【 こどもの相談窓口 気軽に一歩を踏み出して 】SNSなど相談窓口の多様化や、窓口利用の具体的イメージを学ぶ中高生向けのドラマ映像教材を開発。授業用スライド、指導案、ワークシートと共に無償提供を開始。
[24/07/24]
提供元:PRTIMES
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学校における自殺予防教育を推進させるための「SOSの出し方に関する教育」に対応。エースチャイルド株式会社とNPO法人企業教育研究会が共同開発。
学校・企業・大学とを結び、誰もが教育に関わり、貢献することができる社会をめざすNPO法人企業教育研究会(理事長:藤川大祐教授(千葉大学教育学部長))は、このたび、エースチャイルド株式会社(東京都港区、代表取締役CEO:西谷 雅史)(以下エースチャイルド)と、「SOSの出し方に関する教育」のドラマ映像教材を共同で開発し、無償で提供を開始します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/100449/16/100449-16-acfd00fdf180abcef332952300d6ff47-1024x1024.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
教材開発の背景
近年小中高生の自殺者数は増加が止まらず、令和4年度は過去最多となりました。
悩みを抱えるこどもたちを支援しようと、多くの自治体でSNSを含めた相談窓口を設置しています。
自殺予防対策として、誰にどうやって助けを求めればよいかの具体的かつ実践的な方法を学ぶと同時に、つらいときや苦しいときには助けを求めてもよいということを学ぶなど、こどもにSOSを出す方法を伝える「SOSの出し方に関する教育」(※1)が現在推進されており、こども家庭庁のこどもの自殺対策緊急強化プランにおいても、すべての児童生徒が「SOSの出し方に関する教育」を年1回受けられるよう周知している旨が記載されています。(※2)
しかし、相談窓口のサービスを提供するエースチャイルドは、悩みを抱えるこどもたちが、どのようにしてそうした窓口を利用したらよいのか分からず、うまく相談にアクセスできないという課題を感じており、実際、SNS相談を導入する自治体からも「SOSの出し方に関する教育」について要請を多く受けていました。
そのような背景より、SNS相談などに自身でアクセスしやすい中高生を対象に、もやもやとした気持ちや小さな悩みも気軽に相談してもらいたいと、SNSなど相談窓口の多様化や、窓口利用の具体的イメージを学ぶ中学生高校生(以下中高生)向けのドラマ映像教材「三人の憂者の物語〜相談で救われる未来〜」を、エースチャイルドと企業教育研究会にて共同開発しました。また、その映像教材を授業として多くの学校等で活用いただけるよう授業用スライド、指導案、ワークシートも作成し、映像教材と共に無償提供を開始しました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/100449/16/100449-16-c71a1bc57043d510acce021ba70c7f57-1024x575.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
映像前半はドラマ仕立てとなっています
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/100449/16/100449-16-fbb40fabc5b553ec2ccc7b7a579a692d-1024x618.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
後半の解説編ではSNS相談で相談する方法も具体的に解説しています
本教材のお申込み・お問い合わせ先:https://ace-npo.org/wp/archives/project/soschild
※1 自殺対策基本法及び自殺総合対策大綱の抜粋(SOSの出し方に関する教育関連部分)参照
※2 こども家庭庁「こどもの自殺対策緊急強化プラン」参照
ドラマ映像教材の概要、特徴
◆ドラマ映像教材名
「三人の憂者の物語 〜相談で救われる未来〜」
◆ドラマ映像教材の概要、特徴
学校生活、友人関係、家族、オンラインでのゲームなど、中高生に取材の上、現実味をもてるストーリーとなるよう注力しました。その中で、必要に応じて学校の授業で活用いただけるワークシートでは、中高生が自分の立場に置き換え相談先を選択したり、SNS相談の最初の一言を書いてみたりする活動を取り入れています。これらの活動から、身近な大人に頼ることや相談窓口を利用する具体的イメージを持つことで、相談への心理的ハードルが下がり、実際に相談する一歩が踏み出しやすくなることを期待しています。
◆対象 中学生・高校生
◆所要時間 本編 約15分。解説映像 約6分。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/100449/16/100449-16-03fa52f664aaa2cbefdba7ef3564871e-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
自分だったら誰に相談するかを具体的にイメージする時間を設けています(授業用スライド)
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/100449/16/100449-16-26d87d8ce2800103f39a3023a15ca705-1086x679.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
実際に相談に応じている相談員が解説をしています
教材のお申込みはこちら
【エースチャイルド株式会社について】
代表者 : 代表取締役CEO 西谷 雅史
設立 : 2013年10月
所在地 : 東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター5階 WORKSTYLING内
事業内容:
・相談サービスの提供(SNS・チャット等)
・SNS学校連絡システム「つながる連絡」の開発・運用・展開
・マルチSNS相談窓口プラットフォーム「つながる相談」の開発・運用・展開
・こどもセキュリティ「Filii」の開発・運用・展開
・子どもの情報モラル、リテラシ、ネットセキュリティ系セミナー/講演の実施
【NPO法人企業教育研究会(ACE)について】
NPO法人企業教育研究会(ACE)は、千葉大学教育学部を中心に、大学を基盤として「企業と連携した授業づくり」を専門とする千葉大学発のベンチャーNPO法人です。これまで100社以上の企業や専門家の方々と共に、学校での学びが社会でどう役立つのかについて、子どもの中でつながるよう力を注いだ授業を多数開発してきました。
企業のリソースを最大限に活かしたオリジナル授業は、出張授業や教材配布を通して、全国の小学校、中学校、高等学校等に無料で提供。現在では、毎年約5万人の子どもたちに授業を届けています。
今後もそれぞれの地域、さまざまな立場の方々と共に「誰もが教育に貢献する社会」をめざし、活動していきます。
【団体概要】
団体名:NPO法人企業教育研究会 NPO the Association of Corporation and Education (ACE)
所在地:千葉県千葉市中央区松波2-18-8 新葉ビル3F-A
理事長: 藤川大祐教授(千葉大学 教育学部 学部長) HP:https://ace-npo.org/
学校・企業・大学とを結び、誰もが教育に関わり、貢献することができる社会をめざすNPO法人企業教育研究会(理事長:藤川大祐教授(千葉大学教育学部長))は、このたび、エースチャイルド株式会社(東京都港区、代表取締役CEO:西谷 雅史)(以下エースチャイルド)と、「SOSの出し方に関する教育」のドラマ映像教材を共同で開発し、無償で提供を開始します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/100449/16/100449-16-acfd00fdf180abcef332952300d6ff47-1024x1024.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
教材開発の背景
近年小中高生の自殺者数は増加が止まらず、令和4年度は過去最多となりました。
悩みを抱えるこどもたちを支援しようと、多くの自治体でSNSを含めた相談窓口を設置しています。
自殺予防対策として、誰にどうやって助けを求めればよいかの具体的かつ実践的な方法を学ぶと同時に、つらいときや苦しいときには助けを求めてもよいということを学ぶなど、こどもにSOSを出す方法を伝える「SOSの出し方に関する教育」(※1)が現在推進されており、こども家庭庁のこどもの自殺対策緊急強化プランにおいても、すべての児童生徒が「SOSの出し方に関する教育」を年1回受けられるよう周知している旨が記載されています。(※2)
しかし、相談窓口のサービスを提供するエースチャイルドは、悩みを抱えるこどもたちが、どのようにしてそうした窓口を利用したらよいのか分からず、うまく相談にアクセスできないという課題を感じており、実際、SNS相談を導入する自治体からも「SOSの出し方に関する教育」について要請を多く受けていました。
そのような背景より、SNS相談などに自身でアクセスしやすい中高生を対象に、もやもやとした気持ちや小さな悩みも気軽に相談してもらいたいと、SNSなど相談窓口の多様化や、窓口利用の具体的イメージを学ぶ中学生高校生(以下中高生)向けのドラマ映像教材「三人の憂者の物語〜相談で救われる未来〜」を、エースチャイルドと企業教育研究会にて共同開発しました。また、その映像教材を授業として多くの学校等で活用いただけるよう授業用スライド、指導案、ワークシートも作成し、映像教材と共に無償提供を開始しました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/100449/16/100449-16-c71a1bc57043d510acce021ba70c7f57-1024x575.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
映像前半はドラマ仕立てとなっています
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/100449/16/100449-16-fbb40fabc5b553ec2ccc7b7a579a692d-1024x618.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
後半の解説編ではSNS相談で相談する方法も具体的に解説しています
本教材のお申込み・お問い合わせ先:https://ace-npo.org/wp/archives/project/soschild
※1 自殺対策基本法及び自殺総合対策大綱の抜粋(SOSの出し方に関する教育関連部分)参照
※2 こども家庭庁「こどもの自殺対策緊急強化プラン」参照
ドラマ映像教材の概要、特徴
◆ドラマ映像教材名
「三人の憂者の物語 〜相談で救われる未来〜」
◆ドラマ映像教材の概要、特徴
学校生活、友人関係、家族、オンラインでのゲームなど、中高生に取材の上、現実味をもてるストーリーとなるよう注力しました。その中で、必要に応じて学校の授業で活用いただけるワークシートでは、中高生が自分の立場に置き換え相談先を選択したり、SNS相談の最初の一言を書いてみたりする活動を取り入れています。これらの活動から、身近な大人に頼ることや相談窓口を利用する具体的イメージを持つことで、相談への心理的ハードルが下がり、実際に相談する一歩が踏み出しやすくなることを期待しています。
◆対象 中学生・高校生
◆所要時間 本編 約15分。解説映像 約6分。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/100449/16/100449-16-03fa52f664aaa2cbefdba7ef3564871e-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
自分だったら誰に相談するかを具体的にイメージする時間を設けています(授業用スライド)
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/100449/16/100449-16-26d87d8ce2800103f39a3023a15ca705-1086x679.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
実際に相談に応じている相談員が解説をしています
教材のお申込みはこちら
【エースチャイルド株式会社について】
代表者 : 代表取締役CEO 西谷 雅史
設立 : 2013年10月
所在地 : 東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター5階 WORKSTYLING内
事業内容:
・相談サービスの提供(SNS・チャット等)
・SNS学校連絡システム「つながる連絡」の開発・運用・展開
・マルチSNS相談窓口プラットフォーム「つながる相談」の開発・運用・展開
・こどもセキュリティ「Filii」の開発・運用・展開
・子どもの情報モラル、リテラシ、ネットセキュリティ系セミナー/講演の実施
【NPO法人企業教育研究会(ACE)について】
NPO法人企業教育研究会(ACE)は、千葉大学教育学部を中心に、大学を基盤として「企業と連携した授業づくり」を専門とする千葉大学発のベンチャーNPO法人です。これまで100社以上の企業や専門家の方々と共に、学校での学びが社会でどう役立つのかについて、子どもの中でつながるよう力を注いだ授業を多数開発してきました。
企業のリソースを最大限に活かしたオリジナル授業は、出張授業や教材配布を通して、全国の小学校、中学校、高等学校等に無料で提供。現在では、毎年約5万人の子どもたちに授業を届けています。
今後もそれぞれの地域、さまざまな立場の方々と共に「誰もが教育に貢献する社会」をめざし、活動していきます。
【団体概要】
団体名:NPO法人企業教育研究会 NPO the Association of Corporation and Education (ACE)
所在地:千葉県千葉市中央区松波2-18-8 新葉ビル3F-A
理事長: 藤川大祐教授(千葉大学 教育学部 学部長) HP:https://ace-npo.org/