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「ボーナス後転職」に関する意識調査(2011年)

ソフトバンク・ヒューマンキャピタル株式会社
(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO 木崎 秀夫)が運営する、
転職サイト『イーキャリア( http://www.ecareer.ne.jp/ )』は
2011年12月15日-12月18日の4日間、現在の勤務先にボーナス支給制度があり、
転職を検討している25歳-39歳の正社員・契約社員に対し
「ボーナス後転職」に関する意識調査を行い、計400名の有効回答を得ました。

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転職を考えている理由 「昇進・評価が不満」男性の3割

今年の冬のボーナス額が、転職検討のきっかけになった 2割強

検討している退職時期 74.5%が「ボーナス支給月」か「その1ヵ月後」

年末年始に転職活動予定 49.0%
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アンケート総括

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転職を考えている理由 「昇進・評価が不満」男性の3割
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現在の勤務先にボーナス支給制度があり、
転職を検討している正社員・契約社員400名に、
転職を考えている理由を複数回答で聞いたところ、
「給与に不満があるため」(49.5%)、「労働条件が悪いため」(45.5%)
がほかの項目よりも高く4割を超えました。
「昇進・評価が不満だったため」では、男性29.6%、女性15.2%と、
女性よりも男性の方が10ポイント以上高くなり、
男性の約3割が昇進・評価に対して不満を持っていることがわかりました。
また、「地元や地方で働きたいため」においても、
男性14.3%、女性3.8%となり、IターンやUターンを考えている割合は
女性よりも男性の方が10ポイント以上高くなっています。

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ボーナス支給制度はあるが、今年の夏も冬も出ていない 7.0%
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全回答者400名に、今年の冬のボーナス額(まだ支給されていない人には予想額)を
自由回答で聞いたところ、去年と今年の冬のボーナス額では、
増えた人は36.3%、変わらない人は41.3%、減った人は22.5%となりました。
また、今年の冬と夏のボーナス額では、増えた人は39.3%、
変わらない人は44.3%、減った人は16.5%となり、
約4割が夏よりも増えていることがわかりました。
一方、ボーナス支給制度はあるけれど、
今年の夏も冬もボーナスが出ていないという人も7.0%いることがわかりました。

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今年の冬のボーナス額が、転職検討のきっかけになった 2割強
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全回答者400名に、今年の冬のボーナス額(またはボーナスの予想額)は、
転職を検討するきっかけになったかを聞いたところ、
全体の22.3%が転職を検討する「きっかけになった」と回答しました。
また、きっかけにならなかった311名に、
転職をしようという意識は強まったか聞いたところ「強まった」18.3%、
「変わらない」79.4%、「弱まった」2.3%となりました。
今年の冬のボーナス額が「転職を検討するきっかけになった」と
「転職をしようという意識が強まった」と回答した人の割合を
全体でみると36.5%となり、3割半が転職を考えるにあたり
ボーナス額の影響を受けていることがわかりました。
また、貯金額が少ない人ほどボーナス額の影響を受けている人が多く、
「きっかけになった/転職意識が強まった」との割合は貯金額が
「0円(貯金なし)」で46.2%、「100万円未満」で44.3%となっています。

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退職のタイミング、約6割半がボーナス額の確定日、支給日を意識
検討している退職時期 74.5%が「ボーナス支給月」か「その1ヵ月後」

退職時期選択理由、「ボーナスをもらったらすぐに辞めたいから」5割
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全回答者400名に、具体的な退職時期を検討する際、
ボーナス額の確定日や支給日を考慮するか聞いたところ、
65.8%が「考慮する」と回答しました。

退職時期を検討する際、ボーナス額の確定日や支給日を考慮する
と回答した263名に、退職時期はいつ頃を検討しているか聞いたところ、
「ボーナス支給月の1ヶ月後」が49.8%となり、
約半数がボーナス支給月の1ヶ月後を退職時期として考えていることがわかりました。
特に「SE/IT関連/エンジニア職」では61.0%が
「ボーナス支給月の1ヶ月後」の退職を検討しているようです。
また、「ボーナス支給月」との回答も全体で24.7%となっており、
ボーナス支給月とその1ヶ月後以内に退職を検討している人は74.5%に上りました。

また、退職時期としてその時期を選んだ理由を複数回答で聞いたところ、
「ボーナスをもらったらすぐに辞めたいから」が50.6%と、
2009年調査の41.2%よりも9.4ポイント高くなりました。
「ボーナスをもらってすぐに辞めるのは気がひけるから」32.7%と
こちらは2009年の38.8%よりも6.1ポイント低くなっています。
「転職先のボーナスに影響するから」との回答は、
男性で12.3%、女性で3.8%と男性の方が8.5ポイント高く、
次の勤務先のボーナスも頭に入れて転職を考えていることがわかりました。

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年末年始に転職活動予定 49.0%
「履歴書/職務経歴書を作成」10.8%

年末年始に、企業に行ってほしいこと「求人情報の公開/更新」61.0%
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全回答者400名に対し、転職関連における年末年始の予定について
複数回答で聞いたところ、「求人情報を収集する」37.3%、
続いて「業界/企業を研究する」19.0%、
「転職の具体的なスケジュールを立てる」14.0%となり、情報収集を中心に、
転職へ向けての準備を行うことがわかりました。
また、「履歴書/職務経歴書を書く」では10.8%と
約1割の人が書類の作成を行う予定のようです。
「転職に関係することをする予定はない/年末年始に休みはない」が51.0%と
半数以上が年末年始は転職活動も休止のようですが、
49.0%はこの長期休みを利用し、
転職に関して何かしらの行動を起こす予定であることがわかりました。

次に、年末年始の休みの時期に企業側に行ってほしいことを
複数回答で聞いたところ、「求人情報の公開/更新」で61.0%、
続いて「会社説明会」21.5%、「書類選考」13.3%となりました。
「採用活動は行わないでほしい」30.8%と、
年末年始はゆっくり過ごしたいと考えている人も3割いることがわかりました。
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