コグネックス、二次元コード読み取りをさらに強化したアルゴリズム PowerGrid(TM)テクノロジを発表
[14/12/16]
提供元:PRTIMES
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〜検出パターンが完全に消失している二次元コードやDPMも読み取り可能〜
コグネックス株式会社(本社 東京都文京区、代表取締役社長 井上 誠)は、この度、二次元コードのダイレクトパーツマーキング(DPM)を読み取る手法として、二次元コードの ”模様” を使ってコードを検出する新しいアルゴリズム PowerGrid(TM) テクノロジを発表しました。
近年、一次元コードより多くの情報を登録することができる二次元コードの工業用途が急速に拡大しており、コグネックスはこうした二次元コードの読み取りをさらに強化するための画期的なアルゴリズムとして、このPowerGridテクノロジを開発しました。
PowerGridテクノロジは、これまでの特徴を探し出す手法、つまり、コードの検出パターンを探し出してコードを認識する従来の方法とはまったく異なり、コード内の明るいモジュールと暗いモジュールが交互に出てくるパターンを探します。 これにより、激しく破損したコードや、ファインダーパターン、クロックパターン、クワイエットゾーンが完全に消失してしまっている状態のコードですら検出し、読み取ることができます。パーツの形状変化、照明不足、欠損、印字エラーなどが原因で二次元コード全体の画像取り込みが難しい場合にも、PowerGrid テクノロジなら、その読み取り率を劇的に向上させることができます。
コグネックスは、画像処理分野で培った30年以上の技術と実績を基に、二次元コード向けの優れた読み取りアルゴリズム2DMax(R) ソフトウェアを独自開発し、読み取りが極めて困難な二次元コードにも対応する最強の読み取り性能を提供しています。しかし、当社はこれに満足することなく、常に読み取りアルゴリズムの改善に取り組んでいます。読み取れなかった画像を分析した結果、ファインダーパターンやクロックパターン、クワイエットゾーンがひどく破損しているコードが多いことがわかりました。そのため、検出パターンには頼らずにコードを検出し、読み取ることができる方法を研究し、ついに、これまでにない革新的な技術を編み出しました。
そして、PowerGridテクノロジの開発により、このアルゴリズムが搭載されたコグネックスのバーコードリーダの読み取り能力は、他に類を見ない、さらに強固なものとなっています。
PowerGrid テクノロジは、高性能な固定型バーコードリーダDataMan(R) 300 シリーズの最上位機種 X モデルに搭載されています。
DataMan 300 シリーズに関する詳細は、コグネックスのWebサイトをご覧ください。
http://www.cognex.co.jp/products/barcode-readers-scanners/dataman-300-fixed-mount-DPM-barcode-reader/
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コグネックス株式会社
コグネックス株式会社(本社、東京都文京区)は、コグネックスコーポレーション100%出資の下、1988年に設立され、半導体、エレクトロニクス業界を中心に急成長を遂げました。コグネックス株式会社は日本市場において画像処理システムの輸入、販売、サポートを行う画像処理のトータルソリューションプロバイダであり、コグネックスグループの中で最も重要な拠点のひとつとなっています。詳しくは、Webサイト (http://www.cognex.co.jp/) をご覧ください。
コグネックスコーポレーション
コグネックスコーポレーション(本社米国)は、画像処理技術を基盤とした画像処理システム(ビジョンシステム)、画像処理ソフトウェア(ビジョンソフトウェア)、画像センサ(ビジョンセンサ)、バーコードリーダの設計、開発、製造、販売において、世界をリードする企業です。革新的な技術を搭載しているコグネックスの画像処理システムとバーコードリーダ製品は、世界中の工場や倉庫・配送センターでの生産や流通の工程において、広範囲にわたる検査、認識、識別、位置決め、品質管理などで採用されています。1981年の創業以来30年以上にわたって、累計収益40億ドル以上、出荷台数100万台を超える実績をもち、最高の精度、信頼性、性能を提供する製品として全世界で高い評価を得ています。コグネックスは、米国のマサチューセッツ州ネイティックに本社を構え、日本、北米、ヨーロッパ、アジア、中南米などの拠点、パートナーを含め、全世界をカバーするグローバルな体制で、卓越したソリューションとサービスをお届けしています。詳しくは、Webサイト (http://www.cognex.com/) をご覧ください。
コグネックス株式会社(本社 東京都文京区、代表取締役社長 井上 誠)は、この度、二次元コードのダイレクトパーツマーキング(DPM)を読み取る手法として、二次元コードの ”模様” を使ってコードを検出する新しいアルゴリズム PowerGrid(TM) テクノロジを発表しました。
近年、一次元コードより多くの情報を登録することができる二次元コードの工業用途が急速に拡大しており、コグネックスはこうした二次元コードの読み取りをさらに強化するための画期的なアルゴリズムとして、このPowerGridテクノロジを開発しました。
PowerGridテクノロジは、これまでの特徴を探し出す手法、つまり、コードの検出パターンを探し出してコードを認識する従来の方法とはまったく異なり、コード内の明るいモジュールと暗いモジュールが交互に出てくるパターンを探します。 これにより、激しく破損したコードや、ファインダーパターン、クロックパターン、クワイエットゾーンが完全に消失してしまっている状態のコードですら検出し、読み取ることができます。パーツの形状変化、照明不足、欠損、印字エラーなどが原因で二次元コード全体の画像取り込みが難しい場合にも、PowerGrid テクノロジなら、その読み取り率を劇的に向上させることができます。
コグネックスは、画像処理分野で培った30年以上の技術と実績を基に、二次元コード向けの優れた読み取りアルゴリズム2DMax(R) ソフトウェアを独自開発し、読み取りが極めて困難な二次元コードにも対応する最強の読み取り性能を提供しています。しかし、当社はこれに満足することなく、常に読み取りアルゴリズムの改善に取り組んでいます。読み取れなかった画像を分析した結果、ファインダーパターンやクロックパターン、クワイエットゾーンがひどく破損しているコードが多いことがわかりました。そのため、検出パターンには頼らずにコードを検出し、読み取ることができる方法を研究し、ついに、これまでにない革新的な技術を編み出しました。
そして、PowerGridテクノロジの開発により、このアルゴリズムが搭載されたコグネックスのバーコードリーダの読み取り能力は、他に類を見ない、さらに強固なものとなっています。
PowerGrid テクノロジは、高性能な固定型バーコードリーダDataMan(R) 300 シリーズの最上位機種 X モデルに搭載されています。
DataMan 300 シリーズに関する詳細は、コグネックスのWebサイトをご覧ください。
http://www.cognex.co.jp/products/barcode-readers-scanners/dataman-300-fixed-mount-DPM-barcode-reader/
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コグネックス株式会社
コグネックス株式会社(本社、東京都文京区)は、コグネックスコーポレーション100%出資の下、1988年に設立され、半導体、エレクトロニクス業界を中心に急成長を遂げました。コグネックス株式会社は日本市場において画像処理システムの輸入、販売、サポートを行う画像処理のトータルソリューションプロバイダであり、コグネックスグループの中で最も重要な拠点のひとつとなっています。詳しくは、Webサイト (http://www.cognex.co.jp/) をご覧ください。
コグネックスコーポレーション
コグネックスコーポレーション(本社米国)は、画像処理技術を基盤とした画像処理システム(ビジョンシステム)、画像処理ソフトウェア(ビジョンソフトウェア)、画像センサ(ビジョンセンサ)、バーコードリーダの設計、開発、製造、販売において、世界をリードする企業です。革新的な技術を搭載しているコグネックスの画像処理システムとバーコードリーダ製品は、世界中の工場や倉庫・配送センターでの生産や流通の工程において、広範囲にわたる検査、認識、識別、位置決め、品質管理などで採用されています。1981年の創業以来30年以上にわたって、累計収益40億ドル以上、出荷台数100万台を超える実績をもち、最高の精度、信頼性、性能を提供する製品として全世界で高い評価を得ています。コグネックスは、米国のマサチューセッツ州ネイティックに本社を構え、日本、北米、ヨーロッパ、アジア、中南米などの拠点、パートナーを含め、全世界をカバーするグローバルな体制で、卓越したソリューションとサービスをお届けしています。詳しくは、Webサイト (http://www.cognex.com/) をご覧ください。