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<事後>各プロジェクトが仮想通貨が抱える問題を解決!ブロックチェーン スタートアップ 「Gnosis(ノーシス), Herdius(ハーディウス) ,MakerDAO(メーカーダオ)ミートアップ」

 2018年3月25日(日)BaseLayer株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役 :市丸雄太、以下BaseLayer)にて開催されたイーサリアムブロックチェーンを活用した「Gnosis(ノーシス), Herdius(ハーディウス) ,MakerDAO(メーカーダオ)」の3プロジェクトが集まったミートアップは、現状の仮想通貨が抱える問題点に対し、各プロジェクトがどのように解決し、その後どのような未来を実現していくのかについて、熱く語られました。




[画像1: https://prtimes.jp/i/31637/17/resize/d31637-17-447291-0.jpg ]


■不正を防止、逆オークション形式で価格決定!Gnosis(ノーシス)

[画像2: https://prtimes.jp/i/31637/17/resize/d31637-17-537433-2.jpg ]

 分散型予測市場のプラットフォームの開発を目指すプロジェクトGnosis(ノーシス)。これまでの取引所は、取引した注文一覧を表示しているオーダーブックを使用していましたが、ノード*を管理しているマイナー*がフロントランニング(価格を先にチェックし、自分に有利なレートで取引を実行すること)を防ぎきれなかったり、他のユーザーの取引注文と被ってしまうことで取引が約定しない可能性があるという問題を抱えていました。

 この問題に、Gnosisは逆オークション形式で価格が決まりまる「Dutch X」という取引所を開発することで解決を試みました。本来のオークションでは、先に購入を決めた人が有利に取引ができますが、逆オークションでは先に”取引する”と決めた人ほど高い価格(レート)での取引となります。取引開始直後は、そのオークション(取引)に参加する人が少ないため、流入する資金は少ないですが、時間が経つにつれて投入金額が多くなるほど、価格は下がって行き、適切な取引レートになると期待されます。

 今後、予測市場をもっと活性化させるアプリケーション開発を競うコンテストが始まるため、これまでにない新しいアイデアと、ユーザーが使ってみたいアプリが登場することが期待されています。さらに2019年末に暗号通貨業界で話題になった予測市場体験キャンペーン『Olympia』第二弾の実施を発表。前回以上のユーザーが参加し、予測市場に参画する楽しさ、それから報酬を得られる喜びを体感して欲しいと思っています。

*ノードとは:仮想通貨の分野において、ユーザー視点に絞った狭義のノードとは仮想通貨の送金処理(トランザクション)において、2者間で送金される通貨の通信接点として間に立つこと

*マイナーとは:仮想通貨をマイニングして新しい仮想通貨を得る人のこと。取引時に取引が適正になされているか、それを確認するための承認作業(マイニング)を行っている。

■Herdius(ハーディウス)〜プライベートキーの分散管理で資産の安全を確保

[画像3: https://prtimes.jp/i/31637/17/resize/d31637-17-780989-3.jpg ]

 仮想通貨の所有権はプライベートキーというパスワードのようなものに紐付けられており、ブロックチェーン上に記録されている仮想通貨は、このプライベートキーがなければ移動させることができません。2012年から暗号通貨に携わってきて以来、ずっと問題にされるのがプライベートキーの扱い。これを失ったり、奪われてしまったりする被害が後を立ちません。うっかりミスで無くしてしまう人もいます。これを解決する手段として、プライベートキーの分散管理の仕組みを構築しようと開発が進めたれたのがHerdius(ハーディウス)です。

 Herdiusネットワーク上でウォレットを作成すると、それに伴ってプライベートキーも生成されます。このウォレットとプライベートキーを箱にしまい、仮想空間上で分割(Slice)、それぞれを暗号化して異なるノード(ブロックチェーンを構成するサーバー、パソコンなど)に保存します。もしユーザーがHerdiusネットワーク内で取引するのであれば、プライベートキーに手をつける必要はなく、ただ取引することを承認すれば完了します。ただし、Herdiusネットワーク外と取引する場合には、ノードに分散管理しているプライベートキーを再合成してプライベートキーを生成、それを使って資産を移動します。この時、全てのプライベートキーを再合成する必要はなく、例えば元の箱を10個に分割したとしたら、その内7つのウォレットを開き、資産を移動できるようにしていきます。こうすれば、プライベートキーをなくす心配はなく、たとえ1つや2つ無くしたとしても、資産そのものがなくなる恐れはなくなります。

 仕組みが非常に複雑なため、一般ユーザーが仕様を理解するまでに時間がかかりそうなものの、この仕様がわかりやすく伝えられた時、暗号通貨取引はスムーズかつ安全に取引が行えるようになるでしょう。

■MakerDAO(メーカーダオ)〜仮想通貨の価格変動に左右されない決済手段を開発

[画像4: https://prtimes.jp/i/31637/17/resize/d31637-17-453778-1.jpg ]

 現在家電量販店ではビットコインで支払いができますが、1ビットコインの価格は流動(日によって変化)するため、昨日までは1BCTで買えたものが、今日になって1BTCでは買えない、ということが起こり得ます。これでは決済手段として仮想通貨を使うのは向かないのではないでしょうか。MakerDAO(メーカーダオ)は、stablecoinとして機能するトークンを発行し、仮想通貨を決済手段として使えるものにするプロジェクト。発行するトークン「DAI」はUSDと緩やかにペグ(USD価格をベースに価値が決まる)されており、ユーザーは、ETHをMakerDAOが提供するスマートコントラクトに送付すると、その数量とその時点のUSDレートに応じたDAIトークンが発行されます。つまりETHを担保にDAIトークンが発行されるので、そのトークンを使って、買い物などができるようになり、流動する価格に影響を受けなくて済みます。もしETH価格が急落するなど、価格が急に変化した際には、担保として預け入れているトークンを払い戻すため、自動的にユーザーに通知が行き、その通知を受けたユーザーが資産を引き出しても、その価格変化で被害を受けることはありません。

 仮装通貨の欠点の一つは、価格の変化が大きすぎて決済手段として使いにくいこと。MakerDAOは現在、ETHとBTCの2つだけに対応してますが、メインネット(本番環境、通常のインターネット)にシステムが移行する頃には、他の暗号通貨にも対応できるようになっているよう、開発を進めています。この仕組みが整い、普及すれば、仮装通貨が決済手段として使いやすいものになることは間違い無く、今後の開発進捗が楽しみなプロジェクトです。

■BaseLayer 社とは

[画像5: https://prtimes.jp/i/31637/17/resize/d31637-17-402267-4.jpg ]

 BaseLayerは、「世界で最も信頼される、暗号通貨の情報機関になること」を目指しています。BaseLayerは今後もミートアップを通じて、イーサリアムの認知を目指します。※次回ミートアップについては別途告知


■会社概要
会社名 : BaseLayer株式会社
所在地 : 渋谷区千駄ヶ谷3-14-5 第16スカイビル4階
代表者 : 代表取締役 市丸雄太
事業内容: イーサリアム・プロジェクトの日本国内でのPR/マーケティング事業、メディア/コミュニティ事業
  アセットマネジメントアドバイザリー事業
TEL:03-5775-1313
MAIL:info@baselayer.asia
URL : http://www.baselayer.asia/
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