全国初・高専導入『アントレプレナーシップ教育プログラム実施業務』に、IKIRU合同会社の教育事業である「BizWorldプログラム」が採択されました
[23/11/22]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
2023年10月より明石工業高等専門学校の学生を対象に、「BizWorldPRO」の提供を開始。模擬会社を設立し経営を通して何事にも挑戦する力を育成します。高専での本プログラム提供は全国初となります。
独立行政法人国立高等専門学校機構 明石工業高等専門学校(明石高専)の新規事業である「アントレプレナーシップ教育プログラム実施業務」が10月に実施されました。高専で当プログラムを行うのは全国初。次世代の産業に対応出来る人材を育成しようと明石高専が今年度から取り組みます。プログラムを通じて起業家精神を向上する体験を実施していきます。
文部科学省による高等専門学校スタートアップ教育環境整備事業として採択された明石高専としてのこの取り組みの目的は、失敗を恐れずリスクに果敢にチャレンジするために必要な考え方やマインドセットの変容を促すことです。新規事業の立ち上げや既存企業の成長を通じて地域の経済を活性化させるだけでなく、社会的な課題に目を向け、主体的に解決に取り組む人材を育成することも重要視しています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/80810/19/resize/d80810-19-1676c93937ee42c22c03-3.jpg ]
このような目的を達成するため導入されるのが、IKIRU合同会社が提供する4つのプログラムの中の1つBizWorldPRO。プログラムを導入することで、学生たちは起業の基礎知識やスキルを身につけるとともに、自らのアイデアや才能を開花させる機会を得ることができます。実践的なプロジェクトやビジネスシミュレーションを通じて、起業家精神やリーダーシップ、チームワークなど、21世紀に必要とされる能力を養い、地域社会での活躍に備えます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/80810/19/resize/d80810-19-1bbc82f82c3f7014c58e-3.jpg ]
■実施高専
独立行政法人国立高等専門学校機構 明石工業高等専門学校
■実施期間
令和5年10月より令和6年2月まで
<注目の日程> いずれも午後4時半から5時半まで
12月4日(月) 投資家へのピッチ
12月18日(月) 銀行員へのピッチ
2月5日(月) 販売日
*実際に学生が投資家や銀行員にピッチをします
■明石高専教員コメント
本校では、平成26年度より、国立高専のモデル校としてグローバル教育を推進してきたほか、平成28年度に開設した学年学科横断型PBL科目「Co+work(コープラスワーク)」では学生の自律、協働、創造の能力養成に力を入れるなど、目まぐるしく変わる社会で生き抜く力を養う様々な取組みを行ってきました。本校と同じ兵庫県に拠点を置くIKIRU合同会社様が提供する「BizWorld PRO」は、前述した本校の正課内での取組みとの親和性が高いほか、ビジネス基礎を抑えつつ起業家養成ではなくアントレプレナーシップの養成を目的としていること、プログラムの中で様々なステークホルダーとの関りがあること、次年度以降本校で自走可能なプログラム構成になっていること等の理由で、今次導入に至りました。現在、3学年4学科から構成される24名がプログラムに参加しています。今後、実際の投資家や銀行へのピッチも予定されています。全17回のセッションを受講した学生が、社会に寄り添えるエンジニアに向け大きく成長してくれることを期待しています。
■参加学生のコメント
[画像3: https://prtimes.jp/i/80810/19/resize/d80810-19-088a0a80f68106283636-2.jpg ]
「なぜ受講を決めたのか?」について、学生はこう語りました。「夏休みにスタートアップ合宿があり、そこで得た知識を更に深めていきたいと思った。将来役立つと思った。」「起業に興味があり、合宿での案内があったから。」「大切なお金を扱って商品を売るのは責任があると思ったので。」
アントレプレナーシップの授業を終えた学生たちは、新しい発見に満ちた感想を述べました。「アントレプレナーシップの意味や、起業家も身近ではなかったのでイメージがはっきりした。履歴書が採用で大事だと感じた。」「『答えのない問い』という言葉が授業中出てきて、自由な発想や視野をもって考えることが大事だと気がついた。」との声がありました。また、受講してみた感想については、別の学生は次のように述べました。「グループワークが多く、相手の意見も聞きつつ、自分の意見を言うことが、仲間とやっていく上で大事だと気がついた。」
[画像4: https://prtimes.jp/i/80810/19/resize/d80810-19-1af3962f0ec8051dee1d-8.jpg ]
これからの抱負について、学生たちは積極的な意欲を示し「積極的な活動をあまりやったことなかった。知らないことに挑戦し、失敗し、学びたい。」「今まで新しいことにチャレンジしてこなかったので、やっていきたい。」と答えました。こういった学生たちの言葉は、将来への意気込みと共に、アントレプレナーシッププログラムが学生たちにもたらす影響の一端を示しています。
■特徴
[画像5: https://prtimes.jp/i/80810/19/resize/d80810-19-e7d9bfd96ee4e19d8e44-3.jpg ]
令和5年度は弊社にて認定フェローを派遣し、BizworldPRO(提供プログラムの1つ、ビジネス基礎)を導入、令和6年度からは明石高専の教員による自走にて実施できる仕組み。また、地域や外部企業や他学年との連携も可能です。今回、投資会社や銀行にもご協力頂く他に、地元企業でありサスティナブルな取組をされている株式会社山陽様より寄付を頂いたハギレ革を利用して、アップサイクル製品を作り模擬販売をします。
■協力企業(敬称略)
・株式会社山陽
・株式会社みなと銀行(銀行員役)
■各プログラム内容
<BizWorldPRO:起業家精神とビジネス基礎>
PBLで起業家精神、ビジネス、金融を学ぶ
共通素材で製品作成し、事業の立ち上げと運営を体験
疑似通貨で金融知識を学び、貯蓄やローン、資金調達を実践
投資家や銀行員にプレゼンし資金調達を行う
利益集計や目標との比較を発表し成功と失敗の要因を学ぶ
■関連リンク
明石高専ニュース
https://www.akashi.ac.jp/news/2023/h39htt00000004jp.html
<BizWorldとは>
1997年に投資家であるTim Draperが自身の娘(当時9歳)にアントレプレナーシップを教えたことをきっかけに、のべ100カ国、85万人の子供達が受講。アメリカ全土の先生方や学校からの何百ものフィードバック調査と合わせて、アメリカの小学校や大学などを含む、約20教育機関の教員や、米国メリルリンチ証券よる開発と継続的サポートを受けている教材。学校導入カリキュラムとして設計されており、投資家であるTim Draperが考え、学校教員が指導できるよう指導マニュアルやスライド、教材が揃っているのも特徴。オリジナル教材は英語版のため、インタナショナルスクールでの活用も期待されています。プログラムを受講することにより、21世紀型スキル*が身に付くことを考えられたプログラムです。
*21世紀型スキル:4つのCを含む日本の学習指導要領の理念である「生きる力」の獲得を目的としたもの。「BizWorld」は、4つのCである批判的思考 (Critical Thinking)・コミュニケーション (Communication)・協働 (Collaboration)・創造 (Creativity)や、リーダーシップを伸ばすプログラムとして設計されています。
■Tim Draper
シリコンバレーで初めてベンチャーキャピタルを作り上げた祖父を持ち、有名投資家一族3代目。資金調達、教育、メディア、政府改革を通じて、起業家がビジョンを実現するための支援を行う。30のドレイパー・ベンチャー・ファンドと、ドレイパー大学、BizWorld、そしてガバナンスと教育を改善する2つの州のイニシアチブを設立。The World’s Best Startups Speakers Trainers Thought Leaders "Global GURUS Top 30"にも選出されている。
また、教員第3期生認定フェローの募集(教員免許保持者)を予定しており、2023年12月16日、起業プラザひょうご(神戸市)にて実施をします。
https://bizworldjapan.org/event/996/
[画像6: https://prtimes.jp/i/80810/19/resize/d80810-19-485beafc670487f10d88-0.png ]
[画像7: https://prtimes.jp/i/80810/19/resize/d80810-19-58e69a136a9cadf4d95f-0.png ]
独立行政法人国立高等専門学校機構 明石工業高等専門学校(明石高専)の新規事業である「アントレプレナーシップ教育プログラム実施業務」が10月に実施されました。高専で当プログラムを行うのは全国初。次世代の産業に対応出来る人材を育成しようと明石高専が今年度から取り組みます。プログラムを通じて起業家精神を向上する体験を実施していきます。
文部科学省による高等専門学校スタートアップ教育環境整備事業として採択された明石高専としてのこの取り組みの目的は、失敗を恐れずリスクに果敢にチャレンジするために必要な考え方やマインドセットの変容を促すことです。新規事業の立ち上げや既存企業の成長を通じて地域の経済を活性化させるだけでなく、社会的な課題に目を向け、主体的に解決に取り組む人材を育成することも重要視しています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/80810/19/resize/d80810-19-1676c93937ee42c22c03-3.jpg ]
このような目的を達成するため導入されるのが、IKIRU合同会社が提供する4つのプログラムの中の1つBizWorldPRO。プログラムを導入することで、学生たちは起業の基礎知識やスキルを身につけるとともに、自らのアイデアや才能を開花させる機会を得ることができます。実践的なプロジェクトやビジネスシミュレーションを通じて、起業家精神やリーダーシップ、チームワークなど、21世紀に必要とされる能力を養い、地域社会での活躍に備えます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/80810/19/resize/d80810-19-1bbc82f82c3f7014c58e-3.jpg ]
■実施高専
独立行政法人国立高等専門学校機構 明石工業高等専門学校
■実施期間
令和5年10月より令和6年2月まで
<注目の日程> いずれも午後4時半から5時半まで
12月4日(月) 投資家へのピッチ
12月18日(月) 銀行員へのピッチ
2月5日(月) 販売日
*実際に学生が投資家や銀行員にピッチをします
■明石高専教員コメント
本校では、平成26年度より、国立高専のモデル校としてグローバル教育を推進してきたほか、平成28年度に開設した学年学科横断型PBL科目「Co+work(コープラスワーク)」では学生の自律、協働、創造の能力養成に力を入れるなど、目まぐるしく変わる社会で生き抜く力を養う様々な取組みを行ってきました。本校と同じ兵庫県に拠点を置くIKIRU合同会社様が提供する「BizWorld PRO」は、前述した本校の正課内での取組みとの親和性が高いほか、ビジネス基礎を抑えつつ起業家養成ではなくアントレプレナーシップの養成を目的としていること、プログラムの中で様々なステークホルダーとの関りがあること、次年度以降本校で自走可能なプログラム構成になっていること等の理由で、今次導入に至りました。現在、3学年4学科から構成される24名がプログラムに参加しています。今後、実際の投資家や銀行へのピッチも予定されています。全17回のセッションを受講した学生が、社会に寄り添えるエンジニアに向け大きく成長してくれることを期待しています。
■参加学生のコメント
[画像3: https://prtimes.jp/i/80810/19/resize/d80810-19-088a0a80f68106283636-2.jpg ]
「なぜ受講を決めたのか?」について、学生はこう語りました。「夏休みにスタートアップ合宿があり、そこで得た知識を更に深めていきたいと思った。将来役立つと思った。」「起業に興味があり、合宿での案内があったから。」「大切なお金を扱って商品を売るのは責任があると思ったので。」
アントレプレナーシップの授業を終えた学生たちは、新しい発見に満ちた感想を述べました。「アントレプレナーシップの意味や、起業家も身近ではなかったのでイメージがはっきりした。履歴書が採用で大事だと感じた。」「『答えのない問い』という言葉が授業中出てきて、自由な発想や視野をもって考えることが大事だと気がついた。」との声がありました。また、受講してみた感想については、別の学生は次のように述べました。「グループワークが多く、相手の意見も聞きつつ、自分の意見を言うことが、仲間とやっていく上で大事だと気がついた。」
[画像4: https://prtimes.jp/i/80810/19/resize/d80810-19-1af3962f0ec8051dee1d-8.jpg ]
これからの抱負について、学生たちは積極的な意欲を示し「積極的な活動をあまりやったことなかった。知らないことに挑戦し、失敗し、学びたい。」「今まで新しいことにチャレンジしてこなかったので、やっていきたい。」と答えました。こういった学生たちの言葉は、将来への意気込みと共に、アントレプレナーシッププログラムが学生たちにもたらす影響の一端を示しています。
■特徴
[画像5: https://prtimes.jp/i/80810/19/resize/d80810-19-e7d9bfd96ee4e19d8e44-3.jpg ]
令和5年度は弊社にて認定フェローを派遣し、BizworldPRO(提供プログラムの1つ、ビジネス基礎)を導入、令和6年度からは明石高専の教員による自走にて実施できる仕組み。また、地域や外部企業や他学年との連携も可能です。今回、投資会社や銀行にもご協力頂く他に、地元企業でありサスティナブルな取組をされている株式会社山陽様より寄付を頂いたハギレ革を利用して、アップサイクル製品を作り模擬販売をします。
■協力企業(敬称略)
・株式会社山陽
・株式会社みなと銀行(銀行員役)
■各プログラム内容
<BizWorldPRO:起業家精神とビジネス基礎>
PBLで起業家精神、ビジネス、金融を学ぶ
共通素材で製品作成し、事業の立ち上げと運営を体験
疑似通貨で金融知識を学び、貯蓄やローン、資金調達を実践
投資家や銀行員にプレゼンし資金調達を行う
利益集計や目標との比較を発表し成功と失敗の要因を学ぶ
■関連リンク
明石高専ニュース
https://www.akashi.ac.jp/news/2023/h39htt00000004jp.html
<BizWorldとは>
1997年に投資家であるTim Draperが自身の娘(当時9歳)にアントレプレナーシップを教えたことをきっかけに、のべ100カ国、85万人の子供達が受講。アメリカ全土の先生方や学校からの何百ものフィードバック調査と合わせて、アメリカの小学校や大学などを含む、約20教育機関の教員や、米国メリルリンチ証券よる開発と継続的サポートを受けている教材。学校導入カリキュラムとして設計されており、投資家であるTim Draperが考え、学校教員が指導できるよう指導マニュアルやスライド、教材が揃っているのも特徴。オリジナル教材は英語版のため、インタナショナルスクールでの活用も期待されています。プログラムを受講することにより、21世紀型スキル*が身に付くことを考えられたプログラムです。
*21世紀型スキル:4つのCを含む日本の学習指導要領の理念である「生きる力」の獲得を目的としたもの。「BizWorld」は、4つのCである批判的思考 (Critical Thinking)・コミュニケーション (Communication)・協働 (Collaboration)・創造 (Creativity)や、リーダーシップを伸ばすプログラムとして設計されています。
■Tim Draper
シリコンバレーで初めてベンチャーキャピタルを作り上げた祖父を持ち、有名投資家一族3代目。資金調達、教育、メディア、政府改革を通じて、起業家がビジョンを実現するための支援を行う。30のドレイパー・ベンチャー・ファンドと、ドレイパー大学、BizWorld、そしてガバナンスと教育を改善する2つの州のイニシアチブを設立。The World’s Best Startups Speakers Trainers Thought Leaders "Global GURUS Top 30"にも選出されている。
また、教員第3期生認定フェローの募集(教員免許保持者)を予定しており、2023年12月16日、起業プラザひょうご(神戸市)にて実施をします。
https://bizworldjapan.org/event/996/
[画像6: https://prtimes.jp/i/80810/19/resize/d80810-19-485beafc670487f10d88-0.png ]
[画像7: https://prtimes.jp/i/80810/19/resize/d80810-19-58e69a136a9cadf4d95f-0.png ]