このエントリーをはてなブックマークに追加
SEOTOOLSロゴ画像

SEOTOOLSニュース 

SEOに関連するニュースリリースを公開しております。
最新のサービス情報を、御社のプロモーション・マーケティング戦略の新たな選択肢としてご活用下さい。

休眠車の保有状況・実態調査

5.6%が「休眠車」を保有 手放さない理由は「手続きの煩わしさ」




株式会社カーネクスト(本社:大阪市北区 代表取締役:牧宗一)は、全国の車保有者を対象に「自動車の維持費に対する意識調査」を実施しました。本リリースでは、「ほとんど乗られていない車」=「休眠車」の実態調査の結果を解説します。
■この記事の要約
・物価高で車の維持費削減意識 53.3%へ
・「休眠車」の存在5.6%
・情報不足や手続きの壁が長期的な休眠車の要因へ

1.調査の背景
近年、物価上昇が続く中、生活者の「家計の見直し」や「固定費削減」への関心が高まっています。特に自動車は、維持費がかかるものでありその影響は家計に直結します。
一方で、このような状況にもかかわらず「ほとんど動かしていない車」も存在します。本調査では「ほとんど動かしていない車」を「休眠車」と名づけ、「休眠車」の実態を調査しました。
2.調査概要
・調査期間:12月11〜12日
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:車の保有者
・回答者数:300人
・調査機関:インターネットリサーチ会社
3.調査結果
車の維持費 53%が削減意識あり
物価高な状況に対して、車の買い替え・維持方針に影響はあったかを確認したところ、「維持費削減を意識するようになった」が53.3%で最多となりました。
車の維持費が、生活コストに影響していることがわかります。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/124989/16/124989-16-ef53e744594591464e457a5407a39b6f-1920x1280.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


毎日使用する場合や生活に必要な場合は、維持費も必要なコストと言えるでしょう。しかし、ほとんど乗らない場合でも保有している限り「自動車税」などが毎年発生します。

ここからは、「ほとんど動かしていない車」=「休眠車」の実態を見ていきます。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/124989/16/124989-16-c1c1c634c7880167cdb69ff5edc87a04-1920x1280.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「休眠車」の有無を確認したところ、「ない」が94.3%と大多数となりました。基本的に車を保有している層は、高い頻度で使用していることが読み取れます。
一方で、5.6%と僅かではあるものの家庭に「休眠車」の存在があることもわかりました。
その実態を具体的に見ていきましょう。
休眠車を2年以上「動かしていない」17%
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/124989/16/124989-16-6c331c57c70d8cc0c91c1d6dcacff98a-1920x1280.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「休眠車」を保有している人に「どのくらいの期間動かしていないか」を聞いたところ、「3ヵ月〜半年未満」が58.8%と最多。次に「半年〜1年未満」が23.5%、「2年以上」が17.6%と続きました。

次に、「休眠車」が起こしたトラブルについて確認します。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/124989/16/124989-16-e15b581be2099214b3f80001e18c4407-1920x1280.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「バッテリー上がり」「タイヤの劣化」が52.9%で最多、続いて「オイル漏れ」「車内のカビ・異臭」が23.5%となりました。
「バッテリー上がり」は、一般的に1ヵ月程度放置することで発生する可能性があると言われており、放置を続けるとバッテリー自体の寿命が縮むだけではなくその他内部の部品劣化にも影響することがあります。

「休眠車」は維持費がかかる上に車の状態も悪化し、「オイル漏れ」等は環境汚染にも繋がります。「休眠車」の保有割合としては少数であるものの、休眠車は一度発生すると長期化しやすく、家計負担や環境への影響が継続的に発生する点で、重要な課題であると言えるでしょう。

次に、このようなトラブルが発生しているにもかかわらず、「手放していない」理由を確認しました。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/124989/16/124989-16-b50f0abb8fc2380df895caa11218a851-1920x1280.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「思い入れがあり捨てられない」と「まだ手放す理由がない」が41.1%で最多、次いで「手続きが煩わしい」「時間がない」が29.4%と続きました。

また、今後の予定については「売れるなら売りたい」「まだ保有しておく」が35.2%で最多と回答が分かれる結果となりました。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/124989/16/124989-16-8f0e38925805a2af6cb3742dd8d42e8f-1920x1280.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「手放さない理由」と「今後どうする予定か」をあわせて考えると、「売れるなら売りたい」と思ってはいるが「手続きの煩わしさ」や「時間がない」ことにより休眠車状態に至っていると言えるでしょう。

廃車買取サービス「内容を知っている」はわずか4%
ここまで「休眠車」の実態や対応について確認し、「思い入れがある」など手放さないことをあえて選択している人も一定数いることがわかりました。

一方で、手放すことにハードルを感じ保有を続けているケースもあります。実際に「廃車手続き」を代行するサービスも存在しますが、その存在については「詳しく知っている」が4%、「なんとなく知っている」が36%と約4割にとどまりました。
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/124989/16/124989-16-251ad7a3f73a7bd6d8fece565230f791-1920x1280.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「全く知らない」と回答した割合が25.3%にのぼることから、業界全体で情報の発信を強化していくことも急務であると言えるでしょう。

【解説】物価高の今こそ“休眠車コスト”を削減へ
本調査から、物価高を背景に多くの生活者が「車の維持費削減」を意識している一方で、実際にはほとんど利用していない「休眠車」を抱えたまま保有を続けている層が一定数存在する実態が明らかになりました。

割合としては少数派ではあるものの、休眠車を保有する家庭では、長期間の放置によるトラブルや車両状態の悪化が実際に発生しており、結果として家計・安全・環境のいずれにも負担を生んでいる可能性が示唆されます。
特に注目すべき点は、休眠車を手放さない理由として「思い入れ」などの心理的要因に加え、「手続きが煩わしい」「時間がない」といった行動面でのハードルが大きく影響している点です。
また、「売れるなら売りたい」と考えている人が一定数存在することから、必ずしも“保有し続けたい”という積極的な選択ではなく、結果として休眠車状態に陥っているケースも少なくないと考えられます。

さらに、廃車手続きを代行するサービスの認知が十分に広がっていないことも、こうした状況を助長している要因の一つと言えるでしょう。
「詳しく知っている」と回答した人がごくわずかにとどまったことから、休眠車を適切に手放すための選択肢や仕組みが、生活者に十分届いていない現状が浮き彫りとなりました。

物価高が続く中、使われていない車を保有し続けることは、知らず知らずのうちに家計の固定費を圧迫するだけでなく、車両トラブルや環境負荷といった社会的な課題にもつながります。
今後は、休眠車という存在を「見えにくい無駄」として可視化し、生活者が納得して判断・行動できるような情報提供や支援の充実が求められるでしょう。本調査が、生活者一人ひとりが車の保有や手放し方を見直すきっかけとなり、より合理的で持続可能な選択につながることを期待します。

<グラフを見る際の注意点>
%を表示する帯に小数点以下第2位で四捨五入しているため、合計値と計算値が一致しない場合があります。

他の調査リリースに関しては、以下をご参照ください。
https://carnext.jp/research/

会社概要
- 会社名:株式会社カーネクスト/CARNEXT.INC
- 代表者:代表取締役 牧 宗一
- 本社所在地:〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町3番1号 グランフロント大阪タワーB 18階
- 事業内容:オンラインの中古車・廃車買取事業、中古車・廃車のインターネットオークションサービス及びその運営
- ホームページ:https://carnext.jp/

PRTIMESリリースへ
SEOTOOLS News Letter

SEOに役立つ情報やニュース、SEOTOOLSの更新情報などを配信致します。


 powered by blaynmail
サイト買取
SEOTOOLSリファレンス
SEO対策
SEOの基礎知識
SEOを意識したサイト作り
サイトマップの作成
サイトの登録
カテゴリ(ディレクトリ)登録
カテゴリ登録(モバイル
検索エンジン登録
テキスト広告
検索連動型(リスティング)広告
プレスリリースを利用したSEO


TOPへ戻る