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地方銀行の店頭における広告事業の立ち上げをサポート

~中国銀行は行内に設置したデジタルサイネージで取引先の広告動画配信を行うサービスをスタート。株式会社岡京は構想から参画し、メディア開発から運用までサポート~

株式会社岡京(本社:岡山県岡山市、代表取締役:浅尾 慎介、以下、岡京)は、株式会社中国銀行(本社:岡山県岡山市)の、岡山県と広島県の一部店舗において、待合ロビーにデジタルサイネージを設置し、地域の事業者さまの広告動画を有償放映する「ちゅうぎんCMサービス MITAI」のサービスリリースをサポート。




サービス内容


岡山県と広島県の一部店舗において、待合ロビーのデジタルサイネージ(映像表示モニター)を活用し、地域の事業者さまの広告動画を有償放映する「ちゅうぎんCMサービス MITAI」を開始。 待合ロビーを「地域の事業者さまが自社の製品・商品、技術力等をPRする場」として提供し、地方創生への貢献を目指す。
[画像1: https://prtimes.jp/i/72593/17/resize/d72593-17-4c49f1f7e41181d20d14-0.png ]

事業がスタートした背景


2020年12月に構想がスタート。はじまりは、中国銀行の社内ベンチャー企画「ちゅうぎんオープンラボ」に、岡山駅前支店の松本支店長(当時)を中心とする5名の有志が発起人となり「地方銀行の広告ビジネス参入」を社内提案したことによる。株式会社岡京は、広告代理店および既存広告媒体とのネットワークならびに知見提供の観点から構想段階からサポート。
[画像2: https://prtimes.jp/i/72593/17/resize/d72593-17-4753b529aea6c4ade248-3.jpg ]

解決する社会課題


[画像3: https://prtimes.jp/i/72593/17/resize/d72593-17-68c855fbc1c598bb4f71-6.jpg ]

素晴らしい商品および製品、技術力を有しているが、その知名度は業界内やエリアが限定され、販路拡大や人材採用に課題を抱える地方中小企業は多い。松本元支店長は地方銀行の信用力とアセットを活用し、地元中小企業のブランディング、ひいては地方創生に貢献できないかとの問題意識から企画の検討を始め、銀行の店舗ロビーにデジタルサイネージを設置し、地元事業者のPR動画を放映するサービスを展開するに至った。
中国銀行の強みを活かした広告ビジネス


本サービスを始める上で2つの強みを持たせることで、中国銀行のサイネージだから意味がある状態を作り上げることに成功した。

■2つの強み
1)放映される場所(視聴効果)
銀行店舗内という社会的信用が担保された場所でPR動画を放映することで、視聴者の無意識な心理的安心が引き出される。またソファーに腰掛け待たれる銀行の店舗ロビーで放映することより、一定の視聴効果を確保できる。

2)広告料金の廉価設定
従来の広告事業では、広告媒体と広告主との間に広告代理店事業者の仲介があった。中国銀行では、広告代理店の営業および仲介機能を銀行の営業店行員が担うことで、広告料金の廉価設定が実現した。

この2つを実現することで、「長期的な広告出稿」×「信頼のおける企業としてのブランディング」が可能になると考えている。
岡京の役割と実施内容


中国銀行の新規事業において、MITAIのコンセプトから中国銀行と共に構想。

主に4つの観点でグリップしプロジェクトを推進。
1.類似業界へのヒアリング&既存メディアの問題点の分析
2.メディア事業としての事業戦略の構築
3.運用フローの構築
4.サービスリリース後の運用(考査&編成)の一部を受託
中国銀行 広告サービス『MITAI』の企画責任者 松本克久 元支店長のコメント


[画像4: https://prtimes.jp/i/72593/17/resize/d72593-17-db2b1d17b181188f2fc4-9.png ]

30年超に亘る銀行員生活の中で、東瀬戸内経済圏の様々なエリアで多くのお客さまとお仕事をさせていただきました。各々のエリアでは知名度もあり認知されている企業も、ひとたびそのエリアを出ると知名度も認知度もそれほどではなく、販路拡大や人材採用などに課題を抱えている企業が多いのが地方の現状です。地方銀行として、地元地域のお客さまのブランディングのサポートが何かできるのではないかという問題意識が、地方銀行の広告ビジネス参入の企画立案のスタートでした。企画コンセプトは「地元地域を知る場を提供し、地元地域をつなぎ、地方創生に貢献する」企画を具現化する過程で、株式会社岡京の浅尾社長さまから様々な助言や知見によるサポートをいただきました。実際に多くのお客さまに対し、企画内容の説明提案を行い、賛同をいただきました。特にPR動画を保有していないお客さまが、新たに動画を製作してまで参加希望されるケースが多く、潜在ニーズを顕在化させるパワーのある企画であることを実感しました。約2年の月日を経て、2023年4月に事業化がスタートしましたが、4月には本年度の予定広告枠が完売となるほど盛況であり、今後の展開にも大いに期待しています。
株式会社岡京 浅尾慎介のコメント


[画像5: https://prtimes.jp/i/72593/17/resize/d72593-17-091dbf5c706fd35f9a58-1.jpg ]

弊社は新規事業開発を主とするコンサルティング会社です。その上で今回の中国銀行の新規事業に構想段階から携われたことに感謝しています。今回の事業コンセプトを考えていく中で大切な軸となったのが「リーチ数に依存しないブランディングに重きを置いた広告事業とは?」でした。この軸をリリースまでの約2年間ぶらさず進めることがとても大変でした。MITAIはサービスとしてスタートしたばかりであり、ここからどう事業成長させていくかも大切です。運用フェーズでも引き続きサポートとして参画し、事業成長の戦略を練っていこうと思います。そしてMITAIを皮切りに、次は中小企業の課題の1番2番にあがってくるリクルート課題解決に向けて、大学への設置を進めていき、面を広げていこうと考えています。
今後の展望


今後は中四国エリアの大学、銀行、信用金庫へのサービス拡充を目指す。ハード(サイネージ)の展開だけではなく、ソフト(コンテンツ)においてもリリースへ向けて仕組みづくりを水面下で進行中。

会社概要


【株式会社岡京 概要】
本社    : 岡山県岡山市
代表者   : 代表取締役 浅尾慎介
設立    : 2019年8月
資本金   : 250万円
事業内容   : 広告媒体事業、コンサルティング、フィットネス

■広告媒体事業
https://okakyo.tokyo/cad

■コンサルティング事業
https://ccf.okakyo.tokyo/

■フィットネス事業
https://f0und.tokyo/
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