インターネットでの医薬品販売、64%が「一部のみ解禁すべき」 患者側はより一層の解禁を望むも、医療者側は安全面から慎重姿勢
[12/11/01]
提供元:PRTIMES
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株式会社エス・エム・エス(本社所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:諸藤周平)と株式会社QLife(キューライフ/本社:東京都世田谷区、代表取締役:山内善行)は、一部の企業・団体が解禁を求めている「医薬品のインターネット販売」について、「医師」「看護師」「薬剤師」「患者」の4者に対して、一斉横断調査した結果を発表しました。これは、両社が運営する4サイト『病院・お薬検索QLife』『院長jp』『ナース専科コミュニティ』『ココヤク』の会員に対するWebアンケートによるものです。
インターネットによる医薬品販売について、「全面的に解禁すべき」が20.1%、「一部解禁すべき」が63.6%、「全面的に禁止すべき」が16.3%という結果となりました。「一部解禁すべき」の中でも意見は分かれており、この問題における全体的なコンセンサスを得ることの難しさが明らかになっております。
患者のうち、「全面的に解禁すべき」との回答は約32%と、医療者の同意見の倍以上の割合となっており、患者側の強いニーズがうかがえます。医療者の中では、約16%の医師・薬剤師が「全面解禁派」ですが、看護師は10%弱でした。処方や手渡し・情報提供など直接的に医薬品に関与する「医師」「薬剤師」よりも、間接的に関与する「看護師」の方が解禁には慎重であることが分かりました。
【実施概要】
(1) 調査対象:『病院・お薬検索QLife』『院長jp』『ナース専科コミュニティ』『ココヤク』会員
(2) 有効回収数:1219人(内訳:医師263人、看護師323人、薬剤師230人、患者403人)
(3) 調査方法:インターネット調査
なお、詳細な結果は以下サイトにて順次掲載いたします。
■『ナース専科コミュニティ』
http://nurse-senka.jp/feature/?action_feature_detail=true&feature_id=1017&mode=check
■『ココヤク』 http://cocoyaku.jp/
■『病院・お薬検索QLife』 http://www.qlife.jp/
■『院長jp』 http://www.incho.jp/
【横断マーケティング支援サービスについて】
エス・エム・エスとQLifeが提供開始した新サービス。製薬企業、健康関連企業などの法人に対し、医療現場の主要4プレーヤー:「医師」「看護師」「薬剤師」「患者」へのスピーディーな一斉調査をワンストップで提供いたします。
【株式会社QLifeについて】
社名: 株式会社QLife
所在地: 東京都世田谷区太子堂2-16-5 さいとうビル4F
設立: 2006年11月17日
代表者: 代表取締役社長 山内善行
事業内容: 情報メディア運営、プロモーション・マーケティング支援サービス、医療機関支援サービス、コンテンツ供給サービス
【本件に関する問い合わせ先】
株式会社エス・エム・エス 事業開発本部
住所 :東京都千代田区神田須田町1-23-1 住友不動産神田ビル2号館
電話番号 :03-5295-7346
e-mail :info@cocoyaku.jp
以上