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GE、アルストムの火力発電・再生可能エネルギー・送配電事業買収を提案 135億ドルの企業価値を提示

*本報道資料はパリにて4月30日に配信された内容を抄訳したものです。

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■ 算定した企業価値は135億ドル、利払前・税引前・減価償却前利益(EBITDA)の7.9倍(2013年9月以前の12カ月間)、すべて現金による取引

■ 本買収は初年度からGEの利益増に貢献。2016年には1株利益の0.08〜0.10ドル増。GE全体の営業利益に占めるGEの産業部門の割合は約75%になる見通し

■ 両社の統合でサプライチェーンやサービスのインフラをはじめ、営業面での協業、新製品の開発における効率性をアップ。今後5年間におけるコスト削減の相乗効果は12億ドルを超える見込み

■ 強力なアルストムの事業資産はテクノロジー、グローバル展開、大規模なインストール・ベース、人材の面でGEと高い補完関係

■ 伸び続ける世界の発電市場におけるGEの長期的な成長機会を拡大

■ 発電所向け機器と送配電網のトータルソリューションを提供してお客様の生産性を向上

■ フランスに蒸気タービン、水力発電、洋上風力発電、送配電事業の本社およびグローバルの中核拠点(センター・オブ・エクセレンス)を設置。ベルフォートを50Hzガスタービン事業の中核拠点に

■ フランスでの買収事業における雇用促進のほか、製造・エンジニアリングへの人材シフトも視野に
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2014年4月30日 フランス・パリ発 
GEとアルストムは本日、GEがアルストムの火力発電・再生可能エネルギー(「パワー」)および送配電(「グリッド」)事業の買収提案を提出したことを発表しました。GEが提示した企業価値は135億ドル(99億ユーロ)、ネットキャッシュは34億ドル(25億ユーロ)で、合計169億ドル(123億5,000万ユーロ)となります。

アルストムの取締役会はGEの提案を前向きに受け取り、ジャン・マルタン・フォルツ氏をリーダーとする独立取締役委員会を設置しました。同委員会は6月2日までに提案内容を検証し、前向きな結論が出た場合、同日までに独占的な交渉に入ります。その後は労使協議、アルストム株主総会および規制当局による承認へと移ります。アルストムの株式を29%保有する非支配株主であるブイグ社は、この提案内容を支持しています。本提案にはアルストムのパワーおよびグリッド事業の買収が含まれていますが、上場企業の買収で通常見られるように、GEの提案では、アルストムあるいは同社のパワーおよびグリッド事業についての第三者による買収提案をアルストムの取締役会が検討することを認めています。本買収は2015年に完了する見通しです。

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提案内容の詳細
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買収提示額は、アルストムの火力発電、再生可能エネルギー、送配電事業部門の利払前・税引前・減価償却前利益(EBITDA)の7.9倍にあたり、すべて現金での取引となります。GEでは本買収が初年度から利益増に貢献し、2016年には1株利益が0.08〜0.10ドル高まると見込んでいます。また、2016年までにGE全体の営業利益に占めるGEの産業部門の割合は約75%になる見通しです。

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投資家に対する価値の創出
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GEの会長兼CEOのジェフ・イメルトは、「これはGEの事業ポートフォリオ戦略を促進する戦略的な案件です。パワー&ウォーターは高成長・高利益率を誇る産業向け事業の1つであり、今後中核を担う事業です。GE同様、アルストムはエンジニアリング、イノベーション、テクノロジーを基盤とする企業です。私たちは同社の社員の皆さんが有する業界・技術に関する高い専門性に敬意を表すとともに高く評価しています。同社の社員の皆さんがGEの一員になってくれることで、フランスをはじめとする世界各国で、GEの人材・リーダー育成に対する評価を一段と高めてくれることでしょう」と語りました。

また「アルストムはGEの戦略的優先事項や産業向け事業分野の成長を加速させるのみならず、優れた資本収益率をもたらすものと見込んでいます。テクノロジー、オペレーション、ならびに地理的にアルストムのビジネスはGEの発電機器・送配電事業と高い補完関係にあります。両社の協力のもと、迅速な統合を遂げることで、サプライチェーンやサービスのインフラをはじめ、営業面での協業、新製品の開発における効率性が高まります。これらによるコスト削減の相乗効果は今後5年間で12億ドルを超えると見込まれるほか、この案件はGEの株主に初年度から利益増をもたらします」とイメルトは続けました。

さらにイメルトは、「GEには長年にわたり、欧州における投資によって、株主価値を創出してきた実績があります。フランスでは、航空機エンジン分野でスネクマ社(サフラングループ)と合弁会社CFMインターナショナルを設立して長期にわたり事業展開しているほか、トムソン社のCGRを買収し、ヘルスケア事業の中核拠点(センター・オブ・エクセレンス)を構築しました。また1999年に買収したフランス・ベルフォートにあるアルストムのガスタービン事業は、50Hzガスタービン技術において現在のGEのセンター・オブ・エクセレンスとなっています。私たちGEはこれまで、オイル&ガス、アビエーション、ヘルスケア分野における欧州の各リーダー企業と世界市場で競い合ってきました」と述べました。

アルストムの会長兼CEOのパトリック・クロンは、「アルストムとGEのエネルギー事業は高い補完関係にあり、両社の事業を融合することで、お客様のニーズにより的確に対応できる高い競争力を持った事業体が生まれます。アルストムの社員は今後、世界的なリーディングカンパニーの一員になります。両社が統合することで、人材とテクノロジーへの投資が進み、長期にわたり世界中のエネルギー分野のお客様をサポートできるようになります。新生アルストムは強固なバランスシートをもとに、交通インフラ事業に軸足を移し、成長著しい鉄道輸送の市場機会の獲得を目指していきます」と語りました。

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お客様に対する価値の創出
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アルストムのパワー事業は、蒸気、水力、石炭、ガス、原子力蒸気、風力等の再生可能エネルギーまで、様々な種類のエネルギーに対応した総合的な発電機器やサービスを提供しています。2013年度の売り上げは110億ユーロ(150億ドル)、営業利益は10億5,000万ユーロ(14億ドル)、従業員は4万6,000人です。

GEパワー&ウォーターCEOのスティーブ・ボルツは、「主要な成長市場における電力需要の伸びが世界的に続くなか、発電関係のお客様は、効率を最大化させる発電全体のソリューションをますます求められるようになってきています。補完関係にある両社のガス・蒸気タービン技術を組み合わせることで、既存および新設の発電所のパフォーマンスを向上させ、より身近で、お求めやすく、持続可能な電力を世界中の人々に供給できるようになります」と述べています。

アルストムのグリッド事業は送電・配電ソリューションを手がけ、新興国での送配電網の敷設や老朽化した電力インフラの更新を行っています。2013年度の売り上げは38億ユーロ(52億ドル)、営業利益は2億ユーロ(3億ドル)、従業員は1万8,000人です。

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フランスへの投資
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今後GEは、フランスを蒸気タービン、水力発電、洋上風力発電、送配電事業の本社および中核拠点(センター・オブ・エクセレンス)とし、同国を欧州の発電事業の中心に位置づける方針です。また、今後も同国ベルフォートを50Hzガスタービン事業のセンター・オブ・エクセレンスとする予定です。フランスでの買収事業における雇用促進のほか、製造・エンジニアリングなどの高付加価値人材へのシフトも視野に入れています。

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GEについて
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GEは、世界が直面している困難な課題に取り組む企業です。人材とテクノロジーを最大限活用して、インフラ構築、電力供給、運輸や医療、金融に関わるソリューションを提供しています。日本においてGEは、より安全でクリーンなエネルギーの供給や、急速に進む高齢化に対応する医療サービスなどに取り組んでいます。これらの課題を解決するために、技術革新を進め、ステークホルダーと協働して、日本の再生と持続的な成長を目指しています。エジソンを創始者とするGEは、イマジネーションを大事にするとともに、実行する会社でもあります。課題解決のために行動を起こす、それがGEです。日本におけるGEの活動については、http://www.ge.com/jp/ をご覧ください。

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「将来予想に関する記述」について
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この文書には「将来予想に関する記述」、すなわち過去の出来事ではなく、将来に関する記述が含まれています。「将来予想に関する記述」では、予想される将来の業績、財務成績、財政状況にしばしば言及し、「期待する」、「予想する」、「つもりである」、「計画する」、「信じる」、「探し求める」、「見込む」、「〜であろう」といった言葉を含むことがよくあります。「将来予想に関する記述」はその性質上、程度の差はあれ不確実な事柄に言及します。GEの実際の業績は、「将来予想に関する記述」で述べた内容と実質的に異なる可能性があります。その原因となり得る不確実性には、 金利や為替レートの変動および商品価格・株価・金融資産価値を含む現在の経済・金融状況、欧米における欧州公的債務問題およびそれに係る将来的な市場混乱、当社が計画するGEキャピタル・コーポレーション(GECC)の資金調達の可能性やそれに伴う費用、そして、GECCの資産レベルを縮小するための当社の能力に影響を及ぼす、経済・金融市場の状況などが考えられます。また、法人金融・個人向け金融が債務不履行(デフォルト)になるリスク・レベルに影響を与え得る、住宅市場の状況および失業率の推移、当社の損失可能性見積もりを含む債務予想に影響を及ぼし得るWMCのモーゲージローン証券化に関する係争中または将来的な請求・訴訟、当社が現在の信用格付けを保持できる能力、および当社が信用格付けを保持できなかった場合に生じ得る、当社の資金調達費用や競争力への影響、四半期配当を計画どおりに実施する、もしくは自社株買いを計画どおりに実行する当社の能力に影響を及ぼし得る当社のキャッシュフローや利益など財務状況の適切性、GECC が計画通りにGEへ配当を支払う能力、内定受注(コミットメント)/落札の成約率、定価での内定受注/落札後の実際の受注価格、当社の客先である主要産業(航空会社、鉄道、エネルギー生産、不動産、ヘルスケア、あるいはその他の産業)からの需要およびこれらの顧客企業の経営状況、法律および規制・捜査・法的手続・法令遵守リスクの影響(金融関連法令の影響を含む)、自社株買いや買収・合弁事業・売却などの戦略的行為の時期や規模などに変更を生じさせ、影響を及ぼす可能性のある、当社の資本配分計画、発表済みの案件完了や買収した事業の統合における当社の成功、北米でのリテール・ファイナンス事業からの計画的で段階的な撤退能力や計画しているアルストムの火力・再生可能エネルギー・送配電事業の買収、情報技術またはデータセキュリティ侵害が発生した場合の影響、さらに政治的、経済的、商業的、競争的な性質を持つ、国や地域、世界規模で起こる、その他の多数の事象が含まれます。こうした不確実性により、将来におけるGEの実際の業績は「将来予想に関する記述」で述べた内容と実質的に異なる可能性があります。GEは「将来予想に関する記述」を更新する義務は負いません。

GEの投資家向けウェブサイト www.ge.com/investor 、コーポレート・ブログ www.gereports.com 、当社の FacebookページおよびTwitterアカウント(@GE_Reportsを含む)にはGEに関する情報のほか、財務や投資家の皆さま向けの情報が多数掲載されています。これらのウェブサイトにおいて、情報の更新および新たな情報掲載がなされるため、投資家の皆様には随時ウェブサイトをご覧いただくことを推奨いたします。
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