医師1,096名に聞いた!『一斉休校によるメリット・デメリット』に関するアンケート調査について
[20/03/31]
提供元:PRTIMES
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今回の一斉休校措置がもたらした損失と、新型コロナウイルス蔓延による損失、どちらが大きいのか?
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大に伴い、3月2日(月)より全国の小中高校が一斉休校に入りました。
学校再開を目前に控えた今、改めて一斉休校措置がもたらした効果・影響について、医師の皆様の見解ともに
発表してまいります。
実施期間:2020年3月19日(木)〜2020年3月24日(火)
調査人数:20代〜90代の医師1,096名
設問:小中高の一斉休校によるメリットとデメリット、どちらが大きかったと思いますか
[画像: https://prtimes.jp/i/23562/18/resize/d23562-18-996214-0.jpg ]
ここからは、医師の皆様の見解をもとに、各回答結果の中から一部を抜粋して、ご紹介します。
▼『メリットの方が大きい』の回答理由
多少のデメリットはあるものの、感染拡大防止の観点から『メリットの方が大きい』と考える回答が
もっとも多く、全体の4割近くを占めました。
1.感染拡大の防止
・クラスター感染の予防
・人の移動を制限できた
・小児は無症候性キャリアが多く、小児間というよりは、各家庭内での感染機会が減った
・新型感染症の対策として、医学的には不要不急の外出をしないことが基本である
2.国民の意識改善効果
・一斉休校とすることで、新型コロナウイルスに対する国民の関心を高めることができた
・在宅勤務など、働き方の見直しが強制的に進んだ
3.その他
・春休みも近かったため、学業には大きな影響がなく、経済への打撃も小さい措置であった
・医学的根拠はなくても、できることはすべて行った方がよい
▼『デメリットの方が大きい』の回答理由
感染拡大防止には効果があるものの、小児が重症化するケースが少ないことから、一斉休校による
弊害の方が大きいと考える意見が多かったです。
1.保護者の負担増
・就業困難になったことによる収入減
・子供の面倒を見る負荷が増えた
・職場では育児中スタッフが欠勤したことにより、出勤したスタッフに負荷がかかっている
2.子供たちへの悪影響
・生活リズムが崩れたり、運動不足につながる
・2週間以上の自宅待機によって、子供たちにストレスがかかる
・卒業式に参加できないなど、貴重な学生生活での思い出が作れないのはかわいそうである
3.教育現場の混乱
・教育格差が拡大する恐れがある
4.学校以外での集合・外出の制限が不十分
・学校以外(塾、学童など)の場所で集まっていることがある
・子供たちが繁華街に遊びに来ているのでは意味がない
5.その他
・給食産業等の業績低下につながる
・国民を不安にさせただけ
▼『わからない』の回答理由
・感染が拡大しているエリアと、感染者0名のエリアでは、効果も異なってくるため
・低年齢層での(不顕性感染を含めた)爆発的感染拡大を予防出来たメリットと同時に、
保護者の就業制限によるデメリットの双方が関与しているため
・新型コロナウイルス感染症は現在も進行中であり、メリット・デメリットの判断には
もう少し時間が必要と思う
補足
今回のアンケート調査は、2020年3月19日(木)〜2020年3月24日(火)に実施したものです。
さまざまなご意見が出ましたが、新型感染症への対策として、一斉休校措置はやむを得なかったと
思います。
一斉休校による損失と、新型コロナウイルスによる損失を比較することは、現時点では困難ですが、
今回の措置で多く意見の挙がった「登校できなくなった子どもたちと、その家族へのサポート」
については、早急に対策を講じる必要があります。
今後も医師のともではアンケート調査を継続し、医師の皆様の見解を発表してまいります。
▼関連アンケート調査1.
【医師328名に聞いた】新型コロナウイルス感染症に関するアンケート調査結果について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000023562.html
▼関連アンケート調査2.
医師1,096名に聞いた!『新型コロナウイルスがもたらす東京五輪への影響』に関するアンケート調査について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000023562.html
医師のともブログ内では、他のアンケート結果も公開中です。
ご興味ある方は是非ご覧ください。
▼医師のとも公式ブログ
https://www.ishinotomo.com/blog/blog/
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※本アンケート結果につきまして、二次利用する場合は、ご連絡をお願いします。
【本件に関するお問合せ先】
株式会社医師のとも
コーポレート事業部 流石(さすが)
会社携帯:080-7111-4448
代表:03-5422-9612(現在、テレワーク導入中のため、転送サービスを利用中です)
E-mail:keisen@ishinotomo.com(土日祝を除く平日)
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<会社概要>
会社名:株式会社医師のとも
代表者:柳川 圭子
資本金:2,515万円
所在地:〒150-0043
東京都渋谷区道玄坂2-16-4 野村不動産渋谷道玄坂ビル2階
設立 :2012年11月16日
主な事業内容:
医師人材コンサルティング事業/開業・承継サポート事業/ライフサポート事業/
PR事業(「女医+(じょいぷらす)」「医師+(いしぷらす)」の運営)/結婚相談所事業
プライバシーマーク認定番号:第17003400号
有料職業紹介事業許可番号:13-ユ-305803
<医師のとも公式サイト>
https://www.ishinotomo.com/
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大に伴い、3月2日(月)より全国の小中高校が一斉休校に入りました。
学校再開を目前に控えた今、改めて一斉休校措置がもたらした効果・影響について、医師の皆様の見解ともに
発表してまいります。
実施期間:2020年3月19日(木)〜2020年3月24日(火)
調査人数:20代〜90代の医師1,096名
設問:小中高の一斉休校によるメリットとデメリット、どちらが大きかったと思いますか
[画像: https://prtimes.jp/i/23562/18/resize/d23562-18-996214-0.jpg ]
ここからは、医師の皆様の見解をもとに、各回答結果の中から一部を抜粋して、ご紹介します。
▼『メリットの方が大きい』の回答理由
多少のデメリットはあるものの、感染拡大防止の観点から『メリットの方が大きい』と考える回答が
もっとも多く、全体の4割近くを占めました。
1.感染拡大の防止
・クラスター感染の予防
・人の移動を制限できた
・小児は無症候性キャリアが多く、小児間というよりは、各家庭内での感染機会が減った
・新型感染症の対策として、医学的には不要不急の外出をしないことが基本である
2.国民の意識改善効果
・一斉休校とすることで、新型コロナウイルスに対する国民の関心を高めることができた
・在宅勤務など、働き方の見直しが強制的に進んだ
3.その他
・春休みも近かったため、学業には大きな影響がなく、経済への打撃も小さい措置であった
・医学的根拠はなくても、できることはすべて行った方がよい
▼『デメリットの方が大きい』の回答理由
感染拡大防止には効果があるものの、小児が重症化するケースが少ないことから、一斉休校による
弊害の方が大きいと考える意見が多かったです。
1.保護者の負担増
・就業困難になったことによる収入減
・子供の面倒を見る負荷が増えた
・職場では育児中スタッフが欠勤したことにより、出勤したスタッフに負荷がかかっている
2.子供たちへの悪影響
・生活リズムが崩れたり、運動不足につながる
・2週間以上の自宅待機によって、子供たちにストレスがかかる
・卒業式に参加できないなど、貴重な学生生活での思い出が作れないのはかわいそうである
3.教育現場の混乱
・教育格差が拡大する恐れがある
4.学校以外での集合・外出の制限が不十分
・学校以外(塾、学童など)の場所で集まっていることがある
・子供たちが繁華街に遊びに来ているのでは意味がない
5.その他
・給食産業等の業績低下につながる
・国民を不安にさせただけ
▼『わからない』の回答理由
・感染が拡大しているエリアと、感染者0名のエリアでは、効果も異なってくるため
・低年齢層での(不顕性感染を含めた)爆発的感染拡大を予防出来たメリットと同時に、
保護者の就業制限によるデメリットの双方が関与しているため
・新型コロナウイルス感染症は現在も進行中であり、メリット・デメリットの判断には
もう少し時間が必要と思う
補足
今回のアンケート調査は、2020年3月19日(木)〜2020年3月24日(火)に実施したものです。
さまざまなご意見が出ましたが、新型感染症への対策として、一斉休校措置はやむを得なかったと
思います。
一斉休校による損失と、新型コロナウイルスによる損失を比較することは、現時点では困難ですが、
今回の措置で多く意見の挙がった「登校できなくなった子どもたちと、その家族へのサポート」
については、早急に対策を講じる必要があります。
今後も医師のともではアンケート調査を継続し、医師の皆様の見解を発表してまいります。
▼関連アンケート調査1.
【医師328名に聞いた】新型コロナウイルス感染症に関するアンケート調査結果について
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▼関連アンケート調査2.
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https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000023562.html
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【本件に関するお問合せ先】
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コーポレート事業部 流石(さすが)
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代表:03-5422-9612(現在、テレワーク導入中のため、転送サービスを利用中です)
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代表者:柳川 圭子
資本金:2,515万円
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設立 :2012年11月16日
主な事業内容:
医師人材コンサルティング事業/開業・承継サポート事業/ライフサポート事業/
PR事業(「女医+(じょいぷらす)」「医師+(いしぷらす)」の運営)/結婚相談所事業
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有料職業紹介事業許可番号:13-ユ-305803
<医師のとも公式サイト>
https://www.ishinotomo.com/