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ECサイト構築のUZENがトータル支援した、国内ECにも越境ECにも対応できるPARCOの新サービス「ファッションブランド直営ECサイト」がスタート

株式会社UZEN(本社:東京都港区、代表取締役:スコット キム、以下 UZEN)は、全国17か所に大型ショッピングモールを展開する株式会社パルコ(本社:東京都渋谷区、代表執行役社長:牧山 浩三、以下 PARCO)が開始する「ファッションブランド直営ECサイト」をリリースいたしました。本サービスはUZENの国内ECにも越境ECにも対応できるECプラットフォーム「G1 Commerce(ジーワンコマース)」が採用された、ファッションブランド向けの国内ECサイトや越境ECサイトの運営支援で、実店舗運営や広告のイメージが強いPARCOのイメージを変える革新的なサービスです。





(1)PARCOの新サービス概要


【内容】ファッションブランドが独自ドメインの自社サイトで成長できる、国内/越境ECサイト運営支援サービス

「ファッションブランド直営ECサイト」は、成長段階のファッションブランドがECというプラットフォームで商品を売る環境を整え、国内だけでなく海外へのEC展開も実現していくことが可能なサービスです。PARCOがこれまで培った自社ECサイト(「カエルパルコ」、「POCKET PARCO」、自主編集ショップ「ミツカルストア」など)の運営ノウハウ、また本来の実店舗運営に加えた宣伝、プロモーション、販売などのノウハウがベースになっています。本サービスでは、各ブランドのECサイトにPARCOの表記は出さず、ブランドの世界観を消費者にしっかり伝えていくことを優先したサービスとなっており、独自ドメインの自社サイトとして運営することができます。PARCOにテナントとして出店しているブランドだけではなく、出店していないブランドも一定の条件を満たせばサービスを受けられます。

【目的】実店舗運営にとらわれずにファッションブランドが成長していくための支援

PARCOは創業以来、新しい才能を発掘し成長を支援する「インキュベーション」を理念として掲げていて、新進気鋭のファッションデザイナーやクリエイター、テナントの成長を目指したショッピングセンター事業を中心に様々な事業展開をしていています。今回スタートする新サービスでもその理念の元、ファッションブランドが実店舗の運営にとらわれずに成長していくための支援を目的としています。

【背景】ファッションブランドの直接販売へのニーズの高まり

ファッションブランドがECサイトをゼロから立ち上げる場合、コストや運営ノウハウ、人員不足などが障壁になります。そのため現状は自社ECサイトの代替として既存のECモールを使用しているブランドが数多く存在します。その中で直接販売へのニーズが高まった主な理由として3点あげられます。

1. ブランドの世界観が伝わらない 
ECモールの利用のみでは、ブランドの世界観を一貫して表現できないことや、モノを通じて伝えたいメッセージがエンドユーザーに届かないことがあります。

2. 販路のトレンド変化 
従来の卸業者や百貨店などに限定されなくなった販路のトレンド変化は大きな背景の一つです。成長途中のブランドにとって、PARCOなどの大型ショッピングモールにテナントを出店するには家賃や内装料などの費用負担が高いハードルとなります。ある程度認知を得ているブランドにとっても、卸業者や百貨店を通じた原価率の高さがハードルになります。

3. 市場の縮小 
国内アパレルマーケットの縮小に伴って、海外市場への進出がファッションブランドの成長戦略を練る上では必要不可欠な要素となっていることも背景の一つです。

[画像1: https://prtimes.jp/i/11185/18/resize/d11185-18-881176-2.jpg ]




2)新サービスのプラットフォームの特長


新サービスの第一弾として、2017年9月26日に独創的なデザインで国内外から支持を集める、ファッションブランド「ANREALAGE(アンリアレイジ)」のサイトをリリースしました。本サービスのプラットフォーム構築には、UZENの国内ECにも越境ECにも対応できる「G1 Commerce」が採用されています。特長としては4点あります。

1. 全面的なSEO対策 
国ごとに異なる検索エンジンに合わせた独自のショップごとに最適化された対策を施し、全面的なSEO対策がされています。各ブランドのECサイトの検索順位を上げ、認知度を高めることを重要視しているためです

2. SNSによるブランド拡散 
海外SEO対策と並んで、InstagramやFacebookなどのSNSによるブランド拡散を進めることも越境EC立ち上げる時の核としています。費用対効果がはっきりしない現地の有料広告を用いるのではなく、日本国内で実行可能なSNS広告を充実させることで、着実にブランド拡散を進める狙いがあります。

3. ブランドの世界観を伝える 
商品ページでは、制作ストーリーを写真や動画と共に細かく紹介しています。ブランドのオフィシャルホームページとしての役割や機能も併せ持ちます。またブランドの認知を世界中で拡大するため、国外開催のファッションショーをリアルタイムで配信できます。

4. 越境ECを導入 
国内だけではなく、越境ECにも対応しています。(多言語対応、越境決済、国外配送、ターゲット国に対応したSEO対策など)

「ANREALAGE」ECサイト http://www.anrealage.com

※ECサイトの機能はファッションブランドのニーズにより内容は変更になります。

[画像2: https://prtimes.jp/i/11185/18/resize/d11185-18-678249-1.jpg ]




3)UZENの本サービスリリースにおける役割


PARCOが本サービスを展開するにあたって、UZENの役割は2点です。

1. システム面だけではないトータル支援 
国内/越境ECに対応したプラットフォーム構築のシステム提供だけではなく、マーケティング面で国ごとにどのようにサービス展開していくかを、マーケティング、物流など横断的にトータル支援しています。

2. 今後のトレンドや各ブランドのニーズに合わせたプラットフォーム作り 
ファッションブランドの越境EC展開を柔軟にサポートするプラットフォームとして、トレンドや参加する各ブランドのニーズに合わせた環境作りをしていきます。



(4)国内/越境ECプラットフォーム「G1 Commerce」の特長と強み


本サービスで採用されたUZENの「G1 Commerce」は、海外対応はもちろん将来の拡張性も安心して検討できるECプラットフォームです。UZENスタッフが17年以上かけて培ってきた各業種・中〜大規模のECサイト構築およびコンサル経験をベースに開発され、ECビジネス成功のために必要な機能が揃っています。カート機能、統計や分析、プロモーション機能はもちろん、多言語対応などの越境を前提とした機能も含みます。 また、自社ブランドを巨大EC市場であるアジアへの展開、また 海外ブランドの日本市場へのEC展開を、市場調査や戦略提案、現地パートナーの紹介、英語や韓国語など現地言語での対応までトータルにサポートいたします。

「G1 commere」http://g1commerce.jp/


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【株式会社PARCOについて】

PARCOは1953年に「池袋ステーションビル株式会社」として設立、翌年には事業目的をステーションビル運営から百貨店業に変更、以来 数回の商号変更を経て、1969年にはPARCOとして初めて「池袋PARCO」を開店。その後PARCOは、首都圏を中心に全国に店舗数を増やし、現在は計17店舗を運営しています。近年では自社ECサイトにおいても革新的な取り組みを続け、カエルパルコ、POCKET PARCO、VR PARCO(期間限定)などのオンラインサービスを展開、ショッピングセンター・百貨店業界では異彩を放っています。

http://www.parco.co.jp/
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