WiSUN対応IoTゲートウェイ「Cube」がALLIGATEに対応
[19/07/23]
提供元:PRTIMES
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株式会社アート(神奈川県川崎市、代表取締役社長:関本祥文)は、NextDrive株式会社(東京都港区、代表取締役社長:石 聖弘)の提供するWiSUN対応のHEMS用IoTゲートウェイ「Cube」を、自社のALLIGATE Lockシリーズ対応ゲートウェイ「Cube for ALLIGATE」として提供を開始します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/33613/17/resize/d33613-17-527511-0.png ]
1. サービス概要
通常、ALLIGATEではクラウドへの解錠履歴の送信、カードのアクセス権の設定反映などはスマホアプリを介して行われます。
今回の連携により、Cube for ALLIGATEをALLIGATE機器の近くに設置するだけで、スマホアプリを使わずにクラウドへの解錠履歴の送信や、クラウドで行なった設定の反映が自動的に行われます。これにより、今までは扉(鍵)の近くに行かなければ出来なかった操作が、インターネットさえつながっていれば、どこからでも行えるようになります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/33613/17/resize/d33613-17-765179-1.png ]
また、「Cube」は、Wi-Fi、Bluetooth4.2、Wi-SUN無線通信規格が搭載されており、スマートメーターと連携して家庭のエネルギー管理をサポートし、温湿度?動作検出センサや赤外線リモコン、暗視カメラなどと連動して見守りできるIoTゲートウェイです。この度のALLIGATEとの連携により、これらの連動機器にALLIGATE Lockシリーズが加わり、カメラと鍵の連動や、センサと鍵の連動など、多様なユースケースへの対応が可能となります。
詳細はALLIGATEのWebコンテンツをご参照ください(http://alligate.me/ )
2. ALLIGATEについて
「ALLIGATE(アリゲイト)」は、扉の鍵などの利用権の付与・抹消、利用履歴の確認などのアクセスコントロールに必要な機能を共通化したクラウド型プラットフォームです。スマホが物理鍵の代わりの照合機となり、スマホを使っていつでもどこからでもアクセスコントロールができます。また、機器の取り付けや運用後の現地での保守サポートも併せ持ったマネージド型プラットフォームです。
株式会社アートが運営する「ALLIGATE(アリゲイト)」の詳細については https://alligate.me をご覧ください。
*「ALLIGATE(アリゲイト)」は、特許6312557号に基づいたサービスです。
3. Cubeについて
Cube による HEMS ソリューション ー スマートハウスの中核
2017年に NextDrive が開発し、販売を開始した HEMS ゲートウェイ Cube は、家庭向けエネルギー管理においてシンプルで操作しやすいソリューションを提供します。BLE、Wi-Fi および Wi-SUN 通信モジュールを内蔵しているため、家庭向けスマートメーターとワイヤレスで接続した後、専用アプリ Ecogenie で買電?売電など電力の見える化や消費電力の分析、電気使い過ぎへのプッシュ通知、家電機器の自動制御などが簡単にできます。
また、Cube は機能の拡充がしやすく、クラウド API でパートナー企業と連携できるほか、アプリ SDK の提供やシステム?インテグレーションを含めたカスタマイズ開発のサポートもできます。現在提供するソリューションは、エネルギー管理にとどまらず、ホームセキュリティーやヘルスケアなど多岐にわたっており、各分野のパートナー企業と協業開発を行っています。
特長:
1. 世界最小クラスの HEMS ゲートウェイで 4 コアプロセッサを搭載
2. Wi-Fi、BLE、Wi-SUNの無線通信インタフェースに対応
3. スマートメーターなどデバイスに接続可能で高度な機能拡張性を有する