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Arcserve Japan、日本法人設立8周年を迎え、データ保護機能の強化およびラインアップ拡充を加速

イミュータブルストレージ製品を追加した豊富なラインアップにより、自然災害やランサムウェア攻撃など企業を取り巻く様々な脅威からデータを保護

arcserve Japan合同会社(本社:東京都千代田区、職務執行者社長:江黒 研太郎 以下、Arcserve Japan)は、2014年10月1日の日本法人設立から8周年を迎えました。




Arcserve Japanは、イメージ バックアップ ソフトウェア「Arcserve(R) Unified Data Protection(以下、Arcserve UDP)」を中核としたバックアップ・リカバリ ソリューションおよび保守サポートの提供を行う、データ保護専業ベンダーです。北米をはじめグローバルに事業を展開する中、特に日本市場での高い導入シェアを誇ります。「Arcserve UDP」の売上は堅調に伸び、2022年7月末時点での国内の出荷数は累計で23万ライセンスとなりました。

ランサムウェア対策に有効なイミュータブル ストレージを発表
2022年5月には、ランサムウェア対策に有効なイミュータブル(*1) ストレージ「Arcserve OneXafe 4500シリーズ」を発表し、6月から提供開始しました。
https://www.arcserve.com/jp/press-releases/arcserve-japanransamuueaduiceniyouxiaonaimiyutafuru-sutoreshiarcserve-onexafe
[画像: https://prtimes.jp/i/59210/18/resize/d59210-18-01dbd0156c134012e0a4-0.png ]


Arcserve OneXafe (ワンセーフ) は、2021年3月のStorageCraft社買収によって拡充した、Arcserveのデータ保護ソリューション・ポートフォリオの新ラインアップです。変更不可能なスナップショット(*2)をバックグラウンドで定期的に取得することで、ランサムウェア攻撃や不正アクセスによりデータに改ざんや削除があっても、スナップショットを使って正常時の状態に復旧することができます。

最近では、元データだけでなく、バックアップ データにまでランサムウェア攻撃の被害が及ぶケースも報告されており、事業継続の観点からもさらなるデータ保護への取り組みが急務となっています。Arcserve OneXafeは、出荷開始以来、様々な業種・業界・規模の企業から引き合いがあり、ランサムウェア対策への需要の高さが明らかになりました。

*1 イミュータブル:不変を意味します。イミュータブル ストレージは、変更不可能なスナップショットを保持することで、バックアップ データをサイバー攻撃から保護します。
*2 スナップショット:ある時点でのデータ領域を、まるで写真を撮るように素早く、そのままの状態のイメージを保存する機能です。

ランサムウェア被害に関するグローバルな調査結果を発表
Arcserve(米国本社)では、中堅・中小企業のIT意思決定者1,121人を対象に、ランサムウェア被害に関するグローバルな調査を行い、2022年6月28日に発表しました。
"Businesses Unprepared to Defend Against Ransomware Attacks, Arcserve Global Study Confirms Significant Data Security Gaps and Rising Cost"
https://www.arcserve.com/press-releases/arcserve-expands-saas-backup-capabilities-protect-evolving-data-environments

この調査で判明したことは、主に以下の3点です。

1. ランサムウェアによる被害はすでに身近なものになっている

調査対象の約半数の企業がランサムウェア攻撃の標的となったことがあると回答

2. 多くの企業、特に小規模な企業ではデータ復旧に自信がない

ランサムウェア攻撃で消失したデータを復旧する能力に非常に自信があるのは、全体の1/4以下(23%)、小規模企業ではさらに少なく20%以下

3. ランサムウェア攻撃から自社を守るには追加投資が必要
92%がランサムウェア対策への追加投資を行っており、投資分野の上位はセキュリティ ソフトウェア(64%)、トレーニングと認証(50%)、マネージドサービス(43%)

バックアップ ソフトウェアの新バージョン 「Arcserve Backup 19.0」を発表
2022年4月には、最新のプラットフォームに対応し、セキュリティを強化したバックアップ ソフトウェアの新バージョン 「Arcserve Backup 19.0」を発表しました。最新OSのMicrosoft(R) Windows Server(R) 2022、仮想化ソフトウェアのVMware vSphere 7.0 Update3など、最新プラットフォームへの対応に加え、デフォルト データベースが Microsoft(R) SQL Server(R) 2019 Expressに変更されました。また、暗号化通信プログラムのOpen SSLやJavaベースのオープンソース ロギング ライブラリであるApache Log4jをアップグレードすることでセキュリティが強化されました。
https://www.arcserve.com/jp/press-releases/arcserve-backup-190-release

レプリケーション ソフトウェアの新サービスパック
「Arcserve Replication / High Availability 18.0 Service Pack 3a」を提供開始
2022年9月27日より、遠隔地へのデータ レプリケーションによって、災害対策としてのデータ退避や業務の継続、データの集配信を実現するソフトウェア「Arcserve Replication / High Availability(以下、Arcserve RHA)」のサービスパック、「Arcserve RHA 18.0 SP3a」を提供開始しました。Arcserve RHA SP3aでは、新たにMicrosoft(R) Windows Server(R) 2022、Windows Server 2022 Hyper-V、Microsoft Edgeといった最新プラットフォームに対応します。さらにサーバのシステム全体を複製するフルシステム シナリオ機能では Microsoft Azure の UEFI 環境にも対応し、サポート終了が間近に迫る Windows Server 2012 / 2012 R2 のクラウド移行ツールとしても活用が期待されます。
https://www.arcserve.com/jp/products/arcserve-replication-and-high-availability

クラウドバックアップ事例
労働安全衛生・人事・労務を中心とした経営コンサルティング会社として多くの企業の労働環境整備を支える株式会社ウェルネット(本社:東京都新宿区、代表取締役:山根 裕基)では、研修・講習会事業で取得したデータの二次バックアップ先として、クラウド バックアップ サービス「Arcserve UDP Cloud Hybrid」を選択し、運用を開始しました。研修・講習会のオンライン化でデータが増加する中、オンプレミスで利用していた「Arcserve UDP」と同じ簡単な操作でクラウド バックアップを実現、コスト40%減も達成しました。
https://www.arcserve.com/sites/default/files/wp-doc/Arcserve-UDP-CH-CaseStudy-Wellnet-JP.pdf


Arcserve Japan 職務執行者社長の江黒 研太郎は、日本法人設立8周年を迎えて以下のように述べています。

「Arcserveの製品サービスをご利用いただいているお客様、およびパートナー企業の皆様のご協力により、長引くコロナ禍においても、Arcserve Japanは順調に成長を続け、2022年10月1日に日本法人設立8周年を迎えることができました。これは、Arcserveの製品サービスをご利用いただいているお客様、およびパートナー企業の皆様のご理解とご協力の賜物であると、心より感謝申し上げます。

世界的に多発し大規模化する自然災害や、ランサムウェアをはじめ巧妙化するサイバー攻撃など、企業は様々な脅威にさらされ続けています。こうした中、Arcserve Japanでは、製品サービスの継続的な機能強化やラインアップ拡充を通じて、企業の事業継続に向けた取り組みを支援しています。今後も、データ保護専業ベンダーとしてお客様の重要なデータを守ることをミッションに掲げ、日本のお客様からのご要望を製品サービスへ反映させ、パートナーの皆様とともに、より強固なソリューションを提供してまいります。」

<Arcserve Japanの歩み>
2014年 8月  データ保護専業ベンダーとして独立(米国)
2014年10月  日本法人を設立
2016年 1月  バックアップアプライアンス Arcserve UDP Applianceを発表
2017年10月  メール アーカイブ製品 Arcserve UDP Archiving(現 Arcserve Email Archiving) を発表
2019年 8月  2種類のクラウド型バックアップサービスを発表
        Arcserve UDP Cloud Direct(北米西海岸リージョン)提供開始
2019年 9月  Arcserve UDP Cloud Hybrid(西日本リージョン)提供開始
2019年12月  Arcserve UDP Cloud Hybrid(東日本リージョン)提供開始
2019年12月  Arcserve Email Archiving Cloud(日本リージョン)提供開始
2020年 7月  Arcserve UDP Cloud Direct (東日本リージョン)提供開始
2021年 3月  StorageCraft社との合併
2021年 4月  Arcserve UDP 8.0提供開始
2021年 5月  Arcserve UDP Appliance 9000シリーズ提供開始
2021年 7月  Arcserve UDPの国内出荷本数が累計で20万ライセンスを突破
2021年 9月  Arcserve UDP 8.1提供開始
2022年 4月  Arcserve Backup 19.0 提供開始
2022年 6月  Arcserve OneXafe 4500シリーズ 提供開始
2022年 7月  Arcserve UDPの国内出荷本数が累計で23万ライセンスを記録

Arcserveについて
世界トップ5のデータ保護ベンダーであるArcserveは、SMBからエンタープライズまで、場所や複雑さを問わず、すべてのデータワークロードを管理、保護、復旧するためのクラス最高のソリューションを幅広く提供しています。Arcserveのソリューションは、複雑さを排除しながら、あらゆるデータ環境において、クラス最高の費用対効果、俊敏性、大規模な拡張性を備えたデータ保護と確実性をもたらします。オンプレミス、オフプレミス(DRaaS、BaaS、Cloud-to-Cloudなど)、ハイパーコンバージド、エッジインフラが含まれます。30年近くにわたって受賞歴のある製品に加え、継続的にイノベーションに注力してきたことで、パートナーやお客様は、次世代のデータワークロードとインフラへの最速ルートを確保することができます。Arcserveは、100%チャネル販売により150カ国以上で事業を展開しており、1万9,000社のチャネルパートナーが23万5,000社のお客様の重要なデータ資産の保護に貢献しています。Arcserve の詳細については、本社サイト https://www.arcserve.com/ もしくは、Arcserve Japan サイト https://www.arcserve.com/jp/ をご覧ください。

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*本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

Arcserveシリーズとソーシャル・ネットワーク・サービス
Arcserveオフィシャル・サイト : https://www.arcserve.com/jp/
Twitter:https://twitter.com/arcserve_jp
Facebook :https://www.facebook.com/arcservejp
Arcserve Blog:http://arcserve.txt-nifty.com/

Arcserveシリーズ製品に関するお問い合わせ先
Arcserveジャパン・ダイレクト
TEL: 0120-410-116 (受付時間: 平日9:00〜17:30)
e-mail: JapanDirect@arcserve.com
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