〔オムロン〕産業用イーサネットであるEtherNet/IPに対応したセーフティネットワークコントローラを発売
[09/07/31]
提供元:PRTIMES
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産業用イーサネットであるEtherNet/IPに対応したセーフティネットワークコントローラを発売
オムロン株式会社は、下記の新商品を7月10日から発売します。
<セーフティネットワークコントローラ>
・形NE1A-SCPU01-EIP
・形NE1A-SCPU02-EIP
http://www.fa.omron.co.jp/product/family/2621/index_p.html
自動車製造、半導体製造、液晶/プラズマディスプレイ製造など、基幹製造業の現場では、国際的な競争環境の中で、一時期に大量の設備投資によって垂直型の設備立ち上げ、設備稼働後の変種変量生産やライン構成の迅速な追加・変更やトレサビリティへの対応など世界的な品質・安全・環境指向が高まりつつあり、これまで以上に大容量な品質情報と生産管理情報の高速収集・処理と、標準化された仕様でグローバルに安定供給されるネットワークが求められています。
今回発売する新商品は、世界標準の産業用イーサネットとしてODVA(*1)が普及している、EtherNet/IP(*2)を内蔵することで、上位の基幹ネットワークからセーフティネットワークコントローラ(NE1A)および安全ネットワークDeviceNetSafetyで構築した安全システムの状態を直接モニタ可能になります。
これにより、従来のネットワークシステムの構築に比べセーフティネットワークコントローラとEtherNet/IPと接続するための機器が不要となります。
さらにオムロンのEtherNet/IP対応のPLC (SYSMAC CS/CJシリーズ)と組み合わせればトラブルシュートの簡単化や保全期間の短縮などに貢献します。
※1.ODVA
Open DeviceNet Vendor Associationの略で米国の非営利団体です。国内外の主要ベンダにより運営されており、米国、欧州、中国、韓国、日本に活動拠点を置いています。
※2.Ethernet/IP
Ethernet Industrial Protocolの略。イーサネットの標準プロトコルTCP/IP上にCIP技術を実装した産業用イーサネットです。2000年にODVAにより策定され、米国GM社などで標準採用されています。主にPLC(Programmable Logic Controller)などのコントローラ間のデータリンクや高速大容量通信に使用されています。
■ 主な特長
1.プログラムツールによる自由な安全回路設計が可能
2.安全回路の変更・改造・デバックを容易に実現
3.安全入力16点、安全出力8点内蔵タイプ(NE1A-SCPU01-EIP)と、安全入力40点、安全出力8点内蔵タイプ(NE1A-SCPU02-EIP)を品揃え。
4.DeviceNetSafety機器を使用した入出力点数の拡張や省配線化を実現
5.標準EtherNet/IPで安全制御の見える化と確実な保守に貢献
■ 主な仕様
http://www.fa.omron.co.jp/product/family/2621/index_p.html
■ 販売目標 5,000台/年
■ 標準価格 オープン価格
■ 生産工場 オムロン武雄株式会社
【詳細お問い合わせ先】
http://www.omron.co.jp/press/2009/07/i0709.html
オムロン株式会社は、下記の新商品を7月10日から発売します。
<セーフティネットワークコントローラ>
・形NE1A-SCPU01-EIP
・形NE1A-SCPU02-EIP
http://www.fa.omron.co.jp/product/family/2621/index_p.html
自動車製造、半導体製造、液晶/プラズマディスプレイ製造など、基幹製造業の現場では、国際的な競争環境の中で、一時期に大量の設備投資によって垂直型の設備立ち上げ、設備稼働後の変種変量生産やライン構成の迅速な追加・変更やトレサビリティへの対応など世界的な品質・安全・環境指向が高まりつつあり、これまで以上に大容量な品質情報と生産管理情報の高速収集・処理と、標準化された仕様でグローバルに安定供給されるネットワークが求められています。
今回発売する新商品は、世界標準の産業用イーサネットとしてODVA(*1)が普及している、EtherNet/IP(*2)を内蔵することで、上位の基幹ネットワークからセーフティネットワークコントローラ(NE1A)および安全ネットワークDeviceNetSafetyで構築した安全システムの状態を直接モニタ可能になります。
これにより、従来のネットワークシステムの構築に比べセーフティネットワークコントローラとEtherNet/IPと接続するための機器が不要となります。
さらにオムロンのEtherNet/IP対応のPLC (SYSMAC CS/CJシリーズ)と組み合わせればトラブルシュートの簡単化や保全期間の短縮などに貢献します。
※1.ODVA
Open DeviceNet Vendor Associationの略で米国の非営利団体です。国内外の主要ベンダにより運営されており、米国、欧州、中国、韓国、日本に活動拠点を置いています。
※2.Ethernet/IP
Ethernet Industrial Protocolの略。イーサネットの標準プロトコルTCP/IP上にCIP技術を実装した産業用イーサネットです。2000年にODVAにより策定され、米国GM社などで標準採用されています。主にPLC(Programmable Logic Controller)などのコントローラ間のデータリンクや高速大容量通信に使用されています。
■ 主な特長
1.プログラムツールによる自由な安全回路設計が可能
2.安全回路の変更・改造・デバックを容易に実現
3.安全入力16点、安全出力8点内蔵タイプ(NE1A-SCPU01-EIP)と、安全入力40点、安全出力8点内蔵タイプ(NE1A-SCPU02-EIP)を品揃え。
4.DeviceNetSafety機器を使用した入出力点数の拡張や省配線化を実現
5.標準EtherNet/IPで安全制御の見える化と確実な保守に貢献
■ 主な仕様
http://www.fa.omron.co.jp/product/family/2621/index_p.html
■ 販売目標 5,000台/年
■ 標準価格 オープン価格
■ 生産工場 オムロン武雄株式会社
【詳細お問い合わせ先】
http://www.omron.co.jp/press/2009/07/i0709.html