ブックマーク(お気に入り)流入が多いサイトランキング
[14/12/16]
提供元:PRTIMES
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- [VALUES eMark+]で見る! WEBサイトのブックマーク利用実態調査 -
◆サイトにアクセスする際に、ブックマークを「ほぼ毎日」利用するユーザーは約6割。
◆「FC2」や「Ameba」などのブログや、銀行など金融機関サイトは、ブックマーク流入が多い。
◆「weathernews」等の天気情報や、生協の宅配など日常的に利用するサイトは、ブックマーク経由の流入がサイト訪問者の半数を超える。証券会社・銀行のWEBサイトもブックマークの流入割合が高い。
ネット行動分析サービスを提供する株式会社ヴァリューズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:辻本 秀幸)は、一般ネットユーザーの行動ログとデモグラフィック(属性)情報を用いたマーケティング分析サービス「VALUES eMark+」を使用し、サイトのブックマーク(お気に入り)の利用実態について調査・分析しました。
【調査・分析概要】
ヴァリューズが保有する全国のモニター会員に対し、2014年12月2日〜8日に、ブックマーク(お気に入り)利用調査を実施(20代以上の男女/回答者:15,005人)。加えて、2014年9月〜11月のネット行動ログデータを解析し、ブラウザのブックマーク(お気に入り)機能を利用したアクセスを集計。ブックマーク経由の流入が多いサイトをランキングして分析しました。
分析ツールは、インターネット行動ログ分析サービス「VALUES eMark+」を用いています。
※ネット行動データはPC上のログが分析対象。サイトカテゴリはヴァリューズが独自に定義。
【結果サマリー】
◆サイトにアクセスする際に、ブックマークを「ほぼ毎日」利用するユーザーは約6割
アンケート調査にて、サイトにアクセスする際のブックマーク利用頻度をたずねたところ、「ほぼ毎日」と回答したユーザーが62.3%にのぼりました。アンケートによると、約8割以上のユーザーが週に1回以上、ブラウザのブックマークを使ってサイトにアクセスしているようです。【図1】
また、閲覧しているサイトをブックマークに登録する理由をたずねると、「次回から簡単にアクセスしたい」が87.5%と最も多く、次いで「頻繁に利用するサイトだから」(39.4%)、「検索してアクセスするのが面倒」(30.1%)と続きました。【図2】
リピート利用したいサイトへすぐアクセスできるように、ブックマークに登録しておく傾向が強いようです。
◆「FC2」や「Ameba」などのブログや、銀行など金融機関サイトは、ブックマーク流入が多い
続いて、2014年9月〜11月のヴァリューズ保有モニタ会員のネット行動ログを解析し、ブックマークからの流入ユーザー数が多いサイトをランキングしました。【図3】
同期間のサイト訪問者全体のランキングと比較してみましょう。まずサイト訪問者全体のランキングでは、「Yahoo!」や「Google」、「Amazon.co.jp」や「楽天市場」が上位にきています。一方、ブックマーク経由の流入数ランキングでは、「FC2 ブログ」「アメーバブログ」「livedoor ブログ」などのブログサービス、「YouTube」、「Facebook」などが上位にランクインしています。お気に入りのブログを頻繁にチェックしているのでしょうか。また、「みずほ銀行」、「三菱東京UFJ銀行」といった金融機関のWEBサイトがランクインしているのも特徴的です。
◆「weathernews」等の天気情報や、生協の宅配など日常的に利用するサイトは、ブックマーク経由の流入がサイト訪問者の半数を超える。証券会社・銀行サイトもブックマークの流入割合が高い。
さらに、各サイト訪問者のうち、ブックマークから流入するユーザーの割合が高いサイトをランキングしました(集計期間は2014年9月〜11月)。【図4】
上位20サイトのうち、銀行や証券会社など金融機関のサイトが約半数を占めています。インターネットバンキングなどで利用頻度が高いことや、詐欺メールからフィッシングサイトへ誘導する金融犯罪も増えているため、ブックマークから確実にアクセスしたいユーザーが多いことが仮説として挙げられます。
また、天気予報の「weathernews」、食材宅配の「CO-OP eフレンズ」など日常的に利用するサイトが上位に入り、ブックマーク経由の流入割合は5割を超えています。「日本中央競馬会 (JRA)」などファンが毎週定期的にアクセスするようなサイトも、ブックマークの経由の流入割合が高いようです。
なお、上位20サイトでキーワード検索から流入するユーザーの割合も集計したところ、殆どのサイトでブックマーク経由での流入が検索経由を上回っていることがわかりました。
検索やSNS経由でのトラフィックが増えている中で、今なお存在感の高いブックマーク流入。特にCRM観点でリピート顧客を重視しているサイトにとっては、ブックマーク率も注目すべきKPIといえるのではないでしょうか。
【図1】ブックマークからのアクセス利用頻度
【図2】ブックマークに登録する理由
【図3】サイトランキング
【図4】ブックマークから流入するユーザーの割合が高いサイトランキング
● 本リリースでご紹介したブックマーク流入ランキングについて、20位以下のランキングやブックマーク流入が増えているサイトなど詳細データをご希望の場合は、下記までお問い合わせください
https://www.valuesccg.com/inquiry/
■【登録無料】色々なサイトのユーザーがわかる!「【VALUES eMark+】Free」について
本リリースで用いたデータは、当社サービス「VALUES eMark+」を使用して集計・分析を行いました。本サービスには<無料トライアル版>である「【eMark+】Free」もございます。「【eMark+】Free」では、サイトの訪問者数ランキングや、見たいサイトを指定して、過去からの訪問者数の推移、ユーザー属性(性別、年代など)を確認できます。ご登録・ご利用は無料です。
●「【eMark+】Free」のお申込みはこちら
http://www.valuesccg.com/free/
■株式会社ヴァリューズについて
株式会社ヴァリューズは、マーケティングノウハウとIT先端技術を活用して、新たな市場価値の創造をサポートする、事業成長支援企業です。 20万人規模のモニター会員の協力により、行動ログとデモグラフィック(属性)情報を活用した次世代マーケティング手法「VALUES eMark+」(ヴァリューズ イーマークプラス)サービス提供のほか、経営課題のコンサルティングから、課題解決、販売促進の支援まで、独自のノウハウとソリューションで多くの企業を支援しています。
株式会社ヴァリューズ ホームページ http://www.valuesccg.com/
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社ヴァリューズ 子安 (こやす)
TEL: 03-6277-6812 E-mail: press@valuesccg.com
◆サイトにアクセスする際に、ブックマークを「ほぼ毎日」利用するユーザーは約6割。
◆「FC2」や「Ameba」などのブログや、銀行など金融機関サイトは、ブックマーク流入が多い。
◆「weathernews」等の天気情報や、生協の宅配など日常的に利用するサイトは、ブックマーク経由の流入がサイト訪問者の半数を超える。証券会社・銀行のWEBサイトもブックマークの流入割合が高い。
ネット行動分析サービスを提供する株式会社ヴァリューズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:辻本 秀幸)は、一般ネットユーザーの行動ログとデモグラフィック(属性)情報を用いたマーケティング分析サービス「VALUES eMark+」を使用し、サイトのブックマーク(お気に入り)の利用実態について調査・分析しました。
【調査・分析概要】
ヴァリューズが保有する全国のモニター会員に対し、2014年12月2日〜8日に、ブックマーク(お気に入り)利用調査を実施(20代以上の男女/回答者:15,005人)。加えて、2014年9月〜11月のネット行動ログデータを解析し、ブラウザのブックマーク(お気に入り)機能を利用したアクセスを集計。ブックマーク経由の流入が多いサイトをランキングして分析しました。
分析ツールは、インターネット行動ログ分析サービス「VALUES eMark+」を用いています。
※ネット行動データはPC上のログが分析対象。サイトカテゴリはヴァリューズが独自に定義。
【結果サマリー】
◆サイトにアクセスする際に、ブックマークを「ほぼ毎日」利用するユーザーは約6割
アンケート調査にて、サイトにアクセスする際のブックマーク利用頻度をたずねたところ、「ほぼ毎日」と回答したユーザーが62.3%にのぼりました。アンケートによると、約8割以上のユーザーが週に1回以上、ブラウザのブックマークを使ってサイトにアクセスしているようです。【図1】
また、閲覧しているサイトをブックマークに登録する理由をたずねると、「次回から簡単にアクセスしたい」が87.5%と最も多く、次いで「頻繁に利用するサイトだから」(39.4%)、「検索してアクセスするのが面倒」(30.1%)と続きました。【図2】
リピート利用したいサイトへすぐアクセスできるように、ブックマークに登録しておく傾向が強いようです。
◆「FC2」や「Ameba」などのブログや、銀行など金融機関サイトは、ブックマーク流入が多い
続いて、2014年9月〜11月のヴァリューズ保有モニタ会員のネット行動ログを解析し、ブックマークからの流入ユーザー数が多いサイトをランキングしました。【図3】
同期間のサイト訪問者全体のランキングと比較してみましょう。まずサイト訪問者全体のランキングでは、「Yahoo!」や「Google」、「Amazon.co.jp」や「楽天市場」が上位にきています。一方、ブックマーク経由の流入数ランキングでは、「FC2 ブログ」「アメーバブログ」「livedoor ブログ」などのブログサービス、「YouTube」、「Facebook」などが上位にランクインしています。お気に入りのブログを頻繁にチェックしているのでしょうか。また、「みずほ銀行」、「三菱東京UFJ銀行」といった金融機関のWEBサイトがランクインしているのも特徴的です。
◆「weathernews」等の天気情報や、生協の宅配など日常的に利用するサイトは、ブックマーク経由の流入がサイト訪問者の半数を超える。証券会社・銀行サイトもブックマークの流入割合が高い。
さらに、各サイト訪問者のうち、ブックマークから流入するユーザーの割合が高いサイトをランキングしました(集計期間は2014年9月〜11月)。【図4】
上位20サイトのうち、銀行や証券会社など金融機関のサイトが約半数を占めています。インターネットバンキングなどで利用頻度が高いことや、詐欺メールからフィッシングサイトへ誘導する金融犯罪も増えているため、ブックマークから確実にアクセスしたいユーザーが多いことが仮説として挙げられます。
また、天気予報の「weathernews」、食材宅配の「CO-OP eフレンズ」など日常的に利用するサイトが上位に入り、ブックマーク経由の流入割合は5割を超えています。「日本中央競馬会 (JRA)」などファンが毎週定期的にアクセスするようなサイトも、ブックマークの経由の流入割合が高いようです。
なお、上位20サイトでキーワード検索から流入するユーザーの割合も集計したところ、殆どのサイトでブックマーク経由での流入が検索経由を上回っていることがわかりました。
検索やSNS経由でのトラフィックが増えている中で、今なお存在感の高いブックマーク流入。特にCRM観点でリピート顧客を重視しているサイトにとっては、ブックマーク率も注目すべきKPIといえるのではないでしょうか。
【図1】ブックマークからのアクセス利用頻度
【図2】ブックマークに登録する理由
【図3】サイトランキング
【図4】ブックマークから流入するユーザーの割合が高いサイトランキング
● 本リリースでご紹介したブックマーク流入ランキングについて、20位以下のランキングやブックマーク流入が増えているサイトなど詳細データをご希望の場合は、下記までお問い合わせください
https://www.valuesccg.com/inquiry/
■【登録無料】色々なサイトのユーザーがわかる!「【VALUES eMark+】Free」について
本リリースで用いたデータは、当社サービス「VALUES eMark+」を使用して集計・分析を行いました。本サービスには<無料トライアル版>である「【eMark+】Free」もございます。「【eMark+】Free」では、サイトの訪問者数ランキングや、見たいサイトを指定して、過去からの訪問者数の推移、ユーザー属性(性別、年代など)を確認できます。ご登録・ご利用は無料です。
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http://www.valuesccg.com/free/
■株式会社ヴァリューズについて
株式会社ヴァリューズは、マーケティングノウハウとIT先端技術を活用して、新たな市場価値の創造をサポートする、事業成長支援企業です。 20万人規模のモニター会員の協力により、行動ログとデモグラフィック(属性)情報を活用した次世代マーケティング手法「VALUES eMark+」(ヴァリューズ イーマークプラス)サービス提供のほか、経営課題のコンサルティングから、課題解決、販売促進の支援まで、独自のノウハウとソリューションで多くの企業を支援しています。
株式会社ヴァリューズ ホームページ http://www.valuesccg.com/
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社ヴァリューズ 子安 (こやす)
TEL: 03-6277-6812 E-mail: press@valuesccg.com