日立キャピタルと日立ソリューションズがBtoB企業のサブスクリプションビジネスをトータルに支援するサービスのビジネスモデル策定に合意
[20/06/26]
提供元:PRTIMES
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与信から契約、顧客管理、課金、請求、回収まで、バックオフィスをワンストップでサポート
日立キャピタル株式会社(本社:東京都港区、執行役社長兼CEO:川部 誠治/以下、日立キャピタル)と株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:星野 達朗/以下、日立ソリューションズ)は、このたび、BtoB企業向けのサブスクリプションビジネスをトータルに支援するサービスのビジネスモデル策定に合意しました。
日立キャピタルが提供する取引先の与信や請求・回収業務のアウトソーシング(BPO)サービス「HiPayment(ハイペイメント)サービス」と、日立ソリューションズが提供する顧客管理・課金・請求ソリューション「BSSsymphony(ビーエスエスシンフォニー)」を組み合わせ、与信から契約、顧客管理、課金、請求、回収まで、サブスクリプションビジネスで必要となるバックオフィス業務をワンストップで支援するサービスを共同開発し、2020年10月からの提供開始をめざします。
[画像: https://prtimes.jp/i/53429/18/resize/d53429-18-451171-0.png ]
■ サブスクリプションビジネスの動向、ならびに企業の課題
近年、ユーザーの関心が「モノの価値」から「コトの価値」へと変化するなか、企業側においても「モノを作って売る」だけではなく、「モノから得られる情報(データ)をサービス(コト)に転換して提供する」ことで、顧客との継続的な関係性を構築していくサブスクリプションビジネスが注目されています。また、国内のIoTおよびパブリッククラウド分野におけるBtoB企業によるサブスクリプションビジネスの市場規模も、2018年から2023年にかけて、年平均13.4%という高い成長率が見込まれています(株式会社日立総合計画研究所推定*1)。
そのようななか、BtoB企業がサブスクリプションビジネスを新たに立ち上げるためには、月額基本料金および従量課金の請求・回収を管理するシステムの構築や、これまでに経験がない債権の回収業務などが必要となります。
■ 日立キャピタルと日立ソリューションズのこれまでの取り組み
日立キャピタルは、これまで、BtoB企業向けの与信・請求・回収業務を合理化するBPOサービス「HiPaymentサービス」やリース・レンタルなどのファイナンスサービスを提供し、企業のキャッシュフローの改善、資産管理などを支援してきました。
一方で、日立ソリューションズは、月額基本料金や従量課金、日割計算、各種割引、年縛り契約など、幅広い料金プランに対応可能な顧客管理・課金・請求ソリューション「BSSsymphony」を提供してきました。
■ サブスクリプションビジネスをトータルに支援するサービス提供に向けた今後の活動
両社は、2020年4月より、「HiPaymentサービス」と「BSSsymphony」を相互販売しており、2020年10月には、「HiPaymentサービス」と「BSSsymphony」をベースに、サブスクリプションビジネスの立ち上げのコンサルティングから回収業務まで、業務に精通した人財がワンストップでバックオフィス業務をサポートする協業サービスの提供を予定しています。
また、協業サービスと並行し、「HiPaymentサービス」と「BSSsymphony」の機能追加も行っていきます。一例としては、「HiPaymentサービス」の契約をより効率的に行うためのWeb契約窓口の開設や「BSSsymphony」のAPI*2機能の拡充が挙げられます。
さらに、両社は、BtoB企業との協創で、リースやレンタルを含めた資産管理の強化、IoTやデータ利活用の強化など、ファイナンスサービスとITサービスの両面から、新たな付加価値を提供し、サブスクリプションビジネスを支援していきます。
*1: 株式会社日立総合計画研究所推定のBtoBにおけるサブスクリプション市場規模数値は、調査会社のレポートのデータを用いて株式会社日立総合計画研究所が数値を推定したものです。
*2: API(アプリケーションプログラミングインターフェース):ソフトウェアの機能や管理するデータなどを、外部の他のプログラムから呼び出して利用するための手順やデータ形式などを定めた規約のこと
■ 日立キャピタルについて
日立キャピタルは、「社会価値創造企業」を経営方針に、グローバルにてSDGsを基点とした社会課題の解決と企業としての持続的な成長の両立を図ります。「2019〜2021年度 中期経営計画」では、「環境・エネルギー」「モビリティ」「ライフ」「販売金融」を重点事業に設定、これらの分野において、金融のみならず、サービスや事業化、ならびにそれらを組み合わせた新しい価値を提供することで、社会課題の解決に貢献します。詳しくは、日立キャピタルのウェブサイトをご覧ください。
https://www.hitachi-capital.co.jp/
■ 日立キャピタルの「HiPaymentサービス」について
https://jifuri.hitachi-capital.co.jp/service/hipayment/
■ 日立ソリューションズについて
日立ソリューションズは、日立グループのITソリューション事業の中核を担う企業として、社会生活や企業活動を支えるさまざまなソリューションを提供しています。日本全国、北米、欧州、アジアのグループ会社が一体となり、お客さまとの協創をベースに、AIやIoTなどの最先端のデジタル技術を活用し、デジタルトランスフォーメーションを実現します。そして、人々が安全に、かつ安心して快適に暮らすことができ、持続的に成長可能な社会の実現に貢献していきます。詳しくは、日立ソリューションズのウェブサイトをご覧ください。
https://www.hitachi-solutions.co.jp/
■ 日立ソリューションズの顧客管理・課金・請求ソリューション「BSSsymphony」について
https://www.hitachi-solutions.co.jp/bsssymphony/
※ BSSsymphonyは、株式会社日立ソリューションズの登録商標です。
※ その他記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。
日立キャピタル株式会社(本社:東京都港区、執行役社長兼CEO:川部 誠治/以下、日立キャピタル)と株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:星野 達朗/以下、日立ソリューションズ)は、このたび、BtoB企業向けのサブスクリプションビジネスをトータルに支援するサービスのビジネスモデル策定に合意しました。
日立キャピタルが提供する取引先の与信や請求・回収業務のアウトソーシング(BPO)サービス「HiPayment(ハイペイメント)サービス」と、日立ソリューションズが提供する顧客管理・課金・請求ソリューション「BSSsymphony(ビーエスエスシンフォニー)」を組み合わせ、与信から契約、顧客管理、課金、請求、回収まで、サブスクリプションビジネスで必要となるバックオフィス業務をワンストップで支援するサービスを共同開発し、2020年10月からの提供開始をめざします。
[画像: https://prtimes.jp/i/53429/18/resize/d53429-18-451171-0.png ]
■ サブスクリプションビジネスの動向、ならびに企業の課題
近年、ユーザーの関心が「モノの価値」から「コトの価値」へと変化するなか、企業側においても「モノを作って売る」だけではなく、「モノから得られる情報(データ)をサービス(コト)に転換して提供する」ことで、顧客との継続的な関係性を構築していくサブスクリプションビジネスが注目されています。また、国内のIoTおよびパブリッククラウド分野におけるBtoB企業によるサブスクリプションビジネスの市場規模も、2018年から2023年にかけて、年平均13.4%という高い成長率が見込まれています(株式会社日立総合計画研究所推定*1)。
そのようななか、BtoB企業がサブスクリプションビジネスを新たに立ち上げるためには、月額基本料金および従量課金の請求・回収を管理するシステムの構築や、これまでに経験がない債権の回収業務などが必要となります。
■ 日立キャピタルと日立ソリューションズのこれまでの取り組み
日立キャピタルは、これまで、BtoB企業向けの与信・請求・回収業務を合理化するBPOサービス「HiPaymentサービス」やリース・レンタルなどのファイナンスサービスを提供し、企業のキャッシュフローの改善、資産管理などを支援してきました。
一方で、日立ソリューションズは、月額基本料金や従量課金、日割計算、各種割引、年縛り契約など、幅広い料金プランに対応可能な顧客管理・課金・請求ソリューション「BSSsymphony」を提供してきました。
■ サブスクリプションビジネスをトータルに支援するサービス提供に向けた今後の活動
両社は、2020年4月より、「HiPaymentサービス」と「BSSsymphony」を相互販売しており、2020年10月には、「HiPaymentサービス」と「BSSsymphony」をベースに、サブスクリプションビジネスの立ち上げのコンサルティングから回収業務まで、業務に精通した人財がワンストップでバックオフィス業務をサポートする協業サービスの提供を予定しています。
また、協業サービスと並行し、「HiPaymentサービス」と「BSSsymphony」の機能追加も行っていきます。一例としては、「HiPaymentサービス」の契約をより効率的に行うためのWeb契約窓口の開設や「BSSsymphony」のAPI*2機能の拡充が挙げられます。
さらに、両社は、BtoB企業との協創で、リースやレンタルを含めた資産管理の強化、IoTやデータ利活用の強化など、ファイナンスサービスとITサービスの両面から、新たな付加価値を提供し、サブスクリプションビジネスを支援していきます。
*1: 株式会社日立総合計画研究所推定のBtoBにおけるサブスクリプション市場規模数値は、調査会社のレポートのデータを用いて株式会社日立総合計画研究所が数値を推定したものです。
*2: API(アプリケーションプログラミングインターフェース):ソフトウェアの機能や管理するデータなどを、外部の他のプログラムから呼び出して利用するための手順やデータ形式などを定めた規約のこと
■ 日立キャピタルについて
日立キャピタルは、「社会価値創造企業」を経営方針に、グローバルにてSDGsを基点とした社会課題の解決と企業としての持続的な成長の両立を図ります。「2019〜2021年度 中期経営計画」では、「環境・エネルギー」「モビリティ」「ライフ」「販売金融」を重点事業に設定、これらの分野において、金融のみならず、サービスや事業化、ならびにそれらを組み合わせた新しい価値を提供することで、社会課題の解決に貢献します。詳しくは、日立キャピタルのウェブサイトをご覧ください。
https://www.hitachi-capital.co.jp/
■ 日立キャピタルの「HiPaymentサービス」について
https://jifuri.hitachi-capital.co.jp/service/hipayment/
■ 日立ソリューションズについて
日立ソリューションズは、日立グループのITソリューション事業の中核を担う企業として、社会生活や企業活動を支えるさまざまなソリューションを提供しています。日本全国、北米、欧州、アジアのグループ会社が一体となり、お客さまとの協創をベースに、AIやIoTなどの最先端のデジタル技術を活用し、デジタルトランスフォーメーションを実現します。そして、人々が安全に、かつ安心して快適に暮らすことができ、持続的に成長可能な社会の実現に貢献していきます。詳しくは、日立ソリューションズのウェブサイトをご覧ください。
https://www.hitachi-solutions.co.jp/
■ 日立ソリューションズの顧客管理・課金・請求ソリューション「BSSsymphony」について
https://www.hitachi-solutions.co.jp/bsssymphony/
※ BSSsymphonyは、株式会社日立ソリューションズの登録商標です。
※ その他記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。