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メタバースクリエイターズがシードラウンドで1億1,111万円を調達

〜アミューズ等からの調達により「エンタメ × メタバース」事業を強化〜

株式会社メタバースクリエイターズ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:若宮和男、以下「当社」)は、NESベンチャーキャピタルをリード投資家に、新規投資家を引受先とした第三者割当増資に加え、日本政策金融公庫などの金融機関からの融資により、総額約1.1億円のシードラウンドでの資金調達を実施しました。本ラウンドには、総合エンターテインメント企業である株式会社アミューズや西部ガスグループのCVCであるSGインキュベートが運営するファンドが参画しており、今後はメタバースとエンタメやリアル拠点との掛け算により、日本から世界へ向けたコンテンツ創出を加速してまいります。




[画像1: https://prtimes.jp/i/120256/16/resize/d120256-16-6865a659988cb94f2b96-12.png ]

■資金調達背景および今後の展開
 当社は、急成長するメタバース市場を背景に、2023年4月に日本初のメタバースクリエイター専門プロダクションを開始しました。現在まで、VRChatやRoblox、ZEPETOなど、メタバースの第一線で活躍するトップクリエイターから厳選したメンバーを迎え、グローバルにヒットコンテンツを生み出しています。
 今回の資金調達により、企業との協業やレベニューシェア型のコンテンツ開発にさらに注力し、メタバースの活用事例を創出してまいります。また、CXO人材の採用による組織強化を行う予定です。 なお、今回、新規引受先として参画した2社においては、出資のみならず事業面においても連携し、事業を加速させていく予定です。


1.Kulture Fund:アミューズが持つ様々なIPを含むエンタメ領域の事業連携により「エンタメ × メタバース」を強化
 株式会社アミューズおよび子会社の株式会社Kultureが運営する「Kulture Fund」は、Web3やメタバースに特化したファンドです。国内外へのスタートアップへの投資及び連携を強化、様々なIPとスタートアップの持つ技術を融合し、世界に向けて新たなエンターテインメントを創出することをミッションとしています。アミューズの所属アーティストや保有する多様なIPなどのコンテンツ資源を3Dアバター化してメタバース上に展開するなど、新たなエンターテインメントの形に挑戦するとともに、急成長する推しエコノミーをメタバース上に拡張してまいります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/120256/16/resize/d120256-16-351f7e3a9631e4b718f9-1.png ]

2.SGインキュベート:アジアの玄関口とされる北部九州エリアにて「リアル×メタバース」の共創を検討
 SGインキュベートは、北部九州(福岡・長崎・熊本)を地盤とする西部ガスグループのCVCで、「地域」「サステナブル」「未来志向」を戦略的キーワードに掲げています。また、北部九州は「アジアの玄関口」としてインバウンド観光を含む国際ビジネスのハブとしての注目度も高いエリアです。今後は、エネルギー事業だけではなく、不動産事業や食、介護福祉、レジャー関連まで幅広い事業を手掛ける西部ガスグループのアセットと、場所を問わないメタバースを掛け合わせた「リアル×メタバース」の共創を検討してまいります。
[画像3: https://prtimes.jp/i/120256/16/resize/d120256-16-b92be0072e9ee7026a8d-1.png ]

■ 資金調達概要
調達金額:1億1,111万円
調達方法:第三者割当増資、融資
投資家:NESベンチャーキャピタル、Kulture Fund、SGインキュベート、東大創業者の会ファンド、奥田浩美氏、原田明典氏、坂本達夫氏 
融資:日本政策金融公庫
資金用途:企業との協業コンテンツの創出、組織強化

■メタバース市場の見通し
 世界におけるメタバースの人口は2023年で4億人と推定され、すでに米国の人口を超え、2030年には7億人に達すると予測されています(*1)。特に、当社ではメタバース市場における2つの重要なキーワードがあると考えています。
 一つは「UGC」(*2)です。ユーザーが自らコンテンツをつくり日々新しい遊び方を発明し続けているVRChat、Roblox、ZEPETOを代表としたUGCメタバースが急成長を遂げています。
 そしてもう一つは「アバターエコノミー」(*3)です。アバターはメタバース時代のアイデンティティであり、アバターによるコミュニケーションは物理身体でのコミュニケーション以上に当たり前のものとなり、Z世代やα世代に急速に浸透しています。今後アバターソーシャルを前提にしたアバター経済がメタバース市場の成長を牽引すると考えています。
*1:(参考記事)メタバースの市場規模の予想!2030年の予想や今後のシナリオは?https://localsquare.co.jp/beyondworklabo/metaverse-market-size-projections/
2:「User Generated Content(ユーザー生成コンテンツ)」の略。企業側ではなく消費者であるユーザーによって制作・発信されるコンテンツのこと。
3:2022年のトレンドは、D2CからD2A(Direct To Avatar)へ。アバター経済を巡る覇権争いhttps://digital-shift.jp/startup_technology/220309

■当社のこれまでの実績
 当社の強みは、所属クリエイター自身がメタバースユーザー(住民)であることから、ユーザーニーズを的確に捉えたコンテンツがつくれること、またクリエイターを通じてメタバースユーザーのコミュニティにアクセスできることです。 
 2024年度には、VRChatやRoblox、ZEPETOなどの各UGCメタバースにおいてリリース後1ヶ月でグローバルに数万〜数十万の訪問数を記録する人気コンテンツを相次いで発表しています。さらに2024年6月には、アニメ・マンガ・ゲーム作品のグッズ制作やデジタルコレクティブル事業を展開するAnique社との提携も発表、アニメIPを活用したメタバースコンテンツも開始しました。
 ヒットコンテンツの中でも特に、米国Avatownとのコラボレーションによる『The Avatar Studio』や2024年7月発表の『メタプリ』、2024年8月に提供開始した『AvatarNPCシステム』など、アバター起点のコンテンツが非常に大きな反響を得ています。


▼2024年のコンテンツ実績
[画像4: https://prtimes.jp/i/120256/16/resize/d120256-16-0899f5632595f2c7741c-1.png ]


■ 投資家からのコメント
[画像5: https://prtimes.jp/i/120256/16/resize/d120256-16-4312bdddba15e5ac1de9-4.jpg ]

・リード投資家:NESベンチャーキャピタル 代表取締役 今川 信宏 氏
メタバースには私たちの生活を一変させ、新たな社会基盤となる可能性が大いにあります。
現在はまだ変革の序章に過ぎず、メタバースクリエイターズ社CEO・若宮氏のアート思考と豊富な経験をベースに、メタバース市場のクリエイター支援/プロダクション事業を更に斬新なモデルへと昇華させ、地域社会を含む日本全体に新しい価値が拡がる未来を信じています。
我々も、人間味溢れる若宮氏と高揚感溢れるメタバース領域への挑戦を楽しみにしています。

[画像6: https://prtimes.jp/i/120256/16/resize/d120256-16-070af07201e516b6521d-6.jpg ]

・株式会社アミューズ 上席執行役員 / 株式会社Kulture 代表取締役・CEO 白石 耕介 氏
メタバースは、全く新しいユーザー体験の中で、新たな文化とコミュニティが形成されつつあり、エンターテインメントの観点からも大きな可能性を感じています。まだまだ始まったばかりの市場ですが、主役はこの世界の住人でありクリエイターの方々だと思いますし、そこにフォーカスしているメタバースクリエイターズさんのビジネスモデルには強い共感を感じ出資させていただきました。
弊社の手掛ける既存のエンタメビジネスやIPと、若宮さん率いるメタバースクリエイターズさんの知見を融合して、メタバースの住民の方々に喜んでいただけるような、新たな取り組みにチャレンジできることを楽しみにしています。

[画像7: https://prtimes.jp/i/120256/16/resize/d120256-16-776cd0d961aabee5b607-8.jpg ]

・SGインキュベート株式会社 投資部 部長 三角 臣啓 氏
メタバースは若年層への浸透やユーザー人口の状況を見ても、将来的には次世代のインターネットとして成長する可能性が高いと判断しています。
その中で先駆けてUGCクリエイターのプロダクション事業というビジネスモデルを行い、メタバースを理解しかつ新規事業において経験豊富で実行力がある若宮さんが運営するメタバースクリエイターズは、今後大きく成長すると判断し、今回出資を決定させていただきました。
メタバース分野での事業共創については、今後の可能性も含めて一緒に検討していけることを楽しみにしております。

[画像8: https://prtimes.jp/i/120256/16/resize/d120256-16-2445d208461068365ad4-6.jpg ]

・UT創業者の会投資事業有限責任組合 伊藤 豊 氏
グローバルにジャパンコンテンツを届けられる可能性のあるメタバース領域において有力なクリエイターを抱えるプロダクション事業のポテンシャルは大きいと期待しています。と同時に若宮代表の多才なバックグラウンドにも魅力を感じて投資しました。アート思考キュレーターとしての活動、NTTドコモ、DeNAでの新規事業の立ち上げや大企業支援の実績・経験も含めて、新しい領域を切り拓いていくエネルギーを感じております。






・エンジェル投資家
[画像9: https://prtimes.jp/i/120256/16/resize/d120256-16-47fea9d25731effce013-4.jpg ]

・Coalis ジェネラルパートナー 原田 明典 氏
若宮さんとはかつて同じ職場で苦楽を共にした同志なので応援させていただきました。メタバース領域に挑戦されるとのことで楽しみにしています。頑張ってください




[画像10: https://prtimes.jp/i/120256/16/resize/d120256-16-e4cf3a99c72f2664e6bc-10.jpg ]

・株式会社ウィズグループ 代表取締役 奥田 浩美 氏
メタバースクリエイターズへの投資は、彼らが持つクリエイター支援の仕組みと、メタバース領域での成長可能性への期待からです。業界全体を牽引していくであろう彼らのビジョンは、未来の人間のウェルビーイングな在り方を変える原動力にもなると期待しています。





[画像11: https://prtimes.jp/i/120256/16/resize/d120256-16-4a20b45974dd0fad6c9a-9.jpg ]

・坂本 達夫 氏
なぜ投資したか: 小学生の娘に「アイコンが白クマで、RobloxとかZEPETOをビジネスにしてる社長がいるんだよ」と話したら「投資しよ!」と言われたため。
期待していること: 娘のソーシング力を証明してください!



[画像12: https://prtimes.jp/i/120256/16/resize/d120256-16-9560dac5506b22daa130-11.png ]

■代表メッセージ
株式会社メタバースクリエイターズCEO 若宮和男
今回の1並びの資金調達には「グローバルNo.1のメタバース企業になる」という決意を込めました。メタバースはアニメやゲームなど「オタクカルチャー」との親和性が高く、日本がグローバルを牽引する領域だと確信しています。またメタバースにおけるアバターソーシャルは、人類を物理的制約から解き放ち、新しい形のコミュニティや経済圏を生み出す大きなポテンシャルがあります。
メタバースには2000年頃のインターネットのカオス感があり、バズワード化から幻滅期も経て、いよいよ本質的な成長期に入りました。その市場性に共感してくれた投資家の皆様の応援を得て、グローバルに向けさらに事業を加速させ、世界のトップクリエイターに多くの日本のクリエイターが名を連ね、日本のメタバースIPがグローバルを席巻する世界を実現していきます。

■会社概要
[画像13: https://prtimes.jp/i/120256/16/resize/d120256-16-58480062a7104d18ad17-12.png ]

社名: 株式会社メタバースクリエイターズ
本社所在地:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前六丁目23-4 桑野ビル2階
代表取締役:若宮和男
事業内容:メタバースクリエイターのプロデュース及びマネージメント
     メタバースコンテンツの企画、制作、販売、配給、配信
  著作権その他の知的財産権の取得、管理
設立: 2023年4月3日
HP:https://metaverse-creators.tokyo/

■本件に関する問い合わせ先
株式会社メタバースクリエイターズ  Mail: info@metaverse-creators.tokyo
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