緊急事態宣言解除後も不眠の悩みが急増。コロナストレスによる睡眠の悩みを解消!睡眠専門医西野精治と6名の専門医がオンラインで睡眠アドバイス
[20/06/15]
提供元:PRTIMES
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〜睡眠の悩みを相談可能な“Ask SleepediA”開設〜
株式会社ブレインスリープ(本社:東京都千代田区、代表取締役:西野精治・道端孝助以下「ブレインスリープ」)は新型コロナウイルスの影響により人々の働き方がどのように変化しているか、またそれによって睡眠やストレスにどのような影響が出ているかを7都府県(東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡)の有職者1,000人(性別・年齢で割当した1,000名)を対象に調査を実施しました。
その結果、働き方に変化があった人の多くで、労働時間が減り、睡眠時間は長くなったものの、新型コロナウイルスの影響を受ける前にはなかったストレス症状が現れていることがわかりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/46684/17/resize/d46684-17-437155-0.jpg ]
ブレインスリープでは少しでも多くの方の睡眠に関する悩みをサポートすることを目的として、専門医にオンラインで相談可能なサイト(“Ask SleepediA”)を開設しました。
相談に回答する専門医は、ブレインスリープの代表を務める西野に加え、スタンフォード大学に過去在籍経験のある/現在在籍中の研究者・医学従事者であり、長年睡眠研究に携わってこられた精神科、歯科、産業医学などの専門家の方々です。それぞれの専門的な視点から、個々の悩みをサポートしてまいります。
“Ask SleepediA”参画 専門医 (西野以下、五十音順・敬称略)
西野 精治 スタンフォード大学睡眠・生体リズム研究所 所長
岩井 祐介 スタンフォード大学睡眠・生体リズム研究所 客員研究員(精神科医)
神林 崇 筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構 教授
千葉 伸太郎 東京慈恵医科大学客員教授、太田総合病院記念研究所 太田睡眠科学センター所長
西多 昌規 早稲田大学スポーツ科学学術院 准教授
丸山 崇 産業医科大学医学部第1生理学准教授(認定産業医)
労働時間の変化
今回の調査によって、働き方の変化の有無を問わず、新型コロナウイルスの影響により全体の31.2%で労働時間が減り、63.8%は変化がなく、4.9%は増えたことがわかりました。
特に働き方に変化があった人の場合、労働時間は1時間11分短くなっていました。一方、働き方に変化がなかった人の労働時間は15分の減少に留まりました。
働き方の変化の中でも、今回の新型コロナウイルスの影響によって初めて在宅勤務になった人の場合では、労働時間は58分短くなっていました。
また睡眠時間については、全体の19.8%が長くなったと回答しており、全体の平均では21分間長くなったことがわかりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/46684/17/resize/d46684-17-219072-1.jpg ]
睡眠の質の変化
睡眠の質においても働き方の変化によって差が見られました。
新型コロナウイルスの影響を受ける前の睡眠の質は良かったものの影響を受けてから睡眠の質が悪くなった人は、働き方に変化があった人で13.8%、なかった人では7.3%でした。
一方、新型コロナウイルスの影響を受ける前の睡眠の質は悪かったが影響を受けてから睡眠の質が良くなった人は、働き方に変化があった人で6.2%、なかった人では1.2%でした。
全体として、睡眠時間が長くなったことが睡眠の質の改善には結び付いていないことが明らかになりました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/46684/17/resize/d46684-17-164398-2.jpg ]
新型コロナウイルスの影響により現れたストレス症状
回答者全体の69.7%で、「新型コロナウイルスの影響を受ける前にはなかったが影響を受けた現在においては何らかのストレス症状が現れた」と回答しました。働き方の変化があった人に限った場合、この数字が73.8%まで上昇し、一方で働き方の変化がなかった人の場合は64.1%に留まることが分かりました。
ストレス症状の内容としては「よく眠れない」以外にも、「めまいがする」、「首筋や肩がこる」、「目が疲れる」、「食慾がない」、「脳が疲れる」などの回答があり、不眠以外の不定愁訴も多く、これらが相互に悪影響を与えている可能性も考えられます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/46684/17/resize/d46684-17-702147-3.jpg ]
睡眠専門医が答える!睡眠の悩みを相談可能な“Ask SleepediA”
COVID-19がパンデミックに至り、生活様式の急激な変化が強いられ、以前にもまして日常生活からの健康意識の向上と免疫力強化が求められています。ブレインスリープは、こうした観点からも、より良い睡眠の必要性が高まっていると考え、睡眠に関する情報サイトを開設し、YouTubeチャンネル「最高の睡眠をgiftするスリーペディア」も立ち上げました。
今回、ブレインスリープはさらに一歩踏み込んだサービスとして、個々人の睡眠の悩みに専門医が回答する“Ask SleepediA”を開設いたしました。これまで以上に個々人の睡眠の悩みに耳を傾け、正しい情報をお届けしていきます。
[URL] https://sleepedia.jp/ask-sleepedia/
※全ての質問に回答できかねる可能性があります。
※質問及び回答内容は、文言を一部変更し、当ディア(WEBサイト・YouTube)に転載させて頂く場合がございます。
※回答まで、1週間〜1ヶ月程かかる場合があります。また、内容によっては掲載出来かねる場合もありますので、予めご了承ください。
[画像5: https://prtimes.jp/i/46684/17/resize/d46684-17-542306-4.jpg ]
西野 精治(にしの せいじ
医学博士、スタンフォード大学医学部精神科教授、同大学睡眠生体リズム研究所所長
株式会社ブレインスリープ 最高経営責任者 兼 最高医療責任者
認定資格 精神保健指定医、日本睡眠学会専門医
【調査概要】 ※ブレインスリープでは本調査に関する様々な情報提供が可能です。
調査名:「生活に関するアンケート」に関する調査
調査対象:7都道府県(東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡)の有職者人1000名(男女・20歳〜69歳)
調査日:2020年04月17日(金) 〜 2020年04月20日(月)
調査方法:インターネット調査
※今回、パーセントで比較した数値においてはその出現頻度にχ2(カイ二乗)検定を、集団間の平均値の比較においてはt-検定を、それぞれ行い、有意水準5%以下を統計的に有意な差と判定し記載しました。
[画像6: https://prtimes.jp/i/46684/17/resize/d46684-17-855825-5.png ]
【株式会社ブレインスリープ】
ブレインスリープは、スタンフォード大学睡眠生体リズム研究所所長の西野精治を代表取締役・最高医学責任者として「最高の睡眠で、最幸の人生を。」をスローガンに、令和元年5月に設立しました。主に睡眠に特化した企業への睡眠コンサルティングやITを活用したサービス、医学的根拠がある睡眠情報の発信などを行っています。世界一睡眠時間が短い日本人の睡眠負債をなくし、生活向上に導くことを目指します。※予防医学のアンファー株式会社が出資するベンチャー企業です。
設立: 2019年5月
代表取締役: 西野 精治、道端 孝助
所在地: 東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワー26F
HP:https://brain-sleep.com/
株式会社ブレインスリープ(本社:東京都千代田区、代表取締役:西野精治・道端孝助以下「ブレインスリープ」)は新型コロナウイルスの影響により人々の働き方がどのように変化しているか、またそれによって睡眠やストレスにどのような影響が出ているかを7都府県(東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡)の有職者1,000人(性別・年齢で割当した1,000名)を対象に調査を実施しました。
その結果、働き方に変化があった人の多くで、労働時間が減り、睡眠時間は長くなったものの、新型コロナウイルスの影響を受ける前にはなかったストレス症状が現れていることがわかりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/46684/17/resize/d46684-17-437155-0.jpg ]
ブレインスリープでは少しでも多くの方の睡眠に関する悩みをサポートすることを目的として、専門医にオンラインで相談可能なサイト(“Ask SleepediA”)を開設しました。
相談に回答する専門医は、ブレインスリープの代表を務める西野に加え、スタンフォード大学に過去在籍経験のある/現在在籍中の研究者・医学従事者であり、長年睡眠研究に携わってこられた精神科、歯科、産業医学などの専門家の方々です。それぞれの専門的な視点から、個々の悩みをサポートしてまいります。
“Ask SleepediA”参画 専門医 (西野以下、五十音順・敬称略)
西野 精治 スタンフォード大学睡眠・生体リズム研究所 所長
岩井 祐介 スタンフォード大学睡眠・生体リズム研究所 客員研究員(精神科医)
神林 崇 筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構 教授
千葉 伸太郎 東京慈恵医科大学客員教授、太田総合病院記念研究所 太田睡眠科学センター所長
西多 昌規 早稲田大学スポーツ科学学術院 准教授
丸山 崇 産業医科大学医学部第1生理学准教授(認定産業医)
労働時間の変化
今回の調査によって、働き方の変化の有無を問わず、新型コロナウイルスの影響により全体の31.2%で労働時間が減り、63.8%は変化がなく、4.9%は増えたことがわかりました。
特に働き方に変化があった人の場合、労働時間は1時間11分短くなっていました。一方、働き方に変化がなかった人の労働時間は15分の減少に留まりました。
働き方の変化の中でも、今回の新型コロナウイルスの影響によって初めて在宅勤務になった人の場合では、労働時間は58分短くなっていました。
また睡眠時間については、全体の19.8%が長くなったと回答しており、全体の平均では21分間長くなったことがわかりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/46684/17/resize/d46684-17-219072-1.jpg ]
睡眠の質の変化
睡眠の質においても働き方の変化によって差が見られました。
新型コロナウイルスの影響を受ける前の睡眠の質は良かったものの影響を受けてから睡眠の質が悪くなった人は、働き方に変化があった人で13.8%、なかった人では7.3%でした。
一方、新型コロナウイルスの影響を受ける前の睡眠の質は悪かったが影響を受けてから睡眠の質が良くなった人は、働き方に変化があった人で6.2%、なかった人では1.2%でした。
全体として、睡眠時間が長くなったことが睡眠の質の改善には結び付いていないことが明らかになりました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/46684/17/resize/d46684-17-164398-2.jpg ]
新型コロナウイルスの影響により現れたストレス症状
回答者全体の69.7%で、「新型コロナウイルスの影響を受ける前にはなかったが影響を受けた現在においては何らかのストレス症状が現れた」と回答しました。働き方の変化があった人に限った場合、この数字が73.8%まで上昇し、一方で働き方の変化がなかった人の場合は64.1%に留まることが分かりました。
ストレス症状の内容としては「よく眠れない」以外にも、「めまいがする」、「首筋や肩がこる」、「目が疲れる」、「食慾がない」、「脳が疲れる」などの回答があり、不眠以外の不定愁訴も多く、これらが相互に悪影響を与えている可能性も考えられます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/46684/17/resize/d46684-17-702147-3.jpg ]
睡眠専門医が答える!睡眠の悩みを相談可能な“Ask SleepediA”
COVID-19がパンデミックに至り、生活様式の急激な変化が強いられ、以前にもまして日常生活からの健康意識の向上と免疫力強化が求められています。ブレインスリープは、こうした観点からも、より良い睡眠の必要性が高まっていると考え、睡眠に関する情報サイトを開設し、YouTubeチャンネル「最高の睡眠をgiftするスリーペディア」も立ち上げました。
今回、ブレインスリープはさらに一歩踏み込んだサービスとして、個々人の睡眠の悩みに専門医が回答する“Ask SleepediA”を開設いたしました。これまで以上に個々人の睡眠の悩みに耳を傾け、正しい情報をお届けしていきます。
[URL] https://sleepedia.jp/ask-sleepedia/
※全ての質問に回答できかねる可能性があります。
※質問及び回答内容は、文言を一部変更し、当ディア(WEBサイト・YouTube)に転載させて頂く場合がございます。
※回答まで、1週間〜1ヶ月程かかる場合があります。また、内容によっては掲載出来かねる場合もありますので、予めご了承ください。
[画像5: https://prtimes.jp/i/46684/17/resize/d46684-17-542306-4.jpg ]
西野 精治(にしの せいじ
医学博士、スタンフォード大学医学部精神科教授、同大学睡眠生体リズム研究所所長
株式会社ブレインスリープ 最高経営責任者 兼 最高医療責任者
認定資格 精神保健指定医、日本睡眠学会専門医
【調査概要】 ※ブレインスリープでは本調査に関する様々な情報提供が可能です。
調査名:「生活に関するアンケート」に関する調査
調査対象:7都道府県(東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡)の有職者人1000名(男女・20歳〜69歳)
調査日:2020年04月17日(金) 〜 2020年04月20日(月)
調査方法:インターネット調査
※今回、パーセントで比較した数値においてはその出現頻度にχ2(カイ二乗)検定を、集団間の平均値の比較においてはt-検定を、それぞれ行い、有意水準5%以下を統計的に有意な差と判定し記載しました。
[画像6: https://prtimes.jp/i/46684/17/resize/d46684-17-855825-5.png ]
【株式会社ブレインスリープ】
ブレインスリープは、スタンフォード大学睡眠生体リズム研究所所長の西野精治を代表取締役・最高医学責任者として「最高の睡眠で、最幸の人生を。」をスローガンに、令和元年5月に設立しました。主に睡眠に特化した企業への睡眠コンサルティングやITを活用したサービス、医学的根拠がある睡眠情報の発信などを行っています。世界一睡眠時間が短い日本人の睡眠負債をなくし、生活向上に導くことを目指します。※予防医学のアンファー株式会社が出資するベンチャー企業です。
設立: 2019年5月
代表取締役: 西野 精治、道端 孝助
所在地: 東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワー26F
HP:https://brain-sleep.com/