日興アセットマネジメント様の導入事例を公開「プラットフォームエンジニアリング推進支援サービス」
[24/09/11]
提供元:PRTIMES
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<左から日興アセットマネジメント株式会社 グローバルテクノロジー本部 アーキテクト Mark Kang氏、アーキテクト 小田秀幸氏、テクノロジーソリューション部 有働智博氏、インフラストラクチャー部 Bogdan Maliukh氏>
株式会社エーピーコミュニケーションズ(本社:東京都千代田区、代表取締役:内田武志、以下「当社」)は、日興アセットマネジメント株式会社(以下「日興アセットマネジメント」)に「プラットフォームエンジニアリング推進支援サービス」を提供し、このサービスを用いたDevSecOps(※1)推進の支援や開発者ポータルBackstage導入の事例インタビューを2024年9月10日に公開しました(記事:https://www.ap-com.co.jp/service/casestudy/case13/)。「プラットフォームエンジニアリング推進支援サービス」は、「Platform Engineering(プラットフォームエンジニアリング)(※2)」を実現する体制作りや開発プラットフォームの構築(IDP)、保守を導入先企業に伴走型で支援する国内SIer初(当社調べ、2024年9月時点)のサービスで、最短3ヶ月からプラットフォームエンジニアリングの開発体制の確立や内製化が可能です。
ーサービスサイト https://www.ap-com.co.jp/cloudnative/platform-engineering/
三井住友トラスト・ホールディングスグループの資産運用会社として、世界11の国・地域の拠点でグローバルにビジネスを展開する日興アセットマネジメント。開発・運用のコアとなる人材の確保や、先進的な環境の整備、技術のモダナイズに取り組む先端チームを立ち上げ、このプロジェクトの責任者でもあるグローバルテクノロジー本部の有働様とプロジェクトメンバーの皆様から、チーム立ち上げ時に抱えていた課題や、プラットフォームエンジニアリング推進支援サービスを活用した取り組みについてお話を伺いました。
■概要
「プラットフォームエンジニアリング推進支援サービス」導入前の課題
日興アセットマネジメントは金融業界の企業としては珍しく、自社でシステムの開発・運用を行っている。それゆえ、「2025年の崖(※3)」は早急に解決すべき課題であったが、利用している開発技術が陳腐化・断片化しているため、クラウドを活用した革新的なソリューションが実現できていない点と、技術の陳腐化が進むことで、優秀な技術者を確保することがこれまで以上に困難になるという2つの懸念点を抱えていた。
「プラットフォームエンジニアリング推進支援サービス」を活用して実施した2つの取り組み
1つめは「DevSecOpsアセスメント」。金融向けのDevSecOpsを推進、23のアセスメント項目について詳細をヒアリングのうえ、5段階のスコアリングで優先度の選定を行い、実際の改善を進めた。
2つめが「開発者ポータル立ち上げ支援」。当社の提案を通じて開発者向けポータル「Backstage」の導入を採用し、作業テンプレートの作成や技術的な課題解決について支援。協議した優先度をベースに、金融系でも利用可能なセキュリティを考慮し、構築されたBackstage上に必要なKubernetesのインフラやツールをテンプレートとして導入し、セルフサービス化によるスムーズな利用を推進した。
「プラットフォームエンジニアリング推進支援サービス」の支援を通じて実現したい今後の展望
日興アセットマネジメントは今後、2024年度中に業務アプリケーションをAKS上で開発し、本番として稼働することを目標としている。さらに、最終的にはビジネスニーズへの迅速な対応やクラウド技術の積極的活用、DevSecOpsといった取り組みだけでなく、それらを実現するための組織づくりを含めたプラットフォームエンジニアリングの推進を目指していく。社内の技術者のさらなるスキルアップという観点からも、エーピーコミュニケーションズのさらなる支援に期待している。
■インタビュー掲載ページ
『金融向けのDevSecOps推進、開発者ポータルの構築からテンプレート導入まで
プラットフォームエンジニアリング推進支援サービスによるAPCの伴走型サポートでPlatform Engineeringをスタート』
https://www.ap-com.co.jp/service/casestudy/case13/
■「プラットフォームエンジニアリング推進支援サービス」サービス概要
本サービスは、ITサービスのリリースの高速化と信頼性の担保を継続的に行い、開発組織のROI(投資利益率)向上を実現します。
海外でも注目されるプラットフォームエンジニアリングの導入をクラウドネイティブとDevOps組織の有識者が支援し、DevOps環境構築などのノンコア業務(開発まわりの補助的な業務)をセルフサービス化で解消し、コア業務である開発作業に集中できる開発者体験の高い体制と環境を整備します。
ーサービスサイト:https://www.ap-com.co.jp/cloudnative/platform-engineering/
〜各種リソースを開発者ポータルと組み合わせて提供〜
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2508/17/2508-17-a280dd60635864c1f1c84e7de5cbfe7b-1280x719.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【メニュー1.:プラットフォームチーム体制立ち上げ支援 3か月〜 月額200万〜】
当社のクラウドネイティブ内製化ガイドマップをベースに、組織のToBeとAsIsを分析。ToBeに向けたマイルストーンを提示するとともに、最初の一歩の立ち上がりを並走支援します。
【メニュー2.:内部開発者プラットフォーム(IDP)導入支援 1か月〜 150万/月〜】
パブリッククラウド、コンテナ、IaC、CI/CD、Observebirityなどのクラウドネイティブ技術/アーキテクチャーや、AIも含めた専門性の高い関連DevOpsツールを利用し、チーム開発を高速化する内部開発者プラットフォーム(IDP)の設計構築を支援します。
【メニュー3.:開発者ポータル立ち上げ支援 コンテンツ提供・保守・初期導入パッケージ150万(1〜2か月)】
構築した内部開発者プラットフォーム(IDP)と開発者ポータルを組み合わせ、「ソフトウェアの簡易作成(Create)」「保守に必要な情報の管理機能(Manage)」「ドキュメントやライブラリなどの探索(Explore)」の3つの領域において、ドキュメントやテンプレートなどのコンテンツ提供、開発者ポータルのプラグイン開発・提供を組み合わせたセルフサービス化の実現を支援します。またサービスの成長や拡大に合わせて必要な保守サービスを提供します。
■日興アセットマネジメント株式会社
日興アセットマネジメントは、日本そしてアジアを代表する資産運用会社です。株式、債券、オルタナティブ、マルチアセットなど多様な資産クラスを対象とするアクティブ運用やETF(上場投資信託)を含むパッシブ運用など、革新的な投資ソリューションを提供しています。
日興アセットマネジメントは60年を超える実績を誇ります。約30の国・地域から集まる人材は多様性に富み、約200名*の運用プロフェッショナルが約36.3兆円**の資産を運用しています。世界11カ国・地域***において事業を展開し、グローバルな視点を活かしてお客様のニーズにお応えする様々な商品を開発するとともに、優れた運用パフォーマンスの実現を追求しています。銀行などの金融機関、証券会社、生命保険・損害保険、ファイナンシャルアドバイザーなど、国内外の計400社超の販売ネットワークを通じ、個人投資家の皆様や年金基金や金融機関など世界中の機関投資家のお客様に対して幅広いサービスを提供しています。
* 日興アセットマネジメント株式会社および連結子会社の社員を含む。
** 日興アセットマネジメント株式会社および海外子会社の連結運用資産残高(投資助言を含む)の2024年3月末現在のデータ。
*** 日興アセットマネジメント株式会社、海外子会社および関連会社を含む。
https://www.nikkoam.com
※1:DevSecOpsは計画から開発、運用までのサイクルを迅速かつ継続的に行うDevOpsという概念に、セキュリティを組み込んだソフトウェア開発手法。
※2:プロダクト開発において開発者がより良い機能の開発に集中し、これまで以上に速いスピードでプロダクトをリリースできるよう、開発者をサポートするための概念
※3:経済産業省『DXレポート 〜ITシステム「2025年の崖」の克服とDXの本格的な展開〜』
https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/digital_transformation/20180907_report.html
株式会社エーピーコミュニケーションズ 会社概要
株式会社エーピーコミュニケーションズは、ITインフラ基盤・ネットワークセキュリティのプロフェッショナルとして、システムインテグレーションに加えシステム構築・運用の内製化支援や自動化サービスや、クラウドネイティブ/Platform Engineeringの導入支援、データ&AI基盤に関連するサービスを提供しています。わたしたちは「エンジニアとお客様を笑顔にする」というVisionを掲げ、インフラエンジニアの未来を創るNeoSIerとして工夫と挑戦を行い続けます。
会社名:株式会社エーピーコミュニケーションズ
代表者:代表取締役社長 内田 武志
所在地:東京都千代田区鍛冶町2-9-12 神田徳力ビル 3F
設立:平成7年11月
事業内容:システムインテグレーション事業、技術者派遣事業、研究開発事業、サービス開発事業
URL:https://www.ap-com.co.jp/
【商標名称等に関する表示】
*エーピーコミュニケーションズ、APCommunications および、NeoSIer は株式会社エーピーコミュニケーションズ の登録商標です。
*記載されている会社名及び商品名/サービス名は、各社の商標または登録商標です。