://prtimes.jp/i/97089/16/resize/d97089-16-4e76614ee0a80a98978d-4.png ]
サノフィは、人々の暮らしをより良くするため、科学のもたらす奇跡を追求する、というゆるぎない使命を原動力に進み続ける革新的でグローバルなヘルスケア企業です。約100ヵ国の社員は、医療を変革し、不可能を可能に変えるため、日々研鑽に努めています。私たちは、社会的責任と持続可能性を企業の本質とし、画期的な医薬品や生命を守るワクチンを開発し、世界何百万もの人々に届けていきます。
日本法人であるサノフィ株式会社の詳細は、http://www.sanofi.co.jp をご参照ください
ABCクッキングスタジオとは
https://www.abc-cooking.co.jp/
ABC クッキングスタジオは、国内に 約100スタジオ、海外に38スタジオを展開し、国内・海外会員約 166万人を誇る世界最大級の料理教室(2023年 4 月時点)。世界フリー通学を目指して、2010 年 12 月より中国・香港・台湾・シンガポール・タイ・韓国・マレーシア・インドネシアの海外 8 ヶ国・地域に 38店舗を展開し、東南アジア圏を中心にサービスを拡大中。「世界中に笑顔のあふれる食卓を」を企業理念に、「手作りの食」の大切さと楽しさを提案している。料理・パン・ケーキを学べる「ABC Cooking Studio」のほか、4 歳からのクッキングスタジオ「abc kids」、食を通して健康的なライフスタイルをサポートする「HEALTH LABO」など、幅広いブランドを展開中。
参照元
i 藤枝重治, et al. アレルギー. 2015;64:38-45
ii 荻野敏, et al. 耳鼻臨床. 1991;補41:113-121
サノフィ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岩屋孝彦、以下「サノフィ」)は、ABCクッキングスタジオにて、嗅覚障害研究の専門家、金沢医科大学 三輪教授をお招きし、ワークショップを開催。匂いがわからない背景にある鼻疾患について知識を深める講義と、においを楽しむレシピのレッスンを開催しました。
アーカイブ配信(ABC公式「Youtube」):https://www.youtube.com/watch?v=pi2q5O6BaQE
[画像1: https://prtimes.jp/i/97089/16/resize/d97089-16-9a88240512c9e35c7daf-5.png ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/97089/16/resize/d97089-16-6193203d0d983f941f32-9.jpg ]
当ワークショップは、鼻の日(8月7日)に向けて7月28日に、ABCクッキング丸の内グラウンドとオンラインで開催されました。
食卓の匂いや思い出と紐づく香り、そしてガスなどの危険を察知する臭いなど、私たちの身の回りには様々な「におい」があふれています。匂いは味覚とも密接に関わっており美味しい食事にも欠かせません。一方、匂いがわからない障害(嗅覚障害)は、生活の質(QOL)に関連する深刻な健康問題ですが、社会的認知が十分ではありません。
健康な”鼻”で食卓を華やかにするために、講演と料理レッスンが行われました。
匂いがわからない背景にある鼻疾患:セミナーパート
講師:金沢医科大学耳鼻咽喉科学 教授 三輪高喜先生
[画像3: https://prtimes.jp/i/97089/16/resize/d97089-16-306cf96188b46d18f684-7.jpg ]
「匂い分子」は鼻から入ると、まず鼻の最上部にある嗅細胞に届き、匂いを感じ取る神経に匂いの情報が伝わります。それが脳に送られて、私たちは匂いを感じます。この経路のどこかに異常があると、匂いがわからなくなってしまいます。
匂いを感じない症状の原因には、慢性副鼻腔炎や風邪などが挙げられます。一方で、それらの症状を訴える患者さんの鼻の中には、“鼻茸(はなたけ)”というポリープが潜んでいることがあり、日本人のおよそ20〜40万人に鼻茸があるといわれています。「この鼻茸も、嗅覚に影響を及ぼす要因の一つになり、重症化するまで患者さんが日常では気づきにくく、専門医による早期発見・早期治療が必要」と三輪先生は語りました。
“鼻を近づけないとカレーのにおいがわからない” ”周りの人が気付くにおいがわからなかった”、普段の生活でそんな経験がある方は、嗅覚障害の可能性があります。
嗅覚状態のチェックシート:https://www.allergy-i.jp/hanadumari/sinusitis/check/kyuukaku.html(サノフィの疾患情報サイト「アレルギーi」)
においを楽しむレシピを学ぶ:料理レッスンパート
[画像4: https://prtimes.jp/i/97089/16/resize/d97089-16-9efe9c9ddf7212b27db7-0.jpg ]
[画像5: https://prtimes.jp/i/97089/16/resize/d97089-16-5968a49fcd77882c6931-8.jpg ]
〈 メニュー内容 〉
・ハーブ香るラタトゥイユキーマカレー
・タイムドレッシングのポテトサラダ
・スイカとミントのジュース
匂いをかぐことの大切さ、鼻で呼吸することの重要性について理解を深めました。
レシピ配信:https://www.youtube.com/watch?v=pi2q5O6BaQE (ABC公式「Youtube」)
“鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎”とは?
『はたらく細胞』で当疾患を学べるマンガを掲載中:https://www.allergy-i.jp/hanadumari/hataraku-saibou/(サノフィの疾患情報サイト「アレルギーi」)
[画像6: https://prtimes.jp/i/97089/16/resize/d97089-16-5c01b764c8a4f220589a-2.png ]
慢性副鼻腔炎(蓄膿症)のうち難治性の場合、ポリープ状の“できもの”が鼻の中にできるケースがあります。慢性副鼻腔炎の患者さんの10〜20%に鼻茸があるといわれています。(i,ii)
鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎の症状は、鼻閉、鼻水、嗅覚障害、頭痛などです。しかし、それらの症状があっても、一般的な鼻炎や花粉症との区別が付きにくく、患者さんもその症状に慣れてしまい、専門的な治療に至らないことも多い現状です。
サノフィのアレルギー疾患患者さん向け情報サイト「アレルギーi」とは
[画像7: https://prtimes.jp/i/97089/16/resize/d97089-16-b0f6bd83b309583124a9-3.png ]
アトピー性皮膚炎や気管支喘息、副鼻腔炎などの疾患情報や患者さんのサポートコンテンツを発信する情報サイトです。
「鼻づまり、匂いがわからないでお悩みの方へ」のページでは、相談できる専門医検索、患者さんの体験インタビューなど、たくさんの情報が随時更新され、掲載されています。詳しくは以下のURLをクリック、内容ご参照ください。URL:https://www.allergy-i.jp/hanadumari/
サノフィ株式会社とは
[画像8: https://prtimes.jp/i/97089/16/resize/d97089-16-4e76614ee0a80a98978d-4.png ]
サノフィは、人々の暮らしをより良くするため、科学のもたらす奇跡を追求する、というゆるぎない使命を原動力に進み続ける革新的でグローバルなヘルスケア企業です。約100ヵ国の社員は、医療を変革し、不可能を可能に変えるため、日々研鑽に努めています。私たちは、社会的責任と持続可能性を企業の本質とし、画期的な医薬品や生命を守るワクチンを開発し、世界何百万もの人々に届けていきます。
日本法人であるサノフィ株式会社の詳細は、http://www.sanofi.co.jp をご参照ください
ABCクッキングスタジオとは
https://www.abc-cooking.co.jp/
ABC クッキングスタジオは、国内に 約100スタジオ、海外に38スタジオを展開し、国内・海外会員約 166万人を誇る世界最大級の料理教室(2023年 4 月時点)。世界フリー通学を目指して、2010 年 12 月より中国・香港・台湾・シンガポール・タイ・韓国・マレーシア・インドネシアの海外 8 ヶ国・地域に 38店舗を展開し、東南アジア圏を中心にサービスを拡大中。「世界中に笑顔のあふれる食卓を」を企業理念に、「手作りの食」の大切さと楽しさを提案している。料理・パン・ケーキを学べる「ABC Cooking Studio」のほか、4 歳からのクッキングスタジオ「abc kids」、食を通して健康的なライフスタイルをサポートする「HEALTH LABO」など、幅広いブランドを展開中。
参照元
i 藤枝重治, et al. アレルギー. 2015;64:38-45
ii 荻野敏, et al. 耳鼻臨床. 1991;補41:113-121