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この1年間「紀伊國屋書店BookWebPlus」が利用率トップを維持『電子書籍ストア利用動向調査―OnDeck 2012年9月調査版』Kindle上陸前の日本のストア市場を分析した調査レポート発行




インプレスグループで法人向け情報コミュニケーション技術関連メディア事業を手がける株式会社インプレスR&D(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井芹昌信)のシンクタンク部門であるインターネットメディア総合研究所は、電子書籍ストア利用動向調査―OnDeck 2012年9月調査版[楽天kobo開始後2か月、Kindle上陸前の日本のストア市場を分析](OnDeck編集部編)の販売を10月25日(木)より開始します。

本書は、インプレスR&Dが発行する電子出版産業に携わる人向けのEPUBマガジン「OnDeck weekly」の読者を対象に実施した電子書籍ストアの利用率調査をまとめたもので、2012年9月に実施した最新の調査結果に加え、過去2回の調査結果、クロス集計、ストア別の動向など詳細な分析を掲載しています。Kindle参入直前の電子書籍ストアの利用実態を確認できる一冊となります。
インプレスR&Dでは、今後も継続して電子書籍ストアの利用率に関する調査を行い、「OnDeck調査レポートシリーズ」として、電子書籍市場の動向に合わせ、随時発行する予定です。

≪調査結果の概要≫
■利用率が最も高いのは「紀伊國屋書店BookWebPlus」
電子書籍ストアの利用状況をみると、紀伊國屋書店BookWebPlusを13.0%の人が現在利用していると回答しています。紀伊國屋書店BookWebPlusは、iPadやiPhone、Androidといったタブレットやスマートフォンで閲覧できるほか、ソニーが販売する電子書籍端末「Reader」など、幅広い端末で閲覧できることや、購入した電子書籍を異なる環境で継続的に閲覧できるなど、利便性の高さも高評価につながっていると思われます。その結果、利用率はこの1年弱で4.3ポイント上昇、「OnDeck weekly」の読者に最も利用されている電子書籍ストアの座を維持しています。
次に利用率が高いのは、2012年7月にサービスを開始したばかりの楽天koboイーブックストアで、8.6%の人が現在利用していると回答しています。調査時点でサービス開始から2カ月目であることを考えるとスタートダッシュに成功したといえます。3番目に利用率が高いのは、ソニーが運営するReader Storeで、7.1%の人が現在利用していると回答しています。


資料 電子書籍ストアの利用状況(上位3ストア)

資料 紀伊國屋書店BookWebPlusの利用状況の推移

≪構成・各章の概要≫
第1章 電子書籍ストア利用実態調査結果
国内主要電子書籍ストアについて、利用経験を調査。あわせて過去2回実施した利用実態調査も掲載しています。

第2章 電子書籍ストア別利用実態調査結果
電子書籍ストアごとに、利用者の属性、併用している電子書籍ストア、利用端末などの個別調査結果を掲載しています。電子書籍ストアそれぞれの個性が出ている興味深い調査結果となっています。

第3章 外資系電子書籍ストアの関心度調査
調査時点で日本市場に参入していない、Kindle(米Amazon.com)・Apple iBookstore(米Apple)・Google Books(米Google)の3社に対する関心度を調査しています。


≪調査報告書の製品形態、および販売に関するご案内≫

『電子書籍ストア利用動向調査―OnDeck 2012年9月調査版
[楽天kobo開始後2か月、Kindle上陸前の日本のストア市場を分析]』
OnDeck編集部 編

≪製品形態・販売価格一覧≫
発売日 :2012年10月25日(木)(予約受付中)
価格 :CD(PDF)版 38,000円(税込)
CD(PDF)+冊子版 48,000円(税込)
判型 :A4判
ページ数 :50ページ
詳細、ご予約は右よりご覧ください。 →http://r.impressRD.jp/iil/ondeck201209

弊社の調査報告書は「libura PRO(ライブラ・プロ)」からもご購入いただけます(新刊は近日登録予定)。 →https://libura-pro.com/

※libura PROでは、誌面イメージを確認してから、ダウンロード版/CD版/冊子版を購入していただけるだけでなく、商品の興味のある一部分(現在は章単位)だけを選んで購入したり、選んだ部分をPOD(プリント・オン・デマンド)で製本してご購入いただくことができます。

インプレスR&D インターネットメディア総合研究所の調査報告書は、お客様のご利用ニーズに合わせ、簡易製本の冊子版、CD(PDF)版をご用意しております。


≪目次≫
はじめに
目次
掲載資料一覧

第1章 電子書籍ストア利用実態調査結果
1.1 調査概要
1.2 調査のハイライト
1.3 電子書籍ストアの利用状況
1.4 コンテンツの閲覧環境
1.5 利用している電子書籍ストア
1.6 利用している電子書籍ストア(利用者限定)
1.7 電子書籍ストアの利用状況推移

第2章 電子書籍ストア別利用実態調査結果
2.1 紀伊國屋書店BookWebPlus
2.2 楽天koboイーブックストア
2.3 Reader Store
2.4 honto
2.5 eBookJapan
2.6 BOOK☆WALKER
2.7 BookLive!
2.8 その他の電子書籍ストア
2.8.1 GALAPAGOS
2.8.2 パピレス
2.8.3 Yahoo!ブックストア
2.8.4 TSUTAYA.com

第3章 外資系電子書籍ストアの関心度調査
3.1 外資系電子書籍ストアの関心度調査
3.1.1 外資系電子書籍ストア参入時の対応
3.1.2 電子書籍ストア利用者の外資系電子書籍ストア参入時の対応
3.1.3 電子書籍ストア未利用者の外資系電子書籍ストア参入時の対応



【OnDeck編集部】 http://on-deck.jp/
電子出版の国際標準規格である「EPUB」をメインフォーマットとして発行する、電子出版をテーマにした、電子出版産業に携わる人たち向けの電子雑誌。電子雑誌自体を実証実験の「場」ととらえ、日進月歩で進む技術革新と試行錯誤が繰り返される電子出版市場において、関係者のみなさんに多角的な情報を提供している。速報性を重視して発行する「OnDeck weekly」(EPUB 版・Kindle 版)と、国内の主要電子雑誌ストア経由で発行する「OnDeck monthly」の2 種類のメディアで展開中。

【株式会社インプレスR&D】 http://www.impressRD.jp/
インプレスR&Dは、Webビジネス関係者、ワイヤレスブロードバンド技術者、放送・通信融合およびデジタル家電関係者、ICTを活用するビジネスマンなど、インターネットテクノロジーを核としたあらゆる分野の革新をいち早くキャッチし、これからの産業・社会の発展を作り出す人々に向けて、クロスメディア事業を展開しています。

【インプレスグループ】 http://impress.jp/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:関本彰大、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「医療」「山岳・自然」「モバイルサービス」を主要テーマに専門性の高いコンテンツ+サービスを提供するメディア事業を展開しています。2012年4月1日に創設20周年を迎えました。

【購入に関するお問い合わせ先】
株式会社インプレスR&D オンライン販売部
〒102-0075 東京都千代田区三番町20番地
フリーダイヤル:0120-350-995(平日11時〜12時、13時〜17時)  FAX:03-5213-6297
電子メール: report-sales@impress.co.jp

【内容に関するお問い合わせ先、報道関係者からのお問い合わせ先】
株式会社インプレスR&D インターネットメディア総合研究所 編集担当:柴谷
〒102-0075 東京都千代田区三番町20番地
TEL:03-5275-1087 FAX:03-5275-9018
電子メール: im-info@impress.co.jp、URL: http://www.impressRD.jp/
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