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横浜市立大学附属病院 腎臓・高血圧内科で医師臨床研修に「ClipLine(クリップライン)」を試験導入

〜従来の1:1の対面型教育の一部を動画教育指導に切り替えることにより多忙を極めるベテラン医師・看護師の時間の捻出と同時に研修医の技術習得を後押し〜

ClipLine株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役:高橋 勇人、以下「当社」)は、公立大学法人 横浜市立大学附属病院(所在地:横浜市金沢区、以下「横浜市立大学附属病院」)  腎臓・高血圧内科(担当医師:谷津 圭介)において、当社が提供するクラウドOJT(※1)システム(※2)「ClipLine(クリップライン)」の試験導入が決定したことをお知らせ致します。
(※1)OJTとは、On-the-Job Trainingの略称のことです。職場で実務をさせることで行う従業員に対する企業内トレーニング・教育手法の一種です。
(※2)クラウドOJTシステムとは、従来対面で行なっていたOJTを、iPadやiPhoneを活用して非対面で行うことができる当社の開発した新しいOJTシステムのことです。




[画像1: https://prtimes.jp/i/11390/18/resize/d11390-18-959472-0.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/11390/18/resize/d11390-18-529079-1.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/11390/18/resize/d11390-18-159500-2.jpg ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/11390/18/resize/d11390-18-988262-3.jpg ]



■ClipLine導入により目指すは、臨床研修の標準化による「更なる患者様ファースト」
【横浜市立大学附属病院腎臓・高血圧内科における研修医育成の現状】
横浜市立大学病院の内科では、医師臨床研修を実施する研修医は、1〜2ヶ月ごとのローテーションで数ヶ所の診療科にて研修を実施することになっています。研修医は指導医が対面で教育を行うのが基本であり、朝から夕方まで一日中つきっきりということも少なくありません。
指導側の医師は、研修医の指導以外にも、患者さんの診療や検査、手術に加え、自身のスキルアップのための勉強もしなければならず、過度な負荷がかかっていることがあります。研修医から質問にも都度すぐに回答することを心がけているものの、質問する側の研修医も多忙な指導医への質問となると気を遣わせてしまう懸念もあります。腎臓・高血圧内科ではこのことを特に課題視し、改善に取り組むべく解決策を模索していました。

【ClipLine導入の目的】
「ClipLine」を導入した目的は、臨床研修内容の標準化とスキルの標準値の更なる向上です。レベルの高い指導医の手技を動画にしていつでもどこでも確認できるようにしておくことで、繰り返しの学習材料とするだけでなく、複数人に対してもしっかりと手元を見せながら教えることを可能にし、より具体的にスキルの伝達を行います。
また、一つの見本を皆で共有できるので、指導者によって教える内容が異なるという指導内容のブレを解消(=標準化)し、患者様にできる限り早期から確かな技術をお届けすることも目的としています。

【ClipLine導入で目指すこと】
「ClipLine」を導入し技術伝承を動画で共通化することで、患者様により安心して診療を受けていただける病院となることを目指しています。研修医の確かな技術レベルの習得のための導入ではあるものの、動画クリップ活用によって指導医の時間を今まで以上に確保できるようにすることで、医師全体の技術力の向上、医療教育現場の環境改善につなげてまいります。

■ご担当医師からのコメント


[画像5: https://prtimes.jp/i/11390/18/resize/d11390-18-177969-4.jpg ]

横浜市立大学附属病院 腎臓・高血圧内科
診療講師 谷津 圭介先生
研修医の新人教育は、朝から夕方までつきっきりになることが多いのですが、指導医も自分の診療や勉強の時間が必要です。技術伝承は動画でうまく共通化できれば、時間が削減できて皆同じレベルでの習得が可能になります。その結果、患者さんをしっかり診る余裕ができると考えられます。そこで、今回病棟の新人研修医と新人看護師にClipLineを導入することで、指導側、研修側のストレスを減らし、より効率的な教育が可能になることを期待しています。
医療従事者は、あくまでも患者さんに還元することが職業上の義務ですから、この取り組みによって最終的に患者さんにより良い結果をもたらすことを目指します。

■映像音声クリップを利用した自律的学習システムを用いて開発した「ClipLine」サービス概要
「ClipLine」は本社と店舗を双方向の動画(クリップ)でつなぐクラウドOJTです。
多店舗展開をしている事業者様の多くが悩む、「指示が正確に伝わらず実行されない」、「店舗間のサービス品質にバラつきが生まれる」という2つの課題を、クラウドと動画を活用することにより現場にいなくてもまるで目の前にいるかのように双方向のやりとりで教育することが可能になります。


▼「ClipLine」の詳細はこちらをご覧下さい
サービス紹介サイトURL:  https://clipline.jp/
サービス紹介動画:     https://vimeo.com/107560372

▼「ClipLine」の機能
・iPadでの動画撮影、投稿
・iPhoneやiPadでの動画閲覧
・ToDo(宿題)作成、管理、進捗管理レポート
・iPadやPCでのレビュー
・店舗内、複数店舗間での動画共有、コメント機能
・ユーザーレベル別の動画、ToDo出し分け
・学習者、指導者両方からの双方向動画投稿機能
・ユーザー管理
・端末アクセス管理
・データバックアップ

■ClipLine株式会社
会社名 :ClipLine株式会社
設立   :2013年7月11日
所在地 :〒108-0073 東京都港区三田3-12-17 プレクスビルディング3F
代表者 :代表取締役 高橋勇人
資本金 :3億2,200万円 (2017年3月末時点。資本準備金含む)
主要株主:経営陣、インキュベイトファンド、SMBCベンチャーキャピタル株式会社、DBJキャピタル株式会社、みずほキャピタル株式会社、三菱UFJキャピタル株式会社、株式会社ジェネックスパートナーズ
企業URL:https://corp.clipline.jp/
事業内容:「ClipLine(クリップライン)」の開発・運営、及び経営コンサルティング

■本サービスに関する報道関係者お問い合わせ
Email: pr@clipline.jp
TEL: 03-6809-3305
広報担当 渡辺
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