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クラウド型電子薬歴『Medixs(メディクス)』、最新の医薬品安全対策情報(Drug Safety Update)を確認する機能を強化 厚生労働省の個別指導の指摘傾向を反映

DSU「医薬品安全対策情報(Drug Safety Update)」情報のチェック機能およびグループ薬局様向け集計機能の強化




株式会社アクシス(本社:東京都渋谷区、代表取締役:高原 英明)は、同社が開発・提供するクラウド型電子薬歴『Medixs (メディクス)』に、新たに追加された機能を本日発表いたします。

◆ 追加機能1:「DSUチェック機能」< オプション※ >
処方された薬歴で、新たにDSU「医薬品安全対策情報(Drug Safety Update)」情報が発出された医薬品の右側に対応するアイコンが表示されるオプションです。
過去3か月以内に発出されたDSU、イエローレター、ブルーレターの中に処方された薬剤に関する記述がある場合に、それぞれのアイコンが表示されます。
この機能により、患者さんの安全確保と本部と各店舗の最新のDSU情報共有が容易になり、情報収集などの負担を軽減することが可能になります。

- 最新の医薬品安全対策情報(Drug Safety Update)を1クリックで確認できます。
- 患者さんからのお問い合わせにスムーズな対応が可能です。
- 最新情報の確認がシステム上で行えるので薬歴への反映が簡単です。


[画像: https://prtimes.jp/i/59165/18/resize/d59165-18-fc8e3bba885b417d9a0d-0.png ]

      【 DSU表示画面 】

1. DSUアイコン:記載された重要度の区分に対応した以下のアイコンが表示されます。

・最重要:赤色
・重要:黄色
・その他:灰色


2. イエローレター、ブルーレターアイコン : レターの色に対応した以下のアイコンが表示されます。

・イエローレターがある場合:DSUの横にさらに黄色手紙アイコン
・ブルーレターがある場合:DSUの横にさらに青色手紙アイコン

■ 開発の背景
厚生労働省の地域厚生局より発表されている「個別指導及び適時調査において保険医療機関等に改善を求めた主な指摘事項について」より、処方された薬剤の最新情報の提供を行っているかを指摘される傾向があり、システム上で最新のDSU情報を注意喚起したいというニーズがあり本機能を実装いたしました。

■ DSU(Drug Safety Update)とは
医薬品添付文書に記載されている「使用上の注意」の改訂情報を指します。
医薬品の添付文書に記載された使用上の注意事項は、薬剤師が患者様に指導・処方する際に重要な情報となります。
しかし、医薬品が製造された後に製造時には見られなかった薬の特性が、新たに見つかる場合があります。
このような情報を、必要に応じて情報として発信するのが、この医薬品安全対策情報です。

■ イエローレター・ブルーレターとは
医療医薬品の安全性に関する情報として、2種類あります。

・緊急安全性情報(イエローレター)
・安全性速報(ブルーレター)

「イエローレター」は、予期せぬ重篤な副作用が発現した際に、厚生労働省の指示で製薬企業が該当する医療機関等にMRを派遣し、直接配付と説明を行います。
配付用紙の色が黄色なので、「イエローレター」とよばれています。

「ブルーレター」は、イエローレターほどの緊急性はないが、安全対策を行う必要があるとして情報伝達する際に、厚生労働省の判断を経て製薬企業から配付されるものです。
配付用紙の色が青色なので、「ブルーレター」とよばれています。

「イエローレター」「ブルーレター」の内容は、厚労省の報道発表と医薬品医療機構のウェブサイトに掲載されています。


◆ 追加機能2:グループ薬局様向け集計機能の強化< オプション※ >
オプションで提供している本部集計機能にて集計結果をデータ出力(CSV出力)する機能を追加しました。

■ 開発の背景
本部集計機能の集計結果を本部に提出する際に、店舗様ごとの報告書やレポートの形式に合わせたかたちで出力させることにより、作業の手間を短縮したいという要望があったため実装しました。

詳細に関しましては、製品サイト、または弊社までお問い合わせください。

製品サイト https://medixs.jp/
お問い合わせ https://mediaxis.jp/contact/


■ クラウド型電子薬歴『Medixs(メディクス)』とは https://medixs.jp/
『Medixs(メディクス)』は、現場で働く薬剤師の声を元に開発された、2014年にサービスを開始した日本初*のクラウド型電子薬歴です。調剤薬局の業務に細やかに対応し機能追加を実施。導入店舗数は日本最大級*で、全国の調剤薬局で利用されています。

多くの薬局からサポートスタッフへの賞賛の声をいただき、「契約継続率」は99.9%*です。

『メディクス』の主な特長は下記の3つです。

1. 業務効率の改善 薬歴入力時間を最大 約1/3に短縮*

あるグループ薬局で、メディクス導入前と導入後を比較したところ、薬歴の入力時間が約1/3に短縮されました*。ハイリスク薬も含む豊富な指導文例や、薬歴に記載された内容のチェック機能の利用により、入力スピードと薬歴のクオリティが向上を支援します。患者さんへの服薬指導がさらに充実します。

2. 軽快な動作と信頼性 高品質のクラウド技術

調剤薬局業界で大量のデータ処理を行う開発業務に携わり、経験豊富なエンジニア陣が開発を担当しています。クラウド型の特長を生かしたデータベース処理で、薬歴のデータ量が増えても軽快な動作を維持できます。

3. 多店舗や薬局外での情報共有 管理/ガバナンスを強化

店舗間の情報共有が可能になるのがクラウドサービスの特長です。指導文の共有はもちろんのこと、本部集計機能により、店舗毎・グループ全体の薬歴記載状況や、加算獲得状況をリアルタイムに確認できます。薬局のガバナンス強化や、経営改善に大きく貢献します。

また、訪問調剤の計画書・報告書、薬歴作成など、薬局外での利用も可能**です。かかりつけ薬局として、今後求められる各種業務も強力にサポートします。

さらに『メディクス』が「使いやすい」「使っていて嬉しい」と言われる理由:

- 高価な専用端末は不要です。すでにご利用いただいているPCや、タブレット端末での利用が可能です
- 局内であれば、何台でも料金は変わりません。多くの方が利用する現場でも、費用を抑えて柔軟な運用が可能です
- 6週間に1回のアップデートにより、改正薬機法をはじめとする新たな法令の施行、環境の変化に迅速に対応します
- アップデートは自動で行われ、現場での更新メンテナンスやバックアップは不要です
- 各種計画書・報告書や服薬情報等提供書など、地域連携に必要な書類作成にも迅速に対応します
- オンライン服薬指導『Medixsリモート調剤薬局』**の提供が可能です
- 薬剤師の店舗経験者たちもサポートメンバーとして対応しています

2021年9月には、「使いやすいと思う電子薬歴システムNo.1」「自社に導入したい電子薬歴システムNo.1」「薬剤師さんにおすすめしたい電子薬歴システムNo.1」と、薬剤師が選ぶ電子薬歴調査の3部門で1位を獲得***しています。

実施委託先:日本コンシューマーリサーチ
調査期間:2021年8月23日〜8月24日 調査方法:インターネット調査
調査概要:電子薬歴システムを扱う10社を対象としたブランド名イメージ調査
調査対象:薬剤師 331名

専門分野・業種に特価したクラウド型サービスは「バーティカルSaaS(垂直なサース=オンライン上のソフトウェア)」と呼ばれ、ここ数年で大きな注目を集めています。


□ 株式会社アクシスについて https://mediaxis.jp

株式会社アクシスは、医療現場をITでつなぐ、クラウド型電子薬歴のリーディングカンパニーです。
アクシスが提供する『Medixs(メディクス)』は、現場で働く薬剤師の声を元に開発された、日本初*のクラウド型電子薬歴(サービス開始2014年)です。

『メディクス』の導入店舗数は日本最大級*で、全国の調剤薬局で利用されています。

先端のクラウド技術により、調剤薬局の服薬指導の効率化と品質向上を推進しています。
アクシスは、『メディクス』以外にも、処方箋送付システム『スマホよ薬』や、スマートフォンを利用したオンライン服薬指導システム『Medixsリモート調剤薬局』を提供しています。
2008年に創業し、医療関連サービス等の開発業務を行ってきた株式会社アクシスは、2021年9月、さらなる成長を実現するために持株会社制へ移行。アクシスルートホールディングス株式会社となりました。医療事業に関するすべての権利義務は、新設された100%子会社、現・株式会社アクシスに承継されています。

*当社調べ 2021年11月時点
**オプション
***薬剤師が選ぶ電子薬歴調査


・ 『Medixs』『メディクス』『Medixsリモート調剤薬局』『スマホよ薬』 は、アクシスルートホールディングス株式会社の登録商標です。
・ 文中に記載された会社名および製品名などは該当する各社の登録商標または商標です。
・ 記載された内容は発表日時点の情報です。
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