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視覚障害の方と一般の方が一緒に映画を楽しむ空間の実現へ!

映画『時をかける少女』が提案する 映画のピープル・デザイン
映画『時をかける少女』×ネクスタイド・エヴォリューション



3月13日(土)から新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷、ほか全国ロードショーの映画『時をかける少女』 (配給:スタイルジャム、原作:筒井康隆、主演:仲 里依紗)では、「違いは、個性。ハンディは、可能性。」をコンセプトに障害者と健常者が混ざり合った社会の実現を目指すソーシャル・プロジェクト、ネクスタイド・エヴォリューションと協力し、一般の方々とハンディキャップをお持ちの方が映画館で自然に混ざり合った状態で映画を楽しむ空間を提案します。
今回の取り組みでは、本編に合わせた“音声ガイダンス”を作成し、視覚にハンディをお持ちの方にも、劇場で映画を楽しんでいただけるようにネクスタイド・エヴォリューションと共に新しいカルチャーの創造にチャレンジしています。

◆目的
1.一般の方々とハンディキャップをお持ちの方が混ざり合った状態で映画を楽しむ環境を作っていきたい
2.一般の方が、今まで知らぬがゆえに抱いているハンディキャッパーへの壁を取り払う機会を設けたい
3.ハンディキャッパーに、街に出て映画を楽しむ感覚・環境を体感してほしい

◆実現へ向けての具体的な取り組み
1.本編の音声ガイダンスを作成
2.ガイダンス上映を行う映画館にヘッドホンを配布
3.公式サイトを音声読み上げソフト用に作成
4.小売店にご協力いただき、期間限定のコンセプトショップ開設

“映画は観るもの”という観念を覆す〜『時をかける少女』がチャレンジする理由〜

映画館で映画を観る ―健常者にとって当たり前のことを、ハンディキャップをお持ちの方にも体感してもらいたい、それが第一の理由です。映画は視覚的に“観るもの”という観念を覆し、視覚障害のある方も楽しむことができる、映画の新しい可能性を創り出すべく今回のプロジェクトが生まれました。
視覚障害のある方も一般の方と混ざり合って、映画館に行き、誰かと映画を観て、誰かと映画を共有する。そして、その体験が「特別」なものではなく、一般の方が映画館で映画を観るのと同じ空間で共有されることが理想の環境であると考えています。視覚障害をお持ちの方にも映画館に行って映画を楽しんでもらうことによって、映画が、誰もが一緒に楽しめる真のエンターテインメントとして動き出すことを目指します。映画の新しい可能性の実現へ向けて、『時をかける少女』はチャレンジしていきます。

ユニバーサルデザインからピープル・デザインへ

「ユニバーサルデザイン」という表現が流通して久しい昨今。その表現が生まれた当初は、それまでの福祉的な事象に捕われずに一般の社会に対して広く開かれたイメージを持っていました。しかしながら、それらの言葉も現在では従来型の福祉的領域の表現としてしか残像を残せていません。
今回『時をかける少女』がコラボレーションするネクスタイド・エヴォリューションでは、プロジェクトの根本を「従来型の福祉の対局」に位置付けています。その観点から、「ユニバーサルデザイン」に替わる言葉として「People Design(ピープル・デザイン)」という言葉を使いたいと考えます。 ピープル・デザイン ―私たちが創り出すモノやコト、商品やサービス、人々の行動などのすべてを、そう呼んで行こうと思います。

ネクスタイド・エヴォリューションとは   

ハンディのある、なしに関わらず、みんなが自然に、自由に、混ざりあえる社会。その実現を阻んでいるのは、実は、ハンディを特別視する、私たちの意識のバリアだと思います。
ネクスタイド・エヴォリューションは、そのバリアをファッションとデザインの力で壊してしまおうという、ソーシャル・プロジェクト。障害者や高齢者のハンディを特別扱いして「区別」する従来のやり方ではなく、ハンディを持った人々が、ファッションをきっかけに、気軽に街に出て、みんなと同じ歓びを共有し、そして自然に「混ざり合っていく行動」を生みだすことで、意識のバリアを壊していきたいと思っています。
ただし、ハンディを補って使いやすくするだけのデザインでは、もう人は動きません。 いま、ハンディを可能性と捉え、そこから新しい歓びを生み、人を動かす力となる「ピープル・デザイン」へ。ネクスタイド・エヴォリューションは、世界で活躍するクリエイティブ・ディレクターを中心に、アート、カルチャー、ファッションの分野で、ピープル・デザインを広め、ハンディを可能性に変え、意識のバリアを壊し、みんなが当たり前のように混ざり合っている社会を実現していきたいと考えています。

◆ネクスタイド・エヴォリューション代表 須藤シンジ

1963年、東京都生まれ。有限会社フジヤマストア、有限会社ネクスタイド・エヴォリューション代表。3児の父。
大学卒業後、丸井に入社。販売、バイヤー、宣伝など、さまざまな職務を経験。特に30歳のときには丸井の新しい業態「イン・ザ・ルーム」、「フィールド」の立ち上げに主要メンバーとして参画。丸井のイメージの一新に貢献した。
次男が脳性まひで出生したことにより、14年間勤務した丸井を退職。マーケティングのコンサルティングを主たる業務とする有限会社フジヤマストアを設立。
2002年、「意識のバリアフリー」を旗印に、ファッションを通して障がい者と健常者が自然と混ざり合う社会の実現を目指し、有限会社ネクスタイド ・エヴォリューションを設立。以降、世界のトップクリエイターとのコラボレーションで、ハンディキャップの有無を問わず気軽に装着できるハイセンスなピープルデザインやハンディキャッパーを街に呼び込むための各種イベントを多数プロデュース。年を経るごとに須藤氏のコンセプトに賛同する企業は増え、意識のバリアフリーの輪は少しずつだが、確実に広がっている。

『時をかける少女』×ネクスタイド・エヴォリューション 今後の予定

◎コンセプトショップ〜時をかける少女 for Nextidevolution
2月15日(月)〜2月28日(日) 新宿マルイ本館 1Fカレンダリウム
3月1日(月)〜3月22日(月) 渋谷東急ハンズ 1Fイベント売り場スペース
3月10日(火)〜3月21日(日) 有楽町マルイ 1Fカレンダリウム
※ショップでの収益を今回の音声ガイダンス製作費にあてます。

◎一般試写会
日時:3月8日(月)18:00開場/18:30上映開始  会場:新宿ピカデリー  観客数:200名(一般の方100名/ハンディキャッパー100名)
登壇者:ネクスタイド・エヴォリューション代表 須藤シンジ、谷口監督(本作監督)、各界で活躍中のハンディキャップをお持ちの女性
主催:ネクスタイド・エヴィリューション、「時をかける少女」製作委員会
協力:丸井グループ、J-wave

◎通常上映
新宿ピカデリー:毎週木曜日
なんばパークスシネマ、名古屋ピカデリー:日程調整中
その他:全国の劇場と調整中

(株)丸井グループ CSRの取り組み〜ネクスタイド・エヴォリューション

株式会社 丸井グループでは、CSR の取り組の一環として、障害者や高齢者の方へ接客対応する際の知識と技術を習得する為の、サービス介助研修を丸井全店舗の社員、お取引先の社員、計2万人に向けて実施しています。
研修時に使用するマニュアルは、営業店の有志の方々が自ら手を上げ、専門家にアドバイスを頂いたり、障害者の方々に直接ヒアリングしながらまとめあげたものです。
ネクスタイド・エヴォリューションでは、そのマニュアルの作成をサポートさせていただきました。
さらに、年に数回、丸井店頭でコンセプトショップをオープンしています。

映画『時をかける少女』 〜時を超えて、今、新たな物語がはじまる。〜

1967年の原作小説の発表以来、半世紀近くにわたり多くの人々を魅了してきた「時をかける少女」。
今回のヒロイン・芳山あかりに抜擢されたのは、大ヒット作『サマーウォーズ』を手掛けた細田守が監督したアニメ版『時をかける少女』で主人公の声を演じた若手実力派女優・仲 里依紗。
高校卒業を目前に控えた芳山あかりは、母・和子(安田成美)が薬学者として勤める大学にも無事合格し、新たな生活に胸を弾ませていた。ところが、和子が交通事故に遭い、事態は一転。「過去に戻って、深町一夫に会わなくては…」と必死に訴えながら昏睡状態に陥った母の願いを叶えるため、和子が開発した薬を使って1970年代にタイム・リープすることを決心する。時空を飛び越えたあかりは、過去の世界に到着。偶然出会った映画監督志望の大学生・涼太(中尾明慶)とともに深町一夫探しを始める。四畳半一間のアパートに同居し、涼太の映画製作を手伝ううちに、やがてあかりは涼太に恋心を抱き始めるが・・・。

出演:仲 里依紗 中尾明慶 安田成美
    青木崇高 石橋杏奈 千代將太 柄本時生 キタキマユ 松下優也
     勝村政信 石丸幹二
原作:筒井康隆「時をかける少女」(角川文庫、角川つばさ文庫)
監督:谷口正晃 脚本:菅野友恵 
歌:いきのもがかり(主題歌「ノスタルジア」挿入歌「時をかける少女」Epic Records Japan)
配給:スタイルジャム (C)映画「時をかける少女」製作委員会2010

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