スカイライトコンサルティングとアンカバードファンドが合弁会社を設立 -アフリカのギグワーカー向け二輪レンタル事業を開始
[21/12/28]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
スカイライト コンサルティング株式会社(本社:東京都港区 / 代表取締役:羽物 俊樹、以下 スカイライト)と株式会社アンカバードファンド(本社:東京都港区 / 代表取締役:寺久保 拓摩、以下 アンカバードファンド)は、アフリカなどの新興国進出支援を行う株式会社アンカーライト(本社:東京都港区 / 代表取締役:平林 潤一、以下 アンカーライト)を合弁で設立したことをお知らせします。
また現地法人Unchorlight Kenya Limited(本社:ケニア共和国ナイロビ / 代表:盛田 連司、以下UNK)を設立し、2021年9月よりケニアの首都ナイロビでギグワーカー向けRent to Own型バイクレンタル事業の実証実験を開始しました。この実証実験は、二輪の世界シェアNo.1の本田技研工業株式会社と共同して推進しております。
アフリカ労働者の85%はインフォーマルセクターと呼ばれる非正規雇用であり、政府や既存金融機関の支援を受けることが出来ないことや、失業率、所得格差等が大きな課題となっています。近年アフリカ大陸はスマートフォンを始めとするデジタル技術が浸透したことにより、多くのスタートアップ企業からデジタルサービスが生まれています。
特にEコマースやライドシェアリングサービスの普及は現地の人々の生活にとって無くてはならないものとなりました。そのデジタルエコノミーを支えるのが、バイクやトラックで物や人を運ぶ現地のギグワーカーであり、2030年にはアフリカ大陸全体で約8000万人のギグワーカーが生まれると予測されています。こうしたデジタルプラットフォームの台頭は、インフォーマルセクターの人々に対して多くの雇用を創出し、アフリカ経済の成長を後押しする重要な役割を担っています。
UNKでは、ケニアのデジタルプラットフォームを通じて働くギグワーカーを対象に、二輪バイクのRent to Own型レンタル事業を開始しました。ライダーが仕事をしながらバイク利用料金を積立てることで、15ヶ月後に所有権を得る(Rent to Own型の)二輪販売事業となります。当事業ではチーム制を導入し、また、デジタルを活用した与信管理を行います。今後、ケニアをはじめとしたアフリカ大陸での雇用創出や金融包摂に貢献していきます。
アンカーライトでは、アフリカを中心とした新興国で、大手企業における新興国オープンイノベーションや新興国からのリバースイノベーションを実現すべく、テストマーケティングや企画立案だけでなく、今回の二輪レンタル事業のように、現地での事業運営までも含めて企業の事業開発活動を支援していきます。
【代表コメント:スカイライト コンサルティング株式会社 羽物 俊樹】
スカイライトでは、海外のベンチャーと日本企業の連携でのグローバル・オープンイノベーション支援サービスを推進しております。アンカバードファンドとの合弁設立は、この動きを加速するものと期待しております。
またスカイライトは、先行的に海外でのベンチャービジネスをスタートさせております。まず自身で新しい領域に参入した上で、協力していただける企業との連携等により、大きく成長させていくことを狙いにしています。こちらもグローバル・オープンイノベーションの推進に寄与できるものと考えております。
アンカバードファンドとの共同で設立したケニアのUNKは、アフリカのバイクライダーをサポートするものであり、インフォーマルセクターに属する彼らは正規の金融サービス等へのアクセスが難しかったという社会課題の解決にもつながるものと理解しております。また、この動きはスカイライトが志しているグローバル・オープンイノベーションに繋がるものと考えており、将来的にはさまざまな企業様と連携しながら進めていけることを願っております。
【代表コメント:株式会社アンカバードファンド 寺久保 拓摩】
当社はアフリカスタートアップ企業に特化したベンチャーキャピタルを運営しております。現地スタートアップ企業と共に金融、小売、医療、エネルギー、モビリティ等様々な事業領域においてデジタル事業を創造しながら、現地課題の解決や中長期的なアフリカの経済発展に挑戦しています。その中で人や物の物理的な移動に関わるインフラを創造することは経済活動の根幹を支える事業でもあり、そこに関わるギグワーカーを増やし彼らの所得向上に貢献することは大きな意義があると感じています。また当社ファンドの投資先企業には、Eコマースやタクシー配車、物流に関わる企業が多数存在しており、当事業との連携を通じて現地スタートアップの事業をよりエンパワーメント出来ることも嬉しく思います。また、コンサルティング会社として多くの日本企業を支援した実績を持つスカイライトとの提携を嬉しく思います。両者のナレッジを掛け算し、アフリカから新しい価値を生み出していくことを楽しみにしています。
【スカイライト コンサルティング株式会社について】
本社: 〒107-0052 東京都港区赤坂2-17-7 赤坂溜池タワー
設立: 2000年3月10日
資本金: 182,000千円
代表者: 羽物 俊樹(はぶつ としき)
詳細は、ホームページ( https://www.skylight.co.jp/ )をご覧ください。
【株式会社アンカバードファンドについて】
本社: 〒107-0061 東京都港区北青山2丁目7−13
設立: 2019年9月26日
資本金: 1,000千円
代表者: 寺久保 拓摩(てらくぼ たくま)
詳細は、ホームページ( https://uncoveredfund.com/ )をご覧ください。
【株式会社アンカーライトについて】
本社: 〒107-0052 東京都港区赤坂2-17-7 赤坂溜池タワー
設立: 2021年5月18日
資本金: 5,000千円
代表者: 平林 潤一(ひらばやし じゅんいち)
詳細は、ホームページ(https://www.unchorlight.com/)をご覧ください。
【Unchorlight Kenya Limitedについて】
本社: G16 Vision Plaza along Mombasa Road, Nairobi, Kenya
設立: 2021年7月16日
資本金: 2,200万 ケニアシリング
代表者: 盛田 連司(もりた れんじ)
事業概要:ケニアにおけるRent to Own型のバイクレンタル事業の運営・推進
*本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
■ 本件に関するお問い合わせ
スカイライト コンサルティング株式会社
須原、小川
E-mail:africa_biz@skylight.co.jp
また現地法人Unchorlight Kenya Limited(本社:ケニア共和国ナイロビ / 代表:盛田 連司、以下UNK)を設立し、2021年9月よりケニアの首都ナイロビでギグワーカー向けRent to Own型バイクレンタル事業の実証実験を開始しました。この実証実験は、二輪の世界シェアNo.1の本田技研工業株式会社と共同して推進しております。
アフリカ労働者の85%はインフォーマルセクターと呼ばれる非正規雇用であり、政府や既存金融機関の支援を受けることが出来ないことや、失業率、所得格差等が大きな課題となっています。近年アフリカ大陸はスマートフォンを始めとするデジタル技術が浸透したことにより、多くのスタートアップ企業からデジタルサービスが生まれています。
特にEコマースやライドシェアリングサービスの普及は現地の人々の生活にとって無くてはならないものとなりました。そのデジタルエコノミーを支えるのが、バイクやトラックで物や人を運ぶ現地のギグワーカーであり、2030年にはアフリカ大陸全体で約8000万人のギグワーカーが生まれると予測されています。こうしたデジタルプラットフォームの台頭は、インフォーマルセクターの人々に対して多くの雇用を創出し、アフリカ経済の成長を後押しする重要な役割を担っています。
UNKでは、ケニアのデジタルプラットフォームを通じて働くギグワーカーを対象に、二輪バイクのRent to Own型レンタル事業を開始しました。ライダーが仕事をしながらバイク利用料金を積立てることで、15ヶ月後に所有権を得る(Rent to Own型の)二輪販売事業となります。当事業ではチーム制を導入し、また、デジタルを活用した与信管理を行います。今後、ケニアをはじめとしたアフリカ大陸での雇用創出や金融包摂に貢献していきます。
アンカーライトでは、アフリカを中心とした新興国で、大手企業における新興国オープンイノベーションや新興国からのリバースイノベーションを実現すべく、テストマーケティングや企画立案だけでなく、今回の二輪レンタル事業のように、現地での事業運営までも含めて企業の事業開発活動を支援していきます。
【代表コメント:スカイライト コンサルティング株式会社 羽物 俊樹】
スカイライトでは、海外のベンチャーと日本企業の連携でのグローバル・オープンイノベーション支援サービスを推進しております。アンカバードファンドとの合弁設立は、この動きを加速するものと期待しております。
またスカイライトは、先行的に海外でのベンチャービジネスをスタートさせております。まず自身で新しい領域に参入した上で、協力していただける企業との連携等により、大きく成長させていくことを狙いにしています。こちらもグローバル・オープンイノベーションの推進に寄与できるものと考えております。
アンカバードファンドとの共同で設立したケニアのUNKは、アフリカのバイクライダーをサポートするものであり、インフォーマルセクターに属する彼らは正規の金融サービス等へのアクセスが難しかったという社会課題の解決にもつながるものと理解しております。また、この動きはスカイライトが志しているグローバル・オープンイノベーションに繋がるものと考えており、将来的にはさまざまな企業様と連携しながら進めていけることを願っております。
【代表コメント:株式会社アンカバードファンド 寺久保 拓摩】
当社はアフリカスタートアップ企業に特化したベンチャーキャピタルを運営しております。現地スタートアップ企業と共に金融、小売、医療、エネルギー、モビリティ等様々な事業領域においてデジタル事業を創造しながら、現地課題の解決や中長期的なアフリカの経済発展に挑戦しています。その中で人や物の物理的な移動に関わるインフラを創造することは経済活動の根幹を支える事業でもあり、そこに関わるギグワーカーを増やし彼らの所得向上に貢献することは大きな意義があると感じています。また当社ファンドの投資先企業には、Eコマースやタクシー配車、物流に関わる企業が多数存在しており、当事業との連携を通じて現地スタートアップの事業をよりエンパワーメント出来ることも嬉しく思います。また、コンサルティング会社として多くの日本企業を支援した実績を持つスカイライトとの提携を嬉しく思います。両者のナレッジを掛け算し、アフリカから新しい価値を生み出していくことを楽しみにしています。
【スカイライト コンサルティング株式会社について】
本社: 〒107-0052 東京都港区赤坂2-17-7 赤坂溜池タワー
設立: 2000年3月10日
資本金: 182,000千円
代表者: 羽物 俊樹(はぶつ としき)
詳細は、ホームページ( https://www.skylight.co.jp/ )をご覧ください。
【株式会社アンカバードファンドについて】
本社: 〒107-0061 東京都港区北青山2丁目7−13
設立: 2019年9月26日
資本金: 1,000千円
代表者: 寺久保 拓摩(てらくぼ たくま)
詳細は、ホームページ( https://uncoveredfund.com/ )をご覧ください。
【株式会社アンカーライトについて】
本社: 〒107-0052 東京都港区赤坂2-17-7 赤坂溜池タワー
設立: 2021年5月18日
資本金: 5,000千円
代表者: 平林 潤一(ひらばやし じゅんいち)
詳細は、ホームページ(https://www.unchorlight.com/)をご覧ください。
【Unchorlight Kenya Limitedについて】
本社: G16 Vision Plaza along Mombasa Road, Nairobi, Kenya
設立: 2021年7月16日
資本金: 2,200万 ケニアシリング
代表者: 盛田 連司(もりた れんじ)
事業概要:ケニアにおけるRent to Own型のバイクレンタル事業の運営・推進
*本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
■ 本件に関するお問い合わせ
スカイライト コンサルティング株式会社
須原、小川
E-mail:africa_biz@skylight.co.jp