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不動産から脱炭素とESG価値創出を実現する「EaSyGo」を運営する株式会社GOYOH、J-KISS型新株予約権の発行により資金調達を実施

〜不動産を起点に脱炭素社会を実現し、社会的価値創出を加速させるプラットフォーム〜

不動産テック事業を展開する株式会社GOYOH(本社:東京都新宿区、代表取締役:伊藤幸彦、以下「GOYOH」)は、株式会社DGベンチャーズ、株式会社DGインキュベーションが運営するOpen Network Lab・ESG1号投資事業有限責任組合(通称:Earthshotファンド)から、資金調達を実施しました。




[画像1: https://prtimes.jp/i/45260/19/resize/d45260-19-a687cac2648f5ddb015f-0.png ]


■資金調達概要
この度、GOYOHは、J-KISS型新株予約権の発行により、2021年10月6日付けで資金調達を実施しました。今回調達した資金は、不動産ESGテックサービス「EaSyGo」事業の展開加速のために充当します。
不動産を起点に、全ての人々へ持続可能性への行動変容の機会を提供し、社会的価値を創出していくサービスとして、専門的でグローバルな事業展開を進めていきます。なお現在、後続の資金調達ラウンドの準備も進めています。

■資金調達の背景
国連によると、世界の温室効果ガス排出量の約50%が不動産と、不動産を繋ぐ移動・交通から排出されています。世界的な脱炭素への政府・民間企業への取り組みが加速する中、不動産は非常に影響力の大きな領域です。

グローバルに約4300兆円(推定)を超える価値の不動産を企業不動産オーナーや不動産ファンドが保有しており、そのテナントである企業や個人、そして不動産へ投融資する機関投資家や金融機関といった、様々なステークホルダーが連携してESGに基づいた脱炭素への連携が不可欠です。そしてESGに基づく脱炭素における不動産の価値向上は資産価値で約23%とMITのリサーチにより推計される非常に大きなものです。

しかしながら、現状では、企業不動産オーナーや不動産ファンドが直接把握できる不動産からのCO2排出量は全体の15%と非常に限られており、脱炭素への足掛かりには非常に小さなものとなっています。現状はデータの不足、テナントや利用者との連携方法がないこと、不明瞭な費用対効果、社会性やガバナンスとの統合した取り組み方法の欠如、専門人材がいないこと、など様々な障壁が存在しています。

EaSyGoは、この課題に焦点を当てて解決することにより、不動産を起点とした社会の脱炭素化やESG活動を促進し、さらに不動産へのESG投資における経済的・社会的リターンを向上させることにより、人と企業と金融市場と社会とにおける正の好循環を生み出すプラットフォームを目指します。

■今後の展開
今回の調達資金は、EaSyGo事業の展開加速のために充当し、下記の取り組みを実行してまいります。

EaSyGoサービス運営のためのより高度な専門人材の確保
大手不動産企業や機関投資家との社会的利益を最大化する機能開発
他分野の企業との共創によるサービスの連携および新機能開発
海外事業パートナーとの連携によるグローバル・バージョンの開発
サービス展開の加速と提供チャンネルの拡大
不動産が関連するライフスタイルサービスとの連携する機能開発


[画像2: https://prtimes.jp/i/45260/19/resize/d45260-19-ddd4219abb124d85b040-3.png ]


■EaSyGoについて
EaSyGo: https://www.goyoh.jp/easygo/
EaSyGoは気候変動対策をはじめとしたESGへ取り組む不動産運用者/オーナーや機関投資家、また不動産を利用する人々や企業(テナント)に対して、CO2排出量の可視化と削減機会の提供、ESGの定量化と改善、社会的なポジティブインパクトの可視化、具体的な施策や選択肢とインセンティブを提供し、ステークホルダーのESGへの行動変容から不動産価値を高めるサービスです。

現状、不動産投資ファンドなどの不動産オーナーだけで完結している気候変動対策やESG施策に対して、他のステークホルダー(テナント、従業員、利用者など)との関与と協働の機会を作る事により、より広範なサステナビリティ関連データの収集とCO2削減、さらに労働環境、健康機会、地域貢献などESG項目を定量化し、共有、解析、改善します。
不動産オーナー、従業員、利用者、投資家、レンダーや他のステークホルダーにとって、それぞれの視点からのベネフィットを提供することにより、不動産自体の資産価値を上昇させる事が可能となるため、社会的合理性だけでなく経済的合理性をともなった不動産のための脱炭素ツールを不動産オーナーへ提供します。
[画像3: https://prtimes.jp/i/45260/19/resize/d45260-19-a61768047289e3236b84-4.png ]


国内においても既に、グローバル企業が保有・運用する大型不動産へのサービス提供を進めています。また複数の日本を代表する企業との共創や、デジタルガレージ社のもつサービスとの連携により、さらなるプラットフォームとしての付加価値を高めています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/45260/19/resize/d45260-19-61058b4c711c09a18aee-2.jpg ]


■本資金調達における主要引受先からのコメント

株式会社DGインキュベーション 取締役CIO 前川 雅彦氏
GOYOH社は、脱炭素、ESGの潮流がグローバルで拡大する中、不動産領域において、テクノロジーによりその潮流を加速させることにチャレンジしているユニークな企業です。国内では、世界的な不動産会社へのサービス提供が始まり、今後は、国内外の不動産会社や社会インフラ施設へのサービス提供対象の拡大が、またチームの持つ世界的な大手不動産ファンドなどとのネットワークを活かしてのグローバルな事業展開が期待されます。デジタルガレージグループは、GOYOH社がOpen Network Labに参画時より、不動産ESGから社会問題を解決し価値に換えるという、専門的で将来性の高い事業に着目し、支援を続けてきています。今後もデジタルガレージが有する経営資源を活用・連携し、GOYOH社の成長を支援してまいりたいと思います。

■株式会社GOYOH 代表取締役CEO 伊藤 幸彦からのコメント

[画像5: https://prtimes.jp/i/45260/19/resize/d45260-19-5a10cd9be3d47d5c1f52-5.jpg ]

世界的なメガトレンドとなっている気候変動対策において、不動産は最前線での大きな責任を負うとともに、未来の世界を変える力を持っています。私達はスタートアップ企業こそ、社会課題を解決するための「リアルな変化」を生み出していく役割を担っていると考えています。
EaSyGoは世の中にとっての「リアルな変化」を不動産から生み出していくスタートアップ事業です。国内市場やグローバル市場への展開を進め、「持続可能性の選択肢を、全ての人に届ける」というヴィジョンを実現していきます。


株式会社GOYOHについて
当社は不動産にとって次世代の付加価値となるソフト価値を付加する「EaSyGo」を始め、不動産テックサービスを展開しております。
今後日本において大きな成長が見込まれるESG不動産分野や、グローバル富裕層向けの各種サービスを、次世代テクノロジーを活用して提供しています。
GOYOHでは、一緒に働く仲間を募集しています。私達と一緒に、不動産から持続可能な社会を実現しませんか?
採用ページ :https://www.goyoh.jp/easygo/hiring/

■株式会社GOYOH 会社概要
本社  :〒160-0005 東京都新宿区愛住町2 マナハウス四谷201
代表者 :代表取締役 伊藤 幸彦
設立  :2018年8月
URL  :https://www.goyoh.jp/easygo/
事業  :不動産テックサービスの開発・運営
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