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坂本龍一 ピアノ・ソロ・コンサート『Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022』をMSUIC/SLASHが世界配信決定! (事前収録済み映像配信)

【MUSIC/SLASH】坂本龍一のピアノ・ソロ・コンサートを事前収録した『Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022』を世界配信。

株式会社SPOON(本社:東京都港区 代表取締役 谷田光晴)は、2022年12月11日(日)に世界に向けて坂本龍一のピアノ・ソロ・コンサート『Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022』(主催:commmons / KAB Inc.)を、ニューヨークから招集された映画制作チームにより事前に収録、編集し作品化されたコンテンンツを(株)SPOONが運営する高音質動画配信プラットフォームMUSIC/SLASHにて配信すること発表致しました。




[画像: https://prtimes.jp/i/56999/19/resize/d56999-19-372626fcd58a724b5f35-0.png ]



■坂本龍一 配信コンサート『Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022』
2022年12月11日、坂本龍一のピアノ・ソロ・コンサートが、世界に向けて配信される。

日付が1日ちがうだけの2年前、すなわち2020年の12月12日、コロナ禍の、視界不良のトンネルをさまよっていた世界に向けて、坂本は、東京のスタジオで、無観客のピアノ・ソロ・コンサートをおこなった。ライヴストリーミングされたその映像は、しかし、アーカイヴ化されることはなかった。

ことしの12月11日の配信は、それゆえ、2年ぶりに私たちのまえに帰還した「演奏する坂本龍一」の姿を、私たちに見せることになる。

その日に私たちが視聴するのは、前もって、1日に数曲ずつ、ていねいに収録された演奏とその映像を、十分な時間をかけて編集したものになるという。


「ライヴでコンサートをやりきる体力がない――。この形式での演奏を見ていただくのは、これが最後になるかもしれない」と、坂本は語る。


前にはできたことがいまはできなくなっているという「現実」を、そのようなものとしてそのまま受け容れ、呑み込んだうえで、坂本はその「あたらしい現実」に立脚して、みずからのあらたな能動性と積極性を、引き出そうとしているのではないか。

じっさい、今回の「コンサート」は、それを可能とする条件をそなえている。

ひとつには、今回の演奏スタジオが、NHK の、伝説の509スタジオである、という事実。坂本が臆せず、「日本でいちばんいいスタジオ」と折り紙をつける東京・渋谷の、NHK放送センターの509スタジオで、十分な時間をかけて演奏が収録されている。

そしてもうひとつには、これを機会に、主要メンバーをニューヨークから招集した映画制作チームが結成され、かれらは、たんに配信映像をつくるためだけでなく、のちに別に編集する予定の「コンサート映画」のためにも、「演奏する坂本龍一」を丹念に撮影している。

いずれも、「ライヴでコンサートをやりきる体力」が坂本にあったとすれば、現実化しなかったことにちがいない。

配信は、約60分の509スタジオでのパフォーマンス本編からなる。

また配信と同日、全2回、109シネマズのプレミアムサウンドシアター「SAION」でライブビューイングも開催される。そこでは、最上の音で、坂本龍一の演奏を楽しむことができるであろう。

文:鈴木正文


■Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022 配信概要

開催日:
2022年12月11日(日)12:00(日本時間) 初回配信

配信時間:
1.2022年12月11日(日)12:00(日本時間)
2.2022年12月11日(日)18:00(日本時間)
3.2022年12月11日(日)24:00(日本時間)
4.2022年12月12日(月)06:00(日本時間)
*全4回、同内容です。1枚の配信チケットで、1.〜4.の各配信時間ご視聴いただけます(最大4回)。

配信方式:収録配信(事前収録した映像を配信)

チケット販売期間:2022年10月25日(火)〜 2022年12月12日(月)5:59
配信チケット販売価格:日本国内 4,000円(税込)| 海外 30USD

チケット購入ページ:https://special.musicslash.jp/sakamoto2022/
配信プラットフォーム:MUSIC/SLASH(日本国内)/ Streaming+ quality of MUSIC/SLASH(海外)

配信先:日本、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、ポーランド、イギリス、台湾、韓国、香港、マカオ、シンガポール、タイ、インドネシア、マレーシア、フィリピン、オーストラリア、ニュージーランド、アメリカ、ブラジル、カナダ、他
中国本土(現在中国の配信プラットフォームと最終調整中です。近日中にチケット販売のご案内をさせていただきます)

特設サイト:https://special.musicslash.jp/sakamoto2022/
主催:commmons / Kab Inc.


◆MUSIC/SLASHに関して(詳細・利用環境など)
動作環境や視聴に関しての注意事項など、詳細は『MUSIC/SLASH』オフィシャルサイトでご確認ください。
特にOSのアップデートなどを行われると、視聴環境に大きく影響がある場合がありますので、チケット購入前に必ず、視聴テストをしていただき、チケットをご購入ください。
https://musicslash.jp/


■プレミアムサウンドシアター「SAION」でライブビューイングも同時開催!

配信と同日に12:00〜、18:00〜の全2回、ライブビューイングを開催します。各回限定214席。
「SAION」でしか体験できない最上の音をサラウンドで、ぜひ演奏をお楽しみください。
なお、ライブビューイングチケットご購入のお客様には、配信コンサートを2,000円(税込)で購入することができるお得なクーポンを発行いたします。 本日18:00よりライブビューイングチケット販売開始!


ライブビューイング開催日:
1.2022年12月11日(日)12:00〜(14:00頃終了予定)
2.2022年12月11日(日)18:00〜(20:00頃終了予定)


ライブビューイングチケット販売価格:
通常席 4,500円(税込/全席指定)
エグゼクティブシート 5,200円(税込/全席指定)


※配信チケットは1回が上映時間と被る為、最大で3回分の配信をご視聴いただけます。
※ライブビューイングは日本国内限定の企画です。
※会員登録・申込時には、SMS認証対応可能な日本国内の携帯電話が必要です。
※クレジットカードは、日本国内発行のもののみご利用可能です。
※ライブビューイングチケットは、お近くのセブンイレブン、ファミリーマートで事前に発券の上ご来場ください。

会場:109シネマズグランベリーパーク プレミアムサウンドシアター「SAION」
東京都町田市鶴間3丁目4−1 グランベリーパーク ワンダーシアター 2F
https://109cinemas.net/news/saion/

チケット販売期間:2022年10月25日(火) 18:00 〜
チケット購入ページ:https://special.musicslash.jp/sakamoto2022/


■関係者コメント
株式会社SPOON 代表取締役 谷田光晴

2020年の12月12日の"Ryuichi Sakamoto : Playing the Piano 2020"の無観客オンライン配信もMUSIC/SLASHにおいて、配信させて頂きましたが、高音質プラットフォームMUSIC/SLASHの誕生と坂本龍一さんとは、実は深いつながりがあります。それは、11年前の2011年の”RYUICHI SAKAMOTO PLAYING THE PIANO FROM SEOUL 20110109”に遡ります。すでに11年前のこの時から、ストリーミングと、映画館でのライブビューイングを組み合わせたコンサートの形を坂本龍一さんは既に考えておられました。

当時の私は、映画館のライブビューイング側の中継システムの責任者として現場におりました。
その時に、SNSの中継による配信の音質と、当時のテクノロジーを駆使して可能な限り品質をあげて伝送したコンテンツの違いに大きな衝撃を受けました。音質の違いによってこれほどまでに体験の質の違いが明らかになるということに可能性を感じたことを覚えています。その後、動画配信が身近になり様々な配信プラットフォームにおいて配信を行いましたが、あの時の衝撃を感じられるような体験に出会うことはありませんでした。今思えば、私はかつてのあの感動を追いかけてきたのだと思うのです。

あの11年前の感動がなければ、MUSIC/SLASHは、生まれなかったと言えるのです。

そして、この度、坂本龍一さんのRyuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022を再びMUSIC/SLASHで配信できることは、非常に大きな喜びであるのと同時に、リリース文に書かれていた鈴木正文さんの文章の内容からも、その責任の重大さを感じています。

届けたいと思う人の音楽を、届けて欲しいと願う人に最高の品質で提供するプラットフォームを目指すMUSIC/SLASHとして、このプロジェクトに全力を持って向きたいと思います。


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