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景気に左右されにくいと言われていた化粧品市場も、少しずつ変化している日本の消費者マインド。
化粧品容器にも微妙な選択の変化が現れてきつつあるよう。
今回はオールインワン化粧品の容器トレンド傾向についてお届けします。

「これ１つで４役、６役・・」等と、手軽に何役もの機能と効果が期待できる化粧品が多く発売されている。　
オールインワン化粧品といわれるもので、お手入れの手軽さやお買い得感から、
仕事を持つ主婦や、ご主人がリタイア前後の団塊世代の女性にも注目されている。
　クロス・マーケティング社による全国の女性２０〜５９歳を対象にした「オールインワン化粧品」に関する調査では、
「オールインワンゲル・ジェル」のみの単品使用者は４０代〜５０代を中心に、５２．５％と半数以上、
「ＢＢクリーム」のみの単品使用者は２０代を中心に１９．６％。
また、１ヶ月あたりのスキンケア化粧品代の平均金額は、対象者全体の３，６５５円に対し、
「オールインワンゲル・ジェル」単品使用者は３，３２１円と、10％近く低くなっている。

見えてきた、２つの傾向

１　オールインワンの基礎化粧品に求められるバリュー感
バブル崩壊後も、「　夫の小遣いを減らしても、自分の化粧品のグレードは落とさない妻　」と言われ、
不況時にも落ち込みの少ない基礎化粧品市場という業界イメージだったが、
子育てと仕事の両立をせねばならないＯＬは、生活における化粧時間の短縮は必須。
また、先行き不安な年金生活に入る団塊の世代は、基礎化粧品への費用対効果にはとても敏感になってきている。
これらのニーズに対応した、オールインワン化粧品の訴求ポイントを見てみると・・
・ 使用用途をオールインワンしたもの：化粧水、美容液、クリームを１つに。
・ 効果訴求をオールインワンしたもの：保湿、美白、アンチエイジングを１つに。
　　　　　　　　　　　　　　　日中用ＵＶケアに保湿、美白、アンチエイジングを１つに。
という商品が多くみられる。

２　ＢＢクリームはあくまでも保護中心？
　　既にブームとなって５年以上がたつＢＢクリームだが、単品使用者は２０％を超えていないことからも、
基礎化粧品（スキンケア）効果への期待は主たるものではなく、補足的であるとみてよいのでは。
これらの消費者マインドの動きから、これから開発されるであろう
オールインワン化粧品の容器に求められている点を弊社独自で整理してみた。

・ シンプルで使いやすいこと。　
・ 複雑な内容処方をしっかりと守れること。（遮光性も含める）
・ 商品価格をサポートできるリーズナブルな価格であること。

石堂硝子では、これらの点を考慮し、オールインワン化粧品に適した容器を取り揃えている。

ジェル状スキンケアに適したERシリーズ
http://ishido-glass.co.jp/bottle/er/

乳液状ローションに適したＩＦシリーズ
　　　　http://ishido-glass.co.jp/bottle/if/

　　　　ＢＢクリームに適したチューブ類　　　　http://ishido-glass.co.jp/mt/mt-search.cgi?CustomFieldsSearch=1&CustomFieldsSearchClassType=entry&CustomFieldsSearchIgnore=EntryTitle&CustomFieldsSearchIgnore=EntryBody&CustomFieldsSearchField=entryitemnum&CategorySearch=1&CategorySearchSets=set1&IncludeBlogs=2&CustomFieldsSearchFieldLike=entryitem%3A%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%96&CustomFieldsSearchFieldEquals=&CustomFieldsSearchFieldLike=&CustomFieldsSearchFieldLike=&CustomFieldsSearchFieldLike=

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