テックビューロとDragonfly Fintechがブロックチェーン合弁事業に関する基本合意書を締結
[16/02/12]
提供元:PRTIMES
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〜ブロックチェーンを活用した金融機関向け決済ソリューションに関する合弁事業計画を開始〜
テックビューロ株式会社(代表取締役:朝山 貴生、以下「テックビューロ」)とDragonfly Fintech Pte Ltd(CEO:Lon Wong、以下「ドラゴンフライフィンテック」)は、ドラゴンフライフィンテックが有するブロックチェーンベースの決済プラットフォーム「Automated Clearing and E-Settlement (ACES)」を日本市場に提供するための合弁事業設立に関して、本日2016年2月12日に基本合意書を締結いたしました。
報道関係者各位
テックビューロ株式会社(代表取締役:朝山 貴生、以下「テックビューロ」)とDragonfly Fintech Pte Ltd(CEO:Lon Wong、以下「ドラゴンフライフィンテック」)は、ドラゴンフライフィンテックが有するブロックチェーンベースの決済プラットフォーム「Automated Clearing and E-Settlement (ACES)」を日本市場に提供するための合弁事業設立に関して、本日2016年2月12日に基本合意書を締結いたしました。
ACESはブロックチェーン技術(*1)を用いた決済ソリューションです。ACESは特許申請済みの手法により、デジタルマネーと法定通貨の為替交換を活用して電子決済処理の手順を効率化します。この革新的な手法により、本技術は以下のようなメリットをもたらします:
コスト、時間、リソースの大幅な削減。
コンプライアンスにおける煩雑さの軽減。
銀行における、決済及びクリアリングハウス処理の内部完結と、即時決済によるカウンターパーティーリスクの軽減。
リアルタイム総取引(RTGT = Real Time Gross Transaction)による即時流動性の実現。
物理的な主体のないバーチャルなインターネットモバイルバンキングの実現。
ドラゴンフライフィンテックのCEOであるLon Wongは、「当事者である全ての銀行の基準に沿って初めてトランザクションが発生します。金融機関はその基本ルールを変える必要がありません。我々のソリューションは、そのルールに従って何の無理もなく利用できるようデザインされています。それどころか、ACESは外部のプロセスに依存している多くの手順を捨て、全て銀行内部で完結できるようになります。組織内のコンプライアンスとガバナンス手順における既存のビジネス慣習を損なう事なしに、金融機関は送金トランザクションをより円滑に管理することが出来るようになります。」とコメントしています。
ACESは旧来の一般的な決済手法の常識を覆す、ブロックチェーンを活用することによって中継銀行を不要とする世界初の決済ソリューションです。ブロックチェーン技術によってメッセージング手順が不要となり、安全に支払決済をマッチングすることが可能となります。規制改正を待つこと無しに、送金の決済時に効率の高い経路を自動的にたどることによって送金効率を大幅に向上します。
NEMプロジェクト提供のオープンソースであるブロックチェーン技術を活用したACESの多段式承認システムは、利用者の居場所を問わず、P2Pネットワーク上において同時にもしくは連続して、支払いの承認を遠隔で行うことができます。銀行はこの承認システムによって、既存のコンプライアンス基準やガバナンスに干渉することなく、ブロックチェーン技術を決済手段として容易に導入することができます。
[画像: http://prtimes.jp/i/12906/19/resize/d12906-19-129340-1.jpg ]
本合弁事業によって、両社は日本市場においてACESとmijinを併用した包括的なソリューションを提供することが可能となります。ACESは、2016年の第3四半期にサービスの提供開始を見込んでおります。
テックビューロの代表である朝山貴生は、「テックビューロにはNEMのコアデベロッパー3人が合流し、共にプライベートブロックチェーンのソリューションである『mijin』を開発しました。同プラットフォームは地理的に分散した環境で、非常に高いスループットを既に安定して実現しております。今回のドラゴンフライフィンテックとのアライアンスで、日本の決済市場においても、ACESとmijinを統合した、パブリックブロックチェーンとプレイベートブロックチェーンとの双方を併用した先進的なフィンテック技術を提供できるようになります。」
テックビューロとドラゴンフライフィンテックは、NEMオープンソースプロジェクトのコアデベロッパー3人のサポートにより、その高度なブロックチェーン技術を最大限に活用し、今後も全く新しいエコシステムを構築しそれを世に広めるべく尽力いたします。
用語解説
■ドラゴンフライフィンテックについて
Dragonfly Fintech Pte Ltd.は、シンガポールにて設立されたフィンテック企業であり、DGインキュベーションによるプログラム、「オープンネットワークラボ」の参加メンバーです。創設者Lon Wongはシリアルアントレプレナーであり、且つフィンテックビジネス手法の発明者でもあります。同時にWongはNEMオープンソースプロジェクトのコアチームメンバーでもあり、長期にわたりブロックチェーン技術の発展にも貢献しています。
所在地:57 MOHAMED SULTAN ROAD, #01-05 SULTAN-LINK, SINGAPORE
URL: http://www.dragonflyfintech.com/
■テックビューロについて
テックビューロ株式会社は、暗号通貨技術とブロックチェーン技術に基づいたソフトウェアとサービスを開発しているクリプト・フィンテック・ラボ(Crypto-Fintech Lab.)です。ビットコインを含む暗合通貨の為替取引プラットフォーム「Zaif」( http://zaif.jp/ )やプライベート・ブロックチェーン基盤ソフトウェア「mijin」( http://mijin.io/ )の他、ブロックチェーン技術導入の受託開発やコンサルティングサービスを提供しております。
所在地: 大阪府大阪市西区西本町1-4-1オリックス本町ビル4F
URL: http://techbureau.jp/
テックビューロ株式会社(代表取締役:朝山 貴生、以下「テックビューロ」)とDragonfly Fintech Pte Ltd(CEO:Lon Wong、以下「ドラゴンフライフィンテック」)は、ドラゴンフライフィンテックが有するブロックチェーンベースの決済プラットフォーム「Automated Clearing and E-Settlement (ACES)」を日本市場に提供するための合弁事業設立に関して、本日2016年2月12日に基本合意書を締結いたしました。
報道関係者各位
テックビューロ株式会社(代表取締役:朝山 貴生、以下「テックビューロ」)とDragonfly Fintech Pte Ltd(CEO:Lon Wong、以下「ドラゴンフライフィンテック」)は、ドラゴンフライフィンテックが有するブロックチェーンベースの決済プラットフォーム「Automated Clearing and E-Settlement (ACES)」を日本市場に提供するための合弁事業設立に関して、本日2016年2月12日に基本合意書を締結いたしました。
ACESはブロックチェーン技術(*1)を用いた決済ソリューションです。ACESは特許申請済みの手法により、デジタルマネーと法定通貨の為替交換を活用して電子決済処理の手順を効率化します。この革新的な手法により、本技術は以下のようなメリットをもたらします:
コスト、時間、リソースの大幅な削減。
コンプライアンスにおける煩雑さの軽減。
銀行における、決済及びクリアリングハウス処理の内部完結と、即時決済によるカウンターパーティーリスクの軽減。
リアルタイム総取引(RTGT = Real Time Gross Transaction)による即時流動性の実現。
物理的な主体のないバーチャルなインターネットモバイルバンキングの実現。
ドラゴンフライフィンテックのCEOであるLon Wongは、「当事者である全ての銀行の基準に沿って初めてトランザクションが発生します。金融機関はその基本ルールを変える必要がありません。我々のソリューションは、そのルールに従って何の無理もなく利用できるようデザインされています。それどころか、ACESは外部のプロセスに依存している多くの手順を捨て、全て銀行内部で完結できるようになります。組織内のコンプライアンスとガバナンス手順における既存のビジネス慣習を損なう事なしに、金融機関は送金トランザクションをより円滑に管理することが出来るようになります。」とコメントしています。
ACESは旧来の一般的な決済手法の常識を覆す、ブロックチェーンを活用することによって中継銀行を不要とする世界初の決済ソリューションです。ブロックチェーン技術によってメッセージング手順が不要となり、安全に支払決済をマッチングすることが可能となります。規制改正を待つこと無しに、送金の決済時に効率の高い経路を自動的にたどることによって送金効率を大幅に向上します。
NEMプロジェクト提供のオープンソースであるブロックチェーン技術を活用したACESの多段式承認システムは、利用者の居場所を問わず、P2Pネットワーク上において同時にもしくは連続して、支払いの承認を遠隔で行うことができます。銀行はこの承認システムによって、既存のコンプライアンス基準やガバナンスに干渉することなく、ブロックチェーン技術を決済手段として容易に導入することができます。
[画像: http://prtimes.jp/i/12906/19/resize/d12906-19-129340-1.jpg ]
本合弁事業によって、両社は日本市場においてACESとmijinを併用した包括的なソリューションを提供することが可能となります。ACESは、2016年の第3四半期にサービスの提供開始を見込んでおります。
テックビューロの代表である朝山貴生は、「テックビューロにはNEMのコアデベロッパー3人が合流し、共にプライベートブロックチェーンのソリューションである『mijin』を開発しました。同プラットフォームは地理的に分散した環境で、非常に高いスループットを既に安定して実現しております。今回のドラゴンフライフィンテックとのアライアンスで、日本の決済市場においても、ACESとmijinを統合した、パブリックブロックチェーンとプレイベートブロックチェーンとの双方を併用した先進的なフィンテック技術を提供できるようになります。」
テックビューロとドラゴンフライフィンテックは、NEMオープンソースプロジェクトのコアデベロッパー3人のサポートにより、その高度なブロックチェーン技術を最大限に活用し、今後も全く新しいエコシステムを構築しそれを世に広めるべく尽力いたします。
用語解説
■ドラゴンフライフィンテックについて
Dragonfly Fintech Pte Ltd.は、シンガポールにて設立されたフィンテック企業であり、DGインキュベーションによるプログラム、「オープンネットワークラボ」の参加メンバーです。創設者Lon Wongはシリアルアントレプレナーであり、且つフィンテックビジネス手法の発明者でもあります。同時にWongはNEMオープンソースプロジェクトのコアチームメンバーでもあり、長期にわたりブロックチェーン技術の発展にも貢献しています。
所在地:57 MOHAMED SULTAN ROAD, #01-05 SULTAN-LINK, SINGAPORE
URL: http://www.dragonflyfintech.com/
■テックビューロについて
テックビューロ株式会社は、暗号通貨技術とブロックチェーン技術に基づいたソフトウェアとサービスを開発しているクリプト・フィンテック・ラボ(Crypto-Fintech Lab.)です。ビットコインを含む暗合通貨の為替取引プラットフォーム「Zaif」( http://zaif.jp/ )やプライベート・ブロックチェーン基盤ソフトウェア「mijin」( http://mijin.io/ )の他、ブロックチェーン技術導入の受託開発やコンサルティングサービスを提供しております。
所在地: 大阪府大阪市西区西本町1-4-1オリックス本町ビル4F
URL: http://techbureau.jp/