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ハロウィーンの夜、何食べた? -夕食から見える、ハロウィーンの浸透度は?-

〜『R&D ディナーサーベイ』より〜

今年の10月31日(土)、渋谷のコスプレ騒動がニュースで大きく取り上げられており、年々ハロウィーンが日本に普及してきているように感じている方も多いかと思います。
株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメント(所在地:東京都新宿区、代表取締役:五十嵐 幹)では、ハロウィーンの普及が日本の夕食メニューにどのように影響しているかを、弊社が毎日実施している「ディナーサーベイ」のデータを使って分析してみました。




“微増しているメニューもあるが、まだまだハロウィーンメニューは未開拓”
■今年のハロウィーンの夜、夕食はいつもの定番メニュー


ハロウィーンの10日前から当日までのメニュー変化をみると、微増しているメニューもあるが、大きな変化はない。
他の祭事をみると、クリスマスは当日だけではなく前後日に特定メニューが増え、大みそか・節分などは当日のみ特定メニューが跳ね上がるなどの特徴がみられる。一方、ハロウィーンではドリア・グラタン、クリームシチューが微増しているが大きな変化は見られない。



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R&D発 生活者インサイト
◇ハロウィーンマーケティングはまだまだ参入の余地あり
分析前は、広告でよく見るメニューやWEBで「ハロウィーン 夕食」と検索すると出てくるメニューがずいぶん増えてきているのでは、と仮説を持っていましたが、結果はご覧いただいた通りとなりました。

確かにハロウィーンの夜何を食べるかを問われると「カボチャを使った何か・・・」という連想しかなく、具体的なメニューまで落とし込めている方は少ないのではないでしょうか。
実際には、日本以外の国でも、カボチャを使った料理やお菓子、お化けキャラを使った料理などが食されているようですが、特に「○○を食べる」といった習慣までにはなっておらず、特定のメニューはなさそうです。
そんなハロウィーンに新しい定番メニューを打ち出すことはできるのでしょうか。

ジャック・オー・ランタンや季節的な理由で、カボチャを使った何かがイメージしやすいかと思いますが、近年でも「恵方巻き」、古い話では「土用の丑の日」など、今までなかったものが習慣化したように、「ハロウィーンには○○!」という、カボチャ以外のまったく新しい定番メニューが広まる可能性はあります。
さすがに、この情報社会ではより説得力のあるコンセプトやキャッチコピーが必要です。世界のどこかの村で習慣化されているハロウィーンメニューを探して、もっともらしくPRするという可能性もあります。

新たなハロウィーンメニューの開発は、食品メーカー発なのか、広告代理店なのか、はたまたSNSを使った個人かもしれません。
もし、そのようなものが生まれたら日本独自のハロウィーン文化となることでしょう。また、日頃、忙しいお母さんやメニュー選びに悩んでいらっしゃる方にとっては、定番メニューが出来てくれたほうが嬉しいかもしれませんね。


今回ご紹介した調査結果の詳細をまとめた<無料ダウンロードレポート>を配布しています。
無料ダウンロードレポートをご希望の方は、弊社ホームページ「研究レポートページ」http://www.rad.co.jp/report/ よりダウンロードください。


■『ディナーサーベイ』 夕食メニュー調査■
●調査エリア:全国
●調査手法:Webアンケート
●調査対象:18〜69歳女性
●サンプル設計:1日1,000サンプル、内食者月平均26,422サンプル
●調査時期:2009年4月〜継続中

■会社概要■
会社名: 株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメント
所在地: 〒163-1424 東京都新宿区西新宿3-20-2
代表者: 代表取締役社長 五十嵐 幹
資本金: 30,000千円
URL: http://www.rad.co.jp
事業内容:マーケティング・リサーチの企画設計、実施及びコンサルテーション
     経営・マーケティング活動の評価及びコンサルテーション

≪引用・転載時のクレジット表記のお願い≫
本リリースの引用・転載時には、必ず当社クレジットを明記いただけますようお願い申し上げます。
<例>「(株)リサーチ・アンド・ディベロプメントが実施した調査によると・・・」

■本資料に関するお問い合わせ先■
株式会社リサーチ・アンド・ディベロプメント カスタマーサービス部(星野)
TEL:03-6859-2281   e-mail:radnews@rad.co.jp
設立:1968年1月17日
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