第2回開催決定!アート・音楽・食 の総合祭『Reborn-Art Festival 2019』が2019年8月3日(土)〜9月29日(日)、58日間開催決定!
[18/12/06]
提供元:PRTIMES
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各アートエリアを担当するキュレーター発表!網地島が追加され、アート作品展示エリア拡大!
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昨年、宮城県石巻市・牡鹿半島を中心に51日間にわたって初開催された「アート」「音楽」「食」による前代未聞の総合祭『Reborn-Art Festival 2017(リボーンアート・フェスティバル ニーゼロイチナナ)』は延べ26万人にご来場頂き、地元の皆さまの多大なるご協力によって、大盛況にて幕を閉じることが出来ました。自然が持っている様々な力と魅力溢れるアート作品・51日間鳴り続けた音楽・全国の指折りのシェフによる食、そしてそれに関わる人たちによってたくさんの化学反応が起きたことで「簡単にマニュアル化の出来ない生きる実感」を伝えられたフェスになりました。
いよいよ第2回開催となる2019年は、震災という途方もない自然の脅威や資本主義が勢いを増していく現在の世相に対抗する動きや循環、そこで感じることができる「いのちのてざわり」をテーマに2019年8月3日(土)〜9月29日(日)、58日間にわたって開催されることが決定しました!今回は新たな試みとしてマルチキュレーター制を採用。各アートエリアを担当するキュレーターが発表されました!各エリアごとに、それぞれのキュレーターが選んだアーティストたちのアート作品が展示されます。さらに網地島エリアが追加されて、アート作品展示エリアが拡大されました。「Reborn-Art Festival 2019」オフィシャルサイトが本日よりプレリニューアルオープン!今後も、最新情報を随時更新していきますので、オフィシャルサイトを是非チェックしてください。
[Reborn-Art Festival 2019 開催に向けて]
自然の猛威による未曾有の震災が残した爪痕はいまもまだ東北のあちこちで散見できる。
それを単純に<ネガティヴ>と形容することには躊躇いがあるにせよ、そこから転じた<ポジティヴ>が『Reborn-Art=人が生きる術』をキーワードとするこの芸術祭を形作ってきたのは確かだ。2017年の第1回ではアートを媒介にして人の想いや繋がりが新たにさまざまに生まれていった。
来たる2019年の第2回は『いのちのてざわり』をテーマに掲げようと思う。
暴走する経済をはじめとした現代社会の状況は、人が生きることの本質からどんどん遠ざかりつつあるように見える。石巻でしか生まれ得ない「いのち」という我々の根源に深く触れることのできる作品を、そこで新たな<ポジティブ>をみつける未来に向けたダイナミズムを、ぜひ体感していただきたい。
Reborn-Art Festival 実行委員長 小林武史
◆キュレーター陣のご紹介
[鮎川エリア] 島袋道浩 SHIMABUKU
1969年、兵庫県神戸市生まれ。12年間のドイツ、ベルリン滞在後、2017年より那覇市在住。1990年代初頭より国内外の多くの場所を旅し、そこに生きる人々の生活や文化、新しいコミュニケーションのあり方に関するパフォーマンスやインスタレーション作品を制作。パリのポンピドゥー・センターやロンドンのヘイワード・ギャラリーなどでのグループ展や2003,2017年ヴェニス・ビエンナーレ、2006年サンパウロ・ビエンナーレなどの国際展に多数参加。著書に『扉を開ける』、絵本『キュウリの旅』など。
[荻浜エリア] 名和晃平 KOHEI NAWA
1975年、大阪府生まれ。京都を拠点に活動。2003年京都市立芸術大学大学院美術研究科博士課程彫刻専攻修了。2009年、京都に創作のためのプラットフォーム「SANDWICH」を立ち上げる。独自の「PixCell」という概念を軸に、様々な素材とテクノロジーを駆使し、彫刻の新たな可能性を拡げている。近年は建築や舞台のプロジェクトにも取り組み、空間とアートを同時に生み出している。2011年、東京都現代美術館で個展「名和晃平 –シンセシス」を開催。2018年7月よりパリで開催されている「ジャポニズム2018:響きあう魂」の一環として、ルーヴル美術館・ピラミッド内で彫刻作品「Throne」を展示中。
[小積エリア] 豊嶋秀樹HIDEKI TOYOSHIMA
1971年、大阪府生まれ。1998年graf設立に携わる。2009年よりgm projectsのメンバーとして活動。作品制作、展覧会企画、空間構成、ワークショップなど幅広いアプローチで活動している。これまでの主な仕事に、「押忍!手芸部と豊嶋秀樹『自画大絶賛(仮)』」(2011、金沢21世紀美術館)でのコラボレーション、「三沢厚彦ANIMALS」(2011-2015)、「あいちトリエンナーレ」(2010、愛知県美術館)、「新次元・マンガ表現の現在」(2010、水戸芸術館、 茨城/韓国/ベトナム/フィリピン/国際交流基金)での空間構成、「KITA!!: Japanese Artists meet Indonesia」(2008、インドネシア/国際交流基金)でのキュレーションなどがある。また、奈良美智とのコラボレーション、YNGの中心的人物として「奈良美智+graf A to Z」(2006、青森)をはじめとして世界各地で開催されたプロジェクトに参加した。2015年には編著書『岩木遠足 人と生活をめぐる26人のストーリー』を刊行。
[市街地エリア] 有馬かおる KAORU ARIMA
1969年、愛知県生まれ。キワマリ荘(多目的スペース)を、愛知県犬山(1996-2006)、茨城県水戸(2006-2008)にて運営。住む、制作、発表を同場所で行う。この行為に注目が集まり、国内外で多数の個展、グループ展に参加。「RAF2017」では「夏への扉 マイクロポップの時代」展以来10年ぶりに同行為を行い、キワマリ荘(犬山、水戸)、パープルーム(神奈川)、XYG collective(東京)が集結した。これまでの主な展覧会に、「Queer Thoughts」NY(2018、NY、個展)、「Face of a human」MISAKO & ROSEN(2015、東京、個展)、「第54回 カーネギーイン
ターナショナル」カーネギー美術館(2004、ピッツバーグ、グループ展)、「How Latitudes Become Forms」ウォーカー・アート・センター(2003、ミネアポリス、グループ展)など。現在は市内にて石巻のキワマリ荘を運営中。
[網地島エリア] 和多利恵津子ETSUKO WATARI
1956年、東京都生まれ。ワタリウム美術館館長。早稲田大学文学部卒業。1980年、ミュージアムショップ・オン・サンデーズ設立。1990年、ワタリウム美術館設立。「ロトチェンコの実験室」「R.シュタイナー展」「重森三玲展」「ブルーノ・タウト展」など、現代美術から建築まで幅広い内容の展覧会をキュレーションする。
和多利浩一 KOICHI WATARI
1960年、東京都生まれ。ワタリウム美術館CEO。早稲田大学社会科学部卒業。1990年、ワタリウム美術館設立。1992年国際展「ドクメンタ9」で初の日本人スタッフとして参加。1995年、第1回ヨハネスブルグ・ビエンナーレの日本代表コミッショナー。東京都写真美術館の作品購入評議員、(公)岡本太郎記念芸術振興財団理事などを歴任。地域ボランティア活動として「原宿・神宮前まちづくり協議会」を発足させ、その初代代表幹事を務める。
[市街地エリア] 中沢新一SHINICHI NAKAZAWA
1950年、山梨県生まれ。思想家・人類学者。明治大学野生の科学研究所所長。インド・ネパールでチベット仏教を学び、帰国後、人類の思考全域を視野にいれた研究分野(精神の考古学)を構想・開拓する。著書に『チベットのモーツァルト』『アースダイバー』『カイエ・ソバージュ』シリーズ『芸術人類学』『野生の科学』ほか多数。日本の各地における歴史や文化の生成を人文科学と自然科学の両観点から解き明かそうとする試みである「アースダイバー」プロジェクトや展覧会の監修など、多岐に渡る活動を展開している。
[桃浦エリア] 小林武史TAKESHI KOBAYASHI
1959年、山形県生まれ。音楽家。日本を体表する数多くのアーティストのレコーディング、プロデュースを手掛ける。映画音楽においてもその突出した世界観によって数々の作品を生み出す。2003年、Mr.Childrenの桜井和寿氏、音楽家・坂本龍一氏と非営利組織「ap bank」を設立。環境プロジェクトに対する融資から始まり、野外音楽イベント「ap bank fes」の開催、東日本大震災の復興支援など、様々な活動を行っている。2017年、復興支援の一環として宮城県石巻市・牡鹿半島を中心とした「Reborn-Art Festival」を開催。次回2019年の今年は「Reborn-Art TRANSIT! 2018」と、6年振りに静岡県掛川市つま恋にて「ap bank fes ‘18」を開催、そこで発表した新曲Bank Band with Salyu「MESSAGE -メッセージ-」の配信収益を「平成30年7月豪雨」の復興支援のためのボランティア拠点の運営に充当した。
[ Reborn-Art Festival について]
Reborn-Art Festival(リボーンアート・フェスティバル)とは、昨年2017年7月22日(土)
から、 石巻・牡鹿地区を中心に51日間にわたって初めて開催され、豊かな自然を舞台に地元の 人々と作りあげた、「アート」「音楽」「食」を楽しむことのできる新しいお祭りです。 石巻・牡鹿地区は、東日本大震災で大きな被害を受けた地域の一つです。
ここに、国内外の現代アーティストが訪れ、地域と触れ合いながらアート作品をつくったり、 さまざまなスタイルの音楽イベントがあったり、日本各地から集まった有名シェフたちが地元の 人・食材と出会い、ここでしか味わえない食を提供したりと、たくさんの「出会い」を生み出す場となります。その「出会い」がきっかけとなり、地域復興や振興につながる様々な循環を生み出すことを目指しています。
2回目となる2019年は、8月3日(土)〜9月29日(日)の58日間、宮城県の牡鹿半島と石巻市街地に加えて、網地島での開催が決定しています。
【「Reborn-Art Festival 2019」 公演概要 】
●名 称:Reborn-Art Festival 2019 (リボーンアート・フェスティバル ニーゼロイチキュウ)
●日 程:2019年8月3日(土)〜9月29日(日)※網地島エリアは8月20日(火)より開催
●会 場:牡鹿半島、網地島、石巻市街地、松島湾
(宮城県石巻市、塩竈市、東松島市、松島町、女川町)
●主 催:Reborn-Art Festival 実行委員会、一般社団法人APバンク
●共 催:宮城県、石巻市、塩竈市、東松島市、松島町、女川町
株式会社河北新報社、東日本旅客鉄道株式会社 仙台支社、ヤフー株式会社
平成30年度文化庁 国際文化芸術発信拠点形成事業
●お問い合わせ:Reborn-Art Festival運営事務局 E-mail:info@reborn-art-fes.jp
●オフィシャルウェブサイト:http://www.reborn-art-fes.jp/
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昨年、宮城県石巻市・牡鹿半島を中心に51日間にわたって初開催された「アート」「音楽」「食」による前代未聞の総合祭『Reborn-Art Festival 2017(リボーンアート・フェスティバル ニーゼロイチナナ)』は延べ26万人にご来場頂き、地元の皆さまの多大なるご協力によって、大盛況にて幕を閉じることが出来ました。自然が持っている様々な力と魅力溢れるアート作品・51日間鳴り続けた音楽・全国の指折りのシェフによる食、そしてそれに関わる人たちによってたくさんの化学反応が起きたことで「簡単にマニュアル化の出来ない生きる実感」を伝えられたフェスになりました。
いよいよ第2回開催となる2019年は、震災という途方もない自然の脅威や資本主義が勢いを増していく現在の世相に対抗する動きや循環、そこで感じることができる「いのちのてざわり」をテーマに2019年8月3日(土)〜9月29日(日)、58日間にわたって開催されることが決定しました!今回は新たな試みとしてマルチキュレーター制を採用。各アートエリアを担当するキュレーターが発表されました!各エリアごとに、それぞれのキュレーターが選んだアーティストたちのアート作品が展示されます。さらに網地島エリアが追加されて、アート作品展示エリアが拡大されました。「Reborn-Art Festival 2019」オフィシャルサイトが本日よりプレリニューアルオープン!今後も、最新情報を随時更新していきますので、オフィシャルサイトを是非チェックしてください。
[Reborn-Art Festival 2019 開催に向けて]
自然の猛威による未曾有の震災が残した爪痕はいまもまだ東北のあちこちで散見できる。
それを単純に<ネガティヴ>と形容することには躊躇いがあるにせよ、そこから転じた<ポジティヴ>が『Reborn-Art=人が生きる術』をキーワードとするこの芸術祭を形作ってきたのは確かだ。2017年の第1回ではアートを媒介にして人の想いや繋がりが新たにさまざまに生まれていった。
来たる2019年の第2回は『いのちのてざわり』をテーマに掲げようと思う。
暴走する経済をはじめとした現代社会の状況は、人が生きることの本質からどんどん遠ざかりつつあるように見える。石巻でしか生まれ得ない「いのち」という我々の根源に深く触れることのできる作品を、そこで新たな<ポジティブ>をみつける未来に向けたダイナミズムを、ぜひ体感していただきたい。
Reborn-Art Festival 実行委員長 小林武史
◆キュレーター陣のご紹介
[鮎川エリア] 島袋道浩 SHIMABUKU
1969年、兵庫県神戸市生まれ。12年間のドイツ、ベルリン滞在後、2017年より那覇市在住。1990年代初頭より国内外の多くの場所を旅し、そこに生きる人々の生活や文化、新しいコミュニケーションのあり方に関するパフォーマンスやインスタレーション作品を制作。パリのポンピドゥー・センターやロンドンのヘイワード・ギャラリーなどでのグループ展や2003,2017年ヴェニス・ビエンナーレ、2006年サンパウロ・ビエンナーレなどの国際展に多数参加。著書に『扉を開ける』、絵本『キュウリの旅』など。
[荻浜エリア] 名和晃平 KOHEI NAWA
1975年、大阪府生まれ。京都を拠点に活動。2003年京都市立芸術大学大学院美術研究科博士課程彫刻専攻修了。2009年、京都に創作のためのプラットフォーム「SANDWICH」を立ち上げる。独自の「PixCell」という概念を軸に、様々な素材とテクノロジーを駆使し、彫刻の新たな可能性を拡げている。近年は建築や舞台のプロジェクトにも取り組み、空間とアートを同時に生み出している。2011年、東京都現代美術館で個展「名和晃平 –シンセシス」を開催。2018年7月よりパリで開催されている「ジャポニズム2018:響きあう魂」の一環として、ルーヴル美術館・ピラミッド内で彫刻作品「Throne」を展示中。
[小積エリア] 豊嶋秀樹HIDEKI TOYOSHIMA
1971年、大阪府生まれ。1998年graf設立に携わる。2009年よりgm projectsのメンバーとして活動。作品制作、展覧会企画、空間構成、ワークショップなど幅広いアプローチで活動している。これまでの主な仕事に、「押忍!手芸部と豊嶋秀樹『自画大絶賛(仮)』」(2011、金沢21世紀美術館)でのコラボレーション、「三沢厚彦ANIMALS」(2011-2015)、「あいちトリエンナーレ」(2010、愛知県美術館)、「新次元・マンガ表現の現在」(2010、水戸芸術館、 茨城/韓国/ベトナム/フィリピン/国際交流基金)での空間構成、「KITA!!: Japanese Artists meet Indonesia」(2008、インドネシア/国際交流基金)でのキュレーションなどがある。また、奈良美智とのコラボレーション、YNGの中心的人物として「奈良美智+graf A to Z」(2006、青森)をはじめとして世界各地で開催されたプロジェクトに参加した。2015年には編著書『岩木遠足 人と生活をめぐる26人のストーリー』を刊行。
[市街地エリア] 有馬かおる KAORU ARIMA
1969年、愛知県生まれ。キワマリ荘(多目的スペース)を、愛知県犬山(1996-2006)、茨城県水戸(2006-2008)にて運営。住む、制作、発表を同場所で行う。この行為に注目が集まり、国内外で多数の個展、グループ展に参加。「RAF2017」では「夏への扉 マイクロポップの時代」展以来10年ぶりに同行為を行い、キワマリ荘(犬山、水戸)、パープルーム(神奈川)、XYG collective(東京)が集結した。これまでの主な展覧会に、「Queer Thoughts」NY(2018、NY、個展)、「Face of a human」MISAKO & ROSEN(2015、東京、個展)、「第54回 カーネギーイン
ターナショナル」カーネギー美術館(2004、ピッツバーグ、グループ展)、「How Latitudes Become Forms」ウォーカー・アート・センター(2003、ミネアポリス、グループ展)など。現在は市内にて石巻のキワマリ荘を運営中。
[網地島エリア] 和多利恵津子ETSUKO WATARI
1956年、東京都生まれ。ワタリウム美術館館長。早稲田大学文学部卒業。1980年、ミュージアムショップ・オン・サンデーズ設立。1990年、ワタリウム美術館設立。「ロトチェンコの実験室」「R.シュタイナー展」「重森三玲展」「ブルーノ・タウト展」など、現代美術から建築まで幅広い内容の展覧会をキュレーションする。
和多利浩一 KOICHI WATARI
1960年、東京都生まれ。ワタリウム美術館CEO。早稲田大学社会科学部卒業。1990年、ワタリウム美術館設立。1992年国際展「ドクメンタ9」で初の日本人スタッフとして参加。1995年、第1回ヨハネスブルグ・ビエンナーレの日本代表コミッショナー。東京都写真美術館の作品購入評議員、(公)岡本太郎記念芸術振興財団理事などを歴任。地域ボランティア活動として「原宿・神宮前まちづくり協議会」を発足させ、その初代代表幹事を務める。
[市街地エリア] 中沢新一SHINICHI NAKAZAWA
1950年、山梨県生まれ。思想家・人類学者。明治大学野生の科学研究所所長。インド・ネパールでチベット仏教を学び、帰国後、人類の思考全域を視野にいれた研究分野(精神の考古学)を構想・開拓する。著書に『チベットのモーツァルト』『アースダイバー』『カイエ・ソバージュ』シリーズ『芸術人類学』『野生の科学』ほか多数。日本の各地における歴史や文化の生成を人文科学と自然科学の両観点から解き明かそうとする試みである「アースダイバー」プロジェクトや展覧会の監修など、多岐に渡る活動を展開している。
[桃浦エリア] 小林武史TAKESHI KOBAYASHI
1959年、山形県生まれ。音楽家。日本を体表する数多くのアーティストのレコーディング、プロデュースを手掛ける。映画音楽においてもその突出した世界観によって数々の作品を生み出す。2003年、Mr.Childrenの桜井和寿氏、音楽家・坂本龍一氏と非営利組織「ap bank」を設立。環境プロジェクトに対する融資から始まり、野外音楽イベント「ap bank fes」の開催、東日本大震災の復興支援など、様々な活動を行っている。2017年、復興支援の一環として宮城県石巻市・牡鹿半島を中心とした「Reborn-Art Festival」を開催。次回2019年の今年は「Reborn-Art TRANSIT! 2018」と、6年振りに静岡県掛川市つま恋にて「ap bank fes ‘18」を開催、そこで発表した新曲Bank Band with Salyu「MESSAGE -メッセージ-」の配信収益を「平成30年7月豪雨」の復興支援のためのボランティア拠点の運営に充当した。
[ Reborn-Art Festival について]
Reborn-Art Festival(リボーンアート・フェスティバル)とは、昨年2017年7月22日(土)
から、 石巻・牡鹿地区を中心に51日間にわたって初めて開催され、豊かな自然を舞台に地元の 人々と作りあげた、「アート」「音楽」「食」を楽しむことのできる新しいお祭りです。 石巻・牡鹿地区は、東日本大震災で大きな被害を受けた地域の一つです。
ここに、国内外の現代アーティストが訪れ、地域と触れ合いながらアート作品をつくったり、 さまざまなスタイルの音楽イベントがあったり、日本各地から集まった有名シェフたちが地元の 人・食材と出会い、ここでしか味わえない食を提供したりと、たくさんの「出会い」を生み出す場となります。その「出会い」がきっかけとなり、地域復興や振興につながる様々な循環を生み出すことを目指しています。
2回目となる2019年は、8月3日(土)〜9月29日(日)の58日間、宮城県の牡鹿半島と石巻市街地に加えて、網地島での開催が決定しています。
【「Reborn-Art Festival 2019」 公演概要 】
●名 称:Reborn-Art Festival 2019 (リボーンアート・フェスティバル ニーゼロイチキュウ)
●日 程:2019年8月3日(土)〜9月29日(日)※網地島エリアは8月20日(火)より開催
●会 場:牡鹿半島、網地島、石巻市街地、松島湾
(宮城県石巻市、塩竈市、東松島市、松島町、女川町)
●主 催:Reborn-Art Festival 実行委員会、一般社団法人APバンク
●共 催:宮城県、石巻市、塩竈市、東松島市、松島町、女川町
株式会社河北新報社、東日本旅客鉄道株式会社 仙台支社、ヤフー株式会社
平成30年度文化庁 国際文化芸術発信拠点形成事業
●お問い合わせ:Reborn-Art Festival運営事務局 E-mail:info@reborn-art-fes.jp
●オフィシャルウェブサイト:http://www.reborn-art-fes.jp/
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