BASFジャパン、馬鈴薯と甜菜向けにxarvio(R) FIELD MANAGERの生育ステージ予測と病害予測機能を追加し北海道の基幹作物栽培をサポート
[24/04/25]
提供元:PRTIMES
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・xarvio(R) FIELD MANAGERの生育ステージ予測と病害予測機能で馬鈴薯、甜菜の主要病害防除を支援
・北海道向けにサービスを開始し、地域の主要な輪作体系をカバー
・気候変動や資材費高騰の影響を受ける農業をデジタル技術でサポート
BASFジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:石田 博基、以下「BASF」)は、全国農業協同組合連合会(本所:東京都千代田区、以下「JA全農」)と共同で推進する栽培管理支援システム「xarvio(R) FIELD MANAGER」*の生育ステージ予測、病害予測の機能を馬鈴薯、甜菜向けに4月23日より提供開始しました。2024年の栽培シーズンより馬鈴薯、甜菜生産者をサポートします。なお本機能は、今シーズンにおいてはこれらの作物の主要産地である北海道の栽培データを中心に最適化を図っているため、現時点では北海道内での利用を推奨しています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/92340/18/resize/d92340-18-0bce6061fb7b30c955ea-0.jpg ]
馬鈴薯は開花期以降に病害が発生しやすくなり、病害発病前に防除を適切に行うことが馬鈴薯の栽培において重要です。xarvio(R) FIELD MANAGERの馬鈴薯の生育ステージ予測は、開花始めの予測精度調査では5日以内の予測精度は8割以上であることが確認されており、生育ステージ予測の情報を念頭にほ場の見回りを行うことで、農業者は効率的に作物の生育状況を把握しやすくなります。また、病害予測機能により馬鈴薯の疫病、甜菜の褐斑病の発生時期の通知を受けることができるので、最適なタイミングで防除を行うことが可能になります。将来的には最適な殺菌剤の選択や散布回数・散布量の最適化を目指します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/92340/18/resize/d92340-18-e69b21de4532ff961779-1.png ]
従来xarvio(R) FIELD MANAGERの農学的予測機能は水稲、大豆、小麦・大麦でのみ使用可能でしたが、このたび、馬鈴薯と甜菜にも拡大したことにより、北海道の主要な輪作体系をカバーしました。
BASFジャパンのアグロソリューション事業部事業部長である野田信介は、次のように述べています。
「気候変動による生育や病害発生の見通しの立てづらさや、肥料をはじめとする資材費の高騰など、農業者はさまざまな課題に直面しています。このたび、農業者を支える農学意思決定エンジンの対象作物に北海道の基幹作物である馬鈴薯ならびに甜菜を追加できたことを大変嬉しく思います。これは当社が目指す、輪作体系『クロップシステム』を包括的に支える取り組みの一つであり、作物生産の全体最適化の重要な一歩になります。BASFは農林水産省の『みどりの食料システム戦略』が目指す持続可能な農業の実現にもコミットしており、今回の機能拡充は、こうした将来像の基礎にもなると考えます。私たちは、最も大切な仕事である農業における作業効率化を支援し、農業者が最適な防除を実施し安定した収量・品質を確保できるよう最新のデジタル技術で貢献します。」
BASFは米など特定のクロップシステムに焦点を当て、デジタルや農薬などの幅広いポートフォリオを活用し農業者を包括的に支援しています。例えば、北海道の主要な輪作作物の一つである馬鈴薯においては、BASFは疫病防除に効果を発揮する殺菌剤「ザンプロDM(R)フロアブル」を提供しており、xarvio(R) FIELD MANAGERの推奨に従い同製品を使用することで、高い防除効果が期待できます。「ザンプロDM(R)フロアブル」は優れた予防効果と治療的効果があり、収穫前日まで使用が可能です。
xarvio(R) FIELD MANAGERについての詳細はこちらをご覧ください。
https://www.xarvio-japan.jp/
* xarvio(R) FIELD MANAGERは、BASFデジタルファーミング社(本社:ドイツ)が開発する栽培管理支援システムです。日本では、BASFジャパン株式会社とJA全農が共同で推進しています。2021年4月よりサービスを開始しました。
■xarvio(R)デジタルファーミングについて(BASFデジタルファーミング社のブランド)
xarvio(R)(ザルビオ(R))は作物生産の最適化を図る、最先端のデジタルソリューションです。「xarvio(R) FIELD MANAGER」と「xarvio(R) HEALTHY FIELDS」は高度な作物モデルプラットフォームに基づき、各ほ場の状況に応じたリアルタイムの推奨を提供します。xarvio(R)はユーザーが享受するメリットが実証されているテクノロジーです。農業者がより効率的かつ持続可能な方法で作物を生産し、収益性を向上させることを支援します。xarvio(R) FIELD MANAGERは世界7カ国で10万人以上の農業者とコンサルタント(総面積1,900万ヘクタール以上)が使用しています。
xarvio(R)についての詳細はhttps://www.xarvio.com/jp/ja.htmlをご参照ください。
■BASFのアグロソリューション事業本部について
私たちのすべての行動の理由は、「農業が、好きだから」。農業は、急速に増加する人口に対応するため、健康的で手頃な価格の食料を安定的に供給するとともに、環境負荷を低減することが求められています。そのため私たちは提携パートナーや農業の専門家と協力し、あらゆるビジネス上の判断を持続可能性(サステナビリティ)を基準に行っています。2023年には9億ユーロを強力な研究開発パイプラインに投資し、革新的なアイデアから実用的なソリューションを生み出しています。当社のソリューションは、さまざまな作物システム向けに設計されています。種子、作物の形質、化学農薬、デジタルツールとサステナビリティのアプローチを組み合わせ、農業者・生産者とバリューチェーンにおけるステークホルダーが最高の結果を出せるよう支援しています。研究所、生産現場、オフィス、製造拠点のチームと共に、農業の持続可能な未来を築くために全力を尽くしています。2023年の売上高は101億ユーロでした。アグロソリューション事業部についての詳細はhttps://www.agriculture.basf.com/jpまたは各種ソーシャルメディアをご参照ください。
・北海道向けにサービスを開始し、地域の主要な輪作体系をカバー
・気候変動や資材費高騰の影響を受ける農業をデジタル技術でサポート
BASFジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:石田 博基、以下「BASF」)は、全国農業協同組合連合会(本所:東京都千代田区、以下「JA全農」)と共同で推進する栽培管理支援システム「xarvio(R) FIELD MANAGER」*の生育ステージ予測、病害予測の機能を馬鈴薯、甜菜向けに4月23日より提供開始しました。2024年の栽培シーズンより馬鈴薯、甜菜生産者をサポートします。なお本機能は、今シーズンにおいてはこれらの作物の主要産地である北海道の栽培データを中心に最適化を図っているため、現時点では北海道内での利用を推奨しています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/92340/18/resize/d92340-18-0bce6061fb7b30c955ea-0.jpg ]
馬鈴薯は開花期以降に病害が発生しやすくなり、病害発病前に防除を適切に行うことが馬鈴薯の栽培において重要です。xarvio(R) FIELD MANAGERの馬鈴薯の生育ステージ予測は、開花始めの予測精度調査では5日以内の予測精度は8割以上であることが確認されており、生育ステージ予測の情報を念頭にほ場の見回りを行うことで、農業者は効率的に作物の生育状況を把握しやすくなります。また、病害予測機能により馬鈴薯の疫病、甜菜の褐斑病の発生時期の通知を受けることができるので、最適なタイミングで防除を行うことが可能になります。将来的には最適な殺菌剤の選択や散布回数・散布量の最適化を目指します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/92340/18/resize/d92340-18-e69b21de4532ff961779-1.png ]
従来xarvio(R) FIELD MANAGERの農学的予測機能は水稲、大豆、小麦・大麦でのみ使用可能でしたが、このたび、馬鈴薯と甜菜にも拡大したことにより、北海道の主要な輪作体系をカバーしました。
BASFジャパンのアグロソリューション事業部事業部長である野田信介は、次のように述べています。
「気候変動による生育や病害発生の見通しの立てづらさや、肥料をはじめとする資材費の高騰など、農業者はさまざまな課題に直面しています。このたび、農業者を支える農学意思決定エンジンの対象作物に北海道の基幹作物である馬鈴薯ならびに甜菜を追加できたことを大変嬉しく思います。これは当社が目指す、輪作体系『クロップシステム』を包括的に支える取り組みの一つであり、作物生産の全体最適化の重要な一歩になります。BASFは農林水産省の『みどりの食料システム戦略』が目指す持続可能な農業の実現にもコミットしており、今回の機能拡充は、こうした将来像の基礎にもなると考えます。私たちは、最も大切な仕事である農業における作業効率化を支援し、農業者が最適な防除を実施し安定した収量・品質を確保できるよう最新のデジタル技術で貢献します。」
BASFは米など特定のクロップシステムに焦点を当て、デジタルや農薬などの幅広いポートフォリオを活用し農業者を包括的に支援しています。例えば、北海道の主要な輪作作物の一つである馬鈴薯においては、BASFは疫病防除に効果を発揮する殺菌剤「ザンプロDM(R)フロアブル」を提供しており、xarvio(R) FIELD MANAGERの推奨に従い同製品を使用することで、高い防除効果が期待できます。「ザンプロDM(R)フロアブル」は優れた予防効果と治療的効果があり、収穫前日まで使用が可能です。
xarvio(R) FIELD MANAGERについての詳細はこちらをご覧ください。
https://www.xarvio-japan.jp/
* xarvio(R) FIELD MANAGERは、BASFデジタルファーミング社(本社:ドイツ)が開発する栽培管理支援システムです。日本では、BASFジャパン株式会社とJA全農が共同で推進しています。2021年4月よりサービスを開始しました。
■xarvio(R)デジタルファーミングについて(BASFデジタルファーミング社のブランド)
xarvio(R)(ザルビオ(R))は作物生産の最適化を図る、最先端のデジタルソリューションです。「xarvio(R) FIELD MANAGER」と「xarvio(R) HEALTHY FIELDS」は高度な作物モデルプラットフォームに基づき、各ほ場の状況に応じたリアルタイムの推奨を提供します。xarvio(R)はユーザーが享受するメリットが実証されているテクノロジーです。農業者がより効率的かつ持続可能な方法で作物を生産し、収益性を向上させることを支援します。xarvio(R) FIELD MANAGERは世界7カ国で10万人以上の農業者とコンサルタント(総面積1,900万ヘクタール以上)が使用しています。
xarvio(R)についての詳細はhttps://www.xarvio.com/jp/ja.htmlをご参照ください。
■BASFのアグロソリューション事業本部について
私たちのすべての行動の理由は、「農業が、好きだから」。農業は、急速に増加する人口に対応するため、健康的で手頃な価格の食料を安定的に供給するとともに、環境負荷を低減することが求められています。そのため私たちは提携パートナーや農業の専門家と協力し、あらゆるビジネス上の判断を持続可能性(サステナビリティ)を基準に行っています。2023年には9億ユーロを強力な研究開発パイプラインに投資し、革新的なアイデアから実用的なソリューションを生み出しています。当社のソリューションは、さまざまな作物システム向けに設計されています。種子、作物の形質、化学農薬、デジタルツールとサステナビリティのアプローチを組み合わせ、農業者・生産者とバリューチェーンにおけるステークホルダーが最高の結果を出せるよう支援しています。研究所、生産現場、オフィス、製造拠点のチームと共に、農業の持続可能な未来を築くために全力を尽くしています。2023年の売上高は101億ユーロでした。アグロソリューション事業部についての詳細はhttps://www.agriculture.basf.com/jpまたは各種ソーシャルメディアをご参照ください。