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投資診断協会、文部科学省主催「消費者教育フェスタ」で教育現場の意識調査を実施

一般社団法人 投資診断協会(代表理事 高松 伸吾、以下「当協会」)は、文部科学省 総合教育政策局 男女共同参画共生社会学習・安全課(以下、「文部科学省」)の依頼を受け、令和元年度1月〜2月に全4か所「消費者教育フェスタ」にブースを出展致しました。参加者である教育関係の方々へ、当協会が独自に実施した投資に関する意識調査により、教育現場の投資に対するイメージや現状が見えてきました。




[画像1: https://prtimes.jp/i/38156/17/resize/d38156-17-288579-0.jpg ]


■国も金融リテラシーの低さを危惧し教育に力を入れ始めている
 日本は人生100年時代というかつてない高齢者社会になり、資産寿命を延ばす必要があります。しかし、金融教育が体系化していない日本では諸外国と比較しても金融リテラシーが低いため、資産の保有比率も金利の低い現金・預金頼みとなっているのが現状です。
 また、2022年には成年年齢が引下げになるため、18歳までに自らが主体的に判断し、責任を持って行動できる能力を育むための取り組みが必要となってきます。
 当協会は日本に正しい投資の根付かせたいという思いで活動する中、文部科学省から令和元年度「消費者教育フェスタ」への出展協力依頼を受け、全4か所(長崎、香川、福井、秋田)にブースを出展致しました。文部科学省主催の「消費者教育フェスタ」は消費者教育の一層の推進を図るため、多様な関係者が情報共有し、相互に連携するための場として、2010年より開催されています。今回の「消費者教育フェスタ」は間近に迫った成年年齢引下げの施行に向けて、18歳までに主体的に判断し、責任を持って行動できる能力を育むための「若年者への消費者教育」をテーマとして開催されました。

〇令和元年度「消費者教育フェスタ」開催日時場所
【第1回 消費者教育フェスタin長崎】
・日 時:令和2年1月14日(火)12:00〜17:00
・場 所:長崎県総合福祉センター(長崎県長崎市茂里町3-24)

【第2回 消費者教育フェスタin香川】
・日 時:令和2年1月27日(月)12:00〜17:00
・場 所:サンポートホール高松(香川県高松市サンポート2-1)

【第3回 消費者教育フェスタin福井】
・日 時:令和2年2月6日(木)12:00〜17:00
・場 所:福井県国際交流会館(福井県福井市宝永3-1-1)

【第4回 消費者教育フェスタin秋田】
・日 時:令和2年2月11日(火)12:00〜17:00
・場 所:秋田拠点センター「アルヴェ」(秋田県秋田市東通仲町4-1)

[画像2: https://prtimes.jp/i/38156/17/resize/d38156-17-989674-1.jpg ]



■投資に関する意識調査で見えてきたことは・・・
[画像3: https://prtimes.jp/i/38156/17/resize/d38156-17-190307-2.jpg ]

 当協会は本イベントにて当協会の活動の説明のほか、独自に投資に関する意識調査を実施致しました。
 意識調査にご協力いただいた方は81名(男性16名、女性44名、無回答21名)で、会社員の方が13名、教員の方が29名、その他が39名でした。
 意識調査の設問のうち「投資と聞くとどのようなイメージがありますか」というものに対して、「面白い」「明るい」「資産形成」などのポジティブな回答と 「リスク」「怖い」「ギャンブル」などのネガティブな回答とがほぼ半数の結果となりました。
 また、今までの投資経験を問う設問では株式、投資信託、生命保険がほぼ同率で約20%でした。「未経験」と無回答の合計が18%となり、少なくとも8割強の人が何らかの投資経験があるという結果となりました。
 8割の人が投資を経験しているにも関わらず、「金融投資について学びたいと思っているか」といる設問に対して「はい」が8割、「分散投資が簡単に学べるボードゲームがあったとしたら教育の一環として活用したいか」「投資・金融教育を行う派遣講師がいたら活用したいか」という設問に対して「はい」が7割近くありました。教育現場にいる人でも専門的な投資教育は難しいと考えているようです。
 投資診断士を増やすことで正しい投資に関する知識の啓蒙を行う投資診断協会は、分散投資を楽しく学べるボードゲームの開発・販売や、企業・学校に投資診断士を派遣し投資・金融の授業を行うマネティの開催など多くの活動を行っています。アンケート結果にあるような教育現場のニーズにも答えていけるよう今後も活動していく方針です。
 今後も日本に正しい投資の考え方を根付かせるために、当協会は若年層へも正しい投資や金融知識の啓蒙活動を行っていきます。

調査結果
〇投資に対するイメージ(回答者数:81名)
[画像4: https://prtimes.jp/i/38156/17/resize/d38156-17-188708-3.png ]



〇今までどのような商品に投資したことがあるか(回答者数:81名)
[画像5: https://prtimes.jp/i/38156/17/resize/d38156-17-230471-4.png ]


〇金融投資について学びたいと思っているか。もしくは学べる環境が欲しいか。(回答者数:81名)
[画像6: https://prtimes.jp/i/38156/17/resize/d38156-17-155217-7.png ]


〇分散投資が簡単に学べるボードゲームがあったとしたら教育の一環として活用したいか。(回答者数:61名)
[画像7: https://prtimes.jp/i/38156/17/resize/d38156-17-962725-5.png ]


〇投資・金融教育を行う派遣講師がいたら活用したいか。(回答者数:61名)
[画像8: https://prtimes.jp/i/38156/17/resize/d38156-17-643211-6.png ]


■投資診断士とは?
 投資を検討している方、投資を検討しているが踏み出すのが怖い方、投資で後悔したくない方、そういった方々に投資について啓蒙していくための資格です。近年では、NISAやiDeCoといった投資にまつわる制度や、暗号資産(仮想通貨)などの新しい投資手法も生まれてきているため、そうした新しいトピックについてもカバーしております。また情報技術(IT)を活用した投資手法も増加していることから、現代の投資を理解するのに重要なIT情報リテラシーも研修に盛り込んでいます。

詳しくはこちら→https://entry-ida.com/

〇投資診断士資格の主な対象者
・保険募集人・銀行員・証券外務員・税理士・ファイナンシャルプランナー
・不動産投資物件販売従事者・不動産コンサルティング・金融コンサルティング
等、投資性商品を扱う業種・職種、金融商品を扱う業種や職種の方々、
家計を管理する主婦の方、金融業界へ就職を考えている就活生など

〇主な研修項目
・投資診断協会 基本理念
・投資に関する基礎知識
・投資商品について(株式、債券、投資信託、生命保険、不動産投資、FX、派生商品(デリバティブ)、代表的な貯蓄型投資商品、現物投資、暗号資産(仮想通貨)など)
・制度投資(確定拠出年金、NISAなど)
・ポートフォリオの考え方
・投資診断士(R)とは何か

〇投資診断士申込ページURL
https://entry-ida.com/

◆お問い合わせ先◆
一般社団法人 投資診断協会
E-mail:info@toushishindan.com
TEL:03-6447-4104(平日10:00〜18:00)
担当:事務局

◆IDA 一般社団法人投資診断協会◆
https://toushishindan.com
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