ハンファグループの太陽光関連2社 ハンファQセルズ、ハンファソーラーワンが合併し新法人発足
[14/12/09]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
■新法人は太陽光セル生産能力が3.28GWで世界最大に
■本社機能をドイツ・韓国の2か所に構え、グローバル体制を強化
■両社の強みを活かした生産、販売のシナジーを実現
■資本構造の改善によりグローバルな資金調達力を強化
ハンファQセルズジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 キム・ジョンソ)の親会社である、ハンファグループ(本社:韓国・ソウル、会長:キム・スンヨン)は、傘下のハンファQセルズ(本社:ドイツ・タールハイム、CEOチャールズ・キム)とハンファソーラーワン(本社:中国・上海、CEOナム・ソンウ、NASDAQ:HSOL)の両社が、合併に正式合意したことを発表しました。この合併により、3.28ギガワットの太陽光セルの生産能力を保有する、世界1位[1]の太陽電池メーカーが誕生します。
今回の合併では、世界の太陽光ビジネスの多角化に対応すべく、調達・生産・販売拠点等の規模の拡大で実現される高いコスト競争力、差別化された技術力と経験、そしてセル・モジュール製造だけではなく、太陽光の幅広い分野においてビジネスを展開する基盤の整備を実現することです。また、財務基盤の強化により、ナスダック上場企業として市場での高い資金調達力も確保できると期待でき、長期的な成長を追求する体制が確立されます。
ハンファQセルズのCEOであるチャールズ・キムは「品質、技術力、イノベーションへの取組みによって、ハンファQセルズは高い品質とダウンストリームビジネス(EPC・O&M・発電所事業等)のノウハウを誇る、ヨーロッパを代表する太陽光発電の大手に成長してまいりました。ハンファソーラーワンとの合併により、規模の拡大と太陽光ビジネスの重要市場に参入するための事業基盤を獲得することができます。新しい体制で、さらに卓越した製品・ソリューションをお客さまにお届けしていきます。」と述べました。
ハンファソーラーワンCEOのナム・ソンウは、「今回の合併では世界市場で長期的な成長が期待できる力強いグローバル企業が誕生します。ハンファQ セルズの高い品質と革新的な研究開発力に基づく製品群を強化すると同時に、EPC(設計・調達・施工)、プロジェクトファイナンシングなど、ダウンストリーム分野の専門性をグローバルに展開していくことが可能になります。更にハンファソーラーワンのコスト効率の高い生産設備を活かし、コスト競争力をさらに高め、規模の拡大と強固な財務基盤で、積極的にグローバルに事業を展開していきます。」と述べました。
統合手続きの完了は2015年2月を予定しており、新法人の代表には現ハンファソーラーワンのナム・ソンウCEOが就任します。本社所在地は、ドイツの先進的な技術力や革新的な研究開発を一層強化するためドイツ・タールハイムを引き続き拠点とし、経営機能はハンファグループとの連携を最大限活かすため韓国・ソウルに構え、2か所を本社とすることで、真のグローバル企業としての機動性を最大化する体制を取ります。
[1] 各社の発表資料の集計による。
【ハンファQセルズジャパン株式会社について】
1984年に韓国最大手企業であるハンファグループの日本法人として設立。2014年3月に設立30周年を迎えた。太陽光発電関連事業(太陽光モジュール輸入販売、IPP事業)をはじめ化学品、鉄工、機械・設備、自動車部品、IT関連機器等、多分野にわたる基幹産業のアジア諸国間での輸出入業務と日本市場での販売事業を展開している。太陽光事業に関しては2013年度外資系太陽光モジュールメーカーとして国内出荷量で1位(520メガワット)となる。
URL : www.hanwha-japan.com
【ハンファグループについて】
1952年に設立された韓国の最大手企業のひとつであり、国内企業51社と113の海外現地法人から構成され(2014.1現在)、三つの事業部門(製造・建設、金融、サービス・レジャー)を展開している。60年間にわたる歴史の中で、製造・建設部門は、基礎化学製品、新素材から不動産開発、太陽エネルギーソリューションまで広範囲にわたるサービスを提供している。銀行、保険、資産管理、証券を取り扱う金融部門は、ノンバンク系金融グループとして韓国で2番目の規模であり、サービス・レジャー部門は、小売・リゾート業務などを通じてプレミアム・ライフスタイルを提供している。
URL:http://hanwha.com/jp
【ハンファQセルズについて】
2012年ハンファグループが買収。2014年にはヨーロッパ企業の中で出荷量が一位となる。 高品質の太陽光セル・モジュールの生産とシステムソリューションビジネス(EPC・O&M、プラント開発・施工)において豊富な経験がある。現在1.53ギガワットの太陽光セル生産ラインを持ち、マレーシア工場にて2016年の出荷を目標に1.1ギガワットまでモジュール生産設備を拡大中。ドイツ、マレーシア、日本、アメリカ、韓国、フランス、トルコ、チリ、オーストラリアの販売網を通じて全世界に製品を販売している。
【ハンファソーラーワンについて】
2010年ハンファグループが買収。米ナスダックに上場しており、中国を拠点に800MW規模のインゴットウェハーの生産、1.75GW規模のセル生産、2.3GWのモジュール生産ラインを保有する。2015年5月までに新たに230MWのモジュール生産工場建設を計画。
■本社機能をドイツ・韓国の2か所に構え、グローバル体制を強化
■両社の強みを活かした生産、販売のシナジーを実現
■資本構造の改善によりグローバルな資金調達力を強化
ハンファQセルズジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 キム・ジョンソ)の親会社である、ハンファグループ(本社:韓国・ソウル、会長:キム・スンヨン)は、傘下のハンファQセルズ(本社:ドイツ・タールハイム、CEOチャールズ・キム)とハンファソーラーワン(本社:中国・上海、CEOナム・ソンウ、NASDAQ:HSOL)の両社が、合併に正式合意したことを発表しました。この合併により、3.28ギガワットの太陽光セルの生産能力を保有する、世界1位[1]の太陽電池メーカーが誕生します。
今回の合併では、世界の太陽光ビジネスの多角化に対応すべく、調達・生産・販売拠点等の規模の拡大で実現される高いコスト競争力、差別化された技術力と経験、そしてセル・モジュール製造だけではなく、太陽光の幅広い分野においてビジネスを展開する基盤の整備を実現することです。また、財務基盤の強化により、ナスダック上場企業として市場での高い資金調達力も確保できると期待でき、長期的な成長を追求する体制が確立されます。
ハンファQセルズのCEOであるチャールズ・キムは「品質、技術力、イノベーションへの取組みによって、ハンファQセルズは高い品質とダウンストリームビジネス(EPC・O&M・発電所事業等)のノウハウを誇る、ヨーロッパを代表する太陽光発電の大手に成長してまいりました。ハンファソーラーワンとの合併により、規模の拡大と太陽光ビジネスの重要市場に参入するための事業基盤を獲得することができます。新しい体制で、さらに卓越した製品・ソリューションをお客さまにお届けしていきます。」と述べました。
ハンファソーラーワンCEOのナム・ソンウは、「今回の合併では世界市場で長期的な成長が期待できる力強いグローバル企業が誕生します。ハンファQ セルズの高い品質と革新的な研究開発力に基づく製品群を強化すると同時に、EPC(設計・調達・施工)、プロジェクトファイナンシングなど、ダウンストリーム分野の専門性をグローバルに展開していくことが可能になります。更にハンファソーラーワンのコスト効率の高い生産設備を活かし、コスト競争力をさらに高め、規模の拡大と強固な財務基盤で、積極的にグローバルに事業を展開していきます。」と述べました。
統合手続きの完了は2015年2月を予定しており、新法人の代表には現ハンファソーラーワンのナム・ソンウCEOが就任します。本社所在地は、ドイツの先進的な技術力や革新的な研究開発を一層強化するためドイツ・タールハイムを引き続き拠点とし、経営機能はハンファグループとの連携を最大限活かすため韓国・ソウルに構え、2か所を本社とすることで、真のグローバル企業としての機動性を最大化する体制を取ります。
[1] 各社の発表資料の集計による。
【ハンファQセルズジャパン株式会社について】
1984年に韓国最大手企業であるハンファグループの日本法人として設立。2014年3月に設立30周年を迎えた。太陽光発電関連事業(太陽光モジュール輸入販売、IPP事業)をはじめ化学品、鉄工、機械・設備、自動車部品、IT関連機器等、多分野にわたる基幹産業のアジア諸国間での輸出入業務と日本市場での販売事業を展開している。太陽光事業に関しては2013年度外資系太陽光モジュールメーカーとして国内出荷量で1位(520メガワット)となる。
URL : www.hanwha-japan.com
【ハンファグループについて】
1952年に設立された韓国の最大手企業のひとつであり、国内企業51社と113の海外現地法人から構成され(2014.1現在)、三つの事業部門(製造・建設、金融、サービス・レジャー)を展開している。60年間にわたる歴史の中で、製造・建設部門は、基礎化学製品、新素材から不動産開発、太陽エネルギーソリューションまで広範囲にわたるサービスを提供している。銀行、保険、資産管理、証券を取り扱う金融部門は、ノンバンク系金融グループとして韓国で2番目の規模であり、サービス・レジャー部門は、小売・リゾート業務などを通じてプレミアム・ライフスタイルを提供している。
URL:http://hanwha.com/jp
【ハンファQセルズについて】
2012年ハンファグループが買収。2014年にはヨーロッパ企業の中で出荷量が一位となる。 高品質の太陽光セル・モジュールの生産とシステムソリューションビジネス(EPC・O&M、プラント開発・施工)において豊富な経験がある。現在1.53ギガワットの太陽光セル生産ラインを持ち、マレーシア工場にて2016年の出荷を目標に1.1ギガワットまでモジュール生産設備を拡大中。ドイツ、マレーシア、日本、アメリカ、韓国、フランス、トルコ、チリ、オーストラリアの販売網を通じて全世界に製品を販売している。
【ハンファソーラーワンについて】
2010年ハンファグループが買収。米ナスダックに上場しており、中国を拠点に800MW規模のインゴットウェハーの生産、1.75GW規模のセル生産、2.3GWのモジュール生産ラインを保有する。2015年5月までに新たに230MWのモジュール生産工場建設を計画。